インド・パキスタン料理店のナワブ ダイニングカフェでランチを食べて、MOVIX 新宿ピカデリーで映画「ドゥランダル作戦」を鑑賞しました。
MOVIX 新宿ピカデリー
新宿駅の地下道を通り、新宿東口にある「紀伊国屋書店」に入ります。

エスカレーターで上がります。

「紀伊国屋書店」を通り抜けて、階段を上がります。

「紀伊国屋書店」の裏口の右側に、MOVIX 新宿ピカデリーがあります。


靖国通り沿いから見た入り口です。

映画「ドゥランダル作戦」

パンフレットです。

チケットです。

あらすじと感想です。
極右や右翼の行き着く先で、極右や右翼の人にお勧めです。
原題は、「Dhurandhar(剛の者)」で、主人公のことです。
邦題は、「ドゥランダル作戦(剛の者が関わる作戦)」で、主人公の行う作戦のことです。
邦題の方が、映画の内容を良く表しています。
主人公の背景は描かれていないので、感情移入しにくいです。
主人公は、パキスタンに潜入するインドのスパイです。
上映時間は、3時間26分で、途中休憩が入ります。
映倫区分は「R15+」なので、15歳以上の人が鑑賞できます。
残酷なシーンが多いので、残酷なシーンが苦手な人や女性にはお勧めできません。
テーマの根底には宗教戦争があるので、イスラム教徒の人々にもお勧めしません。
この映画をフィクションと感じるなら平和ボケしています。
恐ろしい物語ですが、ドキュメンタリー色が強いだけでなく、インドでは現実として受け入れられて大ヒットしていると感じました。
極右や右翼を支持する人々が多いインドでは、大ヒットしているので、続編も作成され、日本で公開されることは決定しています。
現実をベースにして、ここまで映画で演出するのかと驚きました。
インド国会議事堂襲撃事件では実際の映像が流されますし、ムンバイ同時多発テロでは実際の音声が流されます。
レフマン・バローチは、パキスタン・カラチの裏社会を支配した実在のギャングであるサルダール・アブドゥル・ラフマーン・バローチをモデルとしています。
ウザイル・バローチは、サルダール・アブドゥル・ラフマーン・バローチの従弟ということで実在とするモデルが存在します。
チャドリー・アスラム警視は、ギャングや武装組織を相手に数々の“エンカウンター(武力制圧)”を行ったことで恐れられた実在の人物であるカラチ警察の名物捜査官チャウダリー・アスラム・カーンをモデルとしています。
イクバール少佐は、国際的テロ組織とも関係があったとされる武装司令官イリヤース・カシュミーリをモデルとしています。
バローチ人は、パキスタン、イラン、アフガニスタンというバルーチスターン域に居住するイラン系民族で、バローチー語を話を話すイスラム教徒です。
インドとパキスタンの歴史を知らないと鑑賞しても理解できないと思います。
この映画を鑑賞する前に、映画「ガンジー」、映画「英国総督 最後の家」と映画「ホテル・ムンバイ」を鑑賞していないと感情移入できないです。
歴史に詳しくない人は、パンフレットに詳しく書かれているので、鑑賞前にパンフレットを購入して読むことをお勧めします。
国際情勢は複雑ですし、変化するということも理解すべきです。
単細胞の極右や右翼の人々には理解できないでしょう。
単細胞の極右も右翼の人々の主張する行き着く先は、恐ろしい結果が待っているということです。
映画の冒頭は、アフガニスタンのカンダハールにある空港で始まります。
主人公は、インド政府からの要請を受けて、アフガニスタンからパキスタンのカラチのリヤリに潜入し、リヤリで物語が展開します。
アフガニスタン、パキスタン、インドの場所を把握しておくと物語に置いていかれることは少なくなります。
長い映画ですが、以下のようにチャプター分けされていて、連続ドラマを一気見するような感じなので、長く感じることはありませんでした。
CHAPTER 1:平和の価値
CHAPTER 2:闇の土地への侵入者
CHAPTER 3:リヤリの悪党王
CHAPTER 4:銃弾とバラ
CHAPTER 5:ジン
CHAPTER 6:悪魔の守護者
CHAPTER 7:バタフライ・エフェクト
CHAPTER 8:ブルータス、お前もか
登場人物は、インディアン航空814便をハイジャック犯たち、ハイジャック犯と交渉して主人公にパキスタンにスパイとして命令するインド情報局長、パキスタンのカラチのリヤリで飲食店を営みながらインド政府と主人公との連絡係を務める人、パキスタンのカラチのリヤリでの覇権を巡り闘争を繰り広げる父親と息子、パキスタンのカラチのリヤリでの覇権を巡り闘争を繰り広げる息子の息子と従弟と手下、パキスタンのカラチのリヤリでの覇権を得た息子に協力する政治家、政治家の娘と協力者、パキスタンのカラチのリヤリでの覇権を得た息子と対立する警視、パキスタンのカラチのリヤリでの覇権を得た息子の同胞のパキスタン反政府組織でバローチ連合軍の指導者、パキスタン政府組織の統合情報局の少佐です。
パキスタンのカラチのリヤリでの覇権を巡り闘争を繰り広げる父親のバックには、ムスリム運動党(MMP)という政党があります。
パキスタンのカラチのリヤリでの覇権を巡り闘争を繰り広げる息子のバックには、パキスタン大衆連合(PAP)という政党があります。
年表です。
1946年12月18日、英国内閣はマウントバッテンを最後の英領インド副王兼総督に任命することを決定しました。
1947年3月22日、マウントバッテン夫妻はニューデリーに到着しました。
1947年3月24日、マウントバッテンは、英領インド副王兼総督に就任しました。
1947年6月4日、ルイス・マウントバッテン総督は、イギリス領インド帝国を「インド」と「パキスタン」に分割することによる独立を1947年8月15日をもって行なう案を発表しました。
1947年8月14日および15日にイギリス領インド帝国が解体し、インド連邦とパキスタンの二国に分かれて独立しました。
(映画「ガンジー」と映画「英国総督 最後の家」)
1999年7月23日、西沢裕司(28歳)は、東京羽田国際空港から離陸直後の全日空61便をハイジャックして、機長を刺殺して操縦をしようとして、副操縦士や乗務員らに取り押さえられ、2005年に無期懲役が確定しました。
1999年12月24日、5人組のパキスタンのテロリストは、ネパールのカトマンズからインドのニューデリーに向かっていたインディアン航空814便(エアバスA300型機、乗客174人、乗員11人)を離陸直後の現地時間午後5時すぎにハイジャックしました。
1999年12月25日、5人組のパキスタンのテロリストによってハイジャックされた814便は、アフガン南部のカンダハールに着陸しました。
ハイジャック犯たちは、パキスタンに本拠を置くイスラム過激派組織ジャイシュ=エ=ムハンマドのメンバーであり、インドの刑務所に収監中のイスラム指導者マウラナ・マスード・アズハル師らの釈放と現金を要求しました。
1999年12月27日、ハイジャック犯たちは、インド政府が同国内で服役中のイスラム過激派メンバーらの釈放に応じない場合は人質を殺害すると警告しました。
インド政府は、ハイジャック犯たちとの直接交渉に応じることになりました。
1999年12月31日、ハイジャック犯たちとインド政府は、イスラム指導者マウラナ・マスード・アズハル師らイスラム過激派3人の釈放と身代金の支払いに応じることを条件に約160人の乗客・乗員全員を解放することで合意しました。
インド政府は、特別機でイスラム指導者マウラナ・マスード・アズハル師らがカンダハールに到着しました。
ハイジャック犯たちは、人質全員を解放するとともにターリバーン政権が用意した四輪駆動車で現場から走り去りました。
日本人で唯一人質となった女性は、事件の経過を、自身のイラストとともに本にしました。
(「ハイジャック密室の8日間: インド航空814便で何が起きていたか」、久田 千亜紀著、素朴社、2000年)
2001年9月11日、米国同時多発テロが発生しました。
(映画「ユナイテッド93」、映画「ワールド・トレード・センター」、映画「記者たち 衝撃と畏怖の真実」、映画「華氏911」、映画「バイス」、映画「ブッシュ」、映画「ワース 命の値段」、映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」)
2001年12月13日、インディアン航空814便をハイジャックした犯人は、インド国会議事堂襲撃事件を引き起こしました。
2008年11月26日夜から11月29日朝、ムンバイ同時多発テロが発生しました。
(映画「ホテル・ムンバイ」)
2011年5月2日、米国政府は、パキスタン北西部アボッターバードで、ウサマ・ビン・ラディンを暗殺しました。
(映画「ゼロ・ダーク・サーティ」)
ナワブ ダイニングカフェ
新宿西口のゴッホの「ひまわり」が展示されている損保ジャパンを通り過ぎます。

丸い輪が心象的な新宿警察署裏の交差点を渡ります。

LOVEのオブジェを通り過ぎます。

新宿アイランドタワー地下一階に、ナワブ ダイニングカフェがあります。


エレベーターで地下一階に降りた所から、ナワブ ダイニングカフェが見えます。

ナワブ ダイニングカフェの入口です。

ナワブ ダイニングカフェの店内です。


メニューです。


日替わりランチです。


