映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」~あらすじ【ネタばれ有り】と感想

映画「ゴッドファーザー PARTⅡ」を鑑賞して、キューバ革命に興味を持ち、エルネスト・ゲバラ(通称、チェ・ゲバラ)に興味を持ち、チェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」を読み、映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を鑑賞することにしました。
映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を鑑賞してから、チェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」を読むのもいいでしょう。

基本情報・スタッフ

監督         ウォルター・サレス
脚本         ホセ・リベーラ
製作         マイケル・ノジック、エドガード・テネンバウム、カレン・テンコフ
製作総指揮      ロバート・レッドフォード、ポール・ウェブスター、レベッカ・イェルダム
撮影         エリック・ゴーティエ
美術         カルロス・コンティ
編集         ダニエル・レゼンデ
音楽         グスターボ・サンタオラヤ
制作会社       Film4 Productions
配給         フォーカス・フィーチャーズ、日本ヘラルド
公開         2004年10月9日
上映時間       127分

予告動画

主題歌

舞台となる場所

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードが住んでいるアルゼンチンのブエノスアイレスです。

エルネスト・ゲバラの恋人のチチーナ・フェレイラが住んでいるアルゼンチンのミラマールです。

アルゼンチンのサン・マルティン・デ・ロス・アンデスです。

アルゼンチンのバリローチェ駅です。

現在は鉄道は無くなっているようです。

アルゼンチンとチリの国境にあるフリアス湖です。

チリのテムーコ(テムコ)です。

チリのロス・アンヘレスです。

チリのバルパライソです。

チリのアタカマ砂漠です。

チリのチュキカマタ銅山です。

ペルーのクスコです。

ペルーのマチュ・ピチュです。

ペルーのリマです。

ペルーのプカルバです。

ペルーのサン・パブロです。

コロンビアのレティシアです。

ベネズエラのカラカスです。

米国マイアミです。

あらすじ

タイトルの「モーターサイクル ダイアリーズ」が表示され、「これは、偉業の物語ではない。同じ大志と夢を持った2つの人生が、しばしへ併走した物語である。1952年、エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ」とスペイン語の字幕とナレーションで説明されます。

エルネスト・ゲバラは、喘息発作時に必要となる、吸入ステロイド器と薬を準備して、布製のバックに衣類を入れて、南米縦走旅行の準備をしています。
アルベルト・グラナードは、「さらば、愛する仲間達よ、長年の友達よ。短い人生、できることは限られている」と歌いながら、布製のバックに衣類を入れて、南米縦走旅行の準備をしています。
アルベルト・グラナードは、ポデローサ号に乗って走り出します。

エルネスト・ゲバラは、「旅行計画、4ヶ月で8,000kmを走る。方法は、行き当たりばったり、目的は、本でしか知らない南米大陸の探検、移動は、手段ポデローサ号(怪力号)。1939年式のノートン500だ。運転手は、アルベルト・グラナード。僕の友人で太めの29歳の自称”放浪化学者”。彼の夢は30歳までに旅を終えること。副運転手は、この僕、エルネスト・ゲバラ。あだ名は”フーセル”、23歳」と説明します。
アルベルト・グラナードは、ポデローサ号に乗って、勤務先の病院から、ブエノスアイレスのエルネスト・ゲバラの家に向かいます。

アナ・マリア・ゲバラは、エルネスト・ゲバラに本当に行くの、私も連れて行ってよ、いいでしょうと言います。
エルネスト・ゲバラ・リンチは、エルネスト・ゲバラに 南米縦走旅行を許さんと言います。
エルネスト・ゲバラは、エルネスト・ゲバラ・リンチにいくら反対しても僕は行くと言い返します。
エルネスト・ゲバラ・リンチは、エルネスト・ゲバラに大学はどうするんだ。来年、大学を卒業して医者になれと言います。
セリア・デ・ラ・セルナは、エルネスト・ゲバラを見て笑います。
エルネスト・ゲバラは、エルネスト・ゲバラ・リンチに大学は、休学し、卒業は延ばすと言います。
エルネスト・ゲバラは、ラグビーをやっています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに行け、燃える男、フーセル、蹴れ、いいぞ、フーセル、その調子だと叫びます。
エルネスト・ゲバラは、僕は医大生、専門はハンセン病、気晴らしは、ラグビー、そして喘息持ちと言います。
エルネスト・ゲバラが、ラグビーの試合をしている様子と喘息の発作の時に、吸入ステロイド薬を吸引している様子が映し出されます。

アルベルト・グラナードは、喫茶店で、エルネスト・ゲバラに南米大陸の地図を見せながら、出発は1月4日と言います。
エルネスト・ゲバラは、ルート、ブエノスアイレスを出発して、パタゴニアから、チリへ、それから北上し、6,000メートルのアンデス山脈を越えて、マチュ・ピチュへ、さらにサン・パブロのハンセン病療養所へ、そして終点のベネゼエラのグアヒア半島と言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにほらグアヒア半島だぞ、南米大陸の北端と言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにうなずきます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにワインをかっくらって、地元の美人姉妹でもナンパしてと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにビールもうまいかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに1月4日で、試験は全部終わるんだろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにうなずきます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにそれならせっかくだ、寄り道して、お前の恋人に会いに行くかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに恋人と言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに2日間な、おい聞け、フーセル、あの男を見ろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああ何と言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああなりたいか、何なふうにだけは、絶対なりたくよなと言います。
そこには、太って、老いぼれて、目的もなく、新聞を読みながら、うたた寝している、生きているだけの男がいます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに南米中の女と寝たいだけだろと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにできれば南米の全ての町の女と寝てみたいねと言います。

エルネスト・ゲバラは、僕らの共通点は、冒険心と情熱的な魂、そして旅を愛する心と言います。

右下に「ブエノスアイレス、1952年1月4日、0キロ」と表示されます。
この映画を通して、場所と、日付けと、移動した距離が表示されます。

アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにほらグズグズしていないで、荷物を積めと言います。
エルネスト・ゲバラ・リンチは、アルベルト・グラナードに荷物が多すぎないかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラ・リンチに大丈夫です、ノートン500は頑丈ですから、それに息子さんのことも任せてください、ご安心をと言います。
エルネスト・ゲバラ・リンチは、エルネスト・ゲバラにちょっとと声をかけて、肩を抱きながら、2人だけで話します。
エルネスト・ゲバラ・リンチは、エルネスト・ゲバラにくれぐれも、気を付けるんだぞ、本当と言うと、お前が羨ましいよ。私がもう少し若ければ、一緒にあのバイクにまたがっていると言います。
エルネスト・ゲバラは、エルネスト・ゲバラ・リンチに父さんの分までと言います。

アルベルト・グラナードは、ホルヘに10年越しの計画ですと言います。
ホルヘは、アルベルト・グラナードにああそうかいと言います。
アルベルト・グラナードは、ホルヘに他の国を見て、視野を広げたいと言います。
エルネスト・ゲバラ・リンチは、エルネスト・ゲバラにこれを持って行けと言いながら拳銃を渡します。
アルベルト・グラナードは、ホルヘに革命はいつ起こりますと言います。
ホルヘは、アルベルト・グラナードにこの国で100年先だろと言います。
アルベルト・グラナードは、ホルヘにやっぱりロシアを見習わなきゃと言います。

セリア・デ・ラ・セルナは、エルネスト・ゲバラにもう行くのと言います。
エルネスト・ゲバラは、セリア・デ・ラ・セルナにああそろそろと言います。
セリア・デ・ラ・セルナは、エルネスト・ゲバラに喘息の薬を飲むのを忘れないように、絶対よ、いい。あと手紙もと言います。
エルネスト・ゲバラは、セリア・デ・ラ・セルナに最高の手紙を書くよと言います。
セリア・デ・ラ・セルナは、エルネスト・ゲバラに気を付けてと言います。
エルネスト・ゲバラは、セリア・デ・ラ・セルナに元気で、ママ行ってきますと言います。
エルネスト・ゲバラは、セリア・デ・ラ・セルナとハグをします。
エルネスト・ゲバラは、アナ・マリア・ゲバラにじゃあな行って来るよと言います。
エルネスト・ゲバラは、アナ・マリア・ゲバラとハグをします。
ロベルト・ゲバラは、エルネスト・ゲバラに元気でと言います。
エルネスト・ゲバラは、ロベルト・ゲバラに行ってきます、それじゃあなと言います。
エルネスト・ゲバラは、ロベルト・ゲバラとハグをします。
エルネスト・ゲバラは、フアン・マルティン・ゲバラを抱き上げます。
エルネスト・ゲバラは、フアン・マルティン・ゲバラにいい子でなと言います。
フアン・マルティン・ゲバラは、エルネスト・ゲバラにやだと言います。
エルネスト・ゲバラは、セリータ・ゲバラとハグをします。
エルネスト・ゲバラは、セリータ・ゲバラに行ってきますと言います。
セリータ・ゲバラは、エルネスト・ゲバラに葉書待っているからと言います。
エルネスト・ゲバラは、セリータ・ゲバラに分かったと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにそのへんにしろ、泣きそうだと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードの運転するポデローサ号のタンデムシートに乗ります。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにじゃあ行くよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラによしと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラの家族達にドン・キホーテにはロシナンテに乗っていたように、2人はこのポデローサ号で旅立つと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにポンコツのなと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラの家族達にまあ確かにそうだが、俺が言いたいのは、まさにこの瞬間、若きフーセルことエルネストとその”しもべ”であるこの俺が、人間の魂の奥地へと旅立つということだ、未知の大地を踏み、様々な冒険をすると言います。
フアン・マルティン・ゲバラは、エルネスト・ゲバラに恋人のチチーナ・フェレイラに託す子犬のカムバックの入ったバックを渡します。
セリア・デ・ラ・セルナは、アルベルト・グラナードに信用して、息子を預けたんだから、何かあったら、承知しないわよと言います。
セリア・デ・ラ・セルナは、エルネスト・ゲバラにスカーフをしなさいと言います。
アルベルト・グラナードは、セリア・デ・ラ・セルナに任せて無事に連れて帰ります、医者になれるようにねと言います。
セリア・デ・ラ・セルナは、エルネスト・ゲバラにそうしたほうがいいわと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラによし出発の時間だ行くぞと言います。
セリア・デ・ラ・セルナは、アルベルト・グラナードにきっとよと言います。
アルベルト・グラナードは、ポデローサ号のエンジンをかけるのに失敗します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラの家族達によしいざ出発、行くぞと言いながらポデローサ号のエンジンをかけて、出発します。
運転手はアルベルト・グラナードですが、出発早々にバスと衝突しそうになって、集まったエルネスト・ゲバラの家族達を驚かせて、歩道に乗り上げて、回避します。
エルネスト・ゲバラの家族達は、危ないと声を上げます。
エルネスト・ゲバラ・リンチは、アルベルト・グラナードに気をつけろと怒鳴ります。
歩道を歩いている通行人は、アルベルト・グラナードにどこを走っているんだと怒鳴ります。

アルベルト・グラナードとエルネスト・ゲバラは、ブエノスアイレスの街中を走り、郊外に出ます。
ブエノスアイレスの郊外は、路面は舗装されていますが、電柱はもちろん、ガードレールもセンターラインも無いただの道で、あるのは南米大陸の大自然だけで、視界を遮るものはなく、180度のパノラマ映像で、とても旅情をさそうシーンです。

エルネスト・ゲバラは、セリア・デ・ラ・セルナへ宛てた手紙にブエノスアイレスを出て、惨めな生活とも、退屈な講義や試験ともお別れです。
目の前には広大な南米大陸、ポデローサ号だけが頼りですと手紙に書きます。

荷物を満載し、エルネスト・ゲバラを乗せた、アルベルト・グラナードが運転しているポデローサ号が快調に走る様子が映し出されます。
これこそ自由に旅をしているという感じさせるシーンです。

南米大陸の大自然は美しいですが、しばらくすると、未舗装の道になります。
南米大陸は、社会インフラとしての道の整備ができていず、未舗装の道の方がたくさんあるのだろうと感じさせてくれます。
頼りにしているポデローサ号は、舗装路を走るオンロードバイクですから、ちょっと心配です。
エルネスト・ゲバラが、荷物を満載し、アルベルト・グラナードを乗せた、ポデローサ号を運転しています。

エルネスト・ゲバラは、セリア・デ・ラ・セルナへ宛てた手紙にどこに行っても、僕らは注目の的、みんなに無法者を見るようにジロジロ見られますと手紙に書きます。
エルネスト・ゲバラは、周囲の人々は生きていくのが精一杯で、旅を楽しむことなど考えられないということが理解できていないのだと思います。

2名のカウボーイが馬を走らせていて、アルベルト・グラナードの運転するポデローサ号と競争になります。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに負けるな、もっと飛ばせと言います。
アルベルト・グラナードは、頑張れ、ポデローサ号、さあ突っ走れと言います。
ポデローサ号は、2名のカウボーイが走らせる馬に、完敗します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにおいどうしたと言います。
アルベルト・グラナードは、ポデローサ号にポンコツめと言います。

エルネスト・ゲバラは、セリア・デ・ラ・セルナへ宛てた手紙に文明から逃れることができて、僕らはホッとしていますと手紙に書きます。
エルネスト・ゲバラは、文明社会から抜け出すことの意味、両親、兄弟のいない世界をまだ明確に認識していず、解放感だけを全身に感じています。

運転しているアルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにどうしたと言います。
エルネスト・ゲバラは、運転しているにアルベルト・グラナードバックが落ちそうだ、バックが落ちると言います。
運転しているアルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにまずい、まずいぞ言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードと荷物を満載したポデローサ号は、未舗装の直線道でバランスを崩して、転倒し、ガードレールもない道ので、道の脇の水たまりに突っ込んでしまいます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラになってこった、チクショウ、フーセル、大丈夫かと心配しながら、質問します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに大丈夫、君はと聞き返します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに大丈夫と言います。
エルネスト・ゲバラは、恋人のチチーナ・フェレイラに託す子犬が無事であることも確認します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに何でバイクに子犬がと文句を言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにもっとマシな運転ができないのか、チチナ・フェレイラにあげるんだ、名前は”カムバック(戻ってくる)”だ、ほらバイクを起こせと言い返します。

右下に「アルゼンチン、ミラマール、1952年1月13日、601キロ」と表示されます。
エルネスト・ゲバラの恋人のチチーナ・フェレイラに会うために、チチーナ・フェレイラの住む豪邸に到着します。

アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに何だよここはスイスかと驚きます。
エルネスト・ゲバラは、使用人にこんにちはチチーナはと声をかけます。
使用人は、エルネスト・ゲバラにご両親とビーチに行っていますと答えます。
使用人は、アルベルト・グラナードに古いバイクですねと言います。

夕食が始まります。
チチーナ・フェレイラの父親は、エステバンに旅の話を聞かせてくれと質問します。
エステバンは、チチナ・フェレイラの父親にとても有意義でした。ケンブリッジ大学でセミナーに参加して、その後は2週間ほどロンドンに滞在しましたと答えます。
アルベルト・グラナードは、エステバンにそれは素晴らしいと言います。
エステバンは、アルベルト・グラナードにそう思いますと言います。
チチーナ・フェレイラの母親は、エステバンに博士号を取るのよねと質問します。
エステバンは、チチーナ・フェレイラの母親にええと答えます。
エルネスト・ゲバラは、エステバンに医学のと質問します。
エステバンは、エルネスト・ゲバラに法学だと答えます。
エルネスト・ゲバラは、エステバンに法学かと言います。

夕食後は、生演奏のピアノをバックにダンスが始まります。
アルベルト・グラナードは、チチーナ・フェレイラと一緒にダンスをします。
エルネスト・ゲバラは、楽しそうにダンスをしているアルベルト・グラナードと羨ましそうに見ているだけです。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに1、2、3、4、タンゴだ、ダンスの上手い彼女だな、驚いたよ、お熱いねと言います。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラをダンスに誘います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにうるさいと言います。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラにダンスを教えてもらうことになりました。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラに今夜はと質問します。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラにロサーナおばさんの監視の目が厳しくて、それにママは私達が別れるようにマリア様に祈っていると答えます。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラに地中の奥深くに隠されたダイヤほど、手に入れたくなるものだろと言って、愛していることを伝えます。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラにダイヤも奪われたがっているわ、ほら踊ってよと言って、愛していることを伝えます。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラにあれ見てと言います。
アルベルト・グラナードは、女中をダンスに誘って、どこかに消えます。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラにどこへ行くのかしらと言います。
ダンスが終わると、エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラに部屋が見たいと頼みます。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラにダメよと断られてしまいます。

エルネスト・ゲバラは、ロサーナおばさんに部屋はと質問します。
エルネスト・ゲバラの部屋は無く、エルネスト・ゲバラは庭にテントで寝ることになります。
これは、これから始まる厳しい現実の幕開けでしかありません。
アルベルト・グラナードは、女中と林の中で、抱き合っています。
テントの中にいるエルネスト・ゲバラは、手帳を取り出して、記録を残します。
翌日、エルネスト・ゲバラとチチーナ・フェレイラは、子犬の”カムバック”を連れて、散歩に行きます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラとチチーナ・フェレイラの関係に進展が無いのに呆れてみています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに何日いる予定だったと質問します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに聞くなよと答えます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに2日間だ、それなのに何日たつと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにまた針金で直すのかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにもう6日だぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラをビュイックで連れ出します。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラに両親が怒るわと言います。
エルネスト・ゲバラとチチーナ・フェレイラは、ビュイックの後部座席で抱きながらキスをします。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラにまたどこかに行って旅に出てしまうのなら、こんなことはしたくないわと拒まれてしまいます。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラに冷たいんだなと言います。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラに何て言って、欲しいの、待っていると行って欲しいのと質問します。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラに必ず戻ってくると答えます。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラに犬はその証と質問します。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラにかわいいだろと答えます。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラに何て言えばいいのよ、教えて、永遠に待ち続けるとでも言えば満足、どうして欲しいのと質問します。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラに頼む言ってとせがみます。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラにそのまま黙って、お願い、あなたの顔を胸に焼き付けておきたい、あなたを待っているわ、でも、永遠はイヤと言います。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラに永遠って、どれくらいと質問します。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラにそう長くはないから、気を付けてと答えます。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラにもう触れないと言います。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラを叩きます。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラにキスをします。
チチーナ・フェレイラは、エルネスト・ゲバラにひどいわ騙したのねと言います。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラにそうだよと言います。

エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードと共に出発する準備を終えます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラとチチーナ・フェレイラにお2人さん出発の時間だ、フーセル、行こう、お元気で、ありがとうと言い残して出発します。

エルネスト・ゲバラは、ポデローサ号を発進させます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、美しい湖水地方を走りました。
エルネスト・ゲバラは、船の上を素足で歩く、湿った音を聞き、空腹で暗くなった顔を予感した、私の心は彼女との道との間で揺れていた、どんな力で彼女から自由になったのか、彼女は不安を涙でくもらせてその場に残ったと口ずさみます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにロルカの詩と質問します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに違うと答えます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにネルーダの詩と質問します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに違うと答えます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに誰の詩と質問します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに忘れたと答えます。
南米大陸の大地は、広大で美しいです。

高度が上がってきたところで、前輪がパンクして、タイヤチューブを交換することになりまます。
寒そうです。
オンロードバイクで、オフロードを走る結果だと思います。
当時には、オフロードバイクは存在しないと思います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにまずいぞ、鼻水が出そうだと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにそれでチチーナとは何も、なあどうなったんだ、血統書付きのジャーマンシェパードをやって、何にもなしなのか、それで、せめて、片方の胸くらい見たと言えよと質問します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに笑って答えます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラになんだ、両方拝ませてもらったのかよ、やったな、レンチをくれと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにポケットの中からレンチを取り出します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラが持っている米ドルを見つけ、それ米ドルじゃないかと質問します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに15ドルと答えます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにチチーナからと質問します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああと答えます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに前から思っていた、チチーナはお前にぴったりの彼女だってな、飯を食おうぜと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにダメだと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにその15米ドルで、栄養満点の食事をしようと言います。
と提案します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに米国に行ったら水着を買ってきて欲しいって、チチーナに頼まれたんだ、約束したと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに何と言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにこの金はないものだと思ってくれと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにこのやろう、さては俺を試す気だなと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにまた独り言かと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにあの女に骨抜きにさらされやがって、早く目を覚まさないとダメだと言い返します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに違う、興奮するなよと言います。
アルベルト・グラナードとエルネスト・ゲバラは、南米大陸縦走旅行中、この15米ドルをめぐって、口論になります。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、牛車を引いたお祖父さんに追い越されて、挨拶を交わします。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、橋を通って、川を渡ります。
右下に「アルゼンチン、ピエドラ・デル・アギラ、1952年1月29日、1809キロ」と表示されます。

アルベルト・グラナードは、バイクを運転しているエルネスト・ゲバラにバイクの調子はと質問します。
バイクを運転しているエルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに針金で直したとは思えないほど、快調だよと答えます。
エルネスト・ゲバラは、次のカーブを曲がり切れず、転倒します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにちくしょう、なんてこった、全く、大丈夫か、フーセル、くそカーブめと言います。
エルネスト・ゲバラは、ふくらはぎに擦り傷を負います。
アルベルト・グラナードは、ポデローサ号を引き起こします。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに排気管がイカれた、どうすりゃいいんだとぼやきます。

今日は、ここで野宿することになりました。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに杭はどこだよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに怒鳴ることはないだろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに杭がいるんだよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにいいから押さえろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに君がこの場所を選んだぞと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに違うお前が選んだんだと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに早く押さえろよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにそっちを先に押さえろ、何をグズグズしていると言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに風が強すぎて、無理だと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにほら早くと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに分かってると言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、テントを張ろうとしますが、強風にテントがあおられて、テントは川に流されてしまいます。
アルベルト・グラナードは、ああ畜生と言います。
エルネスト・ゲバラは、大変だと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああ待て、川に落ちたぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに早く拾えと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに流されたと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにくれてやる、あんなテントと言います。
人間は、大自然の脅威に対して、とてもかなわない、小さな存在でしかありません。

エルネスト・ゲバラは、山の中腹に建つ、豪邸を見つけます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにおい見ろ、屋敷だと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに金持ちはどうかなと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああ頼んでみようと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、豪邸に向かって歩き始めます。

アルベルト・グラナードは、金持ちは相手にしてくれないと思い、小さい小屋で寝る場所と食事を頼むことを提案します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにどの作戦で行くと質問します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに赤い10月と答えます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに赤い10月ってと質問します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに学生証は持っているだろと確認します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああそうか、その作戦かと理解します。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、小屋から出てきたオヤジにこんばんわと言います。
小屋から出てきたオヤジは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに何の用だと言います。
アルベルト・グラナードは、小屋から出てきたオヤジにこんな汚い恰好をしていますが、我々は2人供、医者なんです。ブエノスアイレスとコルドバから来て、2人で全国を旅して回っています、旅の目的は、全国を回りながら数々の恐ろしい病気の治療法を調査して、我が国を本当の意味で、独立させることです。病気というのは、人々の活力を奪うだけでなく、人々の生活そのものに、支障をきたします、現に、医学書を読めば、我々の言うことが書いてあるので、ぜひ一度ご覧になってと説明します。
小屋のオヤジは、アルベルト・グラナードにはっきり言え、放浪者が何の用だと聞き返します。
エルネスト・ゲバラは、小屋のオヤジにテントが風で飛ばされて、寝る場所と食べ物をお願いできませんかと率直にお願いします。
小屋のオヤジは、エルネスト・ゲバラに農園労働者の小屋がある、そこを使うといいと言います。
アルベルト・グラナードは、小屋のオヤジに医師に小屋というのは、あんまりですよとお願いします。
小屋のオヤジは、アルベルト・グラナードにエルネスト・ゲバラはいいが、アルベルト・グラナードの顔は気に入らんと断られます。
アルベルト・グラナードは、小屋のオヤジにそれじゃあ小屋でと言います。
エルネスト・ゲバラは、小屋のオヤジにどうもと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、農園労働者の小屋で夜を過ごします。
エルネスト・ゲバラは、日記を書きます。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、南米大陸をポデローサ号で進みます。
エルネスト・ゲバラは、お母さん、僕らは元気ですが、ポデローサ号は今にも力つきそうですと書いた手紙を読み上げます。

右下に「アルゼンチン、サン・マルティン・デ・ロス・アンデス、1952年1月31日、2501キロ」と表示されます。

エルネスト・ゲバラは、金も食べ物もほとんどありませんが、何とか飢えずに済んでいます。アルベルトの口八丁のお陰に感謝しなければと書いた手紙を読み上げます。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、屋敷に到着します。
シャッツィーは、窓から外を見ています。
アルベルト・グラナードは、プットカマーに病気の治療法の調査のために、全国を旅していますと言います。
プットカマーは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに医者なのかねと言います。
エルネスト・ゲバラは、プットカマーに違います、彼は生化学者、僕は医大生ですと言います。
アルベルト・グラナードは、プットカマーにもうすぐ卒業するので、医者と同じですと言います。
プットカマーは、エルネスト・ゲバラに首のここの所にしこりがあるんだが、診てもらえないかと言います。
エルネスト・ゲバラは、プットカマーにあのうお名前はと言います。
プットカマーは、エルネスト・ゲバラにプットカマーだと言います。
エルネスト・ゲバラは、プットカマーの首のしこりを診ます。
エルネスト・ゲバラは、プットカマーに痛いですか、腫瘍ですと言います。
プットカマーは、エルネスト・ゲバラに腫瘍だってと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに確かかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああと言います。
プットカマーは、エルネスト・ゲバラにそうかと言います。
アルベルト・グラナードは、プットカマーにちょっと失礼と言います。
アルベルト・グラナードは、プットカマーの首にできた腫瘍を診ます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに断定はできないと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにいやと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにただの脂肪の塊の可能性もあると言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにいや腫瘍だよ、おそらく胞腫が変化して、腫瘍になったんだと言います。
シャッツィーが家の外に出てきます。
プットカマーは、シャッツィーに首の腫瘍だそうだと言います。
シャッツィーは、プットカマーにまあと言います。
アルベルト・グラナードは、シャッツィーにいえ違います、どうも奥さんですね、これは腫瘍じゃなく、ただの脂肪の塊ですよ、もし、我々を泊めていただければ、治療させてもらいますけどと言います。
エルネスト・ゲバラは、プットカマーとシャッツィーにいや僕らでは治せないよ、ブエノスアイレスの病院の専門医を紹介しますので、大丈夫ですと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに僕らにも治せるさと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにどうやって、ハーブティーを飲ませて、祈禱でもするのかと言います。
プットカマーは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに分かったよ、治せないんだなと言います。
アルベルト・グラナードは、シャッツィーに治せますよ、寝る場所と食べ物を世話してくれたらと言います。
シャッツィーは、アルベルト・グラナードに湖で魚を釣って、道具小屋にでも寝ればいいと言います。
アルベルト・グラナードは、シャッツィーにお願いです、詳しく診察させて下さいと言います。
プットカマーは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにもう話しは終わりだと言います。
プットカマーは、シャッツィーにさあ行こうと言います。
プットカマーは、シャッツィーを連れて家の中に戻ります。

アルベルト・グラナードとエルネスト・ゲバラは、藪の中を湖に向かって歩きます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに次はちゃんと話を合わせてくれよな、分かったなと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに人の健康をダシに使わないなら、いくらでも合わせるよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにあの爺さんのしこりが本当に腫瘍だったとしても、それを正直に言うなんて、とても信じられんと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに事実だろ、事実を隠すべきじゃないと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに違う違う、無暗に患者を怖がらせるのがお前の治療かと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに事実を知らせて、治療を受けさせるべきだ、それが医師の常識、大学で習わなかったのかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに半人前のお前に、医師の常識を説かれたくはないね、対等の口を利くのは、卒業してからにしろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに腹が減ったと言います。
鴨が飛び立ちます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに見ろ、鴨だ、ほら早く銃をよこせ、仕留めると言います。
アルベルト・グラナードは、1発で鴨を仕留めます。
鴨は、湖水に落下します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにまさかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに今の見たかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああ凄いなと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに問題がある、誰かが湖の中を入らなきゃ、食い物にありつけない、泳いで取って来てくれと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに凍るほど冷たい水の中に、入れって言うのかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに暑さにも寒さにも弱いのは、よく知っているが、俺の方が歳も上だし、頭もいい、仕留めたのも俺だ、後輩のお前が取りに行くのが筋だろうと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに喘息もちなんだぞと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにできないなら仕方がない、俺が行くしかないなと言います。
アルベルト・グラナードは、服を脱ぎ始めます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにできない訳じゃないと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにしないだけかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにそれくらいできるさと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにしたくないだけか、ならあのチチーナ・フェレイラの金を使おう、ご馳走が食えるぜと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに取って来るよ、一人で全部食ってやると言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああじゃあ泳げ、鴨のようにクワックワッと言います。
エルネスト・ゲバラは、湖に入ります。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああ玉が凍りそうだと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにどうせ使っていないからいいだろう、早く、いいぞ、鴨にポテトも添えてくれ、寒いか、どうだ、ざまあ見ろと言います。
エルネスト・ゲバラは、鴨に向かって泳ぎ始めます。
夕方になります。
アルベルト・グラナードは、湖畔の道具小屋の前で焚火で鴨を焼いています。
エルネスト・ゲバラは、毛布にくるまっています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにさあ食えよ、気分悪いのかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにいや何ともないと言います。

右下に「バリローチェ駅 3日後 2270km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラは、寝ながら喘息の発作に襲われています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに水筒の水を持ってきます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにおい飲め、大丈夫かと言います。
エルネスト・ゲバラは、口からゲロを吐き出します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラによく聞け、チチーナ・フェレイラの金でちゃんとした病院で医者に診てもらおうと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにゲロをかけられたくなければ黙れと言います。

翌朝になります。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラをポデローサ号に乗せて、発進します。
南米大陸の中を走ります。

エルネスト・ゲバラは、国境を超える時いつも2つの思いが胸をよぎります、背にする国への郷愁とそして、新たな国へ入る興奮ですと書いた日記を読み上げます。

右下に「フリアス湖1952年2月15日 2306km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ポデローサ号と共にフリアス湖を船で渡ります。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに見ろよチリだと言います。
アルベルト・グラナードはチリに栄光あれと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに外国は初めてかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにそうだよと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに男になれたな、僕らが歳を取って、旅に疲れたら、この湖のほとりのあのあたりで診療所を始める、どうだと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに悪くないなと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに治療に来た人はすべて診るんだと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに任せておけ、運が向いてきたようだなと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああと言います。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ポデローサ号でチリの山中を走行しています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに雪が積もっているのか、いやこれはただの霜だと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ポデローサ号でチリの雪の山中を走行していて、転倒してしまいます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにポデローサ号を起こすぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ポデローサ号を引き起こします。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにさあ乗れ、行くぞと言います。
アルベルト・グラナードは、動け、行け、行けと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードによし、いいぞと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ポデローサ号でチリの雪の山中を走行し始めます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに寒すぎるぜと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに夏なのになと言います。
道の雪が深くなります。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ポデローサ号を押して、雪道を進み、道のわきの木陰で休憩します。

右下に「チリ テムーコ 1852年2月18日 2772km」と表示されます。
道の雪は無くなり、緑に囲まれています。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ポデローサ号を押して、道を先へ進めます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに征服者みたいにチリに入るはずだったのに、これじゃあ、ただの間抜けだと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに文句があるなら帰れよと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにこんな役立たずなバイク捨てちまおうぜと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにバカ言うな、歩いて大陸を縦断する気かと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにそのほうが多くの人と触れ合える、痩せられるぞと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに余計なお世話だ、それよりチチーナ・フェレイラの金を使って楽をしようと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにチチーナ・フェレイラの金のことは忘れろと言ったろと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにだったら、お前一人でベネゼエラまで歩いて行けばいい、俺は俺で何とかするから、放っておいてくれと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに一人なら、半分の時間で目的地に着くさと言います。
エルネスト・ゲバラは、ポデローサ号のハンドルを手放して、一人で歩き始めます。
ポデローサ号は、横倒しになります。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにこの野郎何だよと言います。
アルベルト・グラナードは、ポデローサ号を引き起こして、ポデローサ号のハンドルを押して、前へ進みます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにマイアミで、素敵な水着を買って来てね、お願いよ、お前じゃなくくて、他の男に見せるための水着だってことが分からないのかと言います。

エルネスト・ゲバラはポデローサ号のハンドルを押して、アルベルト・グラナードはポデローサ号の後ろを押して、街の中を進みます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにお前の欠点はな、バカ正直なところ、たまには嘘の1つもつかなきゃ、どうしたと言います。
エルネスト・ゲバラは、「アウストラル新聞」というビルの看板を見ます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにちょっと待っていてくれと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにおいおい何だ、どうしたと言います。
エルネスト・ゲバラは、アウストラル新聞のビルに入って行きます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに君も来いよと言います。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは市場で、食事を食べます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに美味いぞと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああと言います。
エルネスト・ゲバラは、テレーサにそれはと言います。
テレーサは、エルネスト・ゲバラにマテ茶、さあどうぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、テレーサにありがとうと言います。
テレーサは、エルネスト・ゲバラにさあ飲んでと言います。
エルネスト・ゲバラは、テレーサに名前を聞いて、教えてもらい、名前を名乗ります。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおじさんに写真を撮らせてくださいと言います。
魚屋のおじさんは、エルネスト・ゲバラになんら土産にどうだいと言います。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおじさんにその魚をと言います。
魚屋のおじさんは、エルネスト・ゲバラに美味いよと言います。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおじさんにアルゼンチンにまで持って行くと言います。
魚屋のおじさんは、エルネスト・ゲバラに旅行者かと言います。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおじさんに友達とあのぽんこつバイクで旅しているんだと言います。
魚屋のおじさんは、エルネスト・ゲバラにあのデカいバイクと言います。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおじさんにああそうだよと言います。

エルネスト・ゲバラは、魚屋のおばさんにこれはと言います。
魚屋のおばさんは、エルネスト・ゲバラにハタと言います。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおばさんにそれは何と言います。
魚屋のおばさんは、エルネスト・ゲバラに新鮮よと言います。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおばさんにそれはハマグリと言います。
魚屋のおばさんは、エルネスト・ゲバラにええそうと言います。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおばさんに普通のと言います。
魚屋の叔母さんは、エルネスト・ゲバラにハマグリはハマグリ、ハマグリと言ったこれだけと言います。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおばさんにそうかと言います。
魚屋のおばさんは、エルネスト・ゲバラにええと言います。
エルネスト・ゲバラは、魚屋のおばさんにそれじゃあ、また、どうもありがとうと言います。
魚屋のおばさんは、大きな声で笑います。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、野宿しています。
新聞売りは、アウストラル新聞、たったの3ペソだよ、買わなきゃ損をするよ、チリと世界のニュースが読めるアウストラル新聞、たったの3ペソ、さあ、買った、買ったと言います。
起きたエルネスト・ゲバラは、寝ているアルベルト・グラナードに起きろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アウストラル新聞を購入して、歩きながら新聞を読みます。
アルベルト・グラナードは、ポデローサ号のハンドルを押して前へ進みます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに南米におけるハンセン病の権威の2人が、昨日の午後テムーコに到着した、ドクトール・アルベルト・グラナドス、そしてと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにグラナドスだとと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにそう書いてある、ドクトール・エルネスト・ゲバラの両氏はベネゼエラの北端を目指して旅行中である、医療の専門家である2人は冒険旅行をしながら、病気で苦しむ3,000人もの人々を治療してきたと言います。
アルベルト・グラナードは、嬉しくなって笑います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに若きグラナドス氏の30歳の誕生日までにゴールするため、僅か5か月間で南米大陸を縦断する予定であると言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに若きグラナドスと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああ嘘の1つもつかなきゃ、作戦開始だと言います。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、修理店の前にポデローサ号を停めます。
エルネスト・ゲバラは、壁を叩いて声をかけます。
エルネスト・ゲバラは、店長にバイクの調子が悪くて、困っているんですが、ハンドルがダメだし、ブレーキにギアも完全にイカれて、全く動かないんですと言います。
アルベルト・グラナードは、店長にケツが痛くてしょうがないと言います。
店長は、アルベルト・グラナードにハンドルとブレーキとギアは直せると思うが、あんたのケツの面倒までは見られないねと言います。
笑い合います。
エルネスト・ゲバラは、店長に金を持っていなくてと言います。
店長は、アルベルト・グラナードに1センターボもないのかと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長にバイパライソで金が入る予定だから、後で送金させてもらうと言います。
店長は、エルネスト・ゲバラに気の毒だとは思うが、金がないならウチでは修理は引き受けられない、悪いが、他を当たってくれと言います。
アルベルト・グラナードは、店長に話に割り込んで申し訳ないが、もし直してくれたら、アルゼンチンとチリの友好関係に大きな貢献をすることになるんだがなと言います。
店長は、アルベルト・グラナードにまさかタダでバイクを修理しろというのかと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長にもっと詳しく説明しましょう、一般の人がラテンアメリカの著名な医師を知らなくても無理はありませんから、先生からどうぞと言います。
アルベルト・グラナードは、店長にちょうど今日の新聞に我々の記事が出ていた、アウストラル新聞って言うのか、ほらここ、見てくださいと言います。
アルベルト・グラナードは、店長にアウストラル新聞に掲載されている新聞記事を見せます。
店長は、立ち上がり、アウストラル新聞に掲載されている新聞記事を読みます。
店長は、アルベルト・グラナードにちょっと借りるよと言います。
アルベルト・グラナードは、店長にええどうぞと言います。
店長は、妻にアウストラル新聞に掲載されている新聞記事を見せます。
店長は、妻に見て見ろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにその写真はちょっとと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにあまりよく撮れていないなと言います。
店長は、妻と息子に見ろ彼らだと言います。
店長は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに喜んで修理させてもらいますよ、先生、女房とのトランプが終わったら、すぐにやりますと言います。
アルベルト・グラナードは、店長にああどうもと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長に良かったと言います。
店長は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに真っ先にやらせてください、今夜はダンスパーティーがあるんです、街中の若い娘が集まりますんで、よかったらどうぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長に行きますよと言います。
店長は、エルネスト・ゲバラにそりゃあいいと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長の女房を見ます。
エルネスト・ゲバラは、店長の女房にありがとう、助かりますと言います。
アルベルト・グラナードは、店長にバイクはどうすればいいかなと言います。
店長は、アルベルト・グラナードにここに置いて行って下さいと言います。

ダンスパーティーが行われています。
アルベルト・グラナードは、若い女性に声をかけて踊ります。
エルネスト・ゲバラは、ダンスパーティーを眺めているだけです。
地元の人は、エルネスト・ゲバラに乾杯しようと言います。
エルネスト・ゲバラは、地元の人にああと言います。
店長の妻がやって来ます。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻に声をかけます。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻にあなたのことを考えていたんだと言います。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラにあらどうしてと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻にとても印象的な女性だからと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻にお酒をのグラスを渡します。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラにありがとう、踊りましょうと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻にダンスは苦手なんだよと言います。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラに主人がもう酔っぱらって、寝ちゃっているわ、踊る相手がいないのよと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻にそれじゃあ踊り方を教えてくれると言います。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラにええと言います。
店長は、カウンターで酒を飲んでいます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに男だと思い出したかと言います。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラに忘れていたのと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻に久しぶりに踊るから、でも大丈夫だよと言います。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラにああもう踊れないと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻にもうちょっとと言います。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラに外に出ないと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻にいい考えだと言います。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラにじゃあ行きましょうと言います。
店長の妻は、店長の友人が見ていることに気が付きます。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラに今はダメと言います。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻に何だってほら行こうと言います。
店長の友人は、酔いつぶれている店長を起こします。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻に行こうよと言います。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラに放してと言います。
店長の友人は、酔いつぶれている店長に女房が絡まれているぞと言います。
店長の妻は、勢いで床に倒れます。
エルネスト・ゲバラは、店長の妻にすまない、大丈夫かと言います。
店長の妻は、エルネスト・ゲバラに何をするよの、乱暴ねと言います。
店長は、怒って、酒瓶の割り、エルネスト・ゲバラに向かっていきます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラを守りながら、外に出ます。
全員の男たちが、アルベルト・グラナードとエルネスト・ゲバラを追いかけます。
老人は笑っています。
アルベルト・グラナードとエルネスト・ゲバラは、ポデローサ号で逃走します。

エルネスト・ゲバラは、ポデローサ号にアルベルト・グラナードを乗せて、ポデローサ号を運転しています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに疲れたかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにいやと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに運転変わろうかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにいいと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに本当かと言います。
エルネスト・ゲバラは、コーナを曲がると、牛の群れに遭遇します。
エルネスト・ゲバラは、牛の群れを蛇行しながら回避します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに牛だ、ブレーキだ、止まれと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにダメだ効かないと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにどうしてと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに壊れている、あの修理工めと言います。
エルネスト・ゲバラは、牛にぶつかって、派手に転倒します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに大丈夫と言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに大丈夫なわけないだろ、クソ修理工めと言います。
ポデローサ号は再び壊れます。
アルベルト・グラナードは、ポデローサ号を引き起こそうとしますが、失敗します。

アルベルト・グラナードとエルネスト・ゲバラは、トラックをヒッチハイクして、トラックにポデローサ号を乗せて旅を続けます。
少年は、父親に思ったより揺れるねと言います。
父親は、少年にああ腰に響くよと言います。
少年は、父親にそうだよね、大丈夫、あと2時間くらいかかるよと言います。
父親は、少年に大丈夫、それくらいなら、我慢できるさと言います。
少年は、父親に無理させて悪いねと言います。
父親は、少年に大丈夫、気にするなと言います。
少年は、父親にいすれ楽をさせてやると言います。
父親は、少年に頼むよと言います。
少年は、父親に本当だ約束すると言います。
エルネスト・ゲバラは、少年に親子なのかいと言います。
少年は、エルネスト・ゲバラにああと言います。
エルネスト・ゲバラは、少年にその牛は失明するよと言います。
少年は、エルネスト・ゲバラに関係ないさと言います。

右下に「チリ ロス・アンヘレス 1952年2月26日 2940km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラはポデローサ号のハンドルを押して、アルベルト・グラナードはポデローサ号の後ろを押して旅を続けます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに25日も遅れていると言います。
アルベルト・グラナードは、ジャズミンとダニエーラを見かけて、声をかけます。
ジャズミンとダニエーラは、見向きもせずに、カフェに入ります。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにチリの女は南米一大胆だと言うぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにそれは貴重な情報だ、科学的に調査しようと言います。
ジャズミンとダニエーラは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードの噂話をしています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラによし休憩しようと言います。
ジャズミンとダニエーラは、来たわと言い合います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにおいどうする、どこに座ろうかと言います。
ジャズミンとダニエーラは、笑い合っています。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンとダニエーラに挨拶します。
アルベルト・グラナードは、2人の女性に席がいっぱいで座るところがないと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンとダニエーラに相席してもいいと言います。
ジャズミンとダニエーラは、エルネスト・ゲバラにええいいわと言います。
アルベルト・グラナードは、ジャズミンとダニエーラに良かった、ありがとうと言います。
店は、ガラガラで、席はたくさん空いています。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、2人の女性のテーブルに座ります。
エルネスト・ゲバラは、2人の女性にどうもと言います。
アルベルト・グラナードは、2人の女性に彼はエルネストと言います。
エルネスト・ゲバラは、2人の女性に彼はアルベルトと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンに君はと言います。
ジャズミンは、エルネスト・ゲバラにジャズミンと言います。
エルネスト・ゲバラは、ダニエーラにそちらはと言います。
ダニエーラは、エルネスト・ゲバラにダニエーラと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンとダニエーラによろしくと言います。
アルベルト・グラナードは、ジャズミンとダニエーラによろしくと言います。
ジャズミンは、エルネスト・ゲバラにアルゼンチンの人でしょうと言います。
アルベルト・グラナードは、ジャズミンになぜ分かると言います。
ジャズミンは、アルベルト・グラナードに話し方がアルゼンチンの人ぽいもの、すぐに分かるわと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにお前の話し方は変だってさと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにそうだと思ったと言います。
アルベルト・グラナードは、ダニエーラに今日は何日と言います。
ダニエーラは、アルベルト・グラナードに2月26日と言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに2月26日だ、こいつは驚いたな、今日でちょうど1年だぜと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに1年ってと言います。
ダニエーラは、アルベルト・グラナードに何がちょうど1年なのと言います。
エルネスト・ゲバラは、ダニエーラに僕らがこの旅を始めてからと言います。
ジャズミンとダニエーラは、エルネスト・ゲバラにええそうなのと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに情けないよ、せっかくの記念日なのに、祝う金もないと言います。
ジャズミンとダニエーラは、アルベルト・グラナードにまあそうなの、ワインを1本ご馳走しましょうかと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンにワインをと言います。
アルベルト・グラナードは、ジャズミンに本当にと言います。
ジャズミンは、ルチョにアルゼンチンからのお客さんにとびっきり美味しいワインを1本、お持ちしてちょうだいと言います。
アルベルト・グラナードは、ジャズミンに凄いなと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンにあの気を悪くしてほしくないんだが、僕たちワインは飲めないと言います。
ジャズミンは、アルベルト・グラナードにそんな、飲めないと言ったって、一口ぐらいと言います。
アルベルト・グラナードは、ジャズミンに実はそのアルゼンチンの昔からの習慣でと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにいや止せよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラになぜだと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに止めろと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに訳を話すべきだろ、そう思わないか、でなきゃ失礼だと言います。
ルチョは、ワインボトルを持ってきます。
ダニエーラは、ルチョにどうもと言います。
アルベルト・グラナードは、ルチョにありがとうと言います。
アルベルト・グラナードは、ダニエーラに昔からアルゼンチンでは、ワインは食事をしながら飲む物と決まっています、空腹でワインを飲むわけにはいかないんだ、でも俺たちは文無しで何も食べられないから、残念ながら君たちのありがたい申し出を断らなければならない、本当に申し訳ないと言います。
ダニエーラは、アルベルト・グラナードに暗い顔をしないで、ちょっと待ってと言います。
ダニエーラは、ルチョにエンパナダを持ってきてちょうだい、いつもより多めにと言います。
ジャズミンは、エルネスト・ゲバラにエンパナダは好きと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンにチリのエンパナダは、食べたことはない、楽しみだと言います。
ルチョは、ダニエーラに8つですかと言います。
ジャズミンは、ルチョによく食べそうね、12個と言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンにいいね12は俺の大好きな数字だと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにええでもなと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに今晩の寝る場所を心配しているのかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにどうすると言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに公園で寝ればいいじゃないかと言います。
ジャズミンは、エルネスト・ゲバラにねえ聞いて、父はアルゼンチン人が大好きなのと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンに本当と言います。
ジャズミンは、エルネスト・ゲバラに本当、頼めば力になってくれるわと言います。
ダニエーラは、エルネスト・ゲバラに父は消防団の団長なのと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンとダニエーラにまさか君達と言います。
アルベルト・グラナードは、ジャズミンとダニエーラに姉妹なのかいと言います。
ジャズミンは、アルベルト・グラナードにそうよと言います。
ダニエーラは、笑います。
ダニエーラは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードによく見て、似ているでしょと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンとダニエーラにええと言います。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、消防団にやって来ます。
消防団団長は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに修理工は、明日来る、バイクはここに置いておけと言います。
エルネスト・ゲバラは、消防団団長にすいませんと言います。
アルベルト・グラナードは、消防団団長にありがとうございますと言います。
消防団団長は、消防団員たちにおいみんな集まってくれ、アルゼンチンから来てくれた2人の若きボランティアの消防士を紹介しよう、こちらがドクトール”やせっぽち”、そしてその相棒のドクトール”太っちょ”と言います。
アルベルト・グラナードは、消防団員たちにどうもと言います。
ジャズミンは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに良かったら、街を案内を案内するけどと言います。
エルネスト・ゲバラは、ジャズミンにそれもいいなと言います。
アルベルト・グラナードは、ジャズミンにぜひ頼むと言います。
ジャズミンは、消防団団長にじゃあねパパと言います。
モンチョは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに邪魔して悪いんだが、あんた達本当に医者かと言います。
アルベルト・グラナードは、モンチョにいや、俺は生化学者と言います。
モンチョは、エルネスト・ゲバラに診てもらいたい病人がいるんだがと言います。
エルネスト・ゲバラは、モンチョにいつでも診るから言ってくれと言います。
モンチョは、エルネスト・ゲバラに今すぐはダメか、かなり前に医者に診せたきりなんだと言います。
エルネスト・ゲバラは、モンチョに分かった、道具を取って来るから待っていてと言います。
モンチョは、エルネスト・ゲバラにああと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに診察はお前に任せたからなと言います。
エルネスト・ゲバラは、モンチョに名乗ります。
モンチョは、エルネスト・ゲバラに名乗ります。

エルネスト・ゲバラは、寝ているモンチョの母親を診察します。
エルネスト・ゲバラは、モンチョの母親にこっちを見て首を触りますよと言います。
エルネスト・ゲバラは、モンチョに食事はと言います。
モンチョは、エルネスト・ゲバラにさあと言います。
エルネスト・ゲバラは、モンチョの母親にこの薬を置いていくので飲んで下さい、毎食後に1錠ごと、寝る前に1錠、楽になると思いますと言います。

エルネスト・ゲバラは、お母さん、僕は何もすることはできませんでした、この老女はつい先月まで喘息と闘いながら、懸命に生きようとしていました、瀕死の彼女の目は許しを求めていましたが、その僅かな光さえ、今は虚しく消えました、この世の偉大なる神秘に、肉体が失われて行くようにと書いた手紙を読み上げます。
エルネスト・ゲバラは、日記を書いていました。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに愛に生きる、それが人生、お前はまだあの美人姉妹に調査を申し込んでいないだろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにいい加減にしてくれよ、アルゼンチンのセックス大使かと言います。
修理工は、アルベルト・グラナードにあそこにあるポンコツはあんた達のかと言います。
アルベルト・グラナードは、修理工にポデローサ号というんだけど、どうしてと言います。
修理工は、アルベルト・グラナードにじゃあ改名しなきゃならないな、”すでに死亡した号”とか”今は亡き人号”と言います。
エルネスト・ゲバラは、修理工になぜ分かると言います。
修理工は、エルネスト・ゲバラにここがあのバイクの最後の地だ、鉄クズにすれば、金にはなるがどうすると言います。
アルベルト・グラナードは、ポデローサ号をトラックの荷台に乗せて、布を被せます。
アルベルト・グラナードは、泣きながらエルネスト・ゲバラに寂しくなるよと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、荷物を持って、旅を再開します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに荷物をもってやるよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに歩いて行くのかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに当り前だろ、30歳は一度きりなんだぞと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに根性のある男だよ、チチーナ・フェレイラの金をと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにダメだ二度と言うなと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、荷物を持って、旅を続けます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、通りがかりのトラックをヒッチハイクしようとして、トラックが停車したのを見て、走ってトラックに向かい、トラックの荷台に乗り込み、運転手によしと声をかけます。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、助手席に座っています。
運転手は町を見て、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにバルパライソだと言います。
エルネスト・ゲバラは、運転手とアルベルト・グラナードにバルパライソ、放射状に囲む丘、弧を描く海、はるか遠くから来たと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにロルカの詩だろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに違うと言います。
運転手は、アルベルト・グラナードにネルーダだと言います。

右下に「チリ バルパライソ 1952年3月7日 3673km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラは、チチーナ・フェレイラからの手紙を受け取ります。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに金はと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに封筒を渡します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに開けるぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああいいよと言います。
アルベルト・グラナードは、チチーナ・フェレイラからの手紙を読みます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにゆっくり読んでいいぞと言います。
アルベルト・グラナードは、封筒を開けるとお金が入っていて、お金を数え始めます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに妹さんに感謝だ、どうしたと言います。
エルネスト・ゲバラは、柱を叩くだけで、何も答えません。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、エレベーターで海岸に降ります。
エルネスト・ゲバラは、海岸で手紙を読み直しています。
アルベルト・グラナードは、ボートを背にして、海岸に座っています。
夕方になります。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに準備はいいかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに俺かと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにもちろんと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに行こうと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああ行こうと言います。
バルパライソの夜景がきれいです。

右下に「チリ アタカマ砂漠 1952年3月11日 4960km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、荷物を持って、荒涼とした砂漠を歩いて、旅を続けます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに砂漠を行こうなんて言うから、返事くらいしろよと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに疲れたなら引き返せ、銅山へは一人で行くよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにずいぶん偉そうなことを言ってくれるな、お前みたいな喘息持ちに誰が負けるかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにうるさいな、黙って歩けと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにふざけるなと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラを抜き去ります。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに競争する気かと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、通りかかったトラックをヒッチハイクしますが、失敗します。
エルネスト・ゲバラは、夫婦の旅人にこんにちは初めましてと声を掛けます。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、夫婦の旅人と共にアタカマ砂漠の中で、焚火をして、地図を見せます。
旅人の夫は、エルネスト・ゲバラにここだよ、我が家だ、とても狭くて乾いた土地ではあったがと言います。
旅人の妻は、エルネスト・ゲバラに祖父の土地だったのと言います。
旅人の夫は、エルネスト・ゲバラにある日、突然、地上げ屋が来て追い出されたと言います。
旅人の妻は、エルネスト・ゲバラにそれが進化なんですってと言います。
旅人の夫は、エルネスト・ゲバラに仕方なく息子を親戚に預けて、旅に出た、それ以来、警察から逃れながら、職を求めての放浪生活さと言います。
アルベルト・グラナードは、旅人の夫に警察と言います。
旅人の妻は、アルベルト・グラナー共産主義者だからと言います。
旅人の夫は、エルネスト・ゲバラに銅山へ行く、運が良ければ仕事をもらえる、とても危険な仕事だが、思想を問われることはないと言います。
旅人の妻は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにあなた達も職探しと言います。
エルネスト・ゲバラは、旅人の妻にいえ仕事は捜していませんと言います。
旅人の妻は、エルネスト・ゲバラに違うの、じゃあなぜ旅をしているのと言います。
エルネスト・ゲバラは、旅人の妻に旅をするためですと言います。
旅人の妻は、エルネスト・ゲバラに祈っているわ、あなたたちの旅の無事をと言います。
エルネスト・ゲバラは、毛布を旅人の夫に渡します。
旅人の夫は、エルネスト・ゲバラに悪いなと言います。
エルネスト・ゲバラは、旅人の夫にいいえと言います。
旅人の夫は、毛布を妻にかけてやります。
アルベルト・グラナードは、旅人の妻にどうぞマテ茶と言います。
旅人の妻は、アルベルト・グラナードにありがとうと言います。

エルネスト・ゲバラは、夫婦の旅人の悲痛な顔が忘れられません、共産主義者の仲間たちで、謎の失踪を遂げた者たちは海に沈められたと聞きました、今までの人生で最も寒い夜でした、しかし人間として、この奇妙な夫婦に親しみを感じずにはいられませんでしたと書いた手紙を読み上げます。

右下に「チリ チュキカマタ銅山 1952年3月15日 5122km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、夫婦の旅人と共に銅山に到着します。
夫婦の旅人は、多くの労働者たちと共に仕事を待っています。
監督官は、次々を労働者たちに仕事を与えています。
指名された労働者たちは、トラックの荷台に乗ります。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、遠くから労働者たちの様子を眺めていますが、労働者たちに近づいて行きます。
監督官は、旅人の夫に仕事を与えます。
旅人の夫は、旅人の妻を残して、トラックの荷台に乗り込みます。
監督官は、残された労働者たちに帰れと言います。
労働者たちをトラックの荷台に乗せます。
残された労働者たちは、帰り始めます。
運転手は、監督官にいいですかと言います。
監督官は、運転手にああ行けと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、一部始終を見ています。
監督官は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに何をしていると言います。
エルネスト・ゲバラは、監督官に見ているだけさと言います。
監督官は、エルネスト・ゲバラに見ているだけ、ここは観光地じゃないんだぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、監督官にみんな喉が渇いているんだ、水くらいやったらどうなんだよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラを止めようとします。
監督官は、エルネスト・ゲバラに出て行け、さもなきゃブタ箱送りだぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、監督官になぜだと言います。
監督官は、エルネスト・ゲバラに銅山会社の私有地で、不法侵入だぞと言います。
監督官は、運転手に行くぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、石を拾って、トラックに投げ付けて、クソったれと言います。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ヒッチハイクしたトラックに乗って、人々が山の尾根沿いの山道を歩いているのを見ます。

エルネスト・ゲバラは、チュキカマタを出ると、世界が変わったようでした、僕らが変わったのかも、アンデスを奥に進むほど、先住民の数も増えます、彼らは自らの土地に家がないのです、トラックでペルーに入りました、乗せてくれた人の名前はフェリックス、ああ、それとアルベルト・グラナードは30歳になりました、でもベネゼエラははるか先で、誕生日を祝う気力は残っていませんでしたと書いた手紙を読み上げます。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、歩いて、旅を続けています。
アルベルト・グラナードは、力尽きて、道端に倒れ込みます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに歩きじゃとても無理だと言います。
エルネスト・ゲバラは、道端に倒れ込んだアルベルト・グラナードを見て、道端に座り込みます。
現地の先住民は、荷物を担いで、軽々と歩いて、アルベルト・グラナードの横を通り過ぎます。

右下に「ペルー クスコ 1952年4月2日 6932km 到着したのは、南米の中心、クスコ」と表示されます。
エルネスト・ゲバラは、初日に会ったネストールが僕らの公式ガイドになって案内をしてくれましたと言います。
エルネスト・ゲバラは、ネストールにこのうちのどの部分がインカの壁なんだいと言います。
ネストールは、エルネスト・ゲバラにこの辺のがそう、あれはスペインの壁、みんな冗談でこう言うんだ、こっちがインカの壁で、あっちがインチキ壁って、面白いでしょうと言います。
ネストールは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにインカ帝国時代、クスコはペルーの首都だったんだけど、突然侵入してきたスペイン人たちがクスコの街を破壊して、首都をリマに移したんだと言います。
エルネスト・ゲバラは、ネストールにリマと言います。
ネストールは、エルネスト・ゲバラに今はリマが首都、これはイエズス教会と言います。
エルネスト・ゲバラは、ネストールに営業中と言います。
ネストールは、エルネスト・ゲバラに中に入れるよと言います。
アルベルト・グラナードは、ネストールに営業中って何だと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、先住民の女性たちを見ています。
先住民の女性は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに子供の頃から家畜の世話で忙しくて、一度も学校に行ったことがないから、スペイン語は全く読めないし、話せないって、ケチュア語だけ、私が子供だったころ、ウチは必要な物を買えるだけのお金があったわ、でも大人になってからは、お金はほとんどないし、仕事もないの、状況は悪くなる一方だし、みんなも困っているわ、私は子供の時から手芸をやっていて、それで何とか最低限のお金は稼げているけど、決して楽じゃないわね、大変よと言います。

2人の先住民は、羊を追いながら、山道を下って来ます。
2人の先住民は、薪を背負って、山道を下って来ます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、山道を登って、すれ違う先住民たちに挨拶をします。
先住民の男性は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに土地を借りて作物を作っていたんだが、突然そこの地主に追い出された、一生懸命働いていたのに、突然追い出されたんだと言います。
エルネスト・ゲバラは、先住民の男性にそのとき地主は警察を使ったと言います。
先住民の男性は、エルネスト・ゲバラに警察を呼んだ、金さえ持っていれば、警察だって、何だって動かせる、どんな手を使っても、俺を追い出したかったんだと言います。
アルベルト・グラナードは、先住民の男性にそれは作物ができたからと言います。
先住民の男性は、アルベルト・グラナードに俺が育てた小麦、トウモロコシ、ジャガイモ、その他の作物もほとんど地主に持って行かれてしまった、でもいつまでも過去にこだわっていたら、メシは食えない、何とかして稼いで、子供たちを学校に行かせてやりたい、ちゃんとした教育を受けさせたいと言います。
エルネスト・ゲバラは、先住民の男性に子供は何人と言います。
先住民の男性は、エルネスト・ゲバラに全部で5人と言います。
エルネスト・ゲバラは、先住民の男性に他の農場労働者と団結はしないのか、闘わないと言います。
先住民の男性は、エルネスト・ゲバラに俺たちは団結している、互いに助け合って生活しているよ、仲間たちとはとても強い絆で結びついているんだ、団結しているよと言います。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、道を歩き始めます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、山に作られた、狭い階段のインカ道を登ります。

右下に「ペルー マチュ・ピチュ 1952年4月5日 7014km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、マチュ・ピチュを一望できる山から、マチュ・ピチュを見ます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、マチュ・ピチュに入って行き、マチュ・ピチュを歩いて見て回ります。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにここで写真を撮ろうぜ、決まっているな、撮るぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに子孫に残すと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに行くぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、石壁に座り、インカ人は、天文学、数学、それに脳外科手術に長けていました、でも武力はスペイン人の方が上だった、もし歴史が違っていたら、今はどんな国になっていたでしょうと日記を書いています。
アルベルト・グラナードは、石壁に寄りかかり、日記を書いています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに俺は決めたぞ、インカ人の子孫と結婚する、そしてここでインディオ党を結成するんだ、みんなに投票を呼びかけ、この手でトゥパク・アマル革命を再現してやるんだ、どう思うと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに武器なしで革命、不可能だよと言います。
エルネスト・ゲバラは、マチュ・ピチュを歩いて観光します。
アルベルト・グラナードは、石段の上に座っています。
エルネスト・ゲバラは、なぜか、この見知らぬ地に郷愁を感じました、これほどの物を築き上げた文明がどうして滅ぼされたのか、この文明にと日記を書いています。

右下に「ペルー マリ 1952年5月12日 8198km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、マリの街中を歩いています。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにここじゃないと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにそうかじゃあ別の通りかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにメルカデス通り52だ、聞いてみようと言います。
アルベルト・グラナードは、現地の人にメルカデス通りはと言います。
現地の人は、アルベルト・グラナードにメルカデス、2つ先の角を右に曲がって6~5本目だったと思うよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにメルカデス通りだと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにあっちもだと言います。
アルベルト・グラナードは、現地の人にここはメルカデス通りと言います。
現地の人は、アルベルト・グラナードにああと言います。
エルネスト・ゲバラは、現地の人にあっちもメルカデス通りなのと言います。
現地の人は、エルネスト・ゲバラにああと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに番地は確か52、逆に数えて、2,3と言います。
アルベルト・グラナードは、門の内側に置かれている牛乳の瓶を盗んで、エルネスト・ゲバラに渡します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにありがとうと言います。
アルベルト・グラナードは、門の内側に置かれている牛乳の瓶をさらに盗みます。
ペッシェ博士は、家の中から出てきます。
ペッシェ博士は、牛乳を盗んで飲んでいるエルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにどうかしたかねと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、振り返って、ペッシェ博士を見ます。

ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードを家に招き入れます。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにマリアテギの本だ、バジュホも読んだほうがいいと言います。
エルネスト・ゲバラは、リマで世話になったのは、ペッシェ博士で、ペルーのハンセン病治療の権威です、出発前に連絡を取っていました、僕たちに着る物、食べ物、お金、そして思想を与えてくれましたと日記を書いています。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、病院のベッドの上で、ペッシェ博士に勧められた本を読みます。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにマリアテギは中南米の先住民と農場労働者による革命の可能性を論じている、先住民たちの抱える問題は国の問題であり、土地に根付いた独創的な革命を起こすべきだと言います。
エルネスト・ゲバラは、旅の途中で出会った先住民たちを思い出します。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに病院を案内します。
エルネスト・ゲバラは、ペッシェ博士は僕たち2人に病院の開いているベッドを提供してくれました、重傷患者はここではなく、アマゾンのサン・パブロ治療所にいますと日記を書いています。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードを看護師と患者に紹介します。

ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにお互いに理解も深まって、一つ言っておきたいんだが、君達は大きな理想と、そして同時に物事に対する疑念を抱いているようだ、サン・パブロ治療所では、2人にとってとても大切なことを発見するだろうと言います。
アルベルト・グラナードは、ペッシェ博士にありがとうごさいますと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに君達に見せたいものがあるんだと言います。
アルベルト・グラナードは、ペッシェ博士に何でしょうかと言います。
アルベルト・グラナードは、ペッシェ博士の2人の息子たちに何だと思うと言います。
ペッシェ博士の息子は、アルベルト・グラナードに本だよと言います。
アルベルト・グラナードは、ペッシェ博士の息子に本かと言います。
エルネスト・ゲバラは、、ペッシェ博士の2人の息子たちによく食べるねと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに最も愛する物、妻の次にだが、「沈黙の地帯」だ、私の小説だよ、ぜひ君たちに読んで欲しいと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに「沈黙の地帯」を手渡します。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ペッシェ博士にええもちろん、喜んで読ませていただきますと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに感想を聞かせてくれたまえと言います。
エルネスト・ゲバラは、ペッシェ博士に開いてもいいですかと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラにああどうぞ、どっちが先に読むと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにどうすると言います。
アルベルト・グラナードは、ペッシェ博士にエルネストは驚くほど本を読むのが早いんで、先にエルネストに読ませますと言います。
ペッシェ博士は、笑います。

右下に「ペルー プカルバ 1952年5月26日 8983km」と表示されます。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにあのセネパ号、サン・パブロには5日で着くと言います。
エルネスト・ゲバラは、ペッシェ博士に本当に色々お世話になりました、お会いできて良かったです、どうもありがとうございましたと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラに礼には及ばん、私も楽しかったと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラを別れのハグします。
アルベルト・グラナードは、ペッシェ博士に心から感謝していますと言います。
ペッシェ博士は、アルベルト・グラナードを別れのハグします。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに待ちなさい、何か忘れていないかね、私の小説の感想はと言います。
アルベルト・グラナードは、自ら先に感想を言います。
ペッシェ博士は、アルベルト・グラナードに読んだのかと言います。
アルベルト・グラナードは、ペッシェ博士にもちろんです、何と言うか、あんな傑作はなかなか書けません、お世辞抜きでそう思いますと言います。
ペッシェ博士は、アルベルト・グラナードに書くのに苦労したよと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラに感想はと言います。
アルベルト・グラナードは、ペッシェ博士にエルネスト・ゲバラも同じですと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラにそれでもエルネスト・ゲバラの口から聞きたいと言います。
エルネスト・ゲバラは、ペッシェ博士に少々陳腐だと思いました、表現は月並みなものばかりだしと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラにそれほど悪くはないだろと言います。
エルネスト・ゲバラは、ペッシェ博士にいいえ基本的にひどいです、そても読むに耐えません、価値ある挑戦だったとは思いますが、博士には向いていない、すみません、これが僕の感想ですと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラに驚いた、これほど正直に言い切る意見をしてくれたのは君が初めてだ、ありがとうと言います。
セネパ号の船員はまもなく出航いたしますと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにさあもう行きなさいと言います。
アルベルト・グラナードは、ペッシェ博士にどうもこの御恩は一生忘れませんと言います。
ペッシェ博士は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに元気でなと言います。
セネパ号は、出航して、アマゾン川を航行します。
エルネスト・ゲバラは、セネパ号が曳航している舟に気が付き、ベッドで日記を書いています。
エルネスト・ゲバラは、セネパ号の椅子に横になっています。
エルネスト・ゲバラは、セネパ号の椅子に座って、日記を書いています。
エルネスト・ゲバラは、喘息の発作が起きます。
エルネスト・ゲバラは、船員にあの辺でバックを見なかったか、このくらいのサイズのと言います。
船員は、エルネスト・ゲバラにいえ捜してみますと言います。
エルネスト・ゲバラは、喘息の発作が激しくなり、下の階に降りて行き、倒れ込みます。
周りの人々は、エルネスト・ゲバラの異常性に気が付き、助けを呼びます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラを寝室に連れ戻して、介護します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラを治療のために、注射を打ちます。
エルネスト・ゲバラは、喘息の発作が弱まります。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにもう大丈夫だ、落ち着け、しばらく休めと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにさっきは手を貸してくれて助かった、本当にどうもありがとうと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにいいえお友達大変だったわねと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにああ参ったよと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードに本当にびっくりしたわと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにだろ俺も驚いたと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにさっきあっちの方にブフェオがいたのと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにブフェオと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードに川イルカをブフェオと言うのと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにへえと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードに見たことあると言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにいやない、でも聞いたことはあると言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにいいことを教えて欲しいと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスに何だいと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにブフェオの性器は人間の女性のに似ているから、先住民たちはそれを慰めに使うと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにああと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにでも一つ問題があるの、終わったらすぐにブフェオを殺さなきゃならない、そうしないときつすぎて、アレが抜けなくなってしまうからと言って、笑い出します。
アルベルト・グラナードは、ルスに一つ聞きたいことがあるんだがと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにどうぞと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスに何でこんなしみったれた船に乗っているんだいと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードに仕事だからよ、プカルパとトリシアを行ったり来たり、プカルパの出身なのと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにプカルペーナかと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードに行ったことはと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにああ美人が多いけど、君が一番だねと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにありがとうと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスに本当だ、旅費はどうしていると言います。
ルスは、アルベルト・グラナードに稼ぎの一部を船長に渡すのと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにもしよければ何をして稼いでいるのか、教えて欲しいなと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにええいいわよ、あなたの船室で教えてあげる、どうかしら私のお客になってくれないと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスに一晩過ごすなら、アコンカグア山くらいの金塊を積んでもいいが、だがあいにく文無しなんだと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにそうなら失礼させてもらう、残念だけどと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにおいと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにこっちも生活がかかっているものと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスにつれないじゃないかと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにキスをして、別れます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにあの15ドルをくれと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードになぜと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにルスって女が、俺に卑猥な話をして、キスをしてきた、ムラムラして爆発寸前なんだよと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに金ならないよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにそんな意地悪を言わないでくれ、俺達は数々の困難を乗り越えて一緒に旅をしてきた仲間じゃないか、チチーナ・フェレイラの水着なんかより、この俺の抑えきれないと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにもう無いんだ、銅山の夫婦にあげた、口説けよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに覚えていろよと言います。
アルベルト・グラナードは、部屋から出て行きます。
アルベルト・グラナードは、ブラックジャックのテーブルに座ります。
ディーラーは、アルベルト・グラナードに賭け金をどうぞと言います。
アルベルト・グラナードは、ディーラーに1ソルと言います。
ディーラーは、アルベルト・グラナードにこれは子供の遊びじゃないんですよと言います。
アルベルト・グラナードは、ディーラーにペルーじゃあ、男の価値は金で判断するのかと言います。
ディーラーは、アルベルト・グラナードにいいでしょう、それではカードを配ります、オープン、何枚と言います。
アルベルト・グラナードは、ディーラーに1枚、ストップと言います。
ディーラーは、自らのカードを示して、アルベルト・グラナードに残念、勝てるのは21の方ですと言います。
ディーラーは、お客に17ですね残念と言います。
ディーラーは、アルベルト・グラナードにそちらはと言います。
アルベルト・グラナードは、ディーラーにもらった21だと言います。
ディーラーは、アルベルト・グラナードに賭け金はと言います。
アルベルト・グラナードは、ディーラーに1ソル、さあどんどん勝つぞと言います。
ディーラーは、アルベルト・グラナードにそれでは続けましょう、掛け金をと言います。
アルベルト・グラナードは、ディーラーに2ソルと言います。
セネパ号は、夕焼けの川を航行しています。
ディーラーは、アルベルト・グラナードにまだ寝るには早すぎますよ、賭け金はと言います。
エルネスト・ゲバラは、ブラックジャックをやっている所にやって来ます。
アルベルト・グラナードは、ディーラーに30ソルと言います。
ディーラーは、お客に皆さんよろしいですかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに何をやっていると言います。
アルベルト・グラナードは、ディーラーにまたブラックジャックだ、やったぞと言います。
ディーラーは、アルベルト・グラナードに賭け金はと言います。
アルベルト・グラナードは、ディーラーに30ソルと言います。
笑いながらルスは、アルベルト・グラナードに近づいて来ます。
アルベルト・グラナードは、ディーラーに悪いね、どうもありがとう、もう止めるよ、これで誰が本物の男かよく分かっただろ、では、皆さん失礼と言います。
アルベルト・グラナードは、ブラックジャックのテーブルから立ち上がります。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードを笑顔で出迎えます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに一体どうなったと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに笑顔で応えます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにその金で何かうまい物でも食おうと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにご馳走が俺を待っているよと言います。
ルスは、アルベルト・グラナードにすごいわ今夜はツキまくりねと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにルスを紹介し、ルスにエルネスト・ゲバラを紹介します。
エルネスト・ゲバラは、ルスに挨拶して、握手します。
アルベルト・グラナードは、ルスにしびれるような光が俺の夢をつつむ、さあ未知の世界に飛び込もうと言います。
アルベルト・グラナードは、ルスを連れて、船室に入ります。
エルネスト・ゲバラは、セネパ号のデッキに立って夜の川を見ています。
先住民たちは、小舟のハンモックで寝ています。
朝になり、雨が降っています。
ルソは、船室から外を見ています。
アルベルト・グラナードは、セネパ号のデッキに立って川を見ています。
川幅は狭まり、川岸が見えるようになります。

右下に「ペルー サン・パブロ 1952年6月8日 10223km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラ、アルベルト・グラナードとルソは、セネパ号のデッキからサン・パブロを見ています。
アルベルト・グラナードは、ブレシアー先生に声をかけます。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに旅は快適だったかねと言います。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアー先生にええと言います。
アルベルト・グラナードは、ブレシアー先生に長旅でしたがと言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにアルベルトに、エルネストと言います。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアー先生に逆ですと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、セネパ号から小舟に乗ってサン・パブロに上陸します。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラと握手をして、挨拶します。
アルベルト・グラナードは、ブレシアー先生と握手をして、挨拶します。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにペッシェ博士から君たちのことを聞いて、楽しみにしていたと言います。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアー先生にペッシェ博士から手紙を預かっていますが、今読みますかと言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラにいいよ後にしよう、とりあえずこの療養所について、君達に説明しておこうと思う、療養所はアマゾン川を挟んで2つに分かれている、患者は南側、医師や看護師などのスタッフはこっちの北側に住んでいる、働き者の修道女たちも一緒にね、君達の部屋だ、ベットは少々硬いが背骨にはいい、病院が見える、あれだ、隣は研究所と言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに病院と研究所を案内します。
ブレシアー先生は、ソウサ・リマ先生にエルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードを紹介します。
ブレシアー先生は、アルベルト・グラナードに研究所にいたんだよねと言います。
アルベルト・グラナードは、ブレシアー先生にそうですと言います。
ブレシアー先生は、ソウサ・リマ先生にアルベルト・グラナードは研究所の方を手伝ってもらうってことで、よろしくと言います。
ソウサ・リマ先生は、ブレシアー先生にそれがいいと言います。
ソウサ・リマ先生は、アルベルト・グラナードに行こうと言います。
ソウサ・リマ先生は、アルベルト・グラナードを研究所を案内しに連れて行きます。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラに病院を手伝ってくれと言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラを病院内に連れて行きます。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラに最も重症な患者が南側からこちらにやって来ると言います。
ブレシアー先生は、ベッドで寝ている患者に声をかけます。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアー先生に手術をするのも北側ですかと言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラにああ、この奥に手術室がある、彼女はエルヴィア、患者の娘で、優秀な看護師だと言います。
ブレシアー先生は、エルヴィアに患者の容体を尋ねます。
エルヴィアは、ブレシアー先生にだいぶ良いですと言います。
ブレシアー先生は、エルヴィアに同じ治療を続けてくれと言います。
エルヴィアは、ブレシアー先生にはいと言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードをボートに乗せて南側へボートで向かいます。
アルベルト・グラナードは、ブレシアー先生に南側に患者は何人いるんですかと言います。
ブレシアー先生は、アルベルト・グラナードに約600人だと言います。
アルベルト・グラナードは、ブレシアー先生にみんなペルー人と言います。
ブレシアー先生は、アルベルト・グラナードにほとんどがそうだが、コロンビアやベネゼエラや他の南米からの患者もいる、君達もこの手袋をしなさい、ハンセン病は伝染しないが、修道女たちの規則で手袋をしなければならないことになっていると言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、白衣を着ています。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアー先生に伝染しないなら、必要ありませんよねと言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラにそうだが、修道女たちを敵に回すと色々と面倒だと言います。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアー先生にお言葉ですが、手袋はしませんと言います。
アルベルト・グラナードは、ブレシアー先生にどうも、すみませんと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ブレシアー先生に受け取った手袋を返します。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに忠告はしたからなと言います。
ブレシアー先生、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、隔離施設のある南側に上陸します。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにさあこっちだと言います。
ブレシアー先生は、パパ・カルリートに声をかけて行きます。
パパ・カルリートは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードを歓迎します。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、パパ・カルリートの名前を聞きます。
パパ・カルリートとネメシオは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに名前を言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、パパ・カルリートとネメシオに名乗ります。
エルネスト・ゲバラは、素手でパパ・カルリートと握手しようとします。
パパ・カルリートは、驚いてしまいます。
パパ・カルリートは、ブレシアー先生に規則について話していないのかと言います。
ブレシアー先生は、ハンセン病患者にうなずきます。
ハンセン病患者は、素手のエルネスト・ゲバラと握手して、挨拶を交わします。
アルベルト・グラナードも続いて、ハンセン病患者と素手で握手して、挨拶を交わします。
ハンセン病患者は、嬉しそうです。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにパパ・カルリートはここのリーダーだと言います。
ブレシアー先生は、パパ・カルリートにエルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは医者だよと言います。
パパ・カルリートは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにそれは凄いと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、パパ・カルリートにまた後でと言います。
パパ・カルリートは、いい青年たちだと言います。
マドレ・ソール・アルベルトは、ブレシアー先生にこの青年たちに勝手なことをさせないでくださいと言います。
ブレシアー先生は、マドレ・ソール・アルベルトに2人ともアルゼンチンで医療経験があるんですと言います。
マドレ・ソール・アルベルトは、ブレシアー先生にだからと言って、ここの規則を破っていいことにはなりませんと言います。
ブレシアー先生は、マドレ・ソール・アルベルトにその話は、また後でゆっくりしましょう、それでは失礼しますと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、マドレ・ソール・アルベルトに失礼しますと言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに修道院長だと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに俺に気があると言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにそうだろうねと言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに食堂だ、日曜は修道女たちが食事を作り、ミサに出た者だけに与える、ほとんどの患者が家族の都合や職を失って、行き場がなくなり、ここへやって来た、みんな自分で家を建てて、家畜を育てたり、畑仕事をしながら暮らしていると言います。
ブレシアー先生は、シルヴィアについて尋ねます。
ブレシアー先生は、手術は嫌だってと言われます。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにシルヴィアは、なかなか頑固な患者で、手術をしないと腕を失ってしまうというのにと言います。
ブレシアー先生は、シルヴィアの家にやって来て、シルヴィアに声をかけます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、横になって寝ているシルヴィアを見ます。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアー先生に若いですね、話してもいいですかと言います。
ブレシアー先生は、エルネスト・ゲバラにああ、どうぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアの家に入ります。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアに座るよ、腕は痛むと言います。
ブレシアー先生は、アルベルト・グラナードを連れて立ち去ります。
シルヴィアは、エルネスト・ゲバラにどうしたのと言います。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアに生まれつき肺が悪いと言います。
シルヴィアは、エルネスト・ゲバラにかわいそうにと言います。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアにそうでもないさ、おかげで兵役を逃れたから、靴磨きをしなくて済んだと言います。
シルヴィアは、エルネスト・ゲバラに病気だから医者になったのと言います。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアにかもね、最初に覚えた言葉は注射だった、人の役に立ちたいんだと言います。
シルヴィアは、エルネスト・ゲバラにそんなこと時間の無駄よと言います。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアになぜと言います。
シルヴィアは、エルネスト・ゲバラに人生なんか辛いだけと言います。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアにああ確かに辛い、死を地獄に追い返すために戦い続けないとと言います。
ブレシアーニ先生、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ボートに乗って、北側へと帰って行き、食堂で食事をしています。
エルネスト・ゲバラは、ハンモックで寝ながら本を読んでいます。
アルベルト・グラナードは、床に座って、ノートに何かを書いています。
エルネスト・ゲバラは、南側の施設を見ます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにブレシアーニ先生がカラカスの病院に俺を推薦してくれるって言っていたんだが、どう思うと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに良かったなと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにそれだけ、どうかしたのかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにあの川がと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに何だと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに患者たちを閉じ込めていると言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああと言います。
エルネスト・ゲバラは、ハンモックから降りて、窓際に行き、川を眺めます。

シルヴィアは、手術台に横になっています。
ブレシアーニ先生とエルネスト・ゲバラは、シルヴィアの手術をしています。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアの腕に麻酔を打っています。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアに大丈夫、すぐ済むからと言います。
ブレシアーニ先生は、エルヴィアにガーゼと言います。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアにあと少し、大丈夫と言います。
ブレシアーニ先生は、エルヴィアにメスと言います。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアに落ち着いて、僕の目を見て、いいねと言います。
シルヴィアは、気を失います。
ブレシアーニ先生は、これだ、神経が見えた、太いなと言います。
シルヴィアは、手術を終えます。
エルネスト・ゲバラは、シルヴィアに兄弟は4人、セリア、アナ・マリーア、ロベルト、ファン・マルティン、何よりも兄弟に会えないことが辛いよ、もちろん母さんにもと言います。

エルネスト・ゲバラは、パパ・カルリートに手当てをして、包帯を巻いています。
エルネスト・ゲバラは、パパ・カルリートにもっと早めに来てくださいと言います。
パパ・カルリートは、エルネスト・ゲバラにああと言います。
エルネスト・ゲバラは、パパ・カルリートに最近サッカーをしましたと言います。
パパ・カルリートは、エルネスト・ゲバラにずいぶんしていないなと言います。
エルネスト・ゲバラは、パパ・カルリートに次はスニーカーを履いてくださいと言います。
パパ・カルリートは、エルネスト・ゲバラにああと言います。
エルネスト・ゲバラは、パパ・カルリートに僕も呼んでと言います。
パパ・カルリートは、エルネスト・ゲバラにいいともと言います。

エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、みんなと一緒に小屋を建てています。
アルベルト・グラナードとハンセン病の患者たちは、雨が降る中で、物を手で叩いて、リズムを刻んでいます。
アルベルト・グラナードとパパ・カルリートは称え合って、握手をします。
ハンセン病の患者たちは、アルベルト・グラナードとパパ・カルリートに拍手を送ります。

手袋と白衣を脱いだ先生達の北チームと患者たちの南チームに分かれて、サッカーをしています。
ブレシアーニ先生は、良いぞ、それ行け北チーム、シュートだ、シュートと声援を送ります。
エルネスト・ゲバラは、北チームのゴールキーパーを務めています。
アルベルト・グラナードは、北チームの一員としてプレーしています。
修道女たちも拍手をして、応援しています。
北チームのゴールキーパーを務めているアルベルト・グラナードは、北チームのメンバーにそいつをマークだ、ヤバいと言います。
アルベルト・グラナードは、患者たちの南チームにゴールを許してしまいます。
エルネスト・ゲバラは、北チームのメンバーにもっと上がれ、攻めろと言います。
北チームのゴールキーパーを務めているアルベルト・グラナードは、北チームのメンバーにおいそいつだ、マークしろ、そいつ、そいつだよと言います。
アルベルト・グラナードは、患者たちの南チームにゴールを許してしまいます。
エルネスト・ゲバラとパパ・カルリートは、患者たちの南チームにゴールを喜んでいます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにだらしないぞ、そこの太っちょと言います。
ゴールを決めた患者は、アルベルト・グラナードにゴールと叫びます。
アルベルト・グラナードは、ゴールを決めた患者にチクショウめと言います。

先生達と患者たちは、一緒に食事をしています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにトウモロコシに米かと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにああと言います。
アルベルト・グラナードは、修道女になぜ我々だけいただけないんですと言います。
修道女は、アルベルト・グラナードにマドレ・ソール・アルベルトの指示は絶対です、ミサに出た人だけしか食べられませんと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに何だってと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにミサに出ていないからダメだとと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに誰がそんなと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに修道院長と言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、修道院長を見ます。
エルネスト・ゲバラは、マドレ・ソール・アルベルトに僕らにも食事を下さいと言います。
アルベルト・グラナードは、マドレ・ソール・アルベルトに頼みますよ、少しくらいと言います。
マドレ・ソール・アルベルトは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにミサには行ったのですかと言います。
エルネスト・ゲバラは、マドレ・ソール・アルベルトにいいえと言います。
マドレ・ソール・アルベルトは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにいいですか、肉体の前に、まず心に栄養を与えなければなりませんと言います。
アルベルト・グラナードは、マドレ・ソール・アルベルトにそれは神の慈悲に反するんじゃあと言います。
エルネスト・ゲバラは、マドレ・ソール・アルベルトに平等に与えるべきですと言います。
マドレ・ソール・アルベルトは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにここの規則ですから、従ってください、話しは以上ですと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに規則じゃあ、しょうがないと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに規則、そんなものあったら、俺が一口で全部食ってやると言います。

エルネスト・ゲバラは、本を読んでいます。
患者は、エルネスト・ゲバラに食事とスプーンを上げます。
エルネスト・ゲバラは、患者に盗んだのと言います。
患者は、エルネスト・ゲバラにええと言います。
エルネスト・ゲバラは、患者にありがとうと言います。
他の2人の患者たちも、エルネスト・ゲバラに食事を持ってきます。
エルネスト・ゲバラは、2人の患者たちにあなた達もと言います。
2人の患者たちは、エルネスト・ゲバラにええどうぞ、食べてくださいと言います。
エルネスト・ゲバラは、2人の患者たちに嬉しいよと言います。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、川の北側に帰って行きます。
エルネスト・ゲバラは、川を見ます。
エルネスト・ゲバラは、ボートの運転手に深いのかいと言います。
ボートの運転手は、エルネスト・ゲバラにええと言います。

夜になります。
エルネスト・ゲバラは、横になって、本を読んでいます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにマテ茶はと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにいらないと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに手紙を渡します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにカラカスからと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああそうだと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにやったな凄いじゃないかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにどう思うと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに受けないつもりかと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに俺もそろそろ落ち着くべきかなと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにちゃんと定職について、恋人を作ると言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに大人になれか、お前は帰って卒業するのかと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにさあね、まずは帰る方法を見つけないと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにお前も来週で24歳だぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに将来を考えるべきかと言います。

右下に「ペルー サン・パブロ 1952年6月14日」と表示されます。
エルネスト・ゲバラの誕生日を祝うダンスパーティーが開催されています。
エルネスト・ゲバラは、修道女たちに見てください、アルベルト・グラナードはダンスが得意なんですと言います。
アルベルト・グラナードは、修道女に見ていてと言います。
アルベルト・グラナードは、修道女に踊って見せます。
ブレシアーニ先生は、エルネスト・ゲバラに君も踊ってと言います。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアーニ先生に僕はいいですと言います。
曲が終わります。
アルベルト・グラナードは、修道女にお礼を言います。
踊り終えたアルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラの所にやって来ます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにご機嫌だなと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに最高の気分だ、お前、ミラマーレでチチーナとタンゴを踊っただろと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに踊ったと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに同じだ踊れよと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにテンポが速すぎると言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに大丈夫だ踊れるって、そちらのお嬢さんがお前と踊りたがっているぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに誘えってと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああそうだ、青年よ空高く羽ばたいて行けと言います。
エルネスト・ゲバラは、立ち上がって、若い看護師を踊りに誘います。
エルネスト・ゲバラは、若い看護師にどう一緒にと言います。
若い看護師は、エルネスト・ゲバラにええと言います。
若い看護師は、立ち上がります。
エルネスト・ゲバラは、若い看護師によし踊れると言います。
若い看護師は、エルネスト・ゲバラにうんと言います。
エルネスト・ゲバラは、若い看護師とぎこちなく踊ります。
エルネスト・ゲバラは、若い看護師にちょっとテンポが速いかもと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラを見て、笑います。
みんなが、エルネスト・ゲバラを見て、笑います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにマンボ、いいぞ踊れと言います。
若い看護師は、エルネスト・ゲバラにタンゴだと思ったのと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにマンボだよと言います。
みんなが、エルネスト・ゲバラの誕生日を祝います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに願い事をしてと言います。
エルネスト・ゲバラは、ケーキのロウソクを吹き消します。
みんなが、エルネスト・ゲバラの誕生日を拍手で、祝福します。
ブレシアーニ先生は、みんなにちょっと、聞いて欲しいことがある、このサン・パブロ療養所を代表して、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに改めて感謝の意を表したいと思う、彼ら2人は今日まで、驚くほど熱心に、そして実に献身的に患者たちに尽くし、患者たちをあらゆる面で支えてくれた、そこで我々からささやかな贈り物を用意した、明日の朝、2人がここを発つときに筏を贈呈する、名前はエルネスト・ゲバラが披露してくれたダンスにちなんでマンボ・タンゴと言います。
みんなは笑います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにそれはいいと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにすごいぞ最高だと言います。
ブレシアーニ先生は、エルネスト・ゲバラに君からも一言と言います。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアーニ先生にええわかりましたと言います。
みんなは、エルネスト・ゲバラにスピーチ、スピーチ、スピーチと言います。
エルネスト・ゲバラは、みんなにどうも、皆さんのご厚意に見合うような形で、感謝を示したいんですが、ご存じの通り、貧乏旅行の身なので、言葉でしかお礼をすることができません、皆さんには、心から感謝しています、どうもありがとうございます、赤の他人の僕らを温かく迎えてくれて、身内と同じように24歳の誕生日を祝ってくださいました、僕らは明日の朝ペルーを発ってしまうので、悲しいことにこれはお別れの言葉にもなります、なので、この言葉の中にペルーのすべての人々への感謝の意を込めさせていただきたいと思います、乾杯の挨拶からは外れますが、言わせてください、もう2度とダンスはしませんと言います。
みんなが笑顔になります。
エルネスト・ゲバラは、みんなに僕らのような未熟な者たちが、みなさんの代弁者になることはできません、しかし、今回の旅で強く確信しました、国籍などと言う無意味なものによって、いくつもの国に分かれてしまっていますが、南米大陸に住む者は1つの混血民族なのです、だから、偏狭な地方主義は捨てるべきなんです、南米大陸の未来に乾杯と言います。
みんなは、エルネスト・ゲバラの演説に引き込まれて、驚いて、乾杯して、拍手をします。
ダンスパーティーは、再開されました。
エルネスト・ゲバラは、一人でダンスパーティー会場から出て、ハンセン病患者たちがいる南側を見ています。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラの所にやって来ます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにおいどうしたんだと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにボートはどこにあると言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバ見当たらないなと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに向こう岸で誕生日を祝うと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああそりゃあいい考えだ、明日ボートを見つけたら一緒に行こうと言います。
エルネスト・ゲバラは、服を脱ぎ始めます。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに今だと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに止せよと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに誕生日は今日だと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにバカ言うなよ、こんな夜中に泳いだら、川の中の生き物に食われて、終わりだぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに今まで、何度も危険を乗り越えてきたろ、大丈夫さと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに今回は違うと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに何でと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに今までは俺が助けてやったけど、今夜は助けに行かないからなと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに君は助けに来るさと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに行かないと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにじゃあなと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにおいちょっと待てよ、このバカ野郎、お前のお袋さんに殺される、戻ってこいよ、言うことを聞けよと言います。
エルネスト・ゲバラは、川に入り、泳ぎ始めます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにふざけるなって、おい戻って来い、死にたいのか、戻れってと言います。
エルネスト・ゲバラは、喘息の発作にも関わらず泳ぎ続けます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに何を考えているんだ、全く、戻れよ、バカと言います。
ブレシアーニ先生は、アルベルト・グラナードの叫び声を聞いてやって来ます。
ブレシアーニ先生は、アルベルト・グラナードにどうしたと言います。
アルベルト・グラナードは、ブレシアーニ先生にエルネスト・ゲバラが泳いで向こう岸に行くつもりなんですと言います。
ブレシアーニ先生は、アルベルト・グラナードに何と言います。
アルベルト・グラナードは、ブレシアーニ先生に今までに泳ぎ切った人はいますかと言います。
ブレシアーニ先生は、アルベルト・グラナードに知る限り1人もいないと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに早く戻って来いと言います。
ブレシアーニ先生は、エルネスト・ゲバラに無茶をするんじゃないと言います。
アルベルト・グラナードは、ブレシアーニ先生に聞きやしないと言います。
ブレシアーニ先生は、エルネスト・ゲバラにおい戻って来いと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに死んじまうぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、喘息の発作にも関わらず泳ぎ続けます。
ハンセン病の患者たちは、対岸の叫び声を聞いて、川に近づいて来ます。
エルネスト・ゲバラは、喘息の発作にも関わらず泳ぎ続けます。
アルベルト・グラナードとブレシアーニ先生は、エルネスト・ゲバラに叫び続けます。
ブレシアーニ先生は、アルベルト・グラナードに流されてしまうぞと言います。
看護師は、アルベルト・グラナードにどうしたのと言います。
アルベルト・グラナードは、看護師にあのバカが泳いで渡ろうとしているんだと言います。
みんなは、エルネスト・ゲバラに戻るように叫び続けます。
パパ・カルリートは、川岸に出てきます。
ハンセン病の患者たちは、エルネスト・ゲバラを応援します。
シルヴィアは、川岸に出て来て、エルネスト・ゲバラを応援します。
エルネスト・ゲバラは、対岸までもう少しの所まで来ます。
ハンセン病の患者たちは、川に入って、エルネスト・ゲバラを川岸に引き上げます。
アルベルト・グラナードは、ブレシアーニ先生にあのバカやりやがったと言います。
アルベルト・グラナードは、マドレ・ソール・アルベルトとハグします。
南側のハンセン病の患者たちは、エルネスト・ゲバラを介護します。
北側の医師と看護師と修道女は、喜びます。
アルベルト・グラナードは、ブレシアーニ先生にやると思っていたよ、絶対にあの野郎と言います。
ブレシアーニ先生は、笑顔になり、笑います。

翌朝になります。
エルネスト・ゲバラを出迎える船が南岸に向かっています。
エルネスト・ゲバラは、ハンセン病の患者たちとハグをして、お別れをしています。
エルネスト・ゲバラは、川岸から桟橋に行きます。
アルベルト・グラナード、ブレシアーニ先生とマドレ・ソール・アルベルトは、エルネスト・ゲバラを出迎えます。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアーニ先生と握手して、ハグをします。
ブレシアーニ先生は、エルネスト・ゲバラに2人とも元気でな、頑張れよと言います。
エルネスト・ゲバラは、ブレシアーニ先生にはいお元気でと言います。
アルベルト・グラナードは、満足そうにこの様子を見ています。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、贈られたマンボ・タンゴと名付けられた筏に乗り、ハンセン病患者たちを見ています。
エルネスト・ゲバラは、ハンセン病患者たちに手を振ります。
ハンセン病患者たちは、エルネスト・ゲバラに手を振り返します。
エルネスト・ゲバラは、マンボ・タンゴと名付けられた筏を川岸から川の中へ押し出し、川霧の中へ消えて行きます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、ハンセン病患者たち、ブレシアーニ先生と修道院長が見えなくなっていきます。
ハンセン病患者たち、ブレシアーニ先生とマドレ・ソール・アルベルトは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードが見えなくなっていきます。
たくさんの食料が乗せられた筏は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードを乗せて、川を下って行きます。

右下に「コロンビア レティシア付近 1952年6月22日 10240km」と表示されます。
日が暮れます。

右下に「ベネズエラ カラカス 1952年7月26日 12425km」と表示されます。
エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードは、自動車に乗って飛行場にやって来ます。
飛行場に飛行機が駐機しています。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードと別れて、飛行機でへ出発します。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにこの時のために立派なスピーチを用意したのにきれいさっぱり忘れちまったと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにそういうもんさと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに俺と一緒にカボ・ブランコで働かないか、卒業してからで構わないからと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに分からない、分からないんだ、この長い旅の間に自分の中で、何かが変わった、今はその答えを見つけたいんだ、人々のためにと言います。
係員は、エルネスト・ゲバラに間もなく離陸するぞと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに行かなきゃと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに待てよ、これを持って行け、やるよと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに南米の地図を渡します。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにこれは最初のと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにお前のだと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにそれじゃあと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードとハグをします。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに手紙を書くと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにああと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードと離れて、飛行機に向かって歩き始めます。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに言わなきゃいけないことがある、俺の誕生日だが4月2日じゃなくて、8月4日なんだ、嘘をついていたんだよと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに知っていたと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに何だよバレていたのかと言います。
エルネスト・ゲバラは、小走りに飛行機に向かい、飛行機のタラップを駆けあがり、飛行機に搭乗して、振り返ります。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードにさよならと言います。
エルネスト・ゲバラは、アルベルト・グラナードに手を振ります。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラにさらば友よと言います。
アルベルト・グラナードは、エルネスト・ゲバラに手を振り返します。
飛行機は、ドアが閉まり、滑走路に向かい、離陸します。
アルベルト・グラナードは、離陸した飛行機を見送っています。

「これは偉業の物語ではない、同じ大志と夢を持った2つの人生がしばし並走した物語である、僕らの物の見方は偏り過ぎていただろうか、僕らの結論は頑な過ぎたか、そうかもしれない、南米放浪の旅は想像以上に僕を変えた、僕は少なくとも昔の僕ではなくなっていた」とスペイン語の字幕とナレーションで説明されます。

「2人が再開を果たすまでに8年の歳月が流れた、1960年アルベルト・グラナードは旧友チェ・ゲバラに招かれキューバを訪問、チェ・ゲバラはキューバ革命の名高き指導者となっていた、チェ・ゲバラは海外の闘争にも参加して、投獄もされて、1967年10月、CIAの工作により暗殺された、アルベルト・グラナードは旧友チェ・ゲバラに永遠の忠誠を誓い、キューバに医大を設立、妻、子供、孫と共にハバナで暮らしている」とスペイン語の字幕とナレーションで説明されます。

年老いたアルベルト・グラナードは、離陸した飛行機を見送っています。

登場人物

数多くの人物が登場するので大変です。

エルネスト・ゲバラ

エルネスト・ゲバラは、ガエル・ガルシア・ベルナルが演じる政治も経済も安定したアルゼンチンという国の第二の大都市であるロサリオで、裕福な家庭の3男2女の長男として、生まれて、喘息になり、コルドバへ引っ越して、コルドバで育ち、正直な性格で、感情を表に出すタイプではなく、ダンスは苦手で、文章を書くのは上手く、南米縦走旅行をしている間に日記と手紙を書き、スピーチは上手く、愛称は「フーセル(激しい男)」で、後1年で卒業予定の23歳のブエノスアイレス大学医大生で、趣味はラグビーで、喘息の発作の時に、吸入ステロイド薬を吸引して、ブエノスアイレス大学医学部を休学して、冒険心と情熱的な魂があり、旅を愛する心を持っているので、南米縦走旅行へ行き、チチーナ・フェレイラという恋人がいます。

この南米縦走旅行を終えた後、ベネゼエラの首都カラカスから飛行機で、米国マイアミまで行き、ブエノスアイレス大学に戻り医学部を卒業します。
メキシコで、フィデロ・カストロに出会い、キューバ革命に参加します。(映画「チェ 28歳の革命」)
搾取されている南米大陸の人々の解放のためにボリビアで革命を起こします。(映画「チェ 39歳 別れの手紙」)

アルベルト・グラナード

アルベルト・グラナードは、ロドリゴ・デ・ラ・セルナが演じるコルドバで生まれ、育ち、社交的な性格で、感情を表に出すタイプで、ダンスは得意で、コルドバ国立大学に入学し、化学と生化学を学びましたが、高校生時代にフアン・ペロン将軍への政治的抗議活動に関ったとされ、1年間投獄された後、臨床研究室とハンセン病療養所で学び、生化学で理学修士号を獲得し、ブエノスアイレスのマルブラン研究所学ぶための奨学金を獲得した、29歳の生化学者で、ポデローサ号を所有していて、ブエノスアイレスのマルブラン研究所を退職して、冒険心と情熱的な魂があり、旅を愛する心を持っているので、エルネスト・ゲバラに太って、老いぼれて、目的もなく、新聞を読みながら、うたた寝している、生きているだけの男になりたくないと言い、南米縦走旅行へ行き、夢は30歳までに旅を終えることで、エルネスト・ゲバラの家族たちにドン・キホーテにはロシナンテに乗っていたように、2人はこのポデローサ号で旅立つ、まさにこの瞬間、若きフーセルことエルネストとそのしもべであるこの俺が人間の魂の奥地へと旅立つ、未知の大地を踏み、様々な冒険をすると演説をします。

この南米縦走旅行を終えた後、ベネゼエラの首都カラカスにあるマイケティーアのカーボ・ブランコにあるハンセン病療養所で働き、ローマにある高等衛生研究院の奨学金を得て欧州に渡り、フランス、スペイン、スイスを訪問して、帰国後に、デリア・マリア・ドゥク・ ドゥクと結婚しました。
エルネスト・ゲバラから招待され、初めてキューバを訪れ、1年後家族を連れてキューバに移り、ハバナ大学の医学部で生化学の教授となり、基礎・予防医学研究所の創設者のひとりにもなり、サンチャゴ大学にキューバで2番目の医学部を創設し、1970年から1974年まで、上級教授として在職して、映画の最後のシーンに登場します。

エルネスト・ゲバラ・リンチ

エルネスト・ゲバラ・リンチは、ジャン・ピエール・ノエールが演じるエルネスト・ゲバラの父親で、エルネスト・ゲバラの南米縦走旅行に反対して、エルネスト・ゲバラにブエノスアイレス大学医学部を卒業するように言いますが、エルネスト・ゲバラの南米縦走旅行を羨ましがっていて、エルネスト・ゲバラから父さんの分までと言われて、エルネスト・ゲバラに拳銃を手渡します。

セリア・デ・ラ・セルナ

セリア・デ・ラ・セルナは、メルセデス・モランが演じるエルネスト・ゲバラの母親で、エルネスト・ゲバラに喘息の薬を飲むのと手紙を忘れないようにと言い、アルベルト・グラナードに信用してエルネスト・ゲバラを預けたんだから、エルネスト・ゲバラに何かあったら、承知しないわよと言い、エルネスト・ゲバラにスカーフをしなさいと言い、アルベルト・グラナードからエルネスト・ゲバラが医者になれるようにエルネスト・ゲバラを無事に連れて帰りますと言われ、エルネスト・ゲバラの南米縦走旅行を見送ります。

アナ・マリア・ゲバラ

アナ・マリア・ゲバラは、ソフィア・ベルトロットが演じるエルネスト・ゲバラの6才年下の妹で、エルネスト・ゲバラの南米縦走旅行を羨ましがっていて、一緒に連れて行ってと言い、エルネスト・ゲバラとハグをして、エルネスト・ゲバラの南米縦走旅行を見送ります。

ホルヘ

ホルヘは、エルネスト・ゲバラの南米縦走旅行の出発を見に来た人で、アルベルト・グラナードから10年越しの計画で、他の国を見て視野を広げたい、革命はいつ起こりますと言われ、アルベルト・グラナードに100年先だろうと言い、アルベルト・グラナードからロシアを見習わなきゃと言われる人です。

ロベルト・ゲバラ

ロベルト・ゲバラは、ルーカス・オロが演じるエルネスト・ゲバラの4才年下の弟で、エルネスト・ゲバラとハグをして、エルネスト・ゲバラの南米縦走旅行を見送ります。

フアン・マルティン・ゲバラ

フアン・マルティン・ゲバラは、フランコ・ソラッツィが演じるエルネスト・ゲバラの15才年下の末弟で、エルネスト・ゲバラに恋人のチチーナ・フェレイラに託す子犬のカムバックの入ったバックを渡して、エルネスト・ゲバラの南米縦走旅行を見送ります。

セリータ・ゲバラ

セリータ・ゲバラは、マリーナ・グレーザーが演じるエルネスト・ゲバラの1才年下の妹で、エルネスト・ゲバラに葉書待っているからと言い、エルネスト・ゲバラとハグをして、エルネスト・ゲバラの南米縦走旅行を見送ります。

チチーナ・フェレイラ

チチーナ・フェレイラは、ミア・マエストロが演じるチチーナと呼ばれるアルゼンチンのミラマールに住んでいるエルネスト・ゲバラの恋人で、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードがやって来て、夕食を共にして、夕食後は、生演奏のピアノをバックにエルネスト・ゲバラとタンゴを踊り、エルネスト・ゲバラと子犬のカムバックを散歩させて、エルネスト・ゲバラと自動車でドライブして、自動車の後部座席でエルネスト・ゲバラと抱きながらキスをして、子犬のカムバックを託されて、エルネスト・ゲバラに米国に行ったら水着を買ってきて欲しいと言って、15ドルを与えて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードを見送ります。

エステバン

エステバンは、英国ケンブリッジ大学でセミナーに参加して、法学の博士号の取得を目指していて、チチーナ・フェレイラの家で、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードと出会います。

屋敷のオヤジ

屋敷のオヤジは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードがやって来て、エルネスト・ゲバラからテントが風で飛ばされて、寝る場所と食べ物をお願いできませんかと言われて、エルネスト・ゲバラを気に入りますが、アルベルト・グラナードを気に入らず、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに農園労働者の小屋を使うように言います。

シャッツィー

シャッツィーは、プットカマーの妻で、屋敷の2階の窓からエルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードがやって来るのを見ていて、エルネスト・ゲバラからプットカマーの首に腫瘍があると診断されて、驚きます。

プットカマー

プットカマーは、屋敷の主人で、シャッツィーの夫で、首に腫瘍があり、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードがやって来て、エルネスト・ゲバラから首に腫瘍があると診断されて、ブエノスアイレスの病院の専門医を紹介されて、アルベルト・グラナードから治療するから寝る場所と食べ物を世話してくださいと言われて、アルベルト・グラナードに湖で魚を釣って、道具小屋にでも寝ればいいと言います。

テレーサ

テレーサは、チリのテムーコでマテ茶をエルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにふるまいます。

魚屋のおじさん

魚屋のおじさんは、チリのテムーコで夫婦で魚屋を営んでいて、ポデローサ号を見て驚き、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにハタとハマグリを勧めます。

魚屋のおばさん

魚屋のおばさんは、チリのテムーコで夫婦で魚屋を営んでいて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにハタとハマグリを勧めます。

店長

店長は、チリのテムーコでバイクの修理を行っている工場の店長で、店長の妻とトランプをしていて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードがポデローサ号を押してやって来て、アウストラル新聞に掲載されている記事を見て、喜んで修理することになり、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに街中の若い娘が集まるダンスパーティーを教え、ダンスパーティーに妻を連れて行き、酒を飲み、酔いつぶれて、友人に起こされて、床に倒れている妻を見て、酒瓶を割り、エルネスト・ゲバラに向かって行きます。

店長の妻

店長の妻は、チリのテムーコでバイクの修理を行っている工場の店長の妻で、店長とトランプをしていて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードがポデローサ号を押してやって来て、夫からアウストラル新聞に掲載されている記事を見せられて、ダンスパーティーに夫と行き、エルネスト・ゲバラとダンスを踊り、エルネスト・ゲバラから外に行こうと誘われて、床に倒れます。

父親

父親は、ポデローサ号が故障して、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードがチリのロス・アンヘレスへ向かうためにヒッチハイクしたトラックに息子と共に乗っている息子思いの父親です。

少年

少年は、ポデローサ号が故障して、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードがチリのロス・アンヘレスへ向かうためにヒッチハイクしたトラックに父親と共に乗っていて、エルネスト・ゲバラから牛が病気で失明すると言われ、関係ないさと答えます。

ジャズミン

ジャズミンは、チリのロス・アンヘレスに住んでいる消防団団長の娘で、ダニエーラとは姉妹で、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードからレストランで声を掛けられ、相席をすることになり、ワインを1本ご馳走するだけでなく、エンパナダもご馳走して、アルゼンチン人好きの父親を紹介して、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに街を案内すると言います。

ダニエーラ

ダニエーラは、チリのロス・アンヘレスに住んでいる消防団団長の娘で、ジャズミンとは姉妹で、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードからレストランで声を掛けられ、相席をすることになり、ワインを1本ご馳走するだけでなく、エンパナダもご馳走して、アルゼンチン人好きの父親を紹介して、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに街を案内すると言います。

ルチョ

ルチョは、ジャズミンとダニエーラが食事をして、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードがやって来るレストランのウェーターです。

消防団団長

消防団団長は、ジャズミンとダニエーラの父親で、アルゼンチン人好きで、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに会い、故障したポデローサ号を修理工に修理させることを約束して、消防団員たちにエルネスト・ゲバラを”やせっぽち”、アルベルト・グラナードを”太っちょ”と紹介します。

モンチョ

モンチョは、チリのロス・アンヘレスに住んでいる消防団員で、エルネスト・ゲバラに喘息の母親の診察を依頼します。

モンチョの母親

モンチョの母親は、喘息で、エルネスト・ゲバラに診察され、薬を処方されますが、亡くなります。

修理工

修理工は、チリのロス・アンヘレスに住んでいるバイクの修理工で、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにポデローサ号が修理できないほど、壊れていると教えます。

運転手

運転手は、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードをチリのバルパライソまで乗せる運転手で、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにバルパライソ、放射状に囲む丘、弧を描く海、はるか遠くから来たというネルーダの詩を紹介します。

旅人の夫

旅人の夫は、住んでいた土地を追われて、息子を親戚に預けて、共産主義者なので警察から逃れながら、職を求めて、妻と共にチリのアタカマ砂漠をチリのチュキカマタ銅山に向かって歩いていて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに出会い、チュキカマタ銅山に到着して、チュキカマタ銅山で働きます。

旅人の妻

旅人の妻は、住んでいた土地を追われて、息子を親戚に預けて、共産主義者なので警察から逃れながら、職を求めて、夫と共にチリのアタカマ砂漠をチリのチュキカマタ銅山に向かって歩いていて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに出会い、エルネスト・ゲバラに旅の理由を聞いて、旅をするためと答えられて、驚きます。

監督官

監督官は、チュキカマタ銅山で働く労働者を選んで、トラックに乗せ、エルネスト・ゲバラから労働者に水をやれと言われて、エルネスト・ゲバラに私有地なので、出て行かないと警察を呼んで、ブタ箱行きだぞと脅します。

フェリックス

フェリックスは、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードをトラックに乗せてくれた運転手です。

ネストール

ネストールは、クスコに住んでいて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにクスコを案内して、インカの壁とインチキ壁を紹介して、インカ帝国時代、クスコはペルーの首都だったんだけど、突然侵入してきたスペイン人たちがクスコの街を破壊して、首都をリマに移したと説明して、イエズス教会を案内します。

先住民の女性

先住民の女性は、クスコに住んでいて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに子供の頃から家畜の世話で忙しくて、一度も学校に行ったことがないから、スペイン語は全く読めないし、話せないって、ケチュア語だけ、私が子供だったころ、ウチは必要な物を買えるだけのお金があったわ、でも大人になってからは、お金はほとんどないし、仕事もないの、状況は悪くなる一方だし、みんなも困っているわ、私は子供の時から手芸をやっていて、それで何とか最低限のお金は稼げているけど、決して楽じゃないわね、大変よと言います。

先住民の男性

先住民の男性は、ペルーのマチュ・ピチュに向かう途中の山道で、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードとすれ違い、子供が5人いて、地主から土地を借りて、一生懸命働いて小麦、トウモロコシ、ジャガイモ、その他の作物を育てて、地主に突然追い出され、農場労働者と団結して、助け合って生活していますが、金で警察を動かすことができる地主と戦ってはいません。

現地の人

現地の人は、ペルーのマリにいて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードにメルカデス通りについて教えます。

ペッシェ博士

ペッシェ博士は、ペルーのマリのメルカデス通り52に住んでいて、2人の息子がいて、ペルーのハンセン病治療の権威で、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードが南米縦走旅行に出発する前に連絡を取っていた人で、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに着る物、食べ物、お金、そして思想を与えて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードに病院のベッドの上で、勧めた本を読ませて、書いている「沈黙の地帯」も読ませて、エルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードから「沈黙の地帯」の感想を聞き、セネパ号に乗ってサン・パブロへ旅立つエルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードを見送ります。

ルス

ルスは、セネパ号に乗っているプカルパの出身の娼婦で、アルベルト・グラナードに猥談をして、誘いますが、アルベルト・グラナードがお金を持っていないと分かると離れ、アルベルト・グラナードがブラックジャックで勝ち続けるのを見て驚き、アルベルト・グラナードを連れて部屋に入ります。

ディーラー

ディーラーは、セネパ号に乗って、セネパ号の乗船客を相手にブラックジャックを行っている人で、アルベルト・グラナードに負け続けます。

ブレシアー先生

ブレシアー先生は、ペルーのサン・パブロに住んでいて、ハンセン病療養所に勤務している医師で、ペッシェ博士からの紹介されたエルネスト・ゲバラとアルベルト・グラナードをハンセン病療養所に受け入れて、アルベルト・グラナードをカラカスの病院に推薦して、

ソウサ・リマ先生

ソウサ・リマ先生は、ペルーのサン・パブロに住んでいて、ハンセン病研究所に勤務している医師で、アルベルト・グラナードと共に研究します。

エルヴィア

エルヴィアは、ペルーのサン・パブロに住んでいて、ハンセン病療養所に勤務している看護師で、ブレシアー先生がシルヴィアの手術をするのをエルネスト・ゲバラと共に補佐します。

パパ・カルリート

パパ・カルリートは、ペルーのサン・パブロに住んでいるハンセン病療養所に収容されている男性のハンセン病患者で、ハンセン病患者のリーダー的な存在です。

ネメシオ

ネメシオは、ペルーのサン・パブロに住んでいるハンセン病療養所に収容されている男性のハンセン病患者です。

マドレ・ソール・アルベルト

マドレ・ソール・アルベルトは、ペルーのサン・パブロに住んでいるハンセン病療養所に収容されているハンセン病患者の身の回りの世話をしている修道院長で、ハンセン病患者と接触するときは手袋をするという規則やミサに出た人だけしか食べられれないという規則を決めて、運用しています。

シルヴィア

シルヴィアは、ペルーのサン・パブロに住んでいるハンセン病療養所に収容されている女性のハンセン病患者で、頑固で、腕の病気を手術しないと腕を失うかもしれない状態ですが、手術を拒み、エルネスト・ゲバラから人生は確かに辛い、死を地獄に追い返すために戦い続けないと言われて、手術を受けることにします。

若い看護師

若い看護師は、ペルーのサン・パブロに住んでいて、ハンセン病療養所に勤務している若い看護師で、エルネスト・ゲバラの誕生日パーティーで、エルネスト・ゲバラとダンスを踊る女性です。

単語説明

ラグビーを知らない人は、映画「インビクタス/負けざる者たち」を観賞することを勧めます。

喘息は、アレルギー反応や細菌・ウイルス感染などが発端となった気管支の炎症が慢性化することで、発作的な咳などの症状をきたす呼吸器疾患です。
喘息発作時には、咳などの症状が特に激しく発現し、死に至ることもあります。
喘息発作時には、吸入ステロイド薬を吸引し、気管支の炎症を抑えます。

ノートン500というオートバイは、1939年式の英国製のオートバイで、単気筒500ccです。
長距離ツーリング向けバイクではなく、オフロード向けのバイクでもなく、モータスポーツ向けバイクです。
アルベルト・グラナードとエルネスト・ゲバラが、この南米大陸縦走の旅に出たのは、1952年ですから、13年前に製造された旧式なオートバイです。

リボルバーは、回転するチャンバーによって、弾を再装填しなくても数発撃てるピストルです。

ロシア帝国は、1917年2月23日~2月27日、2月革命が起きて、初めての臨時民主政権が誕生し、ソビエトとの二重権力体制になり、1917年10月12日、ロシア帝国で10月革命が起きて、初めての臨時民主政権を武力で打倒して、1917年~1922年、ロシア内戦が起こり、1922年12月30日、ソビエト連邦になりました。

ドン・キホーテは、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説で、1605年1月16日に出版された前編と1615年に出版された後編があり、発行部数5億冊です。

ロシナンテは、ドン・キホーテの主人公であるドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャが乗っていた馬の名前です。

スカーフは、大判の布で、首、肩や頭部の防寒保護として用いられます。

スイスは、中央ヨーロッパに位置する連邦共和国で、通称がスイスで、首都はベルンで、最大都市はチューリッヒで、アルプス山脈中央部とその周辺に位置する内陸国で、北でドイツ、東でオーストリアとリヒテンシュタイン、南でイタリア、西でフランスと国境を接して、武装中立の永世中立国です。

ケンブリッジ大学は、英国のケンブリッジにあるイギリス伝統のカレッジ制の総合大学で、オックスフォード大学と共に全英最高峰の名門校です。

博士号は、最高位の学位で、大学の学部を修了し学士の学位を得て、大学院の修士課程を修了し修士の学位を得て、大学院の博士課程を修了して得られる学位です。

タンゴは、18世紀後半にイベリア半島で発祥とするリズムの舞曲で、アルゼンチンへ輸出され、ブエノスアイレスを発祥とするアルゼンチン・タンゴが生まれました。

ビュイックは、1903年にイギリス系アメリカ人であるデイヴィッド・ダンバー・ビュイックによってミシガン州フリントに設立された自動車会社で、デイヴィッド・ダンバー・ビュイックがウイリアム・デュラントにビュイックの株式を売却し、全米でも有名な自動車会社になり、オールズモビル、キャデラックと共にGMを組織して、キャディラックに次ぐハイ-ミドルレンジの自動車のブランドとなります。

ロルカは、スペインの詩人で、代表作は「ジプシー歌集」です。

ネルーダは、チリの詩人で、外交官、政治家でもあり、代表作は「マチュピチュの高み」や「女のからだ」で、1971年にノーベル文学賞を受賞しました。

血統書付きは、公的な犬種団体に血統登録されていて、血統証明書が発行されている父犬と母犬から生まれた子犬であることを示しています。

ジャーマンシェパードは、ドイツ原産の犬種で、知的で忠誠心と服従心に富み、エネルギッシュで訓練を好む性格から種々な作業犬として訓練され、災害救助犬・軍用犬・警備犬・警察犬・麻薬探知犬など特殊訓練を必要とする作業犬として世界中で活用されています。

レンチは、ボルトやナットなどを回すことによって、締め付けて固定したり、緩めて外す作業を行うための工具の総称です。

腫瘍は、細胞が生体内の制御に反して自律的に過剰に増殖することによってできる組織塊のことで、身体に影響を及ぼすことがあります。

胞腫は、大きくなり、再発し、転移する癌のことです。

ハーブティーは、ハーブを摘んで、さらに乾燥させたものを煮だした飲み物で、緑茶も含まれます。

祈禱は、病気や災難から身を守るためや、願いを叶えるために神や仏に祈り、神や仏の助けや恵みを願う儀式です。

鴨は、小型の鳥で、火で焼いて、水で煮たりして、食用として、食べられます。

ハタは、熱帯から温帯の浅い海に広く分布している魚です。

ハマグリは、二枚貝の1種で、食用として一般的な貝類の一つです。

ハンセン病とは、ライ病とも呼ばれる、感染症の病気です。
ハンセン病は、遺伝する病気ではなく、らい菌が鼻や気道に入ることで感染しますが、伝染力は低く、接触感染はありません。
主な病状は、末梢神経障害と皮膚病状です。
病状が進むと末梢神経障害により皮膚の変形や眼病状が生じます。
1940年、ハンセン病の治療法が確立し、後遺症を残すこともなく、自らが感染源になることもなく、早期発見し、治療すれば完治します。
(映画「ベン・ハー」、映画「砂の器」)

ハンドルは、バイクに手を沿える部分で、体を支える機能もあり、運転する時に進行方向を変えたり、クラッチ・ブレーキ・アクセル操作を行うために必要な装備が装着されています。

ブレーキは、ハンドルの右にレバーが装着され右指で操作するフロントブレーキと車体の右下にペダルが装着され右足で操作するリアブレーキがあります。

ギアは、車体の左下にペダルが装着され左足で操作して、異なる大きさの歯車を組み合わせることで、エンジンの回転数と車輪の回転数の比率を変えます。

センターボは、スペイン語圏では100分の1という意味で、国で基本的な通貨単位の100分の1を表す補助単位です。

エンパナダは、大きく丸い形の具入りのパンです。

チュキカマタ銅山は、世界最大の銅山です。

銅山は、銅を産出する鉱山で、銅は導電率の高さから電気ケーブルに多用されています。

共産主義者は、生産手段を私有ではなく社会的所有とすることで貧富の差をなくすことをめざす思想家、運動者です。

インカの壁は、多角形の小さな石でも何十トンの切石がカミソリの刃1枚通らないほど隙間がなく積まれていて出来上がっていて、大きな地震でも崩れることはありません。

イエズス会は、カトリック教会の男子修道会として1534年にイグナティウス・デ・ロヨラを中心として、フランシスコ・ザビエルら7人によって創設され、1540年にローマ教皇パウルス3世により承認され、イエズス会は「神の軍隊」、イエズス会員は「教皇の精鋭部隊」とも呼ばれ、草創期から世界各地への宣教に積極的に取り組み、日本に初めてカトリックをもたらしました。

ペニシリンは、1928年にイギリス・スコットランドの細菌学者アレクサンダー・フレミングによって発見された世界で初の抗生物質です。
アレクサンダー・フレミングは、ブドウ球菌を培養していたシャーレの中に青カビが生えているというミスと青カビの周囲だけブドウ球菌が繁殖していないことを不思議に思って研究を進め、カビがつくり出す化学物質のペニシリンが細菌の生育を妨げる抗生物質だとの論文を発表しました。
アレクサンダー・フレミングはペニシリンの発見により、ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

アドレナリンは、気管支を拡張し、喘息発作を迅速に緩和するために使用されます。

マテ茶は、南米のアルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを原産とするマテの葉や小枝を乾燥させた茶葉に、お湯を注ぎ、茶葉をこし取るための無数の小穴が空いているボンビーリャという専用のストローで、抽出したビタミンやミネラルを飲みます。
南米の一部の地域では、栄養摂取源の一つとなっています。

インカ帝国とは、南アメリカのペルー、ボリビア(チチカカ湖周辺)、エクアドルを中心にケチュア族が、13世紀に建国した国家です。
インカ帝国は、15世紀に発展し、アルゼンチン北西部、コロンビア南部に広がり、南米大陸を1つにまとめた国家となりました。
インカ帝国は、多言語、多文化、多民族で、統一国家ではなく、地方自治をよる連邦国家です。
インカ帝国は、世襲によって選ばれた君主が政治を行うことを認め、君主を支持する政治体制です。
皇帝(サパ・インカ)は太陽神インティの化身としても考えられていました。
皇帝を支える官僚達は、同時に神官でもありました。
土地・鉱山・家畜などすべての生産手段は、アイリュと呼ばれる共同体が所有し、私有は認められていません。
インカ皇帝は、人民に土地・鉱山・家畜などで労働を行わせ、労働によって得られた生産物を税として、納めさせました。
インカ皇帝は、人民に集められた生産物を再分配しました。
首都は、クスコです。
公用語は、ケチュア語です。
文字はなく、口頭伝承によって情報は伝えられました。
キープという結び縄による数字表記がありました。
このキープを使用して、暦法や納税などを行いました。
人口は、1,600万人です。
民族は、80もある多民族国家です。
通貨は無く、経済は物々交換によって行われていました。
インカ帝国には、優れた建築技術により、神殿、要塞、道路、吊り橋を作りました。
隙間なく、組み合わされた、石組みの壁は有名です。
急峻な山岳地帯に作れたたインカ道は、5,200kmにも及びます。
インカ帝国は、金の精錬技術と加工技術を持ち、優れた金製品も作られ、天文学、数学、それに脳外科手術に長けていました。
インカ帝国には、車輪、鉄の精錬技術と加工技術、銃器、火器もありませんでした。
インカ帝国には、優れた文明と文化はありましたが、武器が無かったということです。
平野は、降雨量が少なく農耕に適していないので、人は住みつきませんでした。
高原地帯は、海から吹き上げる風によって雲が形成され雨が降るため、農耕に適していたので、高山都市を形成しました。
海に面した急勾配の土地を利用して、段々畑を作り、トマトやトウガラシは低い土地に、寒冷地を好むジャガイモやトウモロコシは高地にと、高度に応じた農作物の多品種生産を行っていました。
トマト、トウガラシとジャガイモの原産地は、南米大陸のアンデス山脈です。
リャマやアルパカによる牧畜も行われていました。
リャマは、ラクダ科の動物ですが、背中にコブは無く、全身が毛でおおわれています。
リャマの体高は1.2m、体長は1m、体重は70~140kgで、性格はおとなしく、荷物の運搬に利用していました。
アルパカは、ラクダ科の動物ですが、背中にコブは無く、全身が毛でおおわれています。
アルパカの体高は1m、体長は2m、体重は50~55kgで、威嚇、防衛のために「ツバキ」を吐きかけるという習性があります。
アルパカの毛で、インディオ伝統のマントやポンチョなどの衣類を作成していました。
1011年7月24日、マチュ・ピチュは、米国の探検家のハイラム・ビンガムが発見したインカ帝国の都市です。
スペイン人によって、征服されずに、残されたインカ帝国の都市ということになります。
南米大陸に住んでいる多くの民族にとっては、マチュ・ピチュは民族固有の象徴的な意味合いを持つことになりました。
マチュ・ピチュは、ケチュア語で「老いた峰」という意味です。

マリアテギは、ペルーの政治思想家、ジャーナリストで、ラテンアメリカ最初のマルクス主義者と呼ばれ、「ペルーの現実解釈のための七試論」を書いて、中南米の先住民と農場労働者による革命の可能性を論じて、先住民たちの抱える問題は国の問題であり、土地に根付いた独創的な革命を起こすべきだと主張しました。

バジュホは、ペルーの詩人です。

ソルは、ペルーの通貨で、1ソルは50円くらいです。

修道女は、キリスト教の宗教的共同体の女性メンバーであり、典型的にはキリスト教の僧院の中で清貧・貞潔・従順の誓願の下に生活します。

ミサは、カトリック教会において、イエスと弟子たちの最後の晩餐の再現を伴う、祈りの祭儀、集会です。

マンボは、ダンスのための音楽として世界的に知られています。

エルネスト・ゲバラの年表

エルネスト・ゲバラの年表についてはチェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」のブログ記事に書いたので、参照してください。

時代背景

時代背景についてはチェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」のブログ記事に書いたので、参照してください。

チェ・ゲバラの名言

チェ・ゲバラの名言についてはチェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」のブログ記事に書いたので、参照してください。

最後のセリフ

「さらば友よ」です。

感想

医学生が革命家になる前の成長物語です。

原題も邦題も「モーターサイクル・ダイアリーズ(The Motorcycle Diaries)」です。
キューバ革命の英雄チェ・ゲバラになる23歳のエルネスト・ゲバラが、29歳のアルベルト・グラナードと共に南米大陸にあるアルゼンチン、チリ、ペルー、コロンビア、ベネズエラを旅行したことを書き残した日記のことで、チェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」を原作にした映画です。

映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を鑑賞して、もっと良く知りたいという人には、チェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」を読むことをお勧めします。
チェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」を読むと、映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」が分かりやすいように演出されていることに気が付くと思います。
エルネスト・ゲバラは、南米縦走旅行「モーターサイクル・ダイアリーズ」の最終地点ベネズエラのカラカスで、アルベルト・グラナードと別れて、米国マイアミまで行き、ブエノスアイレスに戻ります。

アルゼンチンは、フアン・ペロン大統領による、軍事独裁政権下で、スペイン語圏です。
ソビエト連邦は、革命によって誕生していました。

上映時間は、2時間7分で、鑑賞しやすいです。
南米大陸の景色は厳しくも素晴らしく、有名な場所としてはマチュ・ピチュがあり、出来れば映画館で鑑賞するのが良いです。
映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を鑑賞することで、行くことはないであろう場所が多く出てきて、2人の主人公と南米大陸旅行を楽しめます。
2人の主人公は、23歳の医大生であるエルネスト・ゲバラと29歳の生化学者であるアルベルト・グラナードです。
他の登場人物は、エルネスト・ゲバラの父親、母親、妹、姉、弟、彼女と旅先で出会った人々で、多くの人々が登場します。

男性は、エルネスト・ゲバラに感情移入すると良いです。
女性は、ほとんど登場してこないので、感情移入するのは難しいです。

勉強する意味を見失った高校生には、お勧めです。
勉強して、良い大学に入学すれば、人や社会を助ける能力を身に着けることができるからです。
普通の大学に入学して、卒業しても、人生を浪費するだけで、人生を終えることになります。
人生を見つめ直したい人々にも、お勧めです。
外国に行くかどうかで迷っている人々にも、お勧めです。
外国に行きことで、確かにリスクはありますが、テレビや本でしか知らない外国への見識は広がります。
可能なら一人旅をお勧めします。
行きたいところに行けますし、準備等も行うことになりますし、他の日本人を頼ることはできないので、必然的に現地の人との交流が生まれます。
私は、一人で何回も海外へ業務で出かけています。

現地の言葉も話せない政治家が外務省の役人等に準備させて、現地の人々と交流せずに、日本人同士で話して、何も成し遂げることなく、飲食して、歌って、踊って、観光して、ゴルフをして、日本にいるのと変わらず、報告書を書くことすらできず、税金で豪勢な海外視察に行くことには意味はないので、反対です。

映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」は、ロードムービーです。
ロードムービーがつまらなく思えるのは、平凡な日常生活を描いているからです。
ロードムービーが楽しく思えるのは、成長物語だからです。
映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」は、2人の主人公が「旅立ち」、「成し遂げて」、「帰還する」するという成長物語です。
自分の人生は、平凡な日常生活を過ごしてきただけだと感じている人は、ロードムービーもつまらなく感じると思います。
自分の人生の中で成長したと思える人は、ロードムービーに共感し、楽しむことができると思います。
ロードムービーというのは、自分の人生を映す鏡のような映画だと思います。

若い人は、まだ人生が短いので、ロードムービーに共感し、楽しむのは難しいと思います。
若い人は、人生の先が長いので、ロードムービーに憧れることができれば、楽しいと感じることができると思います。

私は、海外業務を通して、日本では得ることのできない経験によって成長できたと感じているので、楽しむことができました。

若い人が、少子高齢化の進み、縮小する日本にしがみつくというのは、賢明ではないでしょう。
若い人が、学校、職場で落ちこぼれ、国内に居場所はないと感じているのなら外国に居場所を探すのは現実的な手段です。

南米大陸は、ブラジル以外のアルゼンチン、チリ、ペルー、コロンビア、ベネズエラではスペイン語が通じます。
2人の主人公は、アルゼンチン、チリ、ペルー、コロンビア、ベネズエラと外国旅行をしながら現地の人々と自由に会話ができます。
2人の主人公は、富裕層に属していますが、お金を持たずに行き当たりばったりで外国旅行することで現地の人々と交流しています。
2人の主人公は、医学生や生化学者なので、外国旅行することで現地の人々と交流しています。
外国旅行をするだけでなく、現地の人々とどのように交流するかが重要です。
2人の主人公は、富裕な暮らしをして、立派な仕事についている人々とも交流しました。
2人の主人公は、貧しい暮らしをして、苦しい仕事にしか就けない人々とも交流しました。
2人の主人公は、富裕な暮らしをして立派な仕事についている人々と貧しい暮らしをして苦しい仕事にしか就けない人々が別々に生活して、隔離されている現実に気が付き、人々が幸せに暮らして生きるという理想を見出し、現実と理想には解決しなければならないギャップがあることに気が付くように成長しました。
2人の主人公は、ハンセン病患者が社会から隔離されている現実に気が付き、ハンセン病患者が隔離されることなく幸せに暮らして生きるという理想を見出し、現実と理想には解決しなければならないギャップがあることに気が付くように成長しました。
2人の主人公は、医療を行うことでこのギャップを解決するようになります。

エルネスト・ゲバラは、少数の資本家が金で警察組織等を動かして、多数の労働者を搾取しても、多数の労働者を団結して、少数の資本家に戦いを挑まないことを知ります。
エルネスト・ゲバラは、天文学、数学、それに脳外科手術に長けていたインカ文明が、スペイン人の武力によって、壊滅させられたことを知ります。
エルネスト・ゲバラは、武器なしで革命を行うことは不可能だという考えに至ります。
武器を持ち革命を行うことで理想の社会を作ろうとするキューバ革命の英雄チェ・ゲバラになるということです。
キューバ革命の英雄チェ・ゲバラについて知りたい人は、映画「チェ 28歳の革命」と映画「チェ 39歳 別れの手紙」を鑑賞することをお勧めします。
日本人の革命家の中では、チェ・ゲバラは西郷隆盛に似ているような気がします。

エルネスト・ゲバラは、国籍などと言う無意味なものによって、いくつもの国に分かれてしまっていますが、南米大陸に住む者は1つの混血民族なのです、だから、偏狭な地方主義は捨てるべきだとという考えにも至ります。

自分は、海外出張をすることで仕事を通じて現地の人々と英語で交流をしてきたことで、外国への見識を得ました。

チェ・ゲバラの年表

チェ・ゲバラの年表についてはチェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」のブログ記事に書いたので、参照してください。

時代背景

時代背景についてはチェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」のブログ記事に書いたので、参照してください。

チェ・ゲバラの名言

チェ・ゲバラの名言についてはチェ・ゲバラ著「モーターサイクル・ダイアリーズ」のブログ記事に書いたので、参照してください。

まとめ

次は、映画「チェ 28歳の革命」をレビューする予定です。
ご期待ください。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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