ブログの記事を書くためには、アイデアが必要になります。
良いブログの記事を書くためのアイデアを作るためにこの本を読むことにしました。
古い本なので、かかれている内容も古いです。
「仕事は楽しいかね?」に書かれていた「新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ」を実践することにします。
古いアイデアである「アイデアのつくり方」という本に新しいアイデア「ブログの記事を書く」を置いて、新しいアイデアとなる「あらすじと感想」にすることを試みてみます。
アイデアを作るということを、ブログの記事を書くことに置き換えて、あらすじと感想を書きます。
目次
- 序 ウィリアム・バーンバック ドイル・デイン・バーンバック社長
- 日本のみなさんに
- まえがき
- この考察をはじめたいきさつ
- 経験による公式
- パレートの学説
- 心を訓練すること
- 既存の要素を組み合わせること
- アイデアは新しい組み合わせである
- 心の消化過程
- つねにそれを考えていること
- 最後の段階
- 二、三の追記
- 解説-竹内 均
- 訳者 あとがき
- 著者・ジェームス・ウェブ・ヤングの略歴
あらすじ
序 ウィリアム・バーンバック ドイル・デイン・バーンバック社長
知識を理解し、新鮮な組み合わせを持った姿として心に浮かび上がらせブログの記事にしなければならない。
日本のみなさんに
国力は国民のエネルギーとアイデアに依存することを、日本は世界に向かって証明しました。
まえがき
ブログの記事を作ることに関する本は他にもありますが、自らの経験を基にこの本を基にブログの記事を書く方法を考えます。
この考察をはじめたいきさつ
広告で収入を得るのではなく、ブログ記事を売りたいが、ブログ記事のつくり方が分からないので知りたいと思ったことがきっかけです。
経験による公式
ブログ記事を作る公式は簡単ですが、実行するには最も困難な種類の知的労働が必要なので、使いこなすことは難しい。
パレートの学説
ブログ記事を書く人と、ブログ記事を読む人がいます。
ブログ記事を書く人には、アイデアが必要です。
ブログ記事を読む人には、アイデアは必要ありません。
ブログ記事を書いて生きる人になるには、少しの才能と懸命な努力で、多くの人がなることができるということです。
心を訓練すること
断片的な知識では、140文字で投稿するTwitterすることはできても、1万文字以上のブログ記事を書くことはできません。
ブログ記事を書くためには、ブログ記事を作る方法に心を訓練する仕方であり、ブログ記事の源泉にある原理を把握する方法が必要です。
既存の要素を組み合わせること
ブログ記事は、既存の要素の新しい組み合わせです。
ブログ記事の既存の要素の新しい組み合わせを見つけるには、関連キーワード取得ツールを使用することができます。
ブログ記事は、ブログタイトルの言葉を変えただけで、検索順位が大きく変わります。
ブログタイトルにこだわっても、ブログ記事の内容が伴わなければ、無意味だと感じています。
ブログタイトルのタイトルは、いつでも、簡単に変えられるので、ブログ記事の内容を充実されるべきだと考えています。
事実と事実の関連性を探ろうとする心の習性がブログ記事に最も大切なことです。
アイデアは新しい組み合わせである
ブログ記事は、一つの新しい組み合わせであるという原理と、新しい組み合わせを作り出す才能は物事の関連性を見つけ出す才能によって高められる原理です。
ブログ記事を実際に作り出す五つの段階の関連性を認め、一つの段階が終わるまで、次の段階には進んではならないことを意識します。
第一段階は、特殊資料と一般資料を集めることです。
特殊資料は、ブログを読む人に関する資料です。
ブログ記事の内容は、ブログの記事を読む人との間に、ブログ記事を生むかもしれない関係の特殊性を見つけなければならない。
一般資料は、世の中で、人生で起こる出来事です。
ブログ記事は、ブログ記事の内容とブログ記事を読む人に関する特殊知識と人生の様々な出来事についての一般知識との新しい組み合わせから生まれてきます。
特殊資料と一般資料を多く集めれば、ブログ記事を多く書くことができます。
心の消化過程
第二段階は、第一段階で集めた資料を、直列、並列に組み合わせ、関係を見つけだし、ブログ記事の原型を作り、もうこれ以上のブログの記事の原型がないと思える状態になることです。
第三段階は、ブログ記事を書くことを放棄して、ブログ記事とは関係のないことをするということです。
つねにそれを考えていること
第四段階は、ブログ記事が全く書けない状態です。
ある時、突然にひらめき、ブログ記事の原型を思いつきます。
最後の段階
ブログ記事の原型を、読者のためになるブログ記事にします。
二、三の追記
ブログ記事の中には、退職者でしか、書けないブログ記事もあります。
経験を直接的に、または間接的に、増やすことは、ブログ記事を書くために必ず、役に立ちます。
資料が豊かに貯蔵されていれば、素早く関連性を発見し、ブログ記事を書くことができます。
解説-竹内 均
この本で、提案された五つの段階が、色々な分野でも、同じように利用されていることを説明しています。
訳者 あとがき
ブログ記事は、ブログ内容とブログ読者を結びつける架け橋のような存在です。
著者・ジェームス・ウェブ・ヤングの略歴
いろいろなキャリアを重ねて、広告業界でコピーライターとして働き始め、支局長になり、副社長になり、42歳で早期退職し、世界漫遊の旅行をして、日本にも立ち寄り、大学教授になり、その他の仕事もして、1973年に、亡くなりました。
日本で例えるなら、リクルートで働き始め、早期退職し、世界漫遊の旅行をして、大学教授になり、その他の仕事もしているような人というイメージです。
感想
ブログ記事を書く時も、知識を理解し、新鮮ではないですが、組み合わせることで記事にしています。
具体的には、映画と映画、映画と本、映画鑑賞とランチと写真撮影という組み合わせを使用して、独自の記事を目指しています。
他にも組み合わせたい知識を試してみたいことは、たくさんあります。
雑記ブログで、色々な組み合わせを試して、特化ブログにするのも良いでしょう。
エネルギーとアイデアで、個人の力を最大限に発揮してみたいです。
ブログで広告を売るのではなく、アイデアを売りたくなりました。
まとめ
「アイデアのつくり方」のホームページを見つけましたので、参考にしてください。
ホームページ
次は、「発想法」をレビューする予定です。
ご期待ください。