映画「エイリアン」~あらすじ、登場人物、単語説明と感想

午前十字の映画祭15で映画「エイリアン」が上映されるので、この映画を鑑賞することにしました。
上映されるのはエイリアン(117分、劇場公開版)ですが、エイリアン(116分、ディレクターズ・カット版)を鑑賞して、レビューを行います。
両者には、ほとんど違いはないので、気にする必要はありません。

基本情報・スタッフ

監督    リドリー・スコット
脚本    ダン・オバノン
製作    ゴードン・キャロル、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
製作総指揮 ロナルド・シャセット
音楽    ジェリー・ゴールドスミス
撮影    デレク・ヴァンリント
編集    テリー・ローリングス、ピーター・ウェザリー、デヴィッド・クロウザー
製作会社  ブランディワイン・プロダクションズ
配給    20世紀フォックス
公開    1979年7月21日
上映時間  116分

リドリー・スコットは、映画「グラディエーター」の監督もしています。

予告動画

主題歌

あらすじ

地球人とエイリアンの初遭遇して、エイリアンと戦う物語です。

宇宙貨物船の乗務員7名は、地球へ帰還中、船のコンピューターが正体不明の信号を受信したため、予定を変更して信号の発信源である小惑星に向かわされ、ハイパースリープ状態から起きて、正体不明の信号を確認するために小惑星に着陸します。

宇宙人の宇宙船にたどり着き、乗務員の一人がエイリアンの卵に遭遇して、エイリアンの卵から飛び出したエイリアンを乗務員の顔につけたまま宇宙貨物船に持ち帰り、乗務員の顔からエイリアンを外そうとしてエイリアンの足の一部をメスで切りますが、エイリアンの強酸性の血液により宇宙貨物船に穴が開きそうになりエイリアンを見守ることになり、乗務員の顔からエイリアンは自然に外れて、乗務員は普通の状態に戻りますが、乗務員の胸を突き破って、エイリアンの幼虫が生まれます。

乗務員はエイリアンと戦いますが、一人、また一人とエイリアンに殺され、三人になったので宇宙貨物船を爆破して、三人乗りのシャトルで地球に帰還することにします。

登場人物

ギルバート・ケイン

ギルバート・ケインは、ジョン・ハートが演じる一等航海士、宇宙貨物船ノストロモ号の副長で、白人で、男性で、口髭がないのが特徴で、通称はケインで、最初に冷凍睡眠装置から目覚め、立ち上がり、宇宙服を着て、すべての乗務員と共に食堂で食事を一緒に食べていて、地球に戻り、美味しい料理を食べることを楽しみにしていています。

デニス・パーカー

デニス・パーカーは、ヤフェット・コットーが演じる宇宙貨物船ノストロモ号の機関長で、黒人で、男性で、口髭がなく、通称はパーカーで、口数が多いのが特徴です。

サミュエル・ブレット

サミュエル・ブレットは、ハリー・ディーン・スタントンが演じる宇宙貨物船ノストロモ号の機関士で、白人で、男性で、口髭がなく、通称はブレットで、「その通り」と言うのが特徴です。

アッシュ

アッシュは、イアン・ホルムが演じる宇宙貨物船ノストロモ号の科学主任で、白人で、男性で、口髭がなく、青い宇宙服を着ているのが特徴です。

ジョーン・ランバート

ジョーン・ランバートは、ヴェロニカ・カートライトが演じる二等航海士、宇宙貨物船ノストロモ号の操縦士で、白人で、女性で、ショートヘアが特徴で、通称はランバートです。

アーサー・ダラス

アーサー・ダラスは、トム・スケリットが演じる宇宙貨物船ノストロモ号の船長で、白人で、男性で、口髭がある特徴で、通称はダラスです。

エレン・リプリー

エレン・リプリーは、シガニー・ウィーバーが演じる二等航海士、宇宙貨物船ノストロモ号の通信士で、白人で、女性で、セミロングヘアが特徴で、通称はリプリーで、冷凍睡眠装置から目覚めて、すべての乗務員と共に食堂で食事を一ます。

ジョーンズ

エレン・リプリーのペットの猫で、宇宙貨物船ノストロモ号に持ち込まれ、エレン・リプリーの近くのブリッジで足を舐めます。

マザー

型式名はMU-TH-R 6000 182モデルという、AIでできているマザーコンピューターで、宇宙貨物船ノストロモ号を制御します。

単語説明

宇宙貨物船ノストロモ号は、ウェイランド・ユタニ社(Weyland-Yutani)が所有する宇宙貨物船で、形式名はロックマート社製CM-88BバイソンM級宇宙貨物船で、登録番号は180924609、全長334m、全幅215m、全高98m、総重量2億トンで、2101年に星間クルーザーとして建造され、2116年に商用牽引船に改装され、全長1.5㎞の巨大な4本の塔状の鉱石精製施設を牽引して、右舷下部に脱出用シャトル(ナルキッソス)が搭載されていて、惑星セダスから2000万トンの鉱石を積み、地球へと戻っている途中です。

冷凍睡眠装置(ハイパースリープ)は、宇宙船での惑星間移動などにおいて、人体を低温状態に保ち、目的地に着くまでの時間経過による搭乗員の老化を防ぐために睡眠状態を保つ装置です。

脱出用シャトルは、定員は3名、普段はダラスが一人で音楽を聴くための休憩スペースとして利用され、形式名はロックマート社製スターキャブ級軽イントラシステム・シャトルで、ナルキッソスは発進後に前進ではなく逆噴射をかけることで宇宙貨物船ノストロモ号から分離し、シャトルの前方窓から遠ざかる姿が見えます。

自爆装置は、核融合炉の冷却剤濃度を減少させ、臨界をもたらして爆破させる仕組みです。

ウェイランド・ユタニ社(Weyland-Yutani)は、企業創設者ピーター・ウェイランドで、日系企業のユタニ社と合併し、宇宙航行、植民地開発、惑星の地球化、ロボット工学、兵器開発など、あらゆる分野を手掛ける企業で、未来社会では国家に匹敵する影響力を持っており、事実上の宇宙政府のような存在で、宇宙貨物船ノストロモ号を所有し、運航して、宇宙資源を採掘し、地球に搬送して、利益を得ていますが、悪名高い利益至上主義で、評判は良くないです。

小惑星(LV-426)は、銀河系の外縁部に位置し、地球から39光年の場所にあるレチクル座ゼータ第2星系のガス状巨星を周遊する小惑星で、周囲が1,200km、自転速度が約2時間、重力が0.86、大気の成分が不活性窒素に、高密度の二酸化炭素、メタン、あとは微量元素で構成され、地表の状態は溶岩に覆われていて、気温は氷点下という小惑星です。

逆噴射は、エンジンの噴射の方向を進行方向と異なる向きに変えることで、宇宙船の姿勢を制御する方法で、進んでいる宇宙船を停止するために使用します。

ショック・アブソーバーは、宇宙船が着陸時の衝撃を減衰し、宇宙船を着陸時の衝撃から守る装置で、ストラットに組み込まれています。

ストラットは、宇宙船を地表に押さえつけて固定する脚で、地面の凹凸を宇宙船に伝えない緩衝装置です。

シールドは、エンジンから発生する熱から宇宙船を守るために、エンジンを囲んでいる耐熱性のシートです。

オーバーヒートは、エンジンから発生する熱で、エンジンが動作不良を起こす現象で、エンジンを壊さないためには、エンジンを停止し、冷却するしかありません。

レッド・ゾーンは、エンジンが高回転により、エンジンが壊れる状態です。

グリッドの状態は、宇宙貨物船ノストロモ号の船体が歪みの状態のことです。

ドックは、宇宙船の修理、係船、荷役作業などのために作られた構造物で、小惑星に着陸して、離陸できない宇宙貨物船ノストロモ号は入ることはできません。

オーバーホールは、宇宙船の部品単位まで分解して清掃・再組み立てを行い、新品時の性能状態に戻す作業のことで、ドックに入らなければできません。

ナビゲーション・ライトは、宇宙船の着陸を支援するために、地表を照らすライトです。

フラットライトは、宇宙船の下での船外活動を支援するために、宇宙船の下を照らすライトです。

不活性窒素は、反応性の低く、安定している窒素で、空気中にも約80%を締めています。

二酸化炭素は、人間及び動物の呼吸や有機物の燃焼で空気中に排出され、植物の光合成によって消費され、空気中にもほとんど含まれていません。

メタンは、天然ガスの主成分で、空気中にもほとんど含まれていません。

異星人の宇宙船は、馬蹄型の宇宙船で、直径約360m、高さ約75mで、大量のエッグチェンバーを積載し、監視しています。
異星人の宇宙船の操縦席は、宇宙服を着て操縦をしていて、冷凍睡眠装置(ハイパースリープ)も兼ねています。
異星人は、宇宙服を着て、操縦席に座り、警告らしい電波を発信し、腹部から何かが飛び出したような形跡があり、長い年月が経過し化石化しています。

エッグチェンバーは、休眠状態のフェイスハガーが潜んでいて、側面は透明状態になっていて、フェイスハガーの動きや反応を外側からうかがうことができて、寄生対象となる人などが近づくと上部の口が開き、中からフェイスハガーが人などの寄生対象をめがけて飛び出します。

フェイスハガーは、8本の長い指にも似た脚を持ち、脚で寄生対象の頭部周辺をつかみ、寄生対象の口に寄生管を挿入し、胚を注入し、無理に剥がそうとして脚を切断すると、酸性の血液を噴出させて脚を切断させず、寄生対象に胚を移植し終えると死んで、寄生対象から剥がれます。

チェストバスターは、寄生対象の中で胚から生物の内部で活動が可能なまでに育ち、寄生対象の胸部を破って生まれ、蛇のような外観ですが、行動は素早いです。

エイリアンは、チェストバスターが脱皮を繰り返しながら成長し、成長速度は速く、体長2メートルくらいまで大きく育ち、動きは機敏で、感情はなく、酸性の血液のため、傷つけることさえ難しく、口が二重構造になっており、内部に第二の顎が存在し、素早く突き出て寄生対象や敵を射止めます。

強酸性は、金属化合物のほとんどを溶かすことができ、金属化合物を溶かすことで、酸性の強度が低くなり、金属化合物を溶かすことはできなくなります。

X線透視装置は、連続的に照射するX線を用いて、体の中の様子をリアルタイムの動画として見ることができる装置です。

ゾンビは、死んだ生物が蘇った生物です。

人工重力は、宇宙は無重力空間なので、人間が歩けるようにするためには、人工的に発生される重力です。

ブースターは、補助用のエンジンです。

検疫隔離は、宇宙貨物船ノストロモ号に、外から持ち込まれた人や生物を病原体や有害物質に汚染されていないかどうかを確認するために、24時間、宇宙貨物船ノストロモ号の船外で待機させ、様子を見るということです。

通気孔は、宇宙貨物船ノストロモ号の中から外へ、排気を効率的に排出するための経路で、ハッチで区切られ、エアロックと介して、宇宙貨物船ノストロモ号の外へつながっています。

冷却用のダクトは、宇宙貨物船ノストロモ号の中から外へ、熱を効率的に排出するための経路で、ハッチで区切られ、エアロックと介して、宇宙貨物船ノストロモ号の外へつながっています。

エアロックは、宇宙貨物船ノストロモ号の空気のある中と真空の宇宙の外を出入りするための気密室です。

探知機は、空気の密度の微妙な変化を感知して、動く生き物を検知します。
生き物でも、動いていなければ、検知することはできません。

火炎放射器は、液体燃料を圧縮ガスで点火させることで、火炎を放射する兵器です。

冷却材は、酸素を液体として保管すれば気化している約860分の1での体積で保管できるため脱出用シャトル「ナルキッソス」にも大量の酸素を搭載できますが、酸素はマイナス183度に冷やさないと液化できないので、大量の冷却材が必要だということです。

ハイパーダインシステムズ・120-A/2は、ウェイランド・ユタニ社(Weyland-Yutani)が開発した人造人間で、血液ではなく白い液体が通っていて、パワーは人間より強いですが、強度は人間並みで、頭部を殴られれば、首が折れます。

最後のセリフ

「おいで、ジョーンズ」です。

感想

見た目は悪いですが、人気がある「エイリアン」です。

原題も邦題も「エイリアン」です。
キャッチコピーは「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」です。
悲鳴を上げますが、誰にも届かず、誰かが助けに来てくれることもありません。

西暦2122年という設定で、SF映画です。
映画を鑑賞している人が理解できないということで、映画を鑑賞している人に恐怖を抱かせるというホラー映画です。

伏線は色々あり、回収されない伏線もあり、スッキリしないので納得できませんが、そのおかげで、前日譚の映画や続編の映画が数多く作られています。
理解できないところを理解したくて、前日譚の映画や続編の映画を観ますが、それでも理解できないところは残ります。
プレデターと戦うスピンオフ映画まで、製作され、公開されています。
どれだけ広がるんだか分からない世界観を持った映画です。

劇場公開版(117分)とディレクターズカット版(116分)があります。
ディレクターズカット版は、再編集して短くして、シーンを追加したので、1分短くなりました。
追加されたシーンは、宇宙貨物船ノストロモ号で信号を受信するシーン、医務室前でジョーン・ランバートがエレン・リプリーを平手打ちにするシーン、デニス・パーカーがサミュエル・ブレットの血を浴びるシーン、アーサー・ダラスとサミュエル・ブレットの最後のシーンです。
削除されたシーンは、アーサー・ダラスがマザーからエイリアンの情報を入手しようとするシーンとエレン・リプリーがアーサー・ダラスにアッシュの素性を尋ねるシーンです。
自分は、劇場公開版(117分)とディレクターズカット版(116分)の両方を鑑賞すると理解が深まると感じました。

ホラー映画が苦手という人には、お勧めしません。
映倫区分は。「G」なので、どなたでも鑑賞することはできます。
この映画を鑑賞しても謎は残り、エイリアンが好きな人と鑑賞し、意見を交換すれば盛り上がる映画です。
この映画を鑑賞して、気に入れば、前日譚の映画、続編の映画やプレデターと戦うスピンオフ映画まで鑑賞することができるので、まずは映画「エイリアン」を鑑賞してみるというのも良いでしょう。

午前10時の映画祭15で上映されますし、可能であれば、背景が黒いので、映画館で鑑賞した方が没入することができ、恐怖を感じる良い映画です。

エイリアンといっても、2種類のエイリアンが登場します。
大きな宇宙船の操縦席で、警告信号を発信し、内側からエイリアンに食い破られて、死んで化石化している宇宙人(スペースジョッキー)で、この宇宙人は何なのかについては映画では分からないようになっています。
もう一つは、題名にもなっているエイリアンです。
エイリアンは、人間に寄生して、幼虫を育てて、育った幼虫が寄生していた人間の胸を突き破ることで、外に出て、大人に成長します。
寄生された人間は、亡くなります。
エイリアンは、完璧な生物で、生体構造も攻撃本能も全く理想的で、生き残るために感情などに左右されたり罪悪感に惑わされることもなく、人間が生き残るチャンスはないです。

登場人物は、7人しかいませんが、はっきりとした説明がなく、役割も分かりにくいまま、物語が進行するので、把握しにくく、物語に感情移入しにくいです。
登場人物がセリフを言うときも、スクリーンに映っていないこともあり、分かりにくいです。
小惑星に着陸するまでに、以下の情報を基に、登場人物と役割を把握します。

アーサー・ダラスは、宇宙貨物船ノストロモ号の船長で、白人で、男性で、口髭がある特徴で、マザーコンピューターに呼ばれて、マザーコンピューターから任務内容を教えられます。
ギルバート・ケインは、宇宙貨物船ノストロモ号の副長で、一等航海士、白人で、男性で、口髭がないのが特徴で、最初に冷凍睡眠装置(ハイパースリープ)から起き出し、最初のシーンで登場します。
ジョーン・ランバートは、宇宙貨物船ノストロモ号の操縦士で、二等航海士、白人で、女性で、ショートヘアが特徴で、地球はどこで、一体どうなっているのかを心配します。
エレン・リプリーは、宇宙貨物船ノストロモ号の通信士で、二等航海士、白人で、女性で、セミロングヘアが特徴で、管制塔に連絡して、現在位置を確認しようとします。
アッシュは、宇宙貨物船ノストロモ号の科学主任で、白人で、男性で、口髭がなく、青い宇宙服を着ているのが特徴で、黄色いランプが点灯しているのを見て、アーサー・ダラスに、マザーコンピューターに呼ばれているのを伝え、契約書に”知的生物が発信したと思われる信号を受けた場合には、それを調査する義務がある”と書いてあり、契約に違反すると給料はもらえないと言います。
デニス・パーカーは、宇宙貨物船ノストロモ号の機関長で、黒人で、男性で、口髭がなく、口数が多いいのが特徴で、ボーナスが少ないことを問題にしますが、契約通りにボーナスが貰えると説き伏せられます。
サミュエル・ブレットは、宇宙貨物船ノストロモ号の機関士で、白人で、男性で、口髭がなく、「その通り(Right)」と言うのが特徴です。

ジョーンズは、エレン・リプリーが宇宙貨物船ノストロモ号に持ち込んだペットの猫です。
マザーは、AIコンピューターで、宇宙貨物船ノストロモ号の制御・管理を行い、ウェイランド・ユタニ社からの命令を伝えます。

みんなで一緒に食事をして、仲の良い仲間だという演出が、仲の良い仲間がエイリアンに殺される悲壮感を演出しています。

誰が主役かわからないようにして、いつ誰が死ぬかを予想させないようにしています。
死亡フラグは立つので、いつどのように殺されるのかという興味を抱かせて、物語に引き込まれます。

宇宙貨物船ノストロモ号(形式名ロックマート社製CM-88BバイソンM級宇宙貨物船)は、ウェイランド・ユタニ社(Weyland-Yutani)が所有する宇宙貨物船で、登録番号は180924609、全長334m、全幅215m、全高98m、総重量2億トンで、右舷下部に脱出用シャトル「ナルキッソス」が搭載されていて、2101年に星間クルーザーとして建造され、2116年に商用牽引船に改装され、AIのマザーマザーコンピューター(型式名はMU-TH-R 6000 182モデル)によって、制御され、自動航行ができるので、乗務員は冷凍睡眠装置(ハイパースリープ)によって冬眠して、全長1.5㎞の巨大な4本の塔状の鉱石精製施設を牽引しています。

物語は、宇宙貨物船ノストロモ号で展開され、全長1.5㎞の巨大な4本の塔状の鉱石精製施設は出てきません。
物語は、事件後に事件について録音して、報告するための「それは、宇宙貨物船ノストロモ号が7名のクルー、貨物は鉱石2000万トンを載せて、地球へ帰る途中で起きた出来事でした」というナレーションから始まり、事件前に戻ると言う構成になっています。

ソロモン星群から2000万トンの鉱石を積み、地球へと戻っている途中で、レチクル座ゼータ第2星系のガス状巨星を周遊する小惑星(LV-426)から正体不明の電波をキャッチし、マザーマザーコンピューターが電波の発信源を確認するために進路を変更し、乗務員を冷凍睡眠装置(ハイパースリープ)を起こします。
アーサー・ダラスは、マザーマザーコンピューターび呼び出され、INTERFACE2037から特別指令937により任務の内容を教えられます。

宇宙貨物船ノストロモ号と全長1.5㎞の巨大な4本の塔状の鉱石精製施設を牽引して、小惑星を周回する軌道に入ります。
小惑星へ降下するのが、宇宙貨物船ノストロモ号です。

誰も、宇宙貨物船に乗り込み、小惑星に降り立ち、偶然にエイリアンに遭遇した人はいないので、物語を想像するだけで、理解することは難しいです。
物語を想像するだけで、理解できないところが、恐怖を演出しています。
エイリアンの全体の姿を見せないことで、恐怖を煽ってきます。

エレン・リプリーは、なぜこういうことになったのかを推測するので、聞き逃さないようにします。

冷却材を集めるのは、酸素を液体として保管すれば気化している約860分の1での体積で保管できるため小さな脱出用シャトル「ナルキッソス」にも大量の酸素を搭載できますが、酸素はマイナス183度に冷やさないと液化できないので、大量の冷却材が必要だということです。

会社が社員を犠牲にすることを前提に、目的を達成しようとするところは、現代にも通じる恐怖だと感じます。
会社が利益を追求するためには、社員を犠牲にすることが簡単な方法で、広く行われ、社会的に認知されているのが現状です。
東京オリンピックでも、電通や博報堂の社員を犠牲にして、会社や政治家は目的を達成しようとしました。
大阪・関西万博でも、下請け社員を犠牲にして、会社や政治家は目的を達成しようとしました。
ジャニーズ問題でも、会社が利益を追求するために社員を犠牲にして、利益を追求すると言う目的を達成しました。
フジテレビ問題でも、会社が利益を追求するために社員を犠牲にして、利益を追求すると言う目的を達成しました。
どんなに大きな問題が起きても、会社が利益を追求するためには、社員を犠牲にすることを止めません。
会社が利益を追求するためには、社員を犠牲にすること止めさせることは簡単です。
会社を倒産させるまでの賠償責任を負わせて、会社を潰せばよいだけです。
電通、博報堂、ジャニーズやフジテレビが消えてなくなっても、新しい企業が生まれれば良いだけで、存続させる理由はありません。
電通、博報堂、ジャニーズやフジテレビが残るからこそ、事実は隠蔽され、会社が利益を追求するために社員を犠牲にする企業が絶えず、犠牲になる社員が増えるだけです。

人間がAIを頼るようになってきているという現状にも考えさせられます。
AIは決められたことを実行するだけです。
AIに従うだけなら、人間である必要はなく、人間はロボットに置き換えられてしまいます。

主人公は、脱出用シャトル「ナルキッソス」で、57年間も宇宙を漂って、地球周回軌道付近の宙域で偶然発見され、救助され、長期間の冷凍睡眠装置(ハイパースリープ)から目覚めて、映画「エイリアン2」へと続きます。

以上。いや、もう一つあったかな?

米国に頼らない安全保障は、ロシアと中国を潰すことで、実現できます。
世界各国の連携を強化し、米国を間引きした経済圏を確立する。
世界各国が経済協定を結び、米国を排斥すれば、米国は経済的になんの価値もない田舎に成り果てる。
米国を維持するためなら世界各国の可能性さえ葬る、それが米国だ。

まとめ

次は「E.T.」を鑑賞する予定です。
ご期待ください。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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