Windows11をセットアップしました!~個人的な備忘録

Windows11をインストールしたので、設定を行いました。
備忘録として、公開しますが、動作を保証するものではありません。
管理者アカウントで操作を行います。
Windows7、Windows10について知識があり、設定したことがある人に向けて記述しています。

基本的な考え方は、2台以上のディスク、または2つ以上のパーティションと最大メモリーを搭載し、無線LANでインターネットに接続するPC向けの設定になります。
1台目のディスク、またはパーティションは、Windows11をインストールするディスクです。
2台目のディスク、またはパーティションは、データを保管するディスクです。
RAMディスクを作成し、テンポラリーファイルとして使用します。

データをWindows11と別のディスクにインストールすることで、Windows11を再インストールする場合でも、データを失うことはありません。
RAMディスクは、Windows11を再起動すると、初期化されますが、高速なファイルアクセスができます。

ブラウザは、Microsoft Edgeを使用しますが、WordPressを使用するために、Google Chromeも使用します。

Windows11を設定した後で、自作PCなので、アプリケーションは、個別に購入し、インストールします。
ウイルスセキュリティ、オフィス製品、PowerDVD、VirtualBox、Teraterm、Kindle for pc、d’Action 360 Sをインストールしました。
アプリケーションは、タスクバーにピン留めして起動しやすいようにしました。
VirtualBox(バージョン6.1.32.r149290)、Windows11とCentOS Stream 9の相性問題があるのか、CentOS Stream 9の仮想マシンをクローンしても起動しません。
CentOS Stream 8は、問題なく仮想マシンをクローンして、起動することができました。
CentOS Stream 9の後継として、MIRACLE LINUX 9に期待しています。

Windows11の設定

インターネットの接続

Windows11のセットアップの途中で「非公開のネットワーク」を選択します。
「ネットワーク名(SSID)の入力」にモバイルルーターの「SSID」を入力し、「次へ」をクリックします。
「ネットワークのセキュリティの入力」にモバイルルーターの「セキュリティ」を入力し、「次へ」をクリックします。
ネットワークに接続出来たら、「次へ」をクリックします。
PCが再起動します。
Microsoft Edgeをダブルクリックし、インターネットに接続できることを確認します。

Microsoftアカウントへのサインイン

Windows11のセットアップの途中でMicrosoftアカウントへのサインインします。
Microsoftアカウントを二重認証に設定することをお勧めします。

プロダクトキーとライセンス認証

インターネットに接続後、少ししてから「設定」の中の「システム」の中の「ライセンス認証」の「ライセンスの状態」に「WindowsはMicrosoftアカウントにリンクされたデジタルライセンスによってライセンス認証されています。」が表示されていることを確認します。

Windows Updateの実行

「システム」の中の「Windows Update」の中の「更新プログラムのチェック」をクリックして、実行します。

パソコン名の設定

「システム」の中の「バージョン情報」の中の「このPCの名前を変更」を使用して、パソコン名を変更します。

デスクトップアイコンの設定

「システム」の中の「個人設定」の中の「テーマ」の中の「デスクトップアイコンの設定」で、デスクトップアイコンに「コンピューター」と「ユーザーのファイル」を追加します。

年月日日時の設定

「システム」の「時刻と言語」の「日付と時刻」で、「現在の日付と時刻」と「タイムゾーン」を確認します。
「時刻を自動的に設定する」を「オン」になっていることを確認します。

ドライブとデフラグの最適化

「システム」の中の「記憶域」の中の「ストレージの詳細設定」の中の「ドライブの最適化」で「ドライブとデフラグの最適化」を「オフ」にします。

ユーザーアカウント制御の設定

「スタート」メニューの「すべてのアプリ」の中の「Windowsツール」の中にある「コントロールパネル」の中の「ユーザーアカウント」の中の「ユーザーアカウント制御の変更」で「通知しない」に設定します。

Google Chromeのインストール

Google Chromeをインストールします。

タスクバーの設定

よく使うアプリケーションをタスクバーに追加します。

タスクバーに設定するアプリケーション
  • Google Chrome
  • コントロールパネル
  • Snipping Tool
  • ペイント
  • メディアプレーヤー
  • PowerDVD
  • VirtualBox
  • Teraterm
  • Kindle for pc
  • d’Action 360 S

追加方法は、アプリケーションを右クリックして「詳細」を選択し、「タスク バーにピン留めする」を設定します。

エクスプローラーのオプションの変更

コントロールパネルの「エクスプローラーのオプション」をダブルクリックします。
「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」をチェックします。
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。
「別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く」をチェックします。
「保護されているオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外します。
設定後、「保護されているオペレーティングシステムファイルを表示しない」をチェックします。

電源オプション

コントロールパネルの「電源オプション」をダブルクリックします。
「電源オプション」を「ディスプレイの電源を切る」を「適用しない」、「コンピューターをスリープ状態にする」を「適用しない」に設定します。

RAMディスクの追加

RamPhantomEXをインストールして、RAMディスクを追加します。
コントロールパネルの「Windowsツール」をクリックし、「コンピューターの管理」をダブルクリックし、「ディスクの管理」をクリックします。
「ドライブ文字とパスの変更」を使用して、Dドライブを他のディスクに割り当てず、RAMディスクをDドライブに割り当てます。

コントロールパネルの「システム」をクリックし、「システムの詳細設定」をクリックし、「環境変数」をクリックし、「ユーザー環境変数」と「システム環境変数」の「TEMP」と「TMP」をRAMディスクのDドライブに割り当てます。

休止状態の停止

コントロールパネルの「Windowsツール」をクリックし、「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
コマンドラインに「POWERCFG.EXE -H OFF」と入力します。
hiberfil.sysが消えます。

仮想メモリの設定

仮想メモリーをEドライブに設定し、仮想メモリの容量を4096MBにします。
「システム」の中の「システムの詳細設定」の中の「詳細設定」の中の「パフォーマンス」の中の「設定」の中の仮想メモリの変更」を使用して、「すべてのドライブのページングファイルサイズのサイズを自動的に管理する」のチェックを外します。
Cドライブを選択します。
「ページングファイルなし」を設定します。
Eドライブを選択します。
「カスタムサイズ」を選択し、「初期サイズ」を4096MBに、「最大サイズを」を4096MBにします。
Windows11を再起動して、仮想メモリの設定を有効化します。
pagefile.sysが消えます。

印刷機能の停止

コントロールパネルの「Windowsツール」をクリックし、「サービス」をダブルクリックします。
「Print Spooler」をダブルクリックして、プロパティで「スタートアップの種類」を「無効」にして、サービスを「停止」にします。

プリフェッチ機能の停止

コントロールパネルの「Windowsツール」をクリックし、「サービス」をダブルクリックします。
「SysMain」をダブルクリックして、プロパティで「スタートアップの種類」を「無効」にして、サービスを「停止」にします。
「C:¥Windows¥Prefetch」フォルダーのファイルを削除します。

地図アプリケーションの停止

コントロールパネルの「Windowsツール」をクリックし、「サービス」をダブルクリックします。
「Downloaded Maps Manager」をダブルクリックして、プロパティで「スタートアップの種類」を「無効」にして、サービスを「停止」にします。

NTFSのボリューム間リンク管理の停止

コントロールパネルの「Windowsツール」をクリックし、「サービス」をダブルクリックします。
「Distributed Link Tracking Client」をダブルクリックして、プロパティで「スタートアップの種類」を「無効」にして、サービスを「停止」にします。

位置情報の停止

コントロールパネルの「Windowsツール」をクリックし、「サービス」をダブルクリックします。
「Geolocation Service」をダブルクリックして、プロパティで「スタートアップの種類」を「無効」にして、サービスを「停止」にします。

エクスプローラーのオプションの変更

コントロールパネルの「エクスプローラーのオプション」をダブルクリックします。
「保護されているオペレーティングシステムファイルを表示しない」をチェックします。

「マイドキュメント」の移動

OneDriveの「ドキュメント」フォルダーと「ピクチャ」フォルダーを右クリックして、「このデバイス上に常に保持する」に変更します。
OneDriveの「ドキュメント」フォルダーと「ピクチャ」フォルダーの中にあるファイルを削除して、OneDriveの「ドキュメント」フォルダーと「ピクチャ」フォルダーを削除します。

Eドライブに「MyDocument」というフォルダーを作成し、この「MyDocument」フォルダーの中に以下のようにフォルダーを作成します。

「マイドキュメント」フォルダーを開いて、各フォルダーを右クリックし、プロパティをクリックし、「場所」タブをEドライブに作成したフォルダーに移動します。

全てフォルダーの場所を移動しました。

これで、OneDriveは使用可能ですが、Windows11が勝手にOneDriveにデータを送ることはないでしょう。
データは、Cドライブとは別のEドライブで管理し、バックアップを手動で行います。
データが大きくなれば、変更するデータと変更の少ないデータに分けて、保管し、バックアップの手間を減らします。

メディアプレーヤーの設定

EドライブにMusicフォルダーを作成し、音楽ファイルを格納します。
メディアプレーヤーを起動し、音楽ファイルを格納したフォルダーを「フォルダーを追加する」で追加します。

ブラウザーのスタートページ

Microsoft Edgeを起動し、右上の「・・・」をクリックし、「設定」をクリックし、「[スタート]、[ホーム]および[新規]タブ」をクリックします。
以下のように設定します。

Microsoft Edgeの「お気に入り」の設定

「お気に入り」が設定済みの使用中のPCのMicrosoft Edgeの「お気に入り」をエクスポートして、Windows11のMicrosoft Edgeの「お気に入り」にインポートします。
「お気に入り」が設定済みの使用中のPCのMicrosoft Edgeを起動します。
「お気に入り」をクリックして、右上の「・・・」をクリックし、「お気に入りのエクスポート」をクリックします。
HTMLファイルにお気に入りがエクスポートされます。
このエクスポートされたHTMLファイルをUSBメモリー等に格納します。

インポートするWindows11のPCに、このエクスポートされたHTMLファイルをコピーします。
「お気に入り」をインポートするWindows11のMicrosoft Edgeを起動します。
「お気に入り」をクリックして、右上の「・・・」をクリックし、「お気に入りのインポート」をクリックします。
インポート元を「お気に入りまたはブックマークのHTMLファイル」に設定し、「インポート」をクリックし、エクスポートされたHTMLファイルを指定します。

「Outlook2021」の設定

受信メールサーバーのポート番号が「995」から「993」になりました。
「Outlook2021」の「ファイル」をクリックし、「アカウントの設定」の中の「アカウントの設定」をクリックして「電子メールアカウント」のウインドウを開きます。
メールアカウントをダブルクリックして、「IMAPアカウントの設定」のウインドウを開き、「フォルダー設定」の「ルートフォルダーのパス」を「INBOX」と設定することになりました。

Windows.oldの削除

Windows10からアップデートしたので、Windows10に元に戻すためのファイルです。
Windows11の正常動作を確認したので、Windows.oldを削除します。

「Windows10Upgrade」フォルダーの削除

「システム」の中の「アプリ」の中の「アプリと機能」の中で「Windows10アップグレードアシスタント」の右側にある「・・・」をクリックして、「アンインストール」をクリックします。

まとめ

自作PCにインストールしたWindows11をWindows10に似せて設定しましたが、使い方は分かりません。
WordpressをVirtualBox上のCentOS Stream 8をインストールした仮想マシンに、自分で書いたブログを読みながら、インストールしました。
自分の書いたブログが役立ち、ブログ記事の間違いを修正できたのは良かったです。
このブログ記事を読みながら、ノートPCのセットアップも行いました。
ブログ記事は、役立つという実感を得ることができてうれしいです。
他のSNSでは、楽しく時間を消費しても、役に立つことはないでしょう。
Windows11は、まだ、これからです。
Windows11は、使いこなすことができれば、使いやすいOSになるような感じがします。

ノートPC(MSI社製Modern-15-A5M-259JP)は、AMD社製CPUのRyzenのfirmware TPM(fTPM)が起因とするトラブルで、音楽再生時にノイズにノイズが混ざりました。
PC起動時に「DELETE」キーを入力し、BIOSの「Advanced」の中の「Trustred Computing」の中の「Security Device Support」を「Disable」に変更しました。

ノートPC(MSI社製Modern-15-A5M-259JP)は、ノートPC(MSI社製Modern-15-A5M-259JP)は、VitrualBoxのバージョン6.1.14がインストールできずに、バージョン6.1.32ならインストールできましたが、BIOSではSVM Modeは、Enableになっていますが、VitrualBoxではAMD-Vがグレーアウトされ、CentOS Stream 8をインストールしましたが、遅すぎて、使用に耐えません。
BIOSもVitrualBoxも最新なので、アップデートされて、使用できるようになるのを待たなければいけません。
VitrualBoxが使用できないなら、ブログ記事を書くだけのノートPCになり、ハイスペックで、高価です。

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