映画「トロイ」について、あらすじ【ネタばれ有り】と感想

映画「アレキサンダー」の中で、出てきた「アキレス」について知りたいと感じました。
映画「トロイ」を鑑賞したので、レビューします。

基本情報・スタッフ

監督    ウォルフガング・ペーターゼン
脚本    デヴィッド・ベニオフ
製作    ウォルフガング・ペーターゼン
      ゲイル・カッツ
      ダイアナ・ラスバン
      コリン・ウィルソン
製作総指揮 ブルース・バーマン
音楽    ジェームズ・ホーナー
撮影    ロジャー・プラット
編集    ピーター・ホーネス
製作会社   プランBエンターテインメント
      ラディアント・プロダクションズ
配給    ワーナー・ブラザース
公開    2004年5月22日
上映時間  163分
      196分(ディレクターズ・カット)

予告動画

舞台となる場所


テッサリアは、ラリサを中心としたギリシャの都市国家です。


スパルタは、スパルティを中心としたギリシャの都市国家です。
ミュケナイは、アルゴスを中心としたギリシャの都市国家です。


イタケーは、ギリシャの西イオニア海にある島で、ギリシャの都市国家です。


トロイは、ギリシャとはエーゲ海を挟んだ対岸の東エーゲ海にあるトルコのチャナッカレにあった王国です。

あらすじ

今から3200年前
ミュケナイ王アガメムノンは戦いの末、ギリシャの国々をまとめ同盟国とし、テッサリアを残すのみとなった。
一方アガメムノンの弟メネラオスは長年の戦に疲れギリシャの強敵トロイとの和平を模索していた。
そんな中ギリシャ軍最強の戦士アキレスは、ミュケナイ王アガメムノンに従順ではなく、同盟を壊す脅威だった。

人は”永遠”というものに憧れる。
だから、己に問うのだ。
我々の行いは後の世に語り継がれるのか?
死んだあともこの名は残るのだろうか?
我々が何者で、いかに勇敢に戦って、いかに激しく愛したか。

ミュケナイ軍とテッサリア軍が戦うために対峙しています。
ミュケナイ王アガメムノンとテッサリア王トリオパスが話し合い、最強の戦士が戦い勝った方に従うと決めます。
テッサリア王トリオパスは、最強の戦士としてボアグリウスを呼び出します。
ミュケナイ王アガメムノンは、最強の戦士としてアキレスを呼び出します。
アキレスは、ボアグリウスの投げる槍をかわして、一突きで、ボアグリウスを倒します。

ギリシャ、スパルタの港
スパルタ王メネラオスは、トロイ王子ヘクトルとパリスを歓待し、トロイとの和平を祝います。
トロイ王子パリスは、スパルタ王妃ヘレンと恋に落ち、愛し合い、トロイへ連れて行くことにします。
トロイ王子ヘクトルは、トロイの人々を率いて、船でトロイに向かいます。
トロイ王子パリスは、トロイ王子ヘクトルにスパルタ王妃ヘレンがいることを打ち明けます。

ギリシャ、ミュケナイ
スパルタ王メネラオスは、トロイ王子パリスがスパルタ王妃ヘレンを連れ去ったことを知り、ギリシャ同盟軍の指揮官でミュケナイ王アガメムノンに、スパルタ王妃ヘレンを連れ戻すとこを手伝って欲しいと要請します。
ギリシャ同盟軍の指揮官でミュケナイ王アガメムノンは、スパルタ王妃ヘレンを連れ戻すとこを口実に、トロイを陥落し、エーゲ海を支配しようと目論み、スパルタ王メネラオスの要請を受け入れます。
ミュケナイ王アガメムノンは、トロイに勝つためには、アキレスが必要と言われ、アキレスの親友である
イタケー王オデュッセウスにアキレスを説得するために使者を送ります。

ギリシャ、イタケ
ミュケナイ王アガメムノンの使者は、イタケー王オデュッセウスにアキレスの説得を依頼します。

ギリシャ、ピティア
アキレスは、従弟のパトロクロスに戦闘訓練をしています。
イタケー王オデュッセウスは、アキレスにトロイ遠征に誘います。
アキレスは、母親テティスに、トロイ遠征について、相談します。
母親テティスは、アキレスに、トロイ遠征に行けば、栄光と名声を得て、名が世に残るが、死ぬことになると教えます。
アキレスは、トロイ遠征に、行くことにします。
千艘の軍船が、トロイ王国に向かいます。

トロイ王国
ヘクトル、パリスとヘレンがスパルタより戻り、凱旋パレードをします。
トロイ国王プリアモスは、パリスとヘレンを許し、ギリシャと戦いことを決断します。
トロイは海岸に障害物を設置し、防衛を固めます。
巫女は、神殿で神に祈ります。
職人は、剣を造ります。
兵士は、剣を取り、武装します。
歩哨は、ギリシャ軍の船を見つけ、知らせるために、鐘を鳴らします。

アキレスは、一艘の船で、50人のミュルミドンと共に、トロイの浜辺に上陸し、戦闘し、アポロン神殿を襲います。
トロイ王子ヘクトルは、応戦するように指示を出し、アポロン神殿に向かいます。
アキレスは、トロイ王子ヘクトルと出会いますが、誰も見ていないので、トロイ王子ヘクトルを見逃します。
ブリセイスは、アポロン神殿で、捕まり、アキレスに引き渡されます。
ミュケナイ王アガメムノンは、アキレスからブリセイスを取り上げます。
怒ったアキレスは、戦闘に参加せずに、見物します。

トロイ王子パリスは、スパルタ王メネラオスと一騎打ちをすることで、戦争を避けることを決断します。
スパルタ王メネラオスは、トロイ王子パリスを自らの手で殺すために、トロイ王子パリスとの一騎打ちを受け入れます。
スパルタ王メネラオスは、ミュケナイ王アガメムノンにトロイ王子パリスを殺して、トロイを陥落させることを提案し、トロイ王子パリスとの一騎打ちを承諾させます。
トロイ王子パリスは、スパルタ王メネラオスに圧倒され、負けを認めます。
スパルタ王メネラオスは、トロイ王子パリスを殺すまでは、負けを認めません。
トロイ王子ヘクトルは、トロイ王子パリスを助けるために、スパルタ王メネラオスを殺害します。
ミュケナイ王アガメムノンが率いるギリシャ軍は、トロイ王子ヘクトルが率いるトロイ軍に戦争を始まます。
トロイ王子ヘクトルは、ギリシャ軍の戦士アイアスを倒します。
ミュケナイ王アガメムノンが率いるギリシャ軍は、トロイ王子ヘクトルが率いるトロイ軍に完敗します。
ミュケナイ王アガメムノンは、アキレスにブリセイスを返し、イタケー王オデュッセウスにアキレスの説得を依頼します。
アキレスは、イタケー王オデュッセウスの説得を断り、船で国へ帰ることにします。
トロイ国王プリアモスは、トロイ指揮官グラウコスとトロイ神官長アルケプレトスの進言に従い、ギリシャ兵を攻撃することを決定します。
トロイ王子ヘクトルは、ギリシャ兵を攻撃することに反対しますが認められません。
トロイ軍は、ギリシャ軍を攻撃します。
ギリシャ軍は、劣勢になります。
パトロクロスは、アキレスの鎧、兜を身に着け、ミュルミドンを率いて、アキレスとして参戦し、トロイ王子ヘクトルにアキレスと間違われて、殺されます。
トロイ軍もギリシャ軍も戦闘を中止します。
アキレスは、パトロクロスを弔い、トロイ王子ヘクトルに一騎打ちを申し出て、トロイ王子ヘクトルを殺害し、死体を持ち帰ります。

トロイ王子ヘクトルは、妻のアンドロマケに地下道の抜け道を教えます。
トロイ国王プリアモスは、アキレスのところにやってきて、トロイ王子ヘクトルの遺体とブリセイスを返します。
アキレスは、トロイ国王プリアモスと、トロイ王子ヘクトルの葬儀のために12日間の休戦を約束します。
イタケー王オデュッセウスは、休戦中に木馬を作り、ギリシャ兵を潜ませ、トロイ人に木馬を場内に運び込ませる作戦をミュケナイ王アガメムノンに提案し、受け入れられ、実行します。
アキレスは、エウドロスにこれまでのことを謝り、国に変えることを命じます。
アキレスとイタケー王オデュッセウスを含みギリシャ兵は、木馬に潜みます。

12日後
トロイの波辺から、木馬を残して、ギリシャ兵が船と共に、トロイの浜辺から消え去ります。
トロイ国王プリアモスは、木馬を城内に入れて、勝利を祝います。
夜になって、木馬からアキレスとイタケー王オデュッセウスを含みギリシャ兵が出てきます。
ギリシャ兵は、城内から門を開けて、城外にいるギリシャ軍に合図をします。
ミュケナイ王アガメムノンが率いるギリシャ軍は、門からトロイ城内に入り、トロイを略奪し。焼き尽くします。
アキレスは、ブリセイスを助けるために、城内の奥へと進みます。
トロイ王子ヘクトルの妻のアンドロマケは、トロイ王子パリスとヘレン、アイネイアスたちを地下道に案内し、逃がします。
トロイ王子パリスは、ブリセイスを助けるために、城内に戻ります。
ミュケナイ王アガメムノンは、ブリセイスを捕らえます。
ブリセイスは、不意を突いて、ミュケナイ王アガメムノンを殺します。
アキレスは、ブリセイスを助けます。
トロイ王子パリスは、トロイ王子ヘクトルの仇であるアキレスを見つけて、アキレスのアキレス腱を射抜き、動けなくなったアキレスを射殺します。
トロイ王子パリスは、ブリセイスを連れて地下道から、他の人々と一緒に逃げます。

登場人物

アガメムノンは、ブライアン・コックスが演じるミュケナイの王で、メネラオスの兄で、ギリシャ同盟軍の指揮官です。

トリオパスは、ジュリアン・グローヴァーが演じるテッサリアの王です。

ボアグリウスは、ネイサン・ ジョーンズが演じるテッサリア軍で最強の戦士です。

アキレスは、ブラッド・ピットが演じる父親ペレウスと母親テティスの息子で、一匹狼で、どの国にも属さないギリシャ軍で最強の戦士です。

ネストルは、ジョン・シュラプネルが演じるピュロスの王で、ギリシャ軍の武将です。

メネラオスは、ブレンダン・グリーソンが演じるスパルタの王で、アガメムノンの弟で、ヘレンの夫です。

ヘレンは、ダイアン・クルーガーが演じるスパルタの王妃で、パリスと恋をして、トロイに駆け落ちし、トロイ戦争の原因となります。

ヘクトルは、エリック・バナが演じるトロイの王子で、パリスの兄です。

パリスは、オーランド・ブルームが演じるトロイの王子で、ヘクトルの弟です。

テクトンは、トロイの兵士で、ヘクトルの部下で、アキレスに槍を投げつけられて、死にます。

オデュッセウスは、ショーン・ビーンが演じるイタケーの王で、アキレスの親友です。

パトロクロスは、ギャレット・ヘドランドが演じるアキレスの従弟で、トロイ戦争でアキレスの身代わりとなって戦い、ヘクトルに殺されます。

アイアスは、タイラー・メインが演じるギリシャ軍の勇敢な戦士で、斧のひと振りでカシの木を倒します。

テティスは、ジュリー・クリスティが演じる海の女神で、アキレスの母親です。

プリアモスは、ピーター・オトゥールが演じるトロイの国王で、ヘクトルとパリスの父親です。

ブリセイスは、ローズ・バーンが演じるヘクトルとパリスの従妹で、トロイの巫女で、アキレスに捕らわれ、アキレスに保護されます。

エウドロスは、ヴィンセント・リーガンが演じるアキレスの部下です。

アンドロマケは、サフロン・バロウズが演じるヘクトルの妻です。

グラウコスは、ジェームズ・コスモが演じるトロイの指揮官です。

アルケプレトスは、ナイジェル・テリーが演じてるトロイの神官長です。

アイネイアスは、トロイ王家の人で、パリスの従弟で、トロイの武将で、トロイ滅亡後、イタリア半島に逃れて、ローマ建国の祖となります。

単語説明

アルカディアは、ギリシャのアルカディアにあった都市国家です。

メッセニアは、ギリシャのメッシニアにあった都市国家です。

笏杖は、王が持つ象徴的かつ装飾的な杖です。

マルモラ海は、エーゲ海と黒海の間にある海です。

しょうこう熱は、子供が感染する感染症で、皮膚の発疹と咽頭炎、扁桃炎などの症状が現れ、高熱になります。

ミュルミドンは、アキレスが率いる黒い装備を身に着けて戦う最強の軍団です。

ヒッタイトは、トルコにあった国家です。

最後のセリフ

アキレスと同じ時代に生きたことを

神話の説明

カオス(混沌)から始まります。
大地(ガイヤ)、地獄(タルタロス)、愛(エロス)が誕生します。
大地(ガイヤ)は、息子の天(ウラノス)と結婚し、ティタン神族と呼ばれる12の神々とキュクロプスとヘカトンケイルという怪物を生みます。
ウラノスは、2人の怪物をガイヤのお腹に戻し、ガイヤと共に地底に閉じ込めます。
怒ったガイヤは、ティタン神族の一人にクロノスに父親ウラノスを殺害させます。
クロノスは、ティタン神族の王となり、レイアと結婚します。
ガイヤとウラノスから、クロノスは、子供に殺され、王位を奪われるという予言を聞かされました。
クロノスは、レイアが生んだ子供を飲み込み、殺されないようにしました。
レイアは、ガイヤに相談し、クロノスに飲み込まれないように、クレタ島で、雷神ゼウスを生み、ガイヤに預けました。
成長したゼウスは、クロノスに飲み込んだ兄弟たちを吐き出させ、海の神ポセイドン、冥界の王ハデス、ゼウスの妃となるヘラ、窯業の神デメテル、かまどの神ヘスティアを誕生させます。
ゼウスは、兄弟たちと共に、クロノスが率いるティタン神族と戦争を始めました。
ゼウスは、ガイヤに相談し、キュクロプスとヘカトンケイルという怪物を地上に戻します。
キュクロプスは、ゼウスに無敵の威力を持つ雷、ポセイドンには三又の鉾、ハデスには姿が見えなくなる兜を与えました。
ゼウスは、無敵の威力を持つ雷で、クロノスが率いるティタン神族を焼き、ヘカトンケイルに攻撃させ、勝利しました。
ゼウスは、クロノスが率いるティタン神族をタルタロスの牢獄に閉じ込め、ヘカトンケイルに番人を命じました。
ゼウスは、王となり天空を支配し、ポセイドンは海を支配し、ハデスは死者の冥界を支配することにしました。
ゼウスは、メティスと結婚し、娘を妊娠します。
ゼウスは、子供に王位を奪われないように娘が生まれる前に、メティスを飲み込みます。
ゼウスは、激しい頭痛に苦しみ、自らの頭を割ると、知恵の女神アテナが出現します。
ゼウスは、ヘラを婚約します。
ゼウスは、レトという女神を愛人にします。
レトは、ゼウスの子であるアポロンという男の子とアルテミスという女の子という双子を出産します。
ゼウスは、ヘラと結婚し、妃にします。
アポロンは、ゼウスの意志を人に伝える神託の王になります。
古代ギリシャ人は、個人でも、国家でも、何か重要な決定をするときに、アポロンの神託を受けるようになります。
ゼウスは、大地に増えすぎた英雄の種族を終わらせるために、戦争を起こし、最後に最も大きな戦争としてトロイ戦争を起こし、英雄の種族は死に絶えました。
その後は、人間は、鉄の種族となりました。

時代背景

紀元前1260年頃、モーセがラムセス2世の迫害に苦しむイスラエルの民を率いてエジプトを脱出しました。

紀元前1250年頃、トロイ戦争によって、ギリシャ軍は、トロイを陥落し、都市を燃やし、破壊しました。

紀元前492年、ダレイオス1世は、マルドニオス率いる部隊をギリシアに派遣し、ギリシア全域の制圧を目指して、ペルシア戦争が始まりました。

紀元前480年、テルモピュライで、スパルタ王レオニダス1世が率いるスパルタ軍とテーバイ軍は、アケメネス朝ペルシアの遠征軍と戦い、負けました。

紀元前480年9月、ギリシアのサラミス島近海で、ギリシア艦隊は、ペルシア艦隊と戦い、勝ちました。

紀元前479年8月、プラタイアで、スパルタ、コリントス、アテナイなどのギリシア連合軍は、ペルシア残存勢力とペルシア側についたギリシアの諸ポリスと戦い、スパルタ軍の活躍により、勝ちました。

紀元前449年、ギリシャとペルシアとの間で、カリアスの和約が成立してペルシア戦争は、ギリシャの勝利で終わりました。

紀元前356年7月20日、アレキサンダーは、父親マケドニア国王ピリッポス2世、母親オリンピアスの長男として、ペラで生まれました。(映画「アレキサンダー」

紀元前323年6月10日、アレキサンダーは、32歳で、なくなりました。
アレキサンダーの築いた王国は、アンティパトロス朝、プトレマイオス朝、セレウコス朝とリュシマコス朝に分割され統治されました。

アンティパトロス朝は、アレキサンダーの後継者の一人であるカッサンドロスが、マケドニアに築いた王国です。

プトレマイオス朝は、アレキサンダーの後継者の一人であるプトレマイオス1世が、キプロス、エジプトに跨る地域に築いた王国です。

セレウコス朝は、アレキサンダーの後継者の一人であるセレウコス1世ニカトルが、シリア、バビロニア、アナトリア、イラン高原、バクトリアに跨る地域に築いた王国です。

リュシマコス朝は、アレキサンダーの後継者の一人であるリュシマコスが、トラキアと小アジア西部に跨る地域に築いた王国です。

紀元前281年、コルペディオンで、セレウコス1世とリュシマコスが戦い、セレウコス1世が勝利し、リュシマコスは戦死し、リュシマコス朝は、断絶しました。

紀元前219年から紀元前201年、カルタゴのハンニバルは、ローマ侵攻を指し、アルプス山脈を越えてイタリアへ進軍しましたが、ローマ軍とザマで戦い、負けました。

紀元前168年、ピュドナで、ローマ軍は、マケドニア軍に大勝して、アンティゴノス朝は断絶しました。

紀元前83年、セレウコス朝は、アルメニア王ティグラネス2世の支配下に入りました。
グナエウス・ポンペイウス率いるローマ軍は、アルメニア王ティグラネス2世を降伏させ、セレウコス朝は、断絶しました。

紀元前73年から紀元前71年、剣闘士らの指導者スパルタクスは、共和政ローマに反乱を起こしました。

紀元前44年3月15日、共和政ローマの終身独裁官であるシーザーは、ローマにあるポンペイウス劇場で暗殺されました。

紀元前31年9月、イオニア海のアクティウム沖で、オクタウィアヌス率いるローマ軍は、クレオパトラ7世が率いるプトレマイオス朝およびマルクス・アントニウス支持派連合軍に大勝しました。

紀元前30年8月1日、マルクス・アントニウスは、クレオパトラが自殺したという知らせを聞いて、53歳で、自殺しました。
紀元前30年8月10日、クレオパトラは、39歳で、自殺しました。
映画「クレオパトラ」
紀元前30年8月31日、ガイアス・オクタウィアヌスは、エジプトをローマの属州としました。

感想

後悔のない人生はない

この映画のキャッチコピーは「それは史上最大の「愛」のための戦い」です。

今から3200年前、紀元前1250年の出来事で、西洋の歴史における原点を映画化しています。
長い映画ですが、時系列に従って、ストーリーが描かれるので、原因があり、結果に至るということで、理解はしやすいです。
登場人物は、有名人俳優は把握できますが、登場人物は多く、把握しにくいです。

西洋の歴史について、知りたい人にはお勧めできる映画です。
ギリシャ神話の知識は、知っていることが前提でこの映画は描かれているので、ギリシャ神話について、調べるとこの映画への理解が深まります。

アキレスのような英雄は、見たことはありませんが、自由に生きる、生き様には憧れます。
アキレスは戦うことで栄誉を得て、今まで語られ、記憶されることで永遠に生きています。
アレキサンダーがアキレスの強さに憧れる気持ちを理解できました。
アレキサンダーも戦うことで栄誉を得て、今まで語られ、記憶されることで永遠に生きています。
この映画を鑑賞することで、映画「アレキサンダー」が理解できました。

アキレスは強く、戦いますが、ギリシャの支配者でミュケナイ王アガメムノンにまで恐れられてしまいます。

若いパリスが、ヘクトルに従い、ヘレンと別れていればと考えてしまいます。
若いパトロクロスが、アキレスに従い、戦うことなく、戦死しなければと考えてしまいます。
人は感情に流されて、行動し、後悔する生き物だと思い知らされます。
人が感情で判断し、行動し、結末を迎えます。
時代を変えるのは、若い人で、老人ではないとも感じました。

トロイ国王プリアモスは、神々に従うことで、平和を求めます。
ミュケナイ王アガメムノンは、支配することで、平和を求めます。
神々の時代から人々の時代へと移行することが背景にあります。

人は愛することで、子供を産み、育て、暮らします。
人は愛することで、人を殺すことにもなります。
人を殺せば、殺された家族が、復讐のために人を殺すことになります。
この復讐の連鎖は、戦争となり、人が亡びるまで、続くことになります。
平和のために、戦うというのは、今も昔も変わっていません。

一瞬の判断が、明暗を分けて、人は死に、国は滅びます。

アキレスは、スキューロス王リュコメーデースの娘デーイダメイアとの間に息子ネオプトレモスがいました。
ネオプトレモスは、エペイロス王家の開祖となり、子孫にアレキサンダーの母親のオリンピアスがいます。
アレキサンダーは、ギリシャを征服します。

トロイから逃げ出した人は、ローマ帝国を築き、ギリシャを征服します。

まとめ

映画を鑑賞することで、アキレスとアレキサンダーについて知ることができて、歴史が学べたのは良かったです。
他ににも歴史に関する映画はたくさんあるので、レビューしたいです。

次は、映画「ファースト・マン(ニール・アームストロング)」をレビューする予定です。
ご期待ください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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