これまでは、比較的ページ数の少ない自己啓発本を読んで、紹介してきました。
これからは、ページ数の多い自己啓発本を読んで、理解しにくいとされる自己啓発本も紹介していきたいです。
「アイデア大全 想像力とブレイクスルーを生み出す42のツール」を読むことにしました。
紹介されているアイデアを応用して、ブログ記事を書くために利用して、本書を紹介します。
想像力とは、未来に起こると考えられる出来事を、頭の中に思い描く能力です。
ブレイクスルーとは、過去や現在に捉われることなく、想像力を使用し、未来を創造し、未来を実現する方法を構築することです。
自分は、どうしようもなく追い込まれたときに想像力を使用して、ブレイクスルーをしたことはあります。
自分は、外国に行ったこともないのに、進んで外国の顧客を担当し、色々な国の人を相手に仕事をしてきました。
日本の常識は、外国では通用しないので、想像力を使用し、未来を創造し、未来を実現しなければなりませんでした。
外国での仕事は、他の人が関わりたくないということで、上司への報連相もなく自分の裁量権で行えます。
難しい仕事も、他の人が関わりたくないということで、上司への報連相もなく自分の裁量権で行えます。
仕事を楽にできるように裁量の範囲内で、想像力を使用し、未来を創造し、未来を実現したことはあります。
自分の裁量の範囲外になると、想像力を使用し、未来を創造し、未来を実現しようとしても、確実に反対されます。
小さなことに想像力を使用し、未来を創造し、未来を実現することから始めるのが良いでしょう。
著書
読書猿は、日本人の読書家で、ベストセラー作家で、本書以外に「問題解決大全 ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール」と「独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」の本の著作者でもあります。
読書猿は、幼少期から読書が苦手なのに、昼間は働きながら、通勤電車の中で原稿を書いたり、読書をしたりしているようになったのはすごいです。
アイデアとは
アイデアは、分からないことを考えるために、新しいことを思いつくために、分からなことに対しての新しい見解を得るために、分からないことに対して分かるようになるための着想を得るために、必要となる概念であり、想像力であり、理解力です。
人生やビジネスのハードルを乗り越えるためには、分からないことを考えることもあり、新しいことを思いつくこともあり、分からなことに対しての見解を得ることもあり、分からないことに対して分かるようになるための着想を得ることもあります。
人は、無意識にアイデアを利用して、ビジネスや人生のハードルを乗り越えています。
対象読者
人生やビジネスの悩みに直面し、乗り越えなければならない人です。
人生のハードルは、避けては通ることのできない人間関係(親子関係、兄弟姉妹関係、教師関係、友人関係)、社会生活、勉強、恋愛、結婚、育児、老後などで分からない悩みに直面し、どうしたらよいのか分からなくなり、分からなことに対して分かるようになるための見解や着想、つまりアイデアが必要になります。
ビジネスの悩みは、避けては通ることのできない人間関係(顧客関係、上司関係、同僚関係、部下関係)、ビジネスマナー&ルール、新規業務、心身への異常、トラブル対応などで分からないハードルに直面し、どうしたらよいのか分からなくなり、分からなことに対して分かるようになるための見解や着想、つまりアイデアが必要になります。
人生経験が少ない若い人ほど、アイデアを必要としています。
若い人ほどアイデアが必要だと思いつくこともなく、コスパが良い、タイパが良いなどと言って、ハウツーに頼ります。
ハウツーに頼よる若い人は、業務を任せてもらえないと言いますが、予想外のことが起きる業務ではハウツーに頼るしかない若い人には任せることができません。
若い子供の抱えている悩みに気づいた親は、アイデアを必要としています。
ハウツーに頼りってきた親は、アイデアが必要だと思いつくこともなく、ハウツーや専門家を頼ります。
自らが直面する悩みをハウツーや専門家では解決できない人は、アイデアを利用して、悩みを乗り越えなければなりません。
対象読者は、自らが直面する悩みをハウツーや専門家では解決できない人です。
本の構成
想像力とブレイクスルーを生み出す42のツールが紹介されています。
ツールに対して「難易度」、「開発者」、「参考文献」と「用途と用例」が記述されています。
ツールに対して「レシピ」として、ツールを実行する方法と他のツールとの関係性が記述されています。
ツールに対して「サンプル」として、ツールに対する実例が記述されています。
ツールに対して「レビュー」として、ツールに対する見解や背景が記述されています。
まえがき-発想法は人間の知的営為の原点
直面する悩みを解決するために、必要となるアイデアを生み出す方法が書かれています。
直面する悩みを解決するために、使用できるノウハウ/提案も書かれています。
ノウハウ/提案では解決できない悩み対しては、アイデアを生み出す必要があります。
アイデアを生み出すノウハウ/提案だけでなく、アイデアを生み出す心理プロセス、歴史的背景、思想的背景についてまで書かれています。
アイデアを生み出す方法について書かれているだけでなく、アイデアを生み出す方法の関係性についても書かれています。
さまざまなアイデアを生み出す方法は、無関係ではありません。
さまざまなアイデアを生み出す方法は、長い時を経ても、社会状況が変化しても、異なる地域でも、異なる分野でも生まれて、受け継がれてきています。
アイデアを生み出す方法は、あらかじめ用意されている正解はなく、評価するのが難しいです。
アイデアを生み出す方法は、生み出したアイデアを実践し、成功するか、失敗するのかで評価します。
アイデアを生み出す方法は、発想法と呼ばれています。
第Ⅰ部 0から1へ
第1章 自分に尋ねる
アイデアは、自分で思いつくしかありません。
アイデアを思いつくことができない人は、アイデアが盗むために、他の人と話すことができる長い会議やお酒を伴う会食をしています。
長い会議やお酒を伴う会食でアイデアを思いつくことはなく、他人のアイデアを盗むことしかできません。
01 バグリスト
バグリストを書き出すことはしませんでしたが、心の中に思い留め、解決方法を考えました。
良い解決方法は、何もすることがない通勤中によく思いつきました。
バグリストの中にあることができるチャンスが来たら、思いついた解決法で解決しました。
インターネットで見つけたことを実行するために、情報を取集し、ブログ記事の下書きを書いて、実行し、ブログ記事を書いて記録することで解決し、バグリストのように利用しています。
物の見方を変えることが重要だと色々な自己啓発本にも書かれています。
ブログ記事も、物の見方を変えて、普通とは異なる方法で解決するというブログ記事が良く読まれます。
イライラして考えられず、自分の発想を見つけたいときに使用します。
バグリストの中にあることを解決するために第Ⅱ部 1から複数への技法を使用します。
02 フォーカシング
フォーカシングを行ったことはありません。
アイデアを思いつくのは、追い詰められたときか何もすることがない通勤中によく思いつきました。
フォーカシングの方法とは違うかもしれませんが、悩みに集中して、考えたことは似ています。
人から指示をされてアイデアを出す場合は、過去の経験から作り出すことが多いように感じています。
自分が言葉にならない<もやもや>が志向している悩みを探り当てて、<これだ!>という感覚を得たことはあります。
フォーカシングは、誰でもが意図せずに日々行いっいることを技法化したものです。
<もやもや>したものを言語化したいとき、言葉にならない問題を言語化したいときに使用します。
フォーカシングからTAEへと発展しました。
03 TAEのマイセンテンスシート
「本を読んでブログ記事にする理由」マイセンテンスシートを作成してみました。
テーマ | 本を読んでブログ記事にする理由 | |
---|---|---|
浮かんでくる語句 | 本を読んで理解して欲しいですが、本は長く、本を読むのは大変なので、本を読みやすくするブログ記事を書きたいですが、読む本に依存しない本のブログ記事についてのフレームワークは存在しないしないので、本を読めるように本を上手く要約するためには、本によってどのようなブログ記事にするかについてアイデアが必要です。 | |
仮マイセンテンス | どのようなブログ記事にするかについてアイデアが必要です | |
空白のある文 | どのようなブログ記事にするかについて()が必要です | |
キーワード1 | キーワード2 | キーワード3 |
アイデア | 読者の評価 | 自分の能力 |
通常の意味 | 通常の意味 | 通常の意味 |
新たな工夫、着想を思いつくことが必要 | ブログ記事が読まれることが必要 | ブログ記事を書くことが必要 |
フェルトセンスの意味 | フェルトセンスの意味 | フェルトセンスの意味 |
ブログ記事の内容や要求レベルに自分の能力が追い付いていない感じ/現状認識としては正しい | 常に高い評価を得なければならず、以前は読まなかった難しそうな自己啓発本を読んでブログ記事にするようになった | ブログ記事を書くことで無知が明らかになり、無知だったことを知る機会と能力を得られる |
拡張文 | アイデア/読者の評価/自分の能力/ブログ記事の内容や要求レベルに自分の能力が追い付いていない/現状認識としては正しい/常に高い評価を得なければならず/読まなかった難しそうな自己啓発本を読んで/ブログ記事を書くことで無知が明らか/無知だったことを知る機会と能力を得られる | |
マイセンテンス | 難しそうな自己啓発本を読んで、ブログ記事を書くことで自分が無知である機会を得て、自分の能力を向上させアイデアを基にブログ記事を書いて、常に高い読者の評価を得られるようにします。 | |
マイセンテンスの補足説明 | ブログ記事を書くことで自分の能力を向上させ、良いアイデアを見出したい |
このフレームワークを使用することで、言葉にしがたいものを言語化したいとき、言語化することに使用します。
04 エジソン・ノート
インターネットサーフィンをしていて、目に留まったアイデアや気になった情報をなど、なんでもメモ帳に記録します。
ブログ記事は、単独では価値が低いですが、複数の内容の組み合わせ、面白い組み合わせ、過去のブログ記事を参考にして、ボルグ記事を書くとユニークなブログ記事になり読まれる可能性が高まります。
アイデアや気になった情報はメモしておくことで、アイデアや気になった情報を組み合わせることで、ブログ記事を書きます。
アイデアや気になった情報はメモし、メモを読み返して、ブログ記事の下書きにするのは大変です。
ブログ記事の下書きを充実させ、行動に移した場合、結果をブログ記事として公開します。
ブログ記事を何年も書き続けるなら、他のブログ記事を書く人にはないアドバンテージになります。
ブログ記事を蓄積し、過去のブログ記事を再利用したいときに、使用できます。
05 ノンストップ・ライティング
15分間という時間制限を設け、一人でブレインストーミングを行います。
ブログ記事の下書きを書く準備をして、思いついたことを何でも書き、書くことを邪魔している考えや感情でてきて、この考えや感情を乗り越えることで、価値のあるブログ記事の下書きになり、実行するブログ記事になります。
ブログ記事の下書きを書くことは、自分のしたいことを見つけるためです。
ブログ記事の下書きを書くことは、思いついたことを忘れないようにするためです。
ブログ記事の下書きを書いたことは、実現する可能性が高くなります。
ブログ記事を生む際の抵抗と不安を取り除くとき、頭の中にある形になっていないブログ記事を取り出すときに使用します。
第2章 偶然を読む
06 ランダム刺激
インターネットサーフィンというランダムな情報を選んで、情報を受け、情報と情報を結び付けて、自由に連想し、ブログ記事の下書きを、必要なだけ繰り返します。
偶然を使用するという方法は、占いとして、昔から行われてきた方法です。
偶然を使用するという方法は、失敗しても責任を負うことはないし、情報が不十分でも速やか決定ができ、負荷が分散されることでボトルネックが解消され、思考パターンから影響を受けず、新しい発想を思いつくことができます。
ブログ記事を書くのに躊躇するときに、自分の先入観を避け、あらゆる可能性に発想を広げたいときに使用します。
07 エクスカーション
ブログ記事を書くアイデアが欲しいとテーマを決めます。
ブログ記事とは無関係な物のカテゴリーを作成します。
カテゴリーの中に属するものをリストにします。
退職前
- 年月日
- 何をした
- 理由
- 転職
- 申請
- 給付
- 相談
- 手続き
退職後
- 年月日
- 場所
- 何をした
- 理由
- 体調
- 年金
- 失業
- 税金
- 確定申告
- 書類
- 再就職
- 気持ち
出来事
- 年月日
- 場所
- 何をした
- 理由
- 気持ち
映画鑑賞
- 年月日
- 場所
- 予告
- 主題歌
- スタッフ
- 登場人物
- あらすじ
- 単語
- 年表
- 社会的背景
- 感想
- 歴史
- 実話
読書感想
- 年月日
- 選んだ本の理由
- 本を読むべき読者
- 本の内容の伝え方
- 関連する映画
- 次に読む本
- 自己啓発本
ITライフ
- 年月日
- 基礎
- 可能
- 方法
- 画面
- 資格
- 環境整備
ダイエット
- 年月日
- 測定
- 膝の調子
- 食事制限
- 飲み物
- 方法
デートプラン
- 年月日
- 場所
- 映画の予告
- 映画のチケット
- 映画のパンフレット
- 映画の感想
- ランチ
- 観光
- 写真
- 東京都
旅行
- 年月日
- 場所
- ツアー旅行
- 申し込み
- 準備
- 集合場所の下見
- 旅行
- 写真
- 食事
- 移動
- 体調
- トイレ
自動車ライフ
- 年月日
- 場所
- 出来事
- チューニング
- ドライブ
- 旅行
- 写真
- 食事
- 移動
- 体調
- トイレ
目標
- 年月日
- 目標
- 計画
- 実行
- 評価
- 対策
ブログ運営
- 年月日
- ブログの始め方
- 出来事
- トラブル対応
- 周年記念
カテゴリーの属しているものを1つ選び、組み合わせてアイデアを作成します。
二次創作しかできていず、収入を収入を得られていないので、二次創作から一次創作をして、収入を得られるアイデアを作成します。
- Amazon Kindleを利用して、IT基礎に関する本を出版する。(資格、環境整備、LPIC、CCNA、CCNP、プログラミング言語)
- Amazon Kindleを利用して、WordPressの始め方に関する本を出版する。(環境整備、エラー対応)
- Amazon Kindleを利用して、自己啓発本を紹介する本を出版する。(自己啓発本、あらすじ、感想、本を読むべき読者、関連する映画)
- Amazon Kindleを利用して、時代を映画で解説する本を出版する。(時代、映画、年表、社会的背景、あらすじ、感想)
- Amazon Kindleを利用して、東京ガイドと写真集を組み合わせた本を出版する。(東京都、観光地、飲食店、映画館、デートプラン)
- Amazon Kindleを利用して、IT政策提言を出版する。(東京都、環境整備)
短時間で大量のアイデアを得たいとき、最初のアイデアを生み出すのに躊躇するときに使用します。
08 セレンディピティ・カード
発想法(発想法、まんがでわかる 発想法、続・発想法)の方法に似ています。
ブログの下書きに、以下の内容を書いて、実行し、ブログ記事を書いて、得た結果から次のブログ記事のアイデアを得ます。
- 年月日(ブログの下書きをした日)
- テーマ(ブログ記事のタイトル)
- 仮説(実行すれば、ブログ記事を書ける)
- Who(自分)
- What(食べ物、写真撮影の対象、映画)
- When(時期、期間)
- Where(場所への行き方)
- Why(実行する理由)
- How(実行する方法)
- 結果(次にブログ記事にしたいこと)
大量のブログ記事を書いて、蓄積し、別の価値があるものやアクセス数の多い記事を偶然に見つけます。
偶然に見つけたものを、見逃すことなく、ブログ記事のカテゴリーとして、しつこくブログ記事を書き続けます。
過去のブログ記事を読み返すことで、偶然を見つける可能性を高めてくれます。
ブログ記事を書いて、偶然がもたらす可能性や関係性を蓄積し、有益な発見・発明につながる偶然への感受性を高めます。
09 フィンケの曖昧な部品
創造性研究の実験アプローチから生まれたビジュアル発想法なので、写真もありますが文章が中心となるブログ記事のアイデアを発想するには向いていません。
ブログ記事は、予めカテゴリーに分けられて、ブログ記事を書きます。
ブログ記事に書く内容は、おおよそ予め決められていてます。
ブログ記事は、他のブログ記事と差別化するために、何か創造的なアイデアを入れて、書きます。
ブログ記事を書いて、自分の創造性をチェックし、目的への固執をリセットすることはできます。
第3章 問題を察知する
10 ケプナー・トリゴーの状況把握
ブログ記事を書くために、「気になっていること」に気が付いたら、メモ帳に書きます。
ブログ記事の下書きを行い、「気になっていること」について、具体化/詳細化して、実行可能な状態にします。
他の「気になっていること」を追加して、ブログ記事の内容を充実させます。
ブログ記事の下書きを評価することはありません。
ブログ記事の下書きを実行する具体的な予定を決めます。
ブログ記事の下書きを実行し、結果をブログ記事にします。
ブログ記事を書いて、問題を発見し、懸念・不安を明確にします。
11 空間と時間のグリッド
縦軸に空間、横軸に時間を配置した以下のような表を作ります。
今日 | 1日後 | 1週後 | 1ヵ月後 | 3ヵ月後 | 半年後 | 1年後 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
自分 | |||||||
東京 | |||||||
日本 | |||||||
世界 |
ブログ記事で書けそうなところにブログ記事のタイトルで埋めていきます。
ブログ記事を書いたら、ブログ記事に関連するブログ記事のリンクを貼ります。
作成した表を数カ月ごとに見直して、ブログ記事のアイデアを探します。
自分、東京、日本と世界の今日の欄は、今日のブログ記事で埋めることができます。
自分、東京、日本と世界の1日後、1週後、3ヵ月後、半年後の欄は、ブログ記事の下書きで埋めることができます。
自分、東京、日本と世界の1ヵ月後の欄は、月に一度の定期的なブログ記事で埋めることができます。
自分、東京、日本と世界の1年後の欄は、今年できすに、来年に行うというブログ記事の下書きで埋めることができます。
ブログ記事を書いて、問題発見力を高めて、自分と社会、世界の関連を意識します。
12 事例-コード・マトリクス
本、映画やイベントは、特定の個別事象や主観的現象が対象なので、量的分析には向いていません。
本、映画やイベントのフォーマットの整わない物を徹底的に活用し、深堀し、わずかな兆候や関連性を抽出します。
多くの労力と経験が必要で大変です。
本、映画やイベントをブログ記事にして、関連性を見出すだけでも、気づきやひらめきが得られます。
08 セレンディピティ・カードとの共通性もあります。
ブログ記事を書いて、詳細に分析し、仮説を発見し、アイデアのひらめきのための仕込みを行います。
第4章 問題を分析する
13 P.K.ディックの質問
「ブログ記事は、本当は何なのか?」と自問自答します。
分からないという何かを、ブログ記事を読んで、分かるようにすることです。
分からないという何かは、本や映画などです。
行くはずのないところへ出かけるブログ記事の下書きをして、行くはずのないところへ出かけて、普段しないような経験をして、ブログ記事にすることです。
TAEのマイセンテンスシートのきっかけにも使用されます。
ブログ記事を書いて、自分の前提をリセットして、普段しないような思考をします。
14 なぜなぜ分析
ブログ記事のテーマについて「それはなぜか?」と自問自答し、ブログ記事のテーマをつかみ、ブログ記事を根本的に改良し、ブログ記事を読む人に役立つブログ記事を書きます。
ブログ記事を書いて、真の原因をつかみ、根本的な改良を追求します。
15 キプリング・メソッド
ブログ記事に何を書いたら分からなくなった際に、5W1Hについて記載します。
セレンディピティ・カードやケプナー・トリゴーの問題分析も5W1Hを内包しています。
コード・マトリクスでもコード付けの中で、セグメントごとにどのような属性を検討すべきかを考える際に5W1Hは導きの糸となります。
ブログ記事を書いて、思考開始のスイッチを入れ、混乱した際に思考を整理します。
16 コンセプト・ファン
ブログ記事のテーマを書いて、思いついた目次を作成します。
目次をより広い展望で捉え直すために、「目次の内容は何か?」を問い、目次を完成させます。
目次から思いついた記述する内容を小項目にして、小項目について書くことでブログ記事を書きます。
上記を繰り返して、ブログ記事を完成させます。
ポアンカレのインキュベーションを使用すると行いやすいです。
ブログ記事を書いて、問題をより広い視野で捉え、思考の幅を広げて代替案を作成します。
17 ケプナー・トリゴーの問題分析
ブログ記事は、問題が生じたケースか、問題が生じなかったケースのいずれかしか記述しないので、この手法は採用できないと感じました。
第5章 仮定を疑う
18 仮定破壊
ブログ記事にするテーマを決めます。
ブログ記事を書くために情報を収集し、メモ帳に記載します。
目次に、「状況」、「前提」と「破壊」という項目を作ります。
収集した情報を「状況」に記述します。
「状況」に記述した情報から一つを選び、成り立つ前提や仮定を「前提」に記述します。
「前提」に記述した前提や仮定から一つを選び、新しい前提や仮定を考え、「破壊」に記述します。
ブログ記事を書くために、いくつかのアイデア手法を使用しても、上手くブログ記事が書けずに、より抜本的な発想の転換が必要なときに使用します。
19 問題逆転
「ブログ記事のアクセスが少ない」と問題を既存の言葉で表します。
「ブログ記事のアクセスが多すぎる」と言葉にした問題の一部を否定形や対義語で置き換えて。逆転します。
「ブログ記事のアクセスを減らす」という裏返した問題についての逆転解決策を考える。
逆転解決策を「アクセスされないテーマを選んでブログ記事を書く」とします。
「アクセスされないテーマ」は、他の人が書いていないテーマ、期間限定や地域限定のテーマについてブログ記事を書き検索順位を上げます。
「アクセスされないテーマ」が使えるかどうか確認します。
セレンディピティ・カードと呼ばれるもののうち、失敗がはらんでいた可能性を追求することで、アイデアを得るのは少ないです。
成功を言葉で表現して、その一部を否定形や対義語に置き換えて、失敗を人工的に作り出して、問題を解決するアイデアを得ます。
問題の前提を変更することで、問題を解決するアイデアを得ます。
ブログ記事を書くことで、発想の前提と枠組みを増し、新たな視点で問題を捉え直します。
第Ⅱ部 1から複数へ
第6章 視点を変える
20 ルビッチならどうする?
歴史上の偉人に関する映画を鑑賞し、本を読むんでブログ記事を書くことで、歴史上の偉人についてよく知り、行き詰まった時に、「歴史上の偉人ならどうするだろうと?」考えます。
私淑は、歴史上の偉人から直接教えを受けることはできないが、歴史上の偉人をひそかに尊敬し、模範として学ぶことです。
歴史上の偉人についてブログ記事を書くことで、行き詰まりを脱し、私淑により自分を高めます。
21 ディズニーの3つの部屋
夢想家の立場で、ブログの下書きを始め、「何をしようとしているのか?」と「興奮させるのもは何か?」などと問いかけ、ブログのタイトルと目次を作成します。
実務家の立場で、ブログの下書きを充実されるために、「実行するために必要な方法は何か?」と「実行するための順番をどうするか?」など問いかけ、目次の内容を書き始め、必要な外部リンクも張ります。
批評家の立場で、ブログの下書きを読み、「良くないところは何か?」、「失敗しそうか?」、「不足しているところは?」、「弱点は何か?」などを問いかけ、ブログの下書きを完成させます。
ブログ記事の下書きを書くことで、発想、具体化と評価の作業を切り分け、自己批判を封じ込め、発想の枠を取り外します。
22 ヴァーチャル賢人会議
取り組むべきテーマを選びます。
テーマにふさわしい賢人を複数人、世界的な第一人者、または歴史上の偉人から選びます。
世界的な第一人者、または歴史上の偉人に関する映画を鑑賞し、本を読むんでブログ記事にすることで、よく理解します。
世界的な第一人者、または歴史上の偉人についてブログ記事を書くことで、複数の私淑により自分を高め、異なる視点を導入します。
ルビッチならどうする?を複数人に拡大した方法です。
23 オズボーン・チェックリスト
既存のブログ記事を元に、以下の9つの質問に答えることで、アイデアを変形し、増幅させ、観点を強制的に増やします。
ブログ記事を他への転用は?
⇒Amazon Kindleを利用して、書籍を出版します。
ブログ記事を他のものへの応用は?
⇒まとめブログ記事を作成します。
ブログ記事を変更したら?
⇒書籍や映画等を変更して、ブログ記事を作成します。
ブログ記事を拡大したら?
⇒ブログ記事から他のブログ記事を作成し、リンクを貼ります。
ブログ記事を縮小したら?
⇒「3分でわかる***」というブログ記事にまとめ直します。
ブログ記事を代替したら?
⇒書籍や映画を代替し、「***について紹介します」というブログ記事を作成します。
ブログ記事を再配置・アレンジしたら?
⇒書籍を読む前と、読んだ後について書くようにアレンジしたブログ記事を作成します。
映画を鑑賞する前と、鑑賞した後について書くようにアレンジしたブログ記事を作成します。
ブログ記事を逆転したら?
⇒書籍を読まなかったらどうなるかについて書くようにアレンジしたブログ記事を作成します。
映画を鑑賞しなかったらどうなるかについて書くようにアレンジしたブログ記事を作成します。
ブログ記事を結合したら?
⇒書籍や映画をテーマごとに紹介するブログ記事を作成します。
第7章 組み合わせる
24 関係アルゴリズム
良いブログ記事というのは、問題を解決するブログ記事です。
問題を文章にて、名刺、具体的要素と重要な部分にアンダーラインを引いて、キーワードにします。
あらかじめ決めておいた関係性にキーワードを機械的に当てはめることで、キーワードー関係性ーキーワードという組み合わせから問題解決につながるアイデアを検討します。
ブログ記事で解決したい問題を文章にして、キーワードを選び、関係性を組み合わせて、検討することで、問題を眺める先入観を排除し、問題解決につながるアイデアを見逃すことなく検討し、問題解決のためのアイデアを見つけます。
25 デペイズマン
デペイズマンを行ったことはありません。
26 さくらんぼ分割法
「ブログ記事」を「アイデア」と「作成する」と表現します。
「アイデア」を「新奇な」と「有用な」に分けます。
「新奇な」を「他にない」と「新しい」に分けます。
「有用な」を「効果がある」と「実行可能な」に分けます。
「作成する」を「材料」と「編集」に分けます。
「材料」を「テーマ」と「テーマ以外の情報」に分けます。
「編集」を「下書き」と「校正」に分けます。
「新しい」、「他にない」、「効果がある」、「実行可能な」、「テーマ」、「テーマ以外の情報」、「下書き」と「校正」の属性を組み合わせて、「ブログ記事」を書きます。
「新しい」と「効果がある」を組み合わせて、書籍を読んで得たことをブログ記事として書きます。
「他にない」と「テーマ」を組み合わせて、書籍に出てきた単語解説をブログ記事として書きます。
「実行可能な」と「下書き」を組み合わせて、書籍を読んで得たこと実行する計画を立てます。
「新しい」と「実行可能な」を組み合わせて、書籍を読んで得たこと実行したことをブログ記事としてを書きます。
「他にない」と「テーマ以外の情報」を組み合わせて、書籍の中で言及された人物等についての映画等を鑑賞したことをブログ記事としてを書きます。
27 属性列挙法
既存のブログ記事のテーマの属性を変更することで、多くのブログ記事を作成します。
ブログ記事を書くことで、既存のアイデアを改善し、既存のアイデアを元に多くのバリエーションを得ます。
28 形態分析法
形態分析法を行ったことはありません。
第8章 矛盾から考える
29 モールスのライバル学習
ブログ記事のテーマを特定します。
インターネットで同じテーマの他のブログ記事を読みます。
同じテーマの他のブログ記事を自分のブログ記事に参考にして、ブレークスルーを得ます。
ブログ記事を書くことで、難問に突き当たって、ブレークスルーを得ます。
30 弁証的発想法
矛盾・対立に直面し、否定したことを否定することで矛盾・対立を解消し、難問を解決するアイデアを得ることができます。
弁証的発想法を行ったことはありません。
31 対立解消図(蒸発する雲)
共通目的は「ブログ記事を書いて、アクセス数を増やしたいです」になります。
対立する状況やジレンマを一望化できずに、構成する仮定を明確化できませんでした。
第9章 アナロジーで考える
32 バイオニクス法
生物には詳しくないですし、バイオニクス法を行ったことはありません。
33 ゴードンの4つの類比(アナロジー:類比)
擬人的類比、直接的類比、抽象化類比、または空想的類比を使用して、アイデアを生み出します。
擬人的類比は、ブログ記事を擬人化して、自分がブログ記事になることでアイデアを生み出します。
直接的類比は、ブログ記事に似ているネットニュースからアイデアを得ます。
抽象化類比は、ブログ記事の下書きを目次だけ記述することで抽象化し、具体的にアイデアを広げて、実行可能なブログ記事にしてから、実行し、実行した後でブログ記事にします。
抽象化類比は、P.K.ディックの質問とNM法T型と一緒に利用できます。
空想的類比は、ブログ記事の下書きを「もし〇〇ができたら」という願望から、ブログ記事の下書きを行い、具体的にアイデアを広げて、実行可能なブログ記事にしてから、実行し、実行した後でブログ記事にします。
ブログ記事を書くことで、アナロジーで他分野のアイデアを応用し、問題になりきり、アイデアの手がかりを得ます。
34 等価変換法
「ブログ記事を書く」という課題を決めます。
「書き方」という観点を選択します。
「ものを書く」という本質を抽出します。
「ネットニュース」、「書籍」、「感想文」という事例を集ます。
「ネットニュース」を選び、「イベントを紹介する」という一般性のある条件が残ります。
「イベントを紹介する」を実現するために、「イベントに参加し、初めて行く人に役立つブログ記事を書く」というアイデアを得ます。
ブログ記事を書くために、実用的なアイデアを得ます。
35 NM法T型
「ブログ記事を書きたい」というお題を決めます。
「書く」という動詞を選びます。
「書く」という類比を導く問いに、「ネットニュース」という具体的に答えます。
「ネットニュースは何かの役に立たないか」という問いに、「ネットニュースを実行してブログ記事を書く」という答えになります。
ブログ記事を書くことで、問題解決に役立ちそうな知識を記憶から引き出し、有望そうな異種結合からアイデアを得ます。
36 源内の呪術的コピーライティング
人物の映画や本の紹介ブログ記事を生誕〇年、死後〇年というときに、紹介します。
5月4日は「スター・ウォーズ」と言われているので、スター・ウォーズの映画に関するブログ記事を公開します。
ブログ記事を書くことで、比喩表現を作り、新しいアイデアを創ります。
37 カイヨワの<対角線の科学>
深く考えてブログ記事を書くことはないですし、カイヨワの<対角線の科学>を行ったことはありません。
第10章 パラフレーズする
38 シソーラス・パラフレーズ
ブログ記事に関するキーワードを2~3語を含むシンプルな文で表します。
キーワードを類義語に置き換えます。
類義語に置き換えられた文を読み返し、新しいブログ記事を作成します。
ブログ記事を書くことで、新しい見方で検討し、隠れているアイデアを見出します。
39 タルムードの弁証法
ブログ記事を選びます。
重要な語句を同義語や類推語に置き換えてブログ記事の下書きを作ります。
重要な語句を入れ替えて作った新たにブログ記事の下書きの妥当性を確認します。
ブログ記事の下書きに従って、行動し、行動した結果をブログ記事にします。
1つのブログ記事から、数多くのアイデアを取り出します。
第11章 待ち受ける
40 赤毛の猟犬
問題に関する情報を集めて、ブログ記事を書きます。
関連する全てのブログ記事を読み直し、どのように組み合わせられるのかを考えます。
ブログ記事からAmazon Kindleを利用して、書籍を出版できるアイデアが生まれるのを待ちます。
構成要素が少数ならば関係アルゴリズム、属性列挙法や形態分析法を使用して、全ての構成の組み合わせを試すことをします。
発想法(発想法、まんがでわかる 発想法や続・発想法)を使用して、ポアンカレのインキュベーションで問題を解決するアイデアを得るという方法に似ています。
ブログ記事を書くことで、多くの要素が絡んだ複雑な問題解決のためのアイデアのひらめきを育成し、アイデアを得て、Amazon Kindleを利用して、書籍を出版します。
41 ポアンカレのインキュベーション
意識的に集中して取り組み、解決できる問題は解決し、ブログ記事を書いて、理解しやすいようにしておきます。
Amazon Kindleを利用して、書籍を出版という問題から離れます。
Amazon Kindleを利用して、書籍を出版という問題に対するアイデアを得ます。
Amazon Kindleを利用して、書籍を出版することに意識的かつ集中的に取り組みます。
アイデアは、ブログ記事を書くことでデータを集め、咀嚼した後でデータを組み合わせ、アイデアを発見し、アイデアをチェックします。
コンセプト・ファン、なぜなぜ分析、フィンケの曖昧な部品とランダム刺激と組み合わせて使用することもできます。
ブログ記事を書くことで、手を付けられない難題を解決するために、行き詰まった観点やアプローチから発想者を開放し、アイデアを得ます。
42 夢見
夢は見ない方なので、夢見を行えるとは思いません。
感想
過去に実際に行われたアイデアを思いつく方法を、42のツールとしてまとめて紹介している本です。
ツールに対して「難易度」、「開発者」、「参考文献」と「用途と用例」が記述されています。
ツールに対して「レシピ」として、ツールを実行する方法と他のツールとの関係性が記述されています。
ツールに対して「サンプル」として、ツールに対する実例が記述されています。
ツールに対して「レビュー」として、ツールに対する見解が記述されています。
アイデア史年表は、紀元前2100年から2015年までのアイデアについて書かれています。
アイデアは、これまでも必要でしたが、これからも必要です。
これだけのアイデアを自分で思いつくことは不可能です。
漠然に本書を読んでも、何も得ることはできないでしょう。
何かで行き詰まった時に本書を読むと、良いアイデアが思いつくかもしれません。
こういう本があるということを知っておくことは大切です。
ブログ記事を書くなど、具体的なことに対してアイデアを思いつくためには、どうしたら良いのかという課題を持って、本書を読まないと理解することはできませんし、得られることありません。
この本を読むことで、多くのアイデアを得ることができました。
多くの得たアイデアをブログ記事を書くために利用できるので、本書は、実際に役立ちます。
まとめ
次は「問題解決大全 ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール」を読む予定です。
ご期待ください。