デートプラン~ヒューマントラストシネマ渋谷、月島もんじゃ もへじ&SIBUYA SKY

ヒューマントラストシネマ渋谷で映画「イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社」を鑑賞し、「月島もんじゃ もへじ」でもんじゃを食べて、写真撮影のためにOLYMPUS社製コンパクトデジタルカメラTough TG-6を持って「SIBUYA SKY」に行ってきました。

ヒューマントラストシネマ渋谷

ビルに入り、正面のエスカレーターで3階に上がり、エレベーターで8階に上がり、チケットカウンターでチケットを購入しました。

エスカレーターで7階に下がり、パンフレットを購入しました。

8階に上がり、シアター1で鑑賞しました。

映画「イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社」

観客は、男性中心に年齢層は幅広く、女性もいました。
「イルミナティ」や「秘密結社」に興味を持っいるという感じの人です。
「イルミナティ」や「秘密結社」に興味があるので鑑賞することにしました。

「フリーメイソン」が語る「イルミナティ」についてのお話です。

秘密結社と秘密を持つ結社は違うと説明されます。
「イルミナティ」は、秘密結社です。
「フリーメイソン」は、秘密を持つ結社です。

なぜ「イルミナティ」が今もなお必要とされ、語られるのか理解できました。

監督のジョニー・ロイヤルは、フリーメイソンです。
登場人物は、以下の通りです。
ジェゼフ・ウェジス(フリーメイソン、イルミナティ歴史家)
ラインハルト・マークナー(イルミナティ歴史家)
アダム・ケンドル(フリーメイソン歴史家)
テレシタ・アレキガ(フリーメイソン幹部、カルフォルニア女性ロッジ副総長)
オラフ・シモンズ博士(イルミナティ歴史家)
ブライアン・バトラー(オカルティスト)
クライド・ルイス(ラジオ司会者)
エリック・ベルトリ(フリーメイソンメンバー)

「イルミナティ」の起源、発展、位階制度について詳しく説明されます。

背景にあるのが、1517年から始まったローマ・カトリックとプロテスタントの宗教戦争、イエズス会とフリーメイソンです。
1534年、騎士であるイグナチオ・デ・ロヨラ達が、イエズス会を創設しました。
1540年、ローマ教皇パウルス3世は、イエズス会を承認しました。
イエズス会は、カトリック教会の男子修道会です。
イエズス会の活動は、以下の3つです。
1.高等教育です。
インゴルシュタット大学は、イエズス会の支配下におかれていました。
2.宣教活動です。
非キリスト教徒をキリスト教に導きます。
3.プロテスタントの拡大に対するローマ・カトリックの「防波堤」になることです。

1376年、フリーメイソンは、石工職人組合として発足し、石の加工のための技術、建築学と幾何学の知識の秘密を守り、会員数を増やしました。

あらすじ

「イルミナティ」が創設された場所は、ドイツのバイエルン州のドナウ川沿いに位置するインゴルシュタットで、「フランケンシュタイン」が製造されてとされる場所で、今はアウディの本社・工場があります。

「イルミナティ」の創設者は、アダム・ヴァイスハウプトです。
1748年2月6日、アダム・ヴァイスハオプトは、インゴルシュタットで生まれました。
アダム・ヴァイスハウプトは、両親を5歳の時に失い、ヨハン・フォン・イヒシュタットに引き取られました。
ヨハン・フォン・イヒシュタットは、インゴルシュタットでローマ・カトリック教が禁止する本を検閲し、本を破棄する仕事をしていました。
ヨハン・フォン・イヒシュタットは、破棄すべき本を4200冊も保管し、個人的な図書館にしました。
ヨハン・フォン・イヒシュタットは、アダム・ヴァイスハウプトにローマ・カトリック教が禁止する本の内容(自然、倫理、哲学)を教えました。
アダム・ヴァイスハウプトは、27歳で、インゴルシュタット大学の法学部長になりました。
1775年、アドルフ・フォン・クニックは、ローマ・カトリック教を信仰するイエズス会の支配下におかれていたインゴルシュタット大学で、ローマ・カトリック教が禁止する本の内容(自然、倫理、哲学)を優秀な学生に教えるために秘密結社「イルミナティ」を創設しました。
アダム・ヴァイスハウプトは、「国家の廃絶」、「宗教の廃絶」と「世界政府の樹立」等を目的に掲げました。
「イルミナティ」のシンボルは、ギリシャ神話における知恵の象徴であるフクロウです。
アダム・ヴァイスハウプトは、「イルミナティ」の会員数を増やすために、秘密を守り、会員数も多い「フリーメイソン」に入会し、「イルミナティ」の会員になるには、「フリーメイソン」の会員であることを条件にして、「フリーメイソン」の会員を「イルミナティ」への入会を勧め、「イルミナティ」の会員を増やしました。
アドルフ・フォン・クニッゲ男爵が「イルミナティ」に加わり、位階制度の整備や儀礼次第、各種用語法を考案し、貴族層の「イルミナティ」の会員も増やしました。
1780年以降、「イルミナティ」は、勢力を拡大させていきました。
ローマ・カトリック教会、イエズス会、黄金薔薇十字団は、「イルミナティ」を危険であるとしました。
1784年6月22日、カール・テオドール選帝侯は、「イルミナティ」、「フリーメイソン」や「金薔薇十字団」の秘密結社の会合を禁止しました。
1785年、カール・テオドール選帝侯は、「イルミナティ」の解散を命じました。
「イルミナティ」は、存続期間わずか10年で、消滅しました。

1830年11月18日、アダム・ヴァイスハオプトは、ゴーダで亡くなりました。

感想

国家は国民に、宗教は信者に教えない、都合の悪い秘密を持っています。
この秘密を暴露したいという人は、「イルミナティ」ではないですが、「イルミナティ」の思想に沿う人々だと感じました。
アメリカ合衆国に都合の悪い秘密であるペンタゴン・ペーパーズを暴露したダニエル・エルズバーグ、ペンタゴン・ペーパーズを報道したニューヨーク・タイムズのニール・シーハン、ワシントン・ポストのベン・ブラッドリーも「イルミナティ」の思想に沿う人々だと感じました。
映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」を鑑賞するとわかります。

アメリカ合衆国に都合の悪い秘密であるウォーター事件の情報提供者であるFBI副長官のマーク・フェルト、ウォーター事件を報道したワシントン・ポストのベン・ブラッドリー、ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインも「イルミナティ」の思想に沿う人々だと感じました。
映画「ザ・シークレットマン」、「大統領の陰謀」を鑑賞するとわかります。

アメリカ合衆国に都合の悪い内部告発および情報漏洩の情報を伝えたジュリアン・アサンジも「イルミナティ」の思想に沿う人だと感じました。
映画「フィフス・エステート 世界から狙われた男」を鑑賞するとわかります。

アメリカ合衆国に都合の悪い全世界でのインターネット・電話回線の傍受を暴露したアメリカ国家安全保障局 (NSA) および中央情報局 (CIA) の元局員のエドワード・スノーデンも「イルミナティ」の思想に沿う人だと感じました。
映画「シチズンフォー スノーデンの暴露」、「スノーデン」を鑑賞するとわかります。

「イルミナティ」はなくなりましたが、「イルミナティ」の存在意義は今もなお生きています。

月島もんじゃ もへじ

「SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE」にある日本橋魚市場より150年続く老舗魚問屋直営の月島で「月島もんじゃ もへじ」が、フレンチを取り入れた、今までにないもんじゃを食べることにしました。

江戸時代に生まれた東京名物もんじゃを、伝統的な月島スタイルに加え、フレンチシェフがつくる進化形スタイルで提供しています。
「もんじゃ」自体食べたことがないので、もんじゃを初めて食べることにしました。
一番の人気メニューは「明太子ともちもんじゃ」だそうです。
二番の人気の米沢牛すじもんじゃにニンニクをトッピングし、牡蠣のアヒージョも食べました。
まずは、注文したコカ・コーラが出てきました。

これで500円は、さすがです。
店員さんが、鉄板でニンニクトッピング、米沢牛すじもんじゃを炒め、ゆるく水溶きした小麦粉を混ぜて料理してくれました。

小さなヘラで小皿にとって、箸でいただきました。

お好み焼きともんじゃを比較すると、お好み焼きのほうが好きです。
牡蠣のアヒージョは、オリーブオイルとニンニクとゆるく水溶きした小麦粉で、牡蠣、キノコ等の食材を煮込んむスペイン料理です。

牡蠣もニンニクも好きなので、おいしかったです。
フランスパンにソースを付けて頂きました。

もんじゃを食べたことがない人でも不自由することなく、もんじゃを食べられます。
メニューは、以下の通りで、価格は高いです。








SIBUYA SKY

「SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE」にある「SIBUYA SKY」に行く場合は、営業時間、入場料金、「入場にあたっての注意事項」と「屋上持ち込み禁止物」を確認してから行きましょう。
ポケットに入らないカメラ、双眼鏡は持ち込めません。
OLYMPUS社製コンパクトデジタルカメラTough TG-6は、ネットストラップがあり、ポケットに入るカメラなので、「SIBUYA SKY」に持ち込んで、写真撮影ができます。
ポケットに入らない一眼レフカメラもスーマートフォンを持ち込んで、写真撮影しています。
「SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE」に入り14階まで上がります。
14階で、誓約書に同意し、支払いを済ませて、専用エレベーターで45階まで上がります。
エレベーターの天井が以下のようになるので、楽しみましょう。

持ち込めない手荷物をロッカーに預けます。
ビルの外に出て、エスカレーターで屋上に上がります。
屋上はヘリポートになっていて、図面は以下のようになっています。

数は少ないですが、椅子もあります。

写真撮影をする場合、三脚、一脚、自撮り棒等の撮影補助器具、ネットストラップがなく、写真撮影は、ガラス越しに行うことになります。
ガラスの反射は撮影時には気が付きませんが、写真で見るとこうなってしまいました。

屋上は、思った以上に風が強く、寒いです。
カメラを手で固定しても、手振れが発生してしまいます。
重くて、大きい一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラでの撮影は、苦労すると感じました。
屋上は天候に左右されますが、屋上の下の階からも同じように撮影できます。
天候が悪いときでも、屋上の下の階からなら見ることも、撮影することもできます。
昼間より、夜景のほうが奇麗でし、写真も奇麗に撮影できます。
午後から、夜まで撮影するのが良いです。
コンパクトデジタルカメラTough TG-6を両手で持って、肘から手までをガラスに押し当てて、固定し、撮影するとガラスの反射を避けて、ブレることなく、奇麗に撮影できました。
カメラのレンズのふちがガラスに反射していました。

(f/2, 露出時間1/60秒、ISO-200, 焦点距離25mm)
新宿方向をAUTOとHDR逆光補正で撮影しました。

AUTO(f/2.8, 露出時間1/400秒, ISO-100, 焦点距離25mm)

HDR逆光補正(f/2.8, 露出時間1/500秒、ISO-100, 焦点距離25mm)
どっちらでも良い感じがします。
徐々にくらい時間になると奇麗になります。

(f/2.8, 露出時間1/15秒, ISO-800, 焦点距離41mm)

(f/2, 露出時間1/30秒, ISO-1250, 焦点距離25mm)
富士山が西にあり、天気が良かったので、夕日と一緒に富士山を撮影することができました。光学4倍ズームで撮影しても、富士山を大きくとらえることはできません。

(f/2.8, 露出時間1/500秒、ISO-100, 焦点距離25mm)

(f/2.8, 露出時間1/80秒、ISO-100, 焦点距離100mm)
真下には、スクランブル交差点が見えます。

(f/4.9, 露出時間1/100秒、ISO-200, 焦点距離100mm)

(f/4.9, 露出時間1/50秒、ISO-3200, 焦点距離100mm)
東京タワーとスカイツリーを取りました。

(f/2, 露出時間1/30秒、ISO-1250, 焦点距離25mm)

(f/3.2, 露出時間1/25秒、ISO-3200, 焦点距離50mm)
夜になると、東京タワーはライトアップされ、奇麗です。

(f/4.9, 露出時間1/25秒、ISO-5000, 焦点距離100mm)
羽田空港に着陸に向かう飛行機も見ることができます。

まとめ

ヒューマントラストシネマ渋谷で映画を鑑賞し、「月島もんじゃ もへじ」でもんじゃを食べて、「SIBUYA SKY」で写真を撮影するというのは、デートコースとしても良い感じです。
コンパクトデジタルカメラで風景写真を撮影するのは、大変です。
カメラ任せでは、思うような写真は撮れません。
いつか再びトライしたいです。

次は、2021年2月19日(金曜日)公開、映画「ある人質 生還までの398日」を鑑賞したいです。
ご期待ください。

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