「50代 後悔しない働き方」を読んで、退職後ことを、退職してから、充電してから考えるということは、避けるべきだということがわかりました。
退職前に、退職後ことを、決めて、準備することにしました。
「老後のお金と健康 – 第二の人生のための「定年後の生き方」入門」を読みましたので、ご紹介します。
ムック本なので、雑誌のような編集でわかりやすく、テーマが絞られているので読みやすいです。
著作者
色々な専門家が、専門について記述しています。
感想
万人向けを狙って書かれているので、各人の役に立つことは、少ないかもしれませんが、参考にはなりました。
- 仕事「定年延長VS定年前退職」
- 資産の整理「死ぬまで保有VS要介護前に現金化」
- 生活習慣病「健康オタクVSのんべえヘビースモーカー」
- 車の運転「マイカーVS免許書返納でタクシー」
- イベント破綻
- 浪費破綻
- アクシデント破綻
- 医療・介護破綻
- がんを発病、かさむ治療費・入院費
- 利用料が支払えず「有料老人ホーム難民」
- 失業保険・健保・年金・税金手続きガイド
- 老後の生活を支える補助金や給付金
- 足りない年金 実態&穴埋め術
- 「長生きしたいなら医者より歯医者」の深い理由
仕事「定年延長VS定年前退職」
60歳近くにならないとわからないことですが、定年延長はしたくないですし、定年前退職をしたいです。
収入は、60歳から受給できる企業年金、個人年金、アルバイトまたはアフィリエイト等で得るように計画する方が良いです。
多くの人々が再雇用や再就職を選んでいるから、自分もという考え方は、何があるかわからない人生に対して、危険な考え方です。
私は、60歳以降、何らかの収入を得て、年金受給は遅らせることにしました。
資産の整理「死ぬまで保有VS要介護前に現金化」
親の資産は要介護前に現金化して、親の意思で管理できるようにしてあります。
親も自らの意思で、遺産のことは考えてくれています。
生活習慣病「健康オタクVSのんべえヘビースモーカー」
私は、お酒は飲まないし、煙草も吸わないのです。
私は、健康オタクではありませんが、健康寿命を延ばすために、運動をします。
車の運転「マイカーVS免許書返納でタクシー」
私は、退職後、いつでも、どこにでも、荷物を持たずに行くことができるマイカーを保有します。
私は、75歳くらいに免許書返納します。
イベント破綻
退職後、絶対に行いたいというイベントを減らし、余裕があれば行うイベントを計画することで、イベントにかかる費用を減らし、イベント破綻は避けたいです。
収入も一時金ではなく、年金で受け取ることで、イベントにリボ払いもローンを組まずに支出することで、破綻はしないようにします。
浪費破綻
退職後の収入は減りますが、生活水準を落とせず、支出を減らすことができないで、赤字家計が続き、貯金を取り崩して破綻するということです。
貯金は取り崩せても、公的年金は取り崩せないので、公的年金を繰り下げ受給し、公的年金受給額を増やし、年金受給後は公的年金の範囲内で生活することができれば、浪費しても破綻はしません。
公的年金だけで生活するようになったときに、予備費を設定し、浪費はしないようにします。
アクシデント破綻
高齢者は、フィッシング詐欺、特殊詐欺、悪徳商法の被害者になりやすいです。フィッシング詐欺は、無視しましょう。
相手の話は聞かず、110番に通報しましょう。
医療・介護破綻
健康保険の効かない治療、介護保険の適用範囲外のサービスに注意します。
年収に対する「高額治療費」を把握し、「高額治療費」を超えたら自治体に申請します。
医療費として支出できるように、普通預金を一定額に維持します。
がんを発病、かさむ治療費・入院費
保険か貯金で対応するのか、標準治療か先進治療で対応するのかを決めましょう。
利用料が支払えず「有料老人ホーム難民」
公的年金以下でしか支払えない「有料老人ホーム」にしか、入居できないということです。
有料老人ホームを退去する理由は、利用料金だけではありません。
長期の入院、他の入居者とのトラブル、施設の閉鎖・縮小もあります。
入居施設を決める場合に、事前に確認します。
失業保険・健保・年金・税金手続きガイド
これだけでは、理解できなかったので、年金事務所とハローワークに行ってきました。
退職前に年金事務所とハローワークを訪れて、確認して良かったので、お勧めします。
老後の生活を支える補助金や給付金
医療機関にかかり、精密な健康診断をして、病気が見つかれば、初診日を在職中にしておくと、障害基礎年金と障害厚生年金が受け取れるます。
退職してから、病気が見つかり、初診日が退職後になると、障害基礎年金は受け取れますが、障害厚生年金が受け取れません。
退職前は、通院で忙しくなりそうです。
足りない年金 実態&穴埋め術
「老後2000万円」は、もっと深刻です。
老人ホームの介護費用、自宅のリフォーム費やマイクロスライドによる公的年金の減収は考慮されていないからです。
私は、老後資金を増やせないので、やりくりするしかありません。
「長生きしたいなら医者より歯医者」の深い理由
歯周病は、色々な病気を引き起こし、健康寿命を縮めます。
退職後は、時間的余裕があるので、食後の歯磨き、毎年の歯の検診をした方がよいです。
- 健康診断
- 家計簿
- 終の棲家
健康診断
退職前にドゥイブス(DWIBS)で、全身のがん検査検査を行い、歯科検診と眼科検診にも行きます。
退職後に、人間ドック、歯科検診と眼科検診に年に1度は行きます。
家計簿
家計簿をつけることで、支出をコントロールして、退職後を楽しく過ごしたいです。
イベント破綻や浪費破綻は、避けたいです。
終の棲家に関する情報を集め続け、75歳からは実際に見学し、入居したいです。
まとめ
健康、お金のことだけを考えると、つまらない退職後の生活になりそうです。
退職後に熱中できる何かを見つけて、楽しみたいです。
次回は、「退職後の支出予定」について書く予定です。
ご期待ください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。