デートプラン~ヒューマントラスト渋谷、タロス&FREEMAN CAFE

タロスでランチメニューを食べて、ヒューマントラストシネマ渋谷で映画「SNS -少女たちの10日間-」を鑑賞し、FREEMAN CAFEでお茶を飲みながらノートPCで、映画レビューを書き、映画「スプリー」を鑑賞しました。
1日に2本の映画を鑑賞して、映画レビューを書くのは、大変でした。

タロス

イタリア・サルデーニャ島のマンマの味というコンセプトのお店です。

イタリア・サルデーニャ島は、地中海にある高級リゾートで、シーフードが有名になります。

メニューです。



前菜とパンです。


色々あり、楽しめます。

ボラのカラスミのスパゲッティーです。

名物だけに、美味しいです。

ボール状のつぶつぶパスタのフレーグラです。

初めて、食べました。ボラのカラスミのスパゲッティーの方が好みです。

フィレ肉のステーキです。

美味しいフィレ肉です。

デザートです。

飲み物は、エスプレッソにしました。

パスタは、イタリア・サルデーニャ島の名物パスタです。
美味しいですが、高いですし、時間が1時間30分くらいかかります。

お客は、女性だけでなく、会社員がランチと共にワインを飲んでいましたし、男性が女性にサプライズのプレゼントを渡していました。色々と使えるお店のようです。





ヒューマントラストシネマ渋谷

ビルに入り、正面のエスカレーターで3階に上がり、エレベーターで8階に上がり、チケットカウンターでチケットを購入し、エスカレーターで7階に下がり、シアター2で鑑賞しました。

映画「SNS -少女たちの10日間-」

座席数は、173席、スクリーンサイズは小さいです。

パンフレットも購入しました。

予告動画

あらすじ

少女役を演じる23人の女性の中から3人を選び出します。
23人のほとんどが、映画で描かれているような問題を抱えていて、
誰にも相談することができていません。

3人の12歳の少女を演じる決まった後で、スタジオ内に少女達の部屋が
作られます。
カメラの先は少女達の部屋ですが、反対側には監督等のスタッフが
一緒にいます。

スタッフが3人の偽物のFacebookアカウントとプロフィールを作成し、
公開します。

5分程度で、友達申請が来ます。
多くの人が、被害者となる少女を探しているということです。

3人の少女を演じる女優達は、12歳であると最初に断ったうえで、
会話をします。
相手の男性は、少女達の年齢を全く気にしていません。
すぐに、猥談が始まり、写真、動画に発展していきます。

相手の男は、彼女がいたり、妻がいたり、子供がいたり、孫がいるという
普通の社会生活を行っている人ばかりです。

3人の少女を演じる女優達は、精神的に持たないので、心理学者が
カウンセリングをし、法律の専門家が犯罪行為であると言い聞かせます。

3人の少女を演じる女優達は、相手の男と会うことにします。
会う店には、監視カメラ、盗聴器が仕掛けられ、客や店員に代わって
スタッフが、守っています。

相手の男は、3人の少女を演じる女優達に対して、ホテルに行こうなどと
誘います。

監督がスタッフと3人の少女を演じる女優達を連れて、相手の男に、
会いに行きます。

相手の男は、悪びれることもなく、問題はないと主張します。

その後、警察がこのドキュメンタリー映画を基に捜査を始めたそうです。
警察も、このドキュメンタリー映画がなけれは捜査できないということです。

感想

言葉にできない。

映倫区分は、「R15+」で、15歳未満は観覧禁止です。
被害の対象となる12歳の少女はこの映画を鑑賞して、現実を知ること
はできません。

子供を持つ親や子供を持つであろう人が、鑑賞し、警戒しなければなりません。
親子であっても、性に関する問題については、話すことを躊躇します。
この映画を鑑賞して、現実に向き合い、親子で性の問題について話をすべきです。

12歳の少女がFacebookとskypeを利用しただけで、次々と大人が友人申請して、
猥談をします。

インターネットに国境はありません。
チェコの公用語は、チェコ語で、人口は1,000万人で、インターネットに国境は
なくてもそんなに多くの人が、チェコ語で少女と話ができるとは思えません。
英語圏に住んでいる人はもっと多くの被害にあっているのではないでしょうか?
日本の少女が、このような問題が発生する可能性ははるかに高いです。
日本のメディアは、このような問題があることを報道しているのでしょうか?

「令和元年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によれば小学生でも
約5割が自分のスマートフォンを持っているそうです。
ネットの危険から子供を守るために保護者ができる3つのポイントとして、
以下の3つが指摘されていますが、この方法で子供を性被害から守れととは
思えません。
1.お子さんのスマートフォン等の利用状況を把握するために、ペアレンタル
 コントロールを活用しましょう。
2.不適切な情報や危険な出会い等を防ぐために、フィルタリングを賢く利用しましょう。
3.家庭のルールをお子様と一緒に作り、成長とともに少しずつ改定していきましょう。

子供にFacebookとskypeをしないようには記述されてはいないのは明らかです。

最も最初に教えるのは、政府、総務省も警察も学校も友達も守ってくれる人は
誰もいないという現実でしょう。

インターネット上には、法の支配が徹底していないということです。
インターネットでは被害に会う方が悪いとされ、被害者が守られていません。

私もインターネットで詐欺に会い、警察に行きましたが、私権を制限すること
はできないと加害者を繰り返し言って、被害者が悪い当もう少ししてから
もう一度出頭するように、門前払いをくらいました。
私を担当した2人の刑事は「警視庁総合相談センターは、全くの役立たずで、
何の意味もない」と言っていました。
警視庁総合相談センターも警察も「被害に会っても、加害者を罰する手段はない」
ということばかりを強調されました。
日本の警察は、明らかな性的な異常者として、日本の警察は、相手の私権を
制限することはできないと言って、逮捕することはできないでしょう。

菅義偉首相は、「デジタル庁」を2021年9月1日に、500人規模で発足させる
計画を盛り込んだ「改革の基本方針」を決めたそうです。
「デジタル庁」に参加する500人は、まずこの映画を観るべきです。
インターネットの危険を放置して、促進をするということは避けなければなりません。

12歳というと小学校6年生か中学校1年生です。
確かに、この頃になると少女は性の問題に関心を持ちます。

私の記憶では、小学校5年生の頃に少年、少女に対して性教育が行われました。
少女の方が長く、詳しい教育を受けていました。

この映画で扱っているのは、犯罪行為であり、年齢に関係なく、気分が悪くなります。
少女と会話してくる男が、全て猥談か、それ以上というのは、衝撃です。
あまりにも同じような男ばかりなので、105分と短い映画ですが、上映時間が長く感じました。
途中で、退席したくなる気持ちは分かりますが、最後まで鑑賞する覚悟を
持って、鑑賞してください。

この映画を鑑賞する男の中にも少なからず、このような男がいると思うと
暗い映画館で観たくなるような映画です。

チョコ・コルナというチェコの通貨が出てきます。
1,000チョコ・コルナは、5,000円くらいです。

フリーマン カフェ 渋谷メトロプラザ

FREEMAN CAFEは、ヒューマントラストシネマ渋谷すぐ近くで、お茶一杯で、2~3時間居座り、ノートPCで、映画レビューを書くことができるので、ヒューマントラストシネマ渋谷を利用するには、待ち合わせ、鑑賞後に過ごす場所としては良い選択肢の一つです。

面白いドリンクが色々あるので楽しいです。
何というドリンクか忘れましたが、独創的なティーです。

ヒューマントラストシネマ渋谷が隣に見えます。

映画「スプリー」

ビルに入り、正面のエスカレーターで3階に上がり、エレベーターで8階に上がり、チケットカウンターでチケットを購入し、エスカレーターで7階に下がり、シアター3で鑑賞しました。

座席数は、60席、スクリーンサイズは小さいです。

パンフレットも購入しました。

あらすじ

主人公が、道端でこれまで経緯を説明する動画をスマートフォンで配信する
ところから始まります。

主人公が、自動車に乗って「スプリー」というライドシェアアプリを利用して、
人を車に乗せて、移動させるというサービスを始まます。
主人公の家は「For Sale(売り出し中)」になっています。
主人公は、母親のことを思い出して、自宅に一度戻って、自動車を発進させます。

車内を隈なく写せるカメラを搭載し、夜でも社内を写せるように照明を入れて、
ノリノリのテーマソングとスマートフォンを片手に自動車を運転し、乗客のところ
へ向かいます。
この自動車の改造を手に入れるために、自宅を売りだしたということのようです。

最初の乗客は、ミネラルウォーターに仕込んだ毒で殺害します。
動画を観ていた人の反応は、さっぱりで、フォロワーも増えません。

主人公は、次の乗客を乗せます。
主人公は、フォロワーを多数抱える人気コメディアンからの配車要請にも応えます。
主人公は、人気コメディアンからフォローを貰おうと必死になります。
人気コメディアンは、怒って、ミネラルウォーターの水を同乗した乗客にかけます。
同乗した乗客は、死にます。

主人公は、夜になり3人のパーティー帰りという乗客を乗せて、SNS映えすると
スポットで殺しますが、全く受けません。

主人公は、人気コメディアンのライブ配信を配信することでフォロワーを増やそうとします。
主人公は、SNSで有名になった、昔、子守をしていた知り合いのところに寄り、口論の末に
殺します。
主人公とSNSで有名な人の動画で同時に殺人が配信されます。
SNSで有名な人の動画に対しては、バズります。
主人公の動画に対しては、フェイクと非難されます。

主人公は、父親をライブハウスに送り届け、有名なDJにタグ付けして貰うために、
タコスの移動販売車まで、有名なDJを乗せ、タコスを買う列に並びます。
有名なDJは、ミネラルウォーターを飲んで失神します。
偶然居合わせた警察官は、主人公を職務質問します。
失神していた有名なDJは、起きると、拳銃で警察官を射殺します。

主人公は、警察に追われて、逃げる様子も動画配信します。
主人公は、車を変えて逃走します。

主人公は、人気コメディアンのライブ配信会場にやってきます。
人気コメディアンは、昼間の主人公が必死にフォローを貰おうとする姿について語り、
動画配信を止めることを決意します。

人気コメディアンは、再び主人公の車に乗ってしまい、主人公の家へ連れて行かれます。
主人公の動画配信のフォロワーが増え始め、とうとうバズります。

感想

SNSを利用したホラー映画

タイトルの「スプリー」は、架空のライドシェアアプリです。
「スプリー」には、「やり放題」という意味もあります。
短時間に殺人を行うことを「スプリー キラー」と言います。

映倫区分は、「G」なので、誰でも鑑賞することはできます。

画面は、スマートフォンの縦長で表現されるシーンが多いです。
映画の画面に酔う人も避けた方が良いです。
車内をスマートフォン等で撮影するので、映画の画面はブレまくります。

ホラー映画が嫌いな人は、鑑賞しない方が良いでしょう。
SNSが好きな人が、楽しめる映画ではありません。

SNSにはまっている人、承認欲求が強いが承認欲求が満たされない人を
更生させるような映画です。

10年間、動画を配信し続けて、チャンネル登録数は1桁という人が、
どのようにすれば、チャンネル登録数を増やせるのかを視聴者に
「レッスン」と称して、配信するというアイデアを思いつき、
実行します。

このアイデアが、「スプリー」というライドシェアアプリを利用して
自動車に乗せた人を殺して、殺す様子をライブ中継するというものです。

観たくない人には、全くお勧めできない映画です。

私もブログを始めましたが、全くアクセス数が伸びないので、主人公の
気持ちがよくわかります。
ちなみに、公開日の4月23日のブログのアクセス数は「2」です。
ブログ上でどこまでやれば、問題なのかは、曖昧です。
例えば、あるASPからは問題のあるブログだとして広告の掲載を断れました。
別のASPからは、電話がかかってきて「ぜひ広告を掲載してほしい」と言われ、
広告を掲載しました。

私はブログを始めたばかりなので、アクセス数がなくても少し気になるだけ
ですが、10年間ブログを続けて、アクセス数が伸びなかったら、どのような
気持ちになるのかは、想像もつきません。

普通にブログを止めるなら良いのですが、一発逆転を狙って人生を賭けて
しまうと危険なことになります。

日本でも、「バカッター」が2013年ネット流行語大賞の4位となり、社会問題化しました。
その後も、TwitterやYouTubeなどのSNSに投稿して炎上する事件は絶えません。
2020年6月、紳士服販売店が「透けハラ」をテーマにキャンペーンを実施し炎上しました。
2020年7月、専門商社が性別を理由に就職説明会の申込を一方的にキャンセルして炎上しました。
2020年8月、大学の専任講師がSNSで暴言を投稿して炎上しました。
2020年9月、生活情報サイトが科学的根拠に乏しい記事を配信して炎上しました。
皆に、共通しているのはSNSを利用して、情報を拡散したいという気持ちです。
この気持ちをなくすことはできないので、炎上が無くなることはないでしょう。
Twitterを利用している日本人は4,500万人、LINEを利用している日本人は8,200万人、
Instagramを利用している日本人は3,300万人、Facebookを利用している日本人は
2,600万人もいるそうです。
多くの人が利用しているSNSほど、色々な人に伝わり、炎上する可能性が高いです。

受け狙いで失言をする政治家や芸能人、出世するために不祥事を起こす人もいることも
忘れてはなりません。

日本では、法規制の関係で、サービスはタクシー配車のみになっています。
日本人が外国に行く場合は、配車サービスを利用する場合には、日本ではする
必要のない注意が必要になります。

まとめ

観たい映画が2本、同じ映画館で上映されるので、ノートPCとモバイルルーターを持参し、フリーマン カフェで映画のあらすじと感想を書くことにしました。
ちょっと疲れました。
次は、6月11日(金曜日)公開、映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を鑑賞したいです。
ご期待ください。

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