調整を終えたFeiyuTech G6 MAX、SONY α6600とE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650で動画を撮影する方法を紹介します。
調整方法については「FeiyuTech G6 MAXをSONY α6600でセットアップしました。」を参照してください。
操作は、FeiyuTech G6 MAXで行えるところが、大変便利です。
FeiyuTech G6 MAXは、ただのジンバルではなく、良くできたジンバルです。
電源投入
FeiyuTech G6 MAXの電源を投入した後で、SONY α6600の電源を投入します。
ディスプレイのカメラの表示が変わります。
投入前
投入後
写真撮影
引き金のようなトリガーボタンを半押しするとピントを合わせ、トリガーボタンを押すと写真を撮影できます。
動画撮影
モードボタンを押すとカメラモードからビデオモードになります。
もう一度モードボタンを押すとビデオモードからカメラモードになります。
トリガーボタン
下にあるボタンがトリガーボタンです。
素早く3回押すと、自撮りモードになります。
素早く2回押すと、通常モードになります。
ファンクションボタン
右にあるボタンのがファンクションボタンです。
デフォルト動作は、「パン/フォローモード」です。
FeiyuTech G6 MAXを左右に回すと、カメラも左右に回ります。
FeiyuTech G6 MAXを上下に動かしても、カメラは上下には動きません。
FeiyuTech G6 MAXを左右に動かしても、カメラは左右には動きません。
パン軸だけが追従します。
ファンクションボタンを押すと、「ロックモード」になります。
FeiyuTech G6 MAXを左右に回しても、上下に動かしても、左右に動かしても、カメラは動きません。
FeiyuTech G6 MAXを動かしても、カメラの向きが固定されます。
ファンクションボタンを押すと、「パン/フォローモード」に戻ります。
ファンクションボタンを素早く2回押すと、「チルト/フォローモード」になります。
FeiyuTech G6 MAXを左右に回すと、カメラも左右に回ります。
FeiyuTech G6 MAXを上下に動かすと、カメラは上下に動きます。
FeiyuTech G6 MAXを左右に動かしても、カメラは左右には動きません。
パン軸とチルト軸が追従します。
ファンクションボタンを押すと、「パン/フォローモード」に戻ります。
ファンクションボタンを素早く3回押すと、最初の「オールフォローモード」になります。
FeiyuTech G6 MAXを左右に回すと、カメラも左右に回ります。
FeiyuTech G6 MAXを上下に動かすと、カメラは上下に動きます。
FeiyuTech G6 MAXを左右に動かすと、カメラは左右に動きます。
ハンドルの動きに従って、カメラが動くようになります。
ファンクションボタンを押すと、「パン/フォローモード」に戻ります。
カメラの向きを変える
ジョイステックでカメラの向きを変えることができます。
真ん中にある黒く丸いのがジョイステックです。
チルト軸の動かす
ディスプレイの2段目の真ん中に表示されているのが、左側にあるマルチファンクションノブを回すと動く軸を表示します。
デフォルトでは、チルト軸のフォローモードになっています。
FeiyuTech G6 MAXを上下に動かしても、カメラは被写体を捉え続けます。
FeiyuTech G6 MAXを左右に動かすと、カメラも左右に動きます。
マルチファンクションノブを回すとチルト軸が動き、カメラを上下に動かして、チルトすることができます。
パン軸の動かす
マルチファンクションノブを1回押すと「PAN Control」と表示された後で、ディスプレイの2段目の真ん中の表示が変わり、パン軸のフォローモードになります。
マルチファンクションノブを回すとパン軸が動き、カメラを左右に動かして、パンニングすることができます。
ロール軸の動かす
マルチファンクションノブをもう1回押すと「Roll Control」と表示された後で、ディスプレイの2段目の真ん中の表示が変わり、ロール軸フォローモードになります。
マルチファンクションノブを回すとロール軸が動き、カメラを傾けることができます。
マルチファンクションノブをもう1回押すと「Tilt Control」と表示された後で、ディスプレイの2段目の真ん中の表示が変わり、デフォルトのチルト軸のフォローモードに戻ります。
ズームを動かす
マルチファンクションノブを長押しすると「Zoom」と表示された後で、ディスプレイの2段目の真ん中の表示が変わります。
マルチファンクションノブを回すとカメラレンズのズームが動き、ズームイン・ズームアウトすることができます。
録画開始
シャッターボタンを押すと、録画を開始します。
左にあるボタンがシャッターボタンで、動画を撮影開始し、終了することができます。
まとめ
FeiyuTech G6 MAX(665g)、SONY α6600(503g)とE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650(116g)の総重量は、1,284gです。
軽く、持ちやすく、持ち運びもしやすいですし、操作もしやすいです。
4K動画も撮影できますし、熱暴走しなければ、240分まで撮影できます。
フルHDなら、熱暴走しにくく、 Windows Media Playerで再生することができます。
フレームレートは、スロー再生しないのなら、24fpsが良いです。
初心者が動画撮影するには、良い機材で、お勧めです。
動画を撮影する機材を用意し、動画を撮影する方法を理解できました。
使いこなして、動画を公開するのは、大変そうです。
動画を撮影し、編集するために学ばなければならないことがたくさんありそうです。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。