デートプラン~シネマート新宿、響&野村ビル 展望台

シネマート新宿で映画「ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実」を鑑賞し、野村ビル49階にある響でランチメニューを食べて、野村ビル50階にある展望台と西新宿歩道橋上へ写真撮影に行ってきました。

シネマート新宿

新宿文化ビル6階に入り、エレベーターで6階まで上がります。

公開初日に映画を鑑賞するのは、贅沢な感じで良いです。

スクリーン1では、展示コーナーが設けられていました。

チケットカウンターでチケットとパンフレットを購入し、7階にあるスクリーン2で鑑賞しました。

座席数は、60席、スクリーンサイズは小さいです。
可能なら、スクリーンサイズの大きいスクリーン1で鑑賞することをお勧めします。
初日の昼間に上映された映画なので、入場開始20分前に到着しましたが、座席の中央付近で鑑賞することができました。

パンフレットも購入しました。

映画「ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実」

鑑賞に来ていた観客は、男性も女性も比較的年齢の高い人々です。
50年以上の前のベトナム戦争についての映画なので、若い人は関心も興味もないかもしれません。
キャッチコピーは、「戦争の英雄はなぜ30年間も封印されていたのか?」です。

予告動画

あらすじ

1998年、ペンタゴン空軍省のエリート官僚のスコット・ハフマンは、空軍第38航空救援中隊を退役したタリーがウィリアム・ハート・ピッツェンバーガー上等空兵への栄誉勲章を請願して、スタントンから調査を依頼されことから始まります。
スコット・ハフマンは、あと3ヶ月もすれば昇進でき、妻に息子がいて、妻は妊娠しています。
スコット・ハフマンは、タリーのこの請願を却下しようとします。
タリーは、ピーターズ長官にこの請願をお願いします。
スタントンは、スコット・ハフマンに調査をして、報告書にまとめ、後任者に任せればよいとアドバイスします。
スコット・ハフマンは、ウィリアム・ハート・ピッツェンバーガー上等空兵の調査をするために、第1歩兵師団の第16歩兵連隊の第2大隊C中隊に所属していた陸軍の兵士たちに事情を聴くことになります。
スコット・ハフマンは、真相を解明し、ウィリアム・ハート・ピッツェンバーガー上等空兵への栄誉勲章を授与に貢献します。

感想

命やキャリアを懸けられるか?

映倫区分は、Gなので誰でも鑑賞することができます。
1966年4月11日にベトナム戦争で行われた極秘作戦「アビリーン作戦」に関する物語です。

「ラスト・フル・メジャー」は、アメリカ合衆国リンカーン大統領がペンシルベニア州ゲティスバーグにある国立戦没者墓地の奉献式において行ったゲティスバーグ演説の一節で「最後の全力を尽くして」という意味です。

戦場で命を懸けるウィリアム・ハート・ピッツェンバーガー上等空兵とペンタゴンでキャリアを懸けるエリート官僚スコット・ハフマンとの物語です。

栄誉勲章の受賞対象者は、「戦闘においてその義務を超えた勇敢な行為をし、若しくは自己犠牲を示したアメリカ軍人」で、アメリカ軍の勲章において最高位の勲章で、アメリカ合衆国の軍人に大統領から直接授与されます。
栄誉勲章を受章した人には、映画「ブラックホーク・ダウン」で仲間を救うために許可を要請し、ヘリ墜落地点へ降下したランディ・シュガートとゲーリー・ゴードンも含まれています。

空軍十字章の受賞対象者は、「戦闘において比類ない英雄的行為をしたアメリカ空軍の軍人」で名誉勲章に次ぐ二番目に高位の勲章です。
空軍十字章を受章した人には、映画「ブラックホーク・ダウン」でヘリ墜落地点へ降下したティモシー・A・ウィルキンソンも含まれています。

過酷な戦場を生き延びた退役軍人が、ウィリアム・ハート・ピッツェンバーガー上等空兵の空軍十字章に納得せずに、栄誉勲章を授ける物語です。
過酷な戦場を生き延びた退役軍人は、空軍ではなく、第1歩兵師団の第16歩兵連隊の第2大隊C中隊に所属している陸軍の兵士たちです。
ウィリアム・ハート・ピッツェンバーガー上等空兵は、空軍ではなく、陸軍としても「戦闘においてその義務を超えた勇敢な行為をし、若しくは自己犠牲を示したアメリカ軍人」だったということです。

極秘作戦「アビリーン作戦」は、敵陣に進んで行き、敵をおびき寄せて、別部隊が敵を殲滅するという作戦です。
敵陣に入り、敵をおびき寄せましたが、敵を殲滅する別動隊が到着せず、敵陣の中なので、敵は、木の陰にも、地下にも、木の上にもいて、敵に囲まれ、前に進むこともできず、後ろに後退することもできず、最終的な手段として、円形防御陣地で守り、至近距離砲撃を要請し、多数の死傷者が出て、救難ヘリコプターを要請しました。
この救難ヘリコプターに乗っていたのが、ウィリアム・ハート・ピッツェンバーガー上等空兵でした。
ウィリアム・ハート・ピッツェンバーガー上等空兵は、第1歩兵師団の第16歩兵連隊の第2大隊C中隊に所属している陸軍の兵士を救助するために、敵に囲まれている円形防御陣地の中にヘリコプターから地上へ降下しました。
多くの死傷者を出した極秘作戦「アビリーン作戦」は、陸軍にとっては汚点となりました。

戦争映画なので、登場人物が多く、同じ軍服で、人物が若い頃と年老いた頃を別人が演技するので人間関係を把握しにくいです。
それぞれの人が個人の記憶を語るので、物語がバラバラで、時間が前後し、物語を把握しにくいです。
パンフレットを事前に購入し、読んでおくと理解できるようになると思います。

以上。いや、もう一つあったかな?

来年は、中国の北京冬季オリンピックが開催されます。
8年前のロシアのソチ冬季オリンピックを思い出してしまいました。
ロシアが五輪休戦決議に違反し、クリミア半島に軍事介入しました。
来年、中国が五輪休戦決議に違反し、尖閣諸島や台湾に軍事介入させないように外交・軍事の両面で対応してください。

野村ビル

野村ビルの外観は、こんな感じです。

49階と50階に「SKY RESTAURANTS」がありますが、新型コロナウイルスの影響で、休業している店舗が多いです。

野村ビル49階 響

野村ビル50階に展望台があるので、49階にある響でランチを食べました。

ランチの値段は予想以上に安く、座席数もあるので、天気が良ければ、ランチを食べるのも、夜景を見ながらディナーを食べても良い感じがしました。


座席は、テーブル席とカウンター席があるので、一人で利用するのも問題ありません。
空いていたので、テーブル席で食べました。
席から窓から見える景色も良いですが、天気が悪かったです。


「国産牛フィレステーキ 銀シャリ御前」(税込み1,800円)をオーダーしました。

フィレステーキは、180gくらいで、肉の味も良く、独特なステーキソースも珍しく楽しめました。
漬物、野菜、卵が添えられています。
お味噌汁ではなく、七味唐辛子をかけておいしい豚汁でした。
食後にはコーヒーを選択しました。

苦みが強めのブレンドコーヒーです。





野村ビル50階 展望台

天気が悪いので、こんな程度の眺望ですが、無料なので、昼間だけでなく、夜景も見てみたいですし、天気が良い日に、再び訪れたいと感じました。


天気が良ければ、こんな夜景が観られるようです。

少ないですが、座る場所もあります。

西新宿歩道橋上

撮影スポットの西新宿歩道橋上で写真撮影しました。
西新宿歩道橋上から新宿駅の方向を撮影しました。
歩道橋の手すりに肘をあてて、カメラを固定することはできますが、カメラを落とさないように注意しなければなりません。

カメラのレンズの焦点距離は25mmですが、もっと広角レンズが必要な撮影スポットです。
夜景でも有名な撮影スポットです。


高層ビルも撮影できます。

新宿東口方面を撮影しました。

新宿駅の方へ移動し、新宿駅を撮影しました。

光学4倍ズームを使用して、排気口を撮影しました。

新宿駅を横から撮影してみました。奥行が強調され、良い感じに撮影できます。

まとめ

シネマート新宿は、良い映画に出会えることもあるので、気になる作品が上映されている時には鑑賞してみると良いでしょう。スクリーン1で鑑賞したほうが、スクリーンが大きいので、良いです。
野村ビルは、新宿駅からも近いですいし、天気さえよければ、良いと思いますが、天気が悪い日は、他の場所を選んだ方が良いです。
西新宿歩道橋上は、撮影スポットなので、平日にも関わらず、他にも写真撮影している人がいました。
交差点が工事中なので、良い写真にはなりませんでした。
広角レンズのカメラを購入し、再び写真撮影してみたいです。
次は、3月26日(金曜日)公開、、映画「アウトポスト」を鑑賞したいです。
ご期待ください。

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