VirtualBox 7.0にCentOS Stream 9をインストールしました!

VirtualBox 7.0をインストール済みのWindows11にCentOS Stream 9をインストールします。
このブログ記事は、備忘録なので、動作を保証するものではなく、行う場合は自己責任で行ってください。

CentOS Stream 9は、CentOS Projectがリリースしていて、RHEL(Red Hat Enterprise Linux)に準拠していますが、将来RHELに取り入れる新しい技術を導入していて、安定性には欠けますが、将来のRHELに導入される新しい技術を試してみたいという人には向いています。
Red Hat OpenStack Platformを利用したい人にもお勧めです。

構成図

構成図は以下の通りで、LAMP環境を構築し、WordPressをインストールし、このブログをエクスポートして、インポートするための構成になっています。

使用したソフトウェアのバージョンは、以下の通りです。

CentOS Stream 9(64ビット版) 5.14.0-183.el9.x86_64
Windows11 Pro(64ビット版) バージョン 21H2(OSビルド 22000.1219)
VirtualBox 7.0.2
Tera Term 4.106

CentOS Stream 9のISOファイル

以下の場所から、CentOS Stream 9のISOファイルをダウンロードします。

以下の場所に、ハッシュ値が書かれたファイルがあります。

以下のように、CentOS-Stream-9-latest-x86_64-dvd1.isoに対するハッシュ値が表示されています。

ダウンロードした「CentOS-Stream-9-latest-x86_64-dvd1.iso」のハッシュ値を計算します。
E:¥ISO>E:
E:¥ISO>cd ISO
E:¥ISO>dir CentOS-Stream-9-latest-x86_64-dvd1.iso
E:¥ISO>certutil -hashfile CentOS-Stream-9-latest-x86_64-dvd1.iso SHA256

表示されたハッシュ値と計算したハッシュ値が一致しているので、正しくダウンロードされています。

VirtualBoxの準備

CentOS Stream 9をインストールするために、以下のようにVirtualBoxを準備します。

名前 CentOS9
フォルダー E:¥VirtualBox
ISO Image E:¥ISO¥CentOS-Strem-9-latest-x86_64-dvd1.iso
Skip Unattended Installatio チェックを入れる
メモリーサイズ 8192MB
プロセッサー 4 CPU
ハードディスク 仮想ハードディスクを作成する
ディスクのサイズ 207.28GB
ディスプレイのビデオメモリー 128 MB
マザーボードのポインティングデバイス USBタブレット
ポートフォワーディング
ルール 1
22 許可
ポートフォワーディング
ルール 2
80 許可
ポートフォワーディング
ルール 3
443 許可

Virtual machine Name and Operating System

名前に「CentOS9」、フォルダーに「E:¥VirtualBox」、ISO Imageに「E:¥ISO¥CentOS-Strem-9-latest-x86_64-dvd1.iso」と設定し、Skip Unattended Installatioにチェックを入れて、「次へ(N)」をクリックします。

Hardware

メモリーサイズに「8192 MB」、プロセッサーに「4」と設定し、「次へ(N)」をクリックします。

Virtual Hard disk

「仮想ハードディスクを作成する」にチェックを入れ、ディスクのサイズを207.28GBに設定し、「次へ(N)」をクリックします。

概要

「完了(F)」をクリックし、仮想マシンを作成しました。

仮想マシンのディスプレイ

ビデオメモリーを「128 MB」に設定しました。

仮想マシンのネットワーク

「Advanced」をクリックします。

「ポートフォワーディング」をクリックします。

「22」、「80」と「443」を開けて、「OK」をクリックします。

「OK」をクリックします。

仮想マシンのシステム

マザーボードのポインティングデバイスを「USBタブレット」に設定します。

仮想マシンの設定完了

CentOS Stream 9のインストール

仮想マシンの起動

仮想マシンを起動します。

ブート選択画面


四角囲ってあるところをクリックします。
「Enter」キーを入力します。

起動メッセージ画面

インストールメディアを確認しているようですが、終了するまで待ちました。

「CENTOS STREAM 9 へようこそ」画面

「日本語 Japanese」であることを確認し、「続行(C)」をクリックします。

「インストール概要」画面

「キーボード」、「言語サポート」、「時刻と日付」と「KDUMP」は既に正しく設定されています。

「インストール先」、「ソフトウェアの選択」、「ネットワークとホスト名」、「root パスワード」、「ユーザーの作成」を設定するだけで、インストール可能になります。

インストール先

「ローカルの標準ディスク」を選択し、ストレージは「自動構成」に設定し、「完了(D)」をクリックします。

ソフトウェアの選択

ベース環境は、「Workstation」選択します。
以下のソフトウェアを選択し、「完了(D)」をクリックします。

  • 「GNOME Application」
  • 「Development Tools」
  • 「System Tools」

  • ネットワークとホスト名

    ネットワークが「オン」であることを確認し、ホスト名を「centos」に設定し、「完了(D)」をクリックします。

    root パスワード

    root パスワードを「centos」に設定します。
    「完了(D)」を2回、クリックします。

    ユーザーの作成

    フルネームを「centos」、ユーザー名を「centos」、パスワードを「centos」に設定し、「完了(D)」を2回、クリックします。

    インストール概要

    すべての項目に、オレンジ色のチェックがないことを確認し、「インストール開始(B)」をクリックします。

    インストールの進捗状況

    インストールが完了しました!

    「システムの再起動(R)」をクリックします。

    GUIのログイン画面

    GUIのログイン画面をマウスでクリックします。

    パスワード入力します。

    Welcom to CentOS Stream

    「No Thanks」をクリックします。

    CentOS Stream 9の使用方法

    画面の下にFirefox、端末、設定のアイコンが並んでいます。

    Firefoxのアイコンをダブルクリックすると、ブラウザが起動し、インターネットに接続できます。

    「×」をクリックすると、ブラウザが閉じられて、以下の画面になります。

    「アクティビティ」をクリックすると、元の画面に戻ります。

    端末のアイコンをダブルクリックすると、端末の画面になります。

    「×」をクリックすると、端末が閉じられて、以下の画面になります。

    「アクティビティ」をクリックすると、元の画面に戻ります。

    CentOS Stream 9の設定

    Tera Termで接続して、設定を行います。
    ホスト名に「127.0.0.1」を入力し、「OK」をクリックします。

    「続行(C)」をクリックします。

    ユーザー名に「centor」、パスワードに「centos」を入力し、「OK」をクリックします。

    CentOS Stream 9に接続できました。

    システムの更新

    $ su –
    password:
    # dnf update -y

    システムの情報

    # uname -r
    # cat /etc/os-release

    ネットワークインターフェースの情報

    # ip addr show

    NTPの設定

    NTPの動作と設定を確認します。
    # chronyc sources
    NTPの動作していますが、設定を変更します。

    viエディタで、「/etc/chrony.conf」ファイルを以下のように変更します。
    #pool 2.centos.pool.ntp.org iburst
    server ntp1.jst.mfeed.ad.jp iburst
    server ntp2.jst.mfeed.ad.jp iburst
    server ntp3.jst.mfeed.ad.jp iburst
    # vi /etc/chrony.conf

    「/etc/chrony.conf」ファイルを確認します。
    # cat /etc/chrony.conf | grep server

    NTPを再起動します。
    # systemctl stop chronyd
    # systemctl start chronyd

    NTPの動作と設定を確認します。
    # chronyc sources

    SElinuxの設定

    SElinuxの状態を確認します。
    # getenforce
    # cat /etc/selinux/config

    SElinuxが有効になっています。

    SElinuxを無効化するために、viエディタで以下のように編集します。
    #SELINUX=enforcing
    SELINUX=disabled
    ここを編集で間違えると、CentOSは起動しなくなるので、注意してください。
    仮想マシン「CentOS8」を停止します。
    # vi /etc/selinux/config
    # cat /etc/selinux/config

    CentOS Stream 9を再起動します。
    # shutdown -r now

    仮想マシンを起動し、Tera Termで接続して、SElinuxが無効化されていることを確認します。
    $ su –
    password:
    # getenforce

    CentOS Stream 9の停止

    CentOS Stream 9を停止します。
    # shutdown -h now

    まとめ

    CentOS8に比べて、CentOS Stream 9は、格段にインストールしやすくなっています。
    一部が、英語のままで日本語に訳されていませんが、大した問題ではありません。
    rootユーザーがssh経由でログインできないようにできるところが、セキュリティ的に良いです。
    VirtualBoxの使用方法は、変わりましたが、慣れるでしょう。
    CentOS Stream 9のGUIの使い方は、変わりましたが、慣れるでしょう。
    CentOS Stream 9をインストールしたことがない人は、簡単なので、挑戦してみてください。
    viエディターは、基本的な使い方でよいので、覚えないと、何もできません。

    この環境があれば、Linuxを学習し、「LPIC-1」と「LinuC-1」に合格することができる環境が整いました。

    次は、ゲストOSとしてMiracle Linux 9.0をインストールして、ブログ記事にする予定です。
    ご期待ください。

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