50代の退職前の私が、「50代 後悔しない働き方」(青春出版社、大塚寿著)に興味を持ち、購入し、読んでみました。
50代の退職前の人々には、一読の価値はあると感じたので、紹介します。
著作者
大塚寿さんは、株式会社リクルートでトップセールスマンでした。
米国に留学し、MBAを取得しました。オーダーメイド型営業研修および法人営業コンサルティングを展開するエマメイコーポレーションを創業しました。ビジネス書作家でもあります。
著書には以下の本があります。
- 「40代を後悔しない50のリスト【時間編】」(2016年5月 ダイヤモンド社)
- 「30代を後 悔しない50のリスト」(2011年10月 ダイヤモンド社)
- 「20代のうちに知っておきたい100の黄金ルール」(2012年2月 PHP研究所)
- 「結婚を後悔しない50のリスト」(2012年9月 ダイヤモンド社)
上記の本を気に入っているなら、この本も気に入るでしょう。
この本を読んで気に入ったのなら、上記の本も読んでみると良いです。
感想
本のサブタイトル「勝ち逃げできない世代 新常識」は、勝ち逃げしたい私にはキャッチーなコピーです。
1万人にインタビューしたのですから、この本の内容が当てはまる人は、多いでしょう。
しかし、私にはインタビューはしていません。
勝ち逃げしたい私は、勝ち逃げしたいと思って、この本を読みました。
- お金のかからない暇つぶしで、退職後を過ごしたくない
- リアルに自分が望む生き方で、退職後を過ごしたい
- 自分の可能性を過小評価していた
- 「やりたいこと」と「やりたくないこと」のバランスを考えていなかった
- 「働かないオジサン(オバサン)」になってしまった
- モチベーションがどうしても湧かなくなってしまった
- 「しなきゃいけない」と「これだけはノー」から方向性を考える
- 「年金+300万円」計画に必要な準備を始める
- リスクは小さい「一人起業」・・・顧客はつかんでおく
- フロー型かストック型を決めておく
- 居場所と生きがいを10年間でつくる
- フリーランス・起業系
退職後はどうなるかわかりませんが、お金のかからない暇つぶしで過ごすつもりはないですし、リアルに自分が望む生き方で行きたいです。
50歳を過ぎれば、後は退職するだけと、自分の可能性を過小評価していましたし、モチベーションがどうしても湧かなくなってしまいました。
「やりたいこと」もなく、「やりたくないこと」もなく、「やらされた」仕事をするだけでした。
「しなきゃいけない」と「これだけはノー」から方向性を考えるると、やったことがない起業をしてみたいです。
- フリーランス・起業系
- 居場所と生きがいを10年間でつくる
- 「年金+300万円」計画に必要な準備を始める
一部上場企業に新卒で入社し、早期退職し、中小企業に中途採用されて、働いてきました。
仕事で誰かに指示される、指示するという仕事は嫌です。
自分で自由に仕事に取り組むことが多かったです。
経験したことがない「フリーランス・起業系」をやってみたいと決めました。
ブログから収入を得るというストック型で、リスクは小さい「一人起業」です。
ブログも10年間続ければ、居場所にも生きがいにもできます。
「年金+300万円」には足りないでしょうが、年金だけでも暮らしていけます。
このブログが、最初のブログで退職前から始めています。
今まで退職後の準備を進めてきましたが、ブログで収入を得るということを試行錯誤していきます。
退職後のことが具体的になったら、現在の業務がおろそかになりがちです。
退職までは、気を引き締めなおして、現在の業務により一層取り組まなければなりません。
まとめ
この本を読むと、読んだ人自らが退職後の人生設計ができます。
どのように退職後の人生設計をするのかは、読んだ人次第というところが気に入りました。
50代になった人は、この本を読んで退職後の人生設計をすると良いでしょう。
退職後の人生は、設計した通りにならないのもまた、人生です。
次回は、「50代から始めるフィットネスクラブ」について書く予定です。
ご期待ください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。