クラブツーリズムで「大曲全国花火競技大会 2023」に行ってきました!

クラブツーリズムを利用して、「大曲全国花火競技大会 2023」を鑑賞してきました。
大曲全国花火競技大会は、唯一の日本三大花火大会で、かつ日本三大競技花火大会です。
テレビやインターネットの動画で見るのとは違い、迫力がすごいです。
「大曲全国花火競技大会」は、一度は鑑賞するだけの価値はあります。
「大曲全国花火競技大会」を鑑賞するのは、大変でした。
荷物が多いので、花火大会を撮影するだけだから、α6600用のカメラストラップを付けなかったのは失敗でした。
旅の最中には、色々なシャッターチャンスがあり、撮り逃してしまいました。

出発前のイメージ

インターネットでクラブツーリズム会員に登録し、「大曲全国花火競技大会 2023」を鑑賞するコースを予約しました。
1泊2日、食事なしで、値段は高いですが、今後の下見としては、仕方がないと感じています。

1日目の朝食は、駅弁を新幹線の中で食べることにします。
1日目の昼食は、盛岡で食べることにします。
1日目の夕食は、会場で何か食べるか、25:30分頃にホテルに到着するので、食べないかということにします。
2日目の朝食は、盛岡で食べることにします。
2日目の昼食は、駅弁を新幹線の中で食べることにします。

盛岡を観光するために調べることはしませんでした。
こんなお気楽な旅行にはなりませんし、大変でした。

東京駅

東京駅八重洲北口です。

東京駅八重洲北口を出て、突き当りを左に曲がり、東京駅日本橋口へ向かいます。

東京駅日本橋口に到着しましたが、集合場所はもう少し先です。

クラブツーリズムの集合場所です。

クラブツーリズムの人はたくさんいるので、間違うことはありません。
数は正義という感じです。

自分は、集合時間の45分前に到着しました。
ツアーの受付は、集合時間の30分前からであることが分かりました。

教えてもらった集合場所の写真を撮影したら、自分の添乗員さんが写っていました。

新幹線の出発時間の40分前に、集合場所に到着しなければなりません。
ツアーの添乗員さんは、集合時間になると、集合場所からやや移動して、参加者の確認を行い、参加者に新幹線への搭乗に関する情報(列車名、号車、座席番号、出発時間と到着時間)がかかれている用紙を渡し、参加者を連れて団体客専用のゲートを利用して、参加者を新幹線のホームと車両の場所へ移動させます。
渡された新幹線への搭乗に関する情報です。

このように添乗員さんが旗を持っているので、この後ろを歩いて移動します。

自分が乗車する「はやぶさ 9号」です。

東京駅は日本で最大の駅なので、移動には時間がかかります。
だから、新幹線の出発時間の40分前に、集合場所に到着しなければならないということです。
これでも、駅弁等を購入する時間はないので、事前に食事を終えることが必要です。
自分は、自宅周辺で朝食を食べてから、東京駅に向かったので、問題はありませんでした。
前日には、出かける準備を終え、朝早く起きる必要があります。
出発日に、朝早く起きて、余裕をもって、行動を開始しないと大変なことになります。
お気楽観光バスツアーだという、甘い考えは、事故の元です。

東京駅から盛岡駅まで

新幹線は、乗り心地は良く、快適で、身体的な負担が少なくて良いです。
新幹線への搭乗に関する情報がかかれている用紙には、盛岡駅に到着する前に、トイレを済ませるようにという注意書きがあります。
盛岡駅のホームで再集合したら、団体客専用の出口から、揃って出る必要があるので、盛岡駅の駅改札内にあるトイレに行く時間はありません。
盛岡駅構内で解散してから、盛岡駅構内でのトイレを利用することになりますが、大曲全国花火競技大会へ向かう参加者がたくさんいます。
トイレは、盛岡駅構内を捜せば、駅ビル等にもありますから、どうにかなりますが、余裕は必要です。
盛岡駅に到着する前に、トイレを済ませるほうが、良いでしょう。

GR86 RCでも東北自動車道路と圏央道を使用し、盛岡から八王子まで移動しましたが、新幹線利用の方が身体的には楽です。
重い荷物を持って移動しなければならないことを除けば、新幹線で移動するほうが良いです。

盛岡駅での自由時間

クラブツーリズムは、複数の新幹線に分けて、参加者を盛岡駅へ移動させています。
自分は、最初に盛岡駅に到着したグループの一人なので、2時間ぐらいの自由時間があります。
昼食を食べた盛岡駅構内にある立ち食いソバ屋です。

食べた冷麺と稲荷ずしです。

自分は、冷麺が好きではないので、味はやはり今一です。

盛岡駅で過ごした待合室で、時間を過ごし、再集合時間に遅れることがないようにしました。

トイレが近くにあるので便利です。
自分の目的は、大曲全国花火競技大会を見るためであり、盛岡観光ではありません。

盛岡駅から大曲全国花火競技大会の駐車場まで

乗車したバスです。

バスにトイレはありません。
途中1回のトイレ休憩をしました。

トイレ休憩後に、大曲全国花火競技大会の入場券を渡されました。
入場券は、色分けされ、座席指定は、ブロック、エリア、席番号で指定されています。
自分が得た席は、ペア席(ベンチ)(定員2名)で、個人で購入するなら定価1万2千円の席で、一人6千円です。
シートのイメージは、以下の通りです。
全国花火競技大会観覧席詳細
午後15時20分ぐらいに、道路渋滞により、やや遅れて、駐車場に到着しました。
もう少し、早く出発するようにスケジュールを組むことは可能ですが、早く駐車場について、早く移動を開始すると、その時間分だけ長く高温多湿の屋外にいる時間が長くなり、危険が増します。

駐車場から大曲全国花火競技大会の会場まで

午後15時30分くらいから歩き始めました。
ちょうど花火大会の花火の試し打ちが行われ、大曲全国花火競技大会の会場の方角が分かり、添乗員さんが指示した道ではないですが、大曲全国花火競技大会の会場の方へ他のバスツアーの参加者が歩いている未舗装道路を歩くことにしました。
この判断は、結果的には良かったのですが、間違った判断です。
他のバスツアーの参加者が、広い会場の中で、自分と同じ席のブロックに向かっているとは限らないからです。
広い会場では、ブロックが違うと、通る道も違うからです。
舗装路になり、川沿いを歩いていると、先を歩いている同じバスの参加者が、道端にいる人に大曲全国花火競技大会の会場までの道に訊ね、この道ではないと答えられ、混乱させられました。
少し道を戻ると、クラブツーリズムの違うバスの参加者を率いる添乗員さんに出会いました。
自分は、この添乗員さんに道を訊ねました。
この添乗員さんは、席のブロック番号が同じであることを確認し、この道で正しいと教えてくれました。
自分は、この添乗員さんについていくことにしました。
この添乗員さんは、大回りになりますが、会場の端から、会場に入り、席へと向かいます。
会場の中央から会場に入ると、右も左も同じなので、自分がどこにいるのか、分かりにくく、混乱します。
観客が会場で混乱しないように、大きなゲート番号、明かりで照らされた、ブロック番号とエリア番号がかかれた標識はあります。
自分は、大会プログラムを持っていて、全体構図は理解しています。
大勢の人と広い会場は、理解を超える、予想以上の人と広さでした。
こんなにも広い河川敷を見たのは、初めてです。
日本一とされる大曲全国花火競技大会が開催されるのも、この大きな河川敷があるからです。
海とか湖とかなら、広さは確保できますが、打ち上げ場所と観客席が離れてしまい、これほどの迫力のある花火大会にはならないでしょう。
昼花火の部が始まる前の明るいうちに会場内に入ったのですが、自分のエリアにはたどり着きましたが、席に貼ってある席番号は小さいので、見えず、席番号のの並び順が理解できず、自分の席を自分で見つけることはできずに、近くにいた添乗員さんに助けてもらいました。
クラブツーリズムは、多くの参加者を集め、添乗員さんの数も多く、助けてもらいやすいというメリットがあります。
自分の席に着いたのは、昼花火の部が始まる前の午後4時50分ごろでした。
駐車場から大曲全国花火競技大会の会場までの約2.5kmを1時間20分程度で歩くことができました。
端のゲートではなく、近いゲートから出れば、もう少し短い時間で歩けるように感じました。

大曲全国花火競技大会について

パンフレットは、以下の通りです。
第95回全国花火競技大会公式パンフレット
競技玉名は以下の通りです。
第95回全国花火競技大会 玉名

昼花火の部が午後5時10分から始まり、午後5時55分に終わります。
夜花火の部が午後7時00分から始まり、午後9時30分に終わります。

救急車のサイレンがときどき鳴り響きました。
熱中症等で緊急搬送されていることを予想させます。
拡声器で、迷子の呼び出しは行わないと何度も伝えていました。
迷子になっている人がいることを想像させました。
拡声器で、スリや置き引きに注意するように呼びかけていました。
スリや置き引きの被害にあっている人がいることを想像させました。

友人、夫、妻や子供等と離れ離れになっても、人を頼ることはできません。
スマートフォンも、輻輳が発生し、つながりにくくなります。
スマートフォンを使わずに、トラブルに対応できるようにしておくことも重要です。

暑さで、汗をかくので、タオルは3~4枚程度はあった方が良いです。
飲み物は、2本の600mlの麦茶のペットボトルで足りました。
トイレの状況を確認するために、一度だけトイレに行きましたが、小便はほとんど出ませんでした。
飲んだ麦茶は、全て汗になったようです。
このような経験は、初めてです。
食べ物は、準備しませんでした。

汗に含まれるナトリウム量はおおよそ0.3%ですので、1ℓの汗をかいた場合、約3gのナトリウムが失われることになります。
症状は感じませんが、血液中のナトリウム濃度が低下し、低ナトリウム血症になったようです。
ミネラル(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど)を補給するための食べ物が必要です。
塩飴は、1粒あたり20mg程度の塩分を含んでします。
10個の塩飴を食べても、200mg程度の塩分しか補給できません。
「おしゃぶり梅昆布」は、一袋で1.2gもの塩分等を補給できます。
4袋の「おしゃぶり梅昆布」を用意しておけば良かったと感じました。

屋台と有料観客席は、フェンスで仕切られ、出入り口からいったん出てから、屋台の列に並んで買うことになります。
屋台には、人が多く並んでいて、買える感じはありませんでした。
花火は、次々に打ち上げられるので、食べ物を食べる余裕はありません。
昼花火の部が終わる午後5時55分から夜花火の部が始まる午後7時00分までに、トイレと食事等の用事は済ませる必要があります。

第95回大曲全国花火競技大会 2023の動画

インターネットで公開されている動画です。

自分で動画を撮影しないければならないということはないのかもしれません。
撮影された動画からは、大きな花火の迫力は伝わってきません。

第95回全国花火競技大会 成績発表

第95回全国花火競技大会の成績が発表されました。

第95回大曲全国花火競技大会 2023の写真

自分がα6600で撮影した写真です。
絞り優先オートで、F値は5.6で、ISO値を10000から20000まで変化させて撮影しました。
花火が綺麗に広がった瞬間に合うISO値を選択し、少し早めにシャッターを押し、花火が綺麗に広がった時に写真が撮れるようにしました。
花火を鑑賞しながら撮影するので、カメラのファインダーも液晶モニターも見ることなく、シャッターを切り続けます。
とにかく、連写して、偶然にうまく撮影できるのを期待するだけです。

超満員の観客席です。


この人込みと観客席の中から自分の席を探すのは、大変でした。

まずは、昼花火の部です。

夕日です。

休憩を挟んで、夜花火の部です。

大曲全国花火競技大会の会場から駐車場まで

大勢の人が同じ方向に歩きながら、添乗員さんについて、行くのも大変です。
自分は、靴の紐がほどけ、周囲の人から指摘されました。
その場にかがんで、靴紐を結んでいたら、後ろがつかえて、将棋倒しになるなど、事故が起きるような感じがしました。
注意深く歩いて、道の脇が明るいところまで進み、人の通行を妨げないように、道の脇で、靴の紐をすぐに結び、添乗員さんについて、行きました。
ほんの些細なことが、雑踏事故や迷子になる可能性があります。
2022年10月29日の夜に、韓国のソウルの繁華街の梨泰院でハロウィンの混雑の中で発生した群衆雪崩による事故を思い出しました。
自分のツアーの添乗員さんが、配布した地図は白黒で、夜間に見ても分からないですし、大勢と歩かなければいけないので、地図を見る余裕はありません。
自分のツアーの添乗員さんと自分が来るときに一度だけ歩いた経験だけが頼りです。

一緒に参加した人は、大曲全国花火競技大会を最後まで、鑑賞せずに、自主的に、帰途について、バスに戻っていました。
駐車場から大曲全国花火競技大会の会場まで、一度だけ歩いた経験を元に、適切な判断と行動をしたと感じました。

自分は、駐車場から大曲全国花火競技大会の会場まで、一度だけ歩いた経験を元に、自分のツアーの添乗員さんも知らない、ルートを別のツアーの添乗員さんに偶然に、教えてもらい、帰る自信があったので、最後まで鑑賞しました。
大曲全国花火競技大会の会場から駐車場までは、行きと同じルートを自分のツアーの添乗員さんと共に、歩きましたが、ツアー客はいない、ツアー客には知られていないルートのようでした。
駐車場付近で行きに来た道と同じ道を通り、近道をしました。
行きと帰りとでは、周囲の明るさが全く違います。
この近道は、真っ暗な道なので、途中にある十字路で、どちらへ行ったらいいのか分からなくなりました。
顔を上げて、周囲を見渡すと、駐車場に停車しているバスが見えて、十字路を右折すれば良いということが分かり、無事に時間通りに、駐車場にたどり着くことができました。

大曲全国花火競技大会の会場から駐車場までの約2.5kmを1時間15分程度で歩くことができました。

一組の参加者は、離れ離れになり、迷子になり、駐車場には戻ってくることができすに、ツアーの別の添乗員さんと共に警察に無事に保護されたそうです。
会場周辺は、輻輳が発生しているので、通信状態は悪く、電話がつながらないようです。
花火大会の写真や動画をスマートフォンで撮影すると、スマートフォンのバッテリーがなくなり、いざというときに、使用できないということになります。

自分は、軽く、長時間の写真撮影することができるSONY α6600という一眼レフカメラで写真をすることにしたのは、良い判断でした。
シンバルを使用し、動画を撮影しなくて、良かったです。
シンバルは、重いですし、動画撮影しても、花火の動画は撮影したことがないので、失敗した可能性が高いです。
動画を撮影するなら、小型で、軽量のビデオカメラで、撮影することをお勧めします。
隣で、スマートフォンで動画を撮影している人は、スマートフォンのバッテリー対策と熱暴走対策をしていましたが、最後の方は動画を撮影できなくなっているようでした。
大曲全国花火競技大会は、他の花火大会とは異なり、時間が長いということです。

Nikon Z7Ⅱは、重いので、持って行かなくて良かったです。
一緒に参加し、花火を鑑賞した人は、写真を撮影せずに、花火を楽しむという選択をしていました。
これも良い選択でした。

警察には、多くの迷子の捜索要請が行われているということでした。
他にも、迷子になり、タクシーに乗って、駐車場に戻ってきたツアー客もいました。
自分だけは、大丈夫という過信は、大曲全国花火競技大会では、災いの元でしかありません。

大曲から盛岡駅周辺への交通事情

夜の12時くらいまでは、道路が規制され、渋滞で車は進まないようです。
自分は、離れ離れになり、迷子になった参加者を12時過ぎまで、待ったおかげで、遅くなりましたが、渋滞には巻き込まれませんでした。
バスの運転手は、時間の遅れを取り戻すために、かなりスピードを出しているようでした。
バスの運転手は、30分くらい前に出発し、登坂車線を走行しているバスを一般車線を走行し、追い抜きました。
バスのタイヤからわずかにですが、スキール音が聞こえてたような感じがしました。
自分はバスの前部に座り、クーラーは十分効いていましたが、バスの後部に座わった参加者からは、クーラーが十分に効かずに暑いという声がありました。
バスの後部にあるエンジンから発生する熱を処理しきれていないという感じです。
バスの運転手は、エンジンの回転数を上げて、エンジンブレーキを使用しながら、スムーズに速く、運転しているようです。
バスの運転手は、夜間の峠道で、バスを追い越した普通乗用車を追走していました。
バスの運転手は、時間の遅れを取り戻すために、かなり早いスピードで運転していました。
バスの運転手は、とうとう渋滞する車の車列に追いつきました。
途中の休憩所では、先に駐車場を出ましたが、渋滞に巻き込まれたであろう多くのバスに追いつきました。
バスの運転手は、バスの駐車場に駐車することができずに、トイレから離れたスペースに駐車しました。
バスから出てトイレから戻ってくると、バスが移動していたので、混乱しました。

山間部の峠道だけに雨が降り、止んで、路面はウエット状態になることもあります。
夜なので、運転手がウエット状態になっている路面に気が付かずに、オーバースピードになり、事故を起こす可能性があります。

離れ離れになり、迷子になった参加者を12時過ぎまで、待ったおかげで、危険を感じました。

冷房がよく効いているバス内では、飲み物を飲みませんでした。

ホテルニューカリーナ

ホテルの到着予定時間は、午前1時30分だったので、予定に1時間遅れの午前2時30分にホテルに到着しました。
駐車場の出発が10時40分から12時20分と1時間40分遅れたので、40分間遅れを取り戻したような計算です。

午前2時30分という、遅い到着のチェックインでしたが、対応していただき、ありがたかったです。
まだ到着していない、他のツアー客の準備も行われており、頭が下がる思いです。
客室には、2個の塩飴が用意されていました。
屋外で、暑さのために、水を飲み、汗をかき、塩分を失っているであろうという客に対する良い配慮です。
ありがたく、頂戴しました。
お風呂に入り、トマトジュースを飲みましたが、眠れませんでした。
朝ご飯を食べましたが、何故だかお茶やお水を飲みませんでした。
部屋に戻ってきて、ポカリスエットを飲みましたが、何故だか飲むのに苦労しました。

盛岡での自由時間

夜は眠れなかったので、朝早く、バイキング形式の朝食を食べました。
夜眠ることができない影響があり、バイキング形式の朝食を食べるのに、子細な間違いを犯すことに気が付きました。
ホテルのチェックアウトの30分前まで、ホテルに滞在し、ホテルから盛岡駅に歩いて向かい、盛岡駅の待合室やスターバックス等で時間を潰しました。
子細な間違いにより、集合時間に遅れるということを避けたいからです。
この日は、とても暑く、観光には向いていませんし、集合時間にも遅れなかったので、良い判断でした。
スターバックスで抹茶カフェラテのラージサイズを飲んだだけです。

盛岡駅から東京駅までの新幹線

団体客専用の特別に用意された新幹線に乗車しました。
団体客ならではの特別待遇です。
乗車者人数が多く、通常運行では、団体客を運ぶことができないからだそうです。
夏休みの最後の日曜日の午後の上りの新幹線で、新幹線が予約で埋まっているということです。
時間を守らないと、新幹線で帰ることができないほど混んでいるということです。
この状況を理解せずに、時間に遅れてたりすれば、大変なことになるということです。

盛岡駅は、東京駅に比べて小さいので、集合時間から乗車時間までに余裕があり、駅弁、飲み物やお土産を買う時間はありました。
添乗員さんは、集合場所では、参加者が全員いるかを確認を確認しますが、新幹線の乗車口で、参加者が全員いるかを確認しないです。
乗車する新幹線が駅に着くまでには、新幹線の駅の自分の乗る車両の入口にいて、乗り遅れないようにしないといけません。

盛岡駅は、新幹線のホームは一つなので、ホームを間違うということはありません。
一つの新幹線のホームに次々と新幹線が到着し、発車するので、間違って、自分の乗車する新幹線以外に乗らないように、新幹線の列車名を確認する必要があります。

仕事で新幹線を利用するのとは、事情が全く違うということです。
自分も仕事で新幹線を利用しましたが、自由席で、座れる新幹線に乗車するという気楽な利用方法でした。
時期が違えば、同じ新幹線でも、全く事情が異なるということです。

良く冷房が効いているせいか、何も飲まず、何も食べませんでした。

大曲全国花火競技大会への個人参加について

大曲全国花火競技大会を個人で参加して、楽しむのは、なかなか大変ですが、考えてみます。

有料観客席は、3月中旬に申し込み用紙をダウンロードして、記入し、メールでの申込による先着順です。
これなら、有料観客席を個人で購入することができそうです。

駐車場はほぼ埋まっているので、自家用車を駐車する場所はありませんし、駐車したとしても渋滞に巻き込まれて大変な思いをします。
大曲全国花火競技大会の会場周辺に宿泊施設はあるので、会場周辺の宿泊施設に宿泊し、駐車場と宿泊場所を確保できれば、一番良いです。
大曲全国花火競技大会の会場周辺の宿泊施設を予約するのは、困難が予想できます。

大曲全国花火競技大会から大曲駅まで歩くことは可能です。
大曲駅は、秋田新幹線、奥羽本線と田沢湖線が利用できます。
大曲駅から秋田新幹線、奥羽本線、または田沢湖線を使用して、移動できる範囲内に宿泊する必要があります。
秋田新幹線を使用して、盛岡駅へ向かう新幹線を予約するのは、困難でしょう。

渋滞を避けて、大曲全国花火競技大会を楽しむためには、5泊6日の時間と費用をかければ可能だと感じました。
木曜日に、東京を出発し、盛岡周辺で宿泊します。
金曜日に、盛岡から周辺を観光し、宿泊施設に移動し、チェックインをして、月曜日まで連泊することにします。
土曜日に、大曲全国花火競技大会の会場へ移動して、観覧し、宿泊施設に戻ります。
日曜日は、疲れているし、土曜日は良く眠れない可能性があるので、宿泊施設の近くで、ゆっくり過ごします。
月曜日は、チェックアウト後、周辺を観光した後で、盛岡周辺で宿泊します。
火曜日に、盛岡を出発し、東京へ帰ります。
盛岡周辺で宿泊するのは、時間的に、精神的に、体力的に、渋滞を回避し、体調を整え、余裕を持って、移動するためです。
このスケジュールなら、他の似たような花火大会でも、楽しむことができるでしょう。
関東周辺の花火大会なら、金曜日に出発し、月曜日に帰宅するという3泊4日の時間と費用をかければ可能ではないかと思います。
ツアーに参加した方が、安く、期間も短いですが、時間に追われている感じになり、精神的には大変です。

スケジュールは立てられますが、人込みと脱水症からは避けられません。

脱水症

冷房の効いている部屋で過ごすと、水を飲まないという経験をしました。
体の調子が変になっているようです。
これに気が付き、意識的に水分を補給するようにしました。

準備した持ち物に対する評価

日よけ対策の帽子(SUNNYDAY UV 2wayシェードキャップ BEIGE)

使用したのは、駐車場から大曲全国花火競技大会の会場の座る椅子までです。
この帽子では、十分に日よけに役立ったとは、感じませんでした。
無いより、マシという程度です。
帽子は、慎重に選ぶべきでした。

電動扇風機(FLEX 羽根なし首かけ扇風機)

使用したのは、駐車場から大曲全国花火競技大会の会場の座る椅子までです。
涼しいかと言えば、大した効果は期待できませんが、他の製品でも同じ様な物でしょう。
使用する前から、リュックの中で、電源が入っていて、バッテリーが切れました。
バッテリーが切れた後、モバイルバッテリー(PD20Wモバイルバッテリー10000)で充電できませんでした。

モバイルバッテリー(PD20Wモバイルバッテリー10000)

電動扇風機(FLEX 羽根なし首かけ扇風機)を充電できませんでした。
自宅では、充電できたので、リュックの中で、電源が入っていて、充電が開始され、バッテリーが空にもでもなったようですか、確かな理由は分かりません。

雨天時に備えて雨合羽、履物を守るビニール袋(ワイドレインスーツ AS-620)

雨は降らなかったので、利用しませんでした。

荷物を守るビニール袋(ポンチョ)

雨は降らなかったので、利用しませんでした。

虫よけスプレー(天使のスキンベーブ)

屋外ですが、蚊も虫もいないので、使用しませんでした。
蚊や虫の数よりも、人間の数の方が多いのではと感じました。

熱中症対策(サラサラクールシート)

使用してみましたが、チクチクして、嫌な感じなので、使用しませんでした。
事前に使用し、効果のある、気持ちよく使える製品を選ぶべきだと、後悔しました。

膝サポーター(ヒザサポーター KE-1)

往復5kmの道を、背中に重い荷物を背負い、歩いても膝への負担を軽減してくれました。
腰を痛めたので、腰にもサポーターをすれば、良かったと感じています。

着替え半袖シャツ

1枚で足りました。

着替え下着(上下)と靴下

1組で足りました。

薄手の上着等の防寒具(パーカー)

暑いので、防寒具が必要になると感じることはなかったです。
寒ければ、雨天時に備えて、用意した雨合羽(ワイドレインスーツ AS-620)を着れば、良いです。
持って行くことはないです。

タオル

1枚しか持って行かなかったのは、失敗です。
サラサラクールシートが使えないという誤算もありました。
2日間で、4枚くらいは必要です。

夜に備えて懐中電灯(LEDヘッドライトと単4電池)

LEDヘッドライトは、周囲を強力に照らしてくれ、軽く、扱いやすいです。
単4電池も切れることなく、予備で持って行った単4電池は使用しませんでした。

トイレットペーパー

駐車場と大曲全国花火競技大会の会場にある仮設トイレで大便をしなかったので、使用しませんでした。
駐車場と大曲全国花火競技大会の会場にある仮設トイレで大便をしないように、体調を管理するほうが、快適です。
朝食をしっかり食べ、昼食は盛岡駅で軽く済ませ、便意が無くても盛岡駅でトイレに入り、盛岡駅からバスの中や大曲全国花火競技大会の会場では食べない方が良いです。
旅行だからと無計画に食べたり、バスの中や大曲全国花火競技大会の会場で食べると、仮設トイレで困ることになります。

熱中症対策の飲み物

飲み物は、2本の600mlの麦茶のペットボトルで足りました。
あまり余分に飲み物を持って行くと重いですし、暑いですが、夜になれば、直射日光はなくなり、多湿なので、喉は乾きにくくなります。
喉が渇かないからと言って、水分補給を怠ると、熱中症になります。
バスの駐車場の近辺には飲み物の自動販売機がなかったので、バスの車内に予備の飲み物を1本、用意しておくと良いでしょう。

感想とまとめ

東京を出発し、盛岡駅に到着し、大曲全国花火競技大会を楽しみ、盛岡駅周辺に宿泊し、東京に戻るというスケジュールは、多く旅行会社により提供されています。
上記のスケジュールを行うには、問題もあり、トラブルが起きてもおかしくないと感じました。
事前の準備とツアーに対する理解がないと、トラブルに巻き込まれそうです。
大曲全国花火競技大会は、関係者の多大な努力のおかげで、95回も続いています。

自分は、バス観光ツアーに初めて参加しましたので、観光ツアーに対する経験を得られたのは良かったです。
費用と期間の問題はありますが、個人で大曲全国花火競技大会を楽しむ計画を立てられたのは良かったです。

何をするにしても、リスクを避けることはできません。
自分は、花火大会などの大勢の人が集まるところで、安全に行動する自信は持てませんでした。

重い荷物を持って移動したので、腰や尻に痛みがあります。
温泉に入り、マッサージをしてもらい、体をケアする必要があります。

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