デートプラン～新宿武蔵野館、リストランテマキャベリ&歌舞伎町

リストランテマキャベリでランチを食べて、歌舞伎町を散策し、新宿武蔵野館で「復讐者たち」を鑑賞しました。
リストランテマキャベリは、良いレストランですが、予約が必須です。
小田急百貨店が新宿店本館の営業を2022年9月末で終了すると発表しました。
リストランテマキャベリは、良いレストランですが、無くなりそうで、行くなら早めに行くことをお勧めします。
新宿武蔵野館は、良い映画を上映するので、良くいきます。
「復讐者たち」も良い映画でした。

リストランテマキャベリ

小田急百貨店新宿店本館の13Fにあります。

室内とテラス席があります。
店内は予約でいっぱいなので、テラス席でランチを食べました。

テラス席は、夏なので暑いですが、雰囲気は良いです。

パンとバターです。

前菜は、「大矢野黄金ハモのフリット梅肉風味のトマトソースで」にしました。
夏を代表する高級魚「ハモ」を軽い衣揚げに仕立て、相性の良い梅風味のトマトソースでいただきました。

パスタは、「うにと季節野菜のクリームソース」にしました。
うにと夏野菜のクリームソースを平打ち麵「タリアテッレ」でいただきました。

魚料理は、「スズキのポワレ爽やかな香りのういきょうとオレンジのソース」にしました。
香ばしく焼き上げたスズキのポワレ、ういきょうの爽やかな香りがよく合います。

肉料理は、「黒毛和牛サーロインの備長炭火焼きキアンティワインヴィネガーソース」にしました。
黒毛和牛サーロインをシンプルに炭火で焼き上げます。相性の良い赤ワインヴィネガーソースでいただきました。

デザートは、「本日の小さなデザートの盛合せ」にしました。
特製ミニドルチェの盛り合せです。

アイスコーヒーです。

価格は、高いです。

歌舞伎町

「歌舞伎町一番街」の看板を見つけました。

「I love 歌舞伎町」の看板を見つけました。

「新宿区役所」と「新宿区議会」を見つけました。

「新宿区役所」と「新宿区議会」の前に「平和の泉」があります。

「Robot Restaurant」を見つけました。

「ゴジラ」を見つけました。

東京オリンピック開会式の日なので、ブルーインパルスが飛んできたようです。

新宿武蔵野館

新宿駅東口をまっすぐ歩いて、突き当りの右にある階段を上がります。

階段を上がって、左に新宿武蔵野館が見えます。

新宿武蔵野館の入り口から入ります。

エレベーターで3階に上がると、チケット売り場があります。

復讐者たち

チケットです。

パンフレットです。

予告動画

あらすじ・感想

この映画を鑑賞し、変わって欲しい。

この映画は、「実話に基づいた映画」です。
原題「PLAN A」は、ユダヤ人たちがドイツ人たちを大量毒殺する計画のことです。
邦題「復讐者たち」は、ドイツ人に復讐するユダヤ人たちのことです。
「NAKAM（ナカム）」は、ヘブライ語で「復讐」という意味です。
ユダヤ人は、ヘブライ語を公用語としています。
「PLAN A」の首謀者は、アッパ・コブナーで実在の人物です。
アッパ・コブナー以外の登場人物は、実在した人々から想像して、作り上げられた人物です。

冒頭と最後に、もし、あなたが、何の罪もない兄弟、姉妹、親、子供たちが殺されたらどうするか、
自問してほしいと問いかけられます。
「二度と繰り返してはならない」という言葉で終わります。
東京オリンピックの開催中でも、戦争をしていて、何の罪もない兄弟、姉妹、親、子供たちが殺されます。

映画を鑑賞する前は、相手を殺害することで復讐すると答えるということです。
映画を鑑賞する後は、いい人生を送り、新しい家族を作り、恐怖を知らない子供を育てることで復讐すると答えるように変わるということです。

日本人にとって、ホロコーストは遠い昔、遥か彼方のヨーロッパでのことなので理解しにくいと思います。
アウシュヴィッツ＝ビルケナウ強制収容所やイスラエルの建国についての知識がないと理解できません。

1942年1月25日、ヒトラーは、ユダヤ人をドイツ占領地のポーランド南部オシフィエンチム市にある
アウシュヴィッツ＝ビルケナウ強制収容所への移送を命令しました。

ナチス・ドイツは、強制収容所で、600万人ものユダヤ人を虐殺しました。

1945年1月27日、ソ連軍がアウシュヴィッツ＝ビルケナウ強制収容所を解放しました。

1945年4月30日、ヒトラーは、総督官邸の地下壕で自殺しました。

1945年5月2日、ソ連は、ベルリンを占領しました。

1945年5月8日、ドイツは、降伏しました。

1945年8月15日、日本は、昭和天皇による玉音放送をもって、ポツダム宣言受諾
を全国民と全軍に表明し、連合国に降伏しました。

1948年5月14日、ユダヤ人たちは、イスラエル独立宣言を行いました。

ユダヤ人マックスは、ドイツ人に密告され、妻と息子と引き離されて、アウシュヴィッツ＝ビルケナウ
強制収容所に収容され、住んでいた家を密告したドイツ人に奪われ、ゾンダーコマンドとして働き、
開放されました。

強制収容所とゾンダーコマンドについては、「ヒトラーと戦った22日間」を鑑賞すると理解できます。

マックスは、住んでいた家に戻りますが、ドイツ人が住んでいて、追い返されます。
マックスは、アブラハムというユダヤ人が話しかけてきて、行動を共にして、英国軍隊のユダヤ旅団に保護され、避難所にたどり着きます。
マックスは、妻と息子の似顔絵を描いて、避難所で妻と息子に関する情報提供を呼びかけ、ドイツ人に殺されたことを知らされます。
マックスは、イスラエルを建国するためにイスラエルに向かうアブラハムと別れ、死を閉じ込めた開けてはならない袋を受け取り、英国軍隊のユダヤ旅団の兵士ミハイルに参加を願い出て、認められ、ドイツ人に復讐を始めます。

英国軍隊のユダヤ旅団は、ユダヤ人虐殺に関わったドイツ人のリストを作成し、リストに従い、ドイツ人を殺害します。
「NAKAM」も、ユダヤ人虐殺に関わったドイツ人を殺害しています。
マックスは、ドイツ人を殺そうとして、逃走され、逆に殺されかけたところを「NAKAM」のアンナに助けられます。

英国軍隊のユダヤ旅団は、イスラエル建国を目指して、ドイツ人の暗殺を止めることになりました。
「NAKAM」は、ドイツ人を殺すことを止めません。
イスラエル建国を目指しているユダヤ人にとって、「NAKAM」は、邪魔な存在になります。
英国軍隊のユダヤ旅団の兵士ミハイルは、マックスを「NAKAM」に潜入させます。
ニュルンベルクで「NAKAM」に潜入したマックスは、ミュンヘン、ケルン、ニュルンベルク、ハンブルグ、ベルリンに印をつけた地図を見ました。
「NAKAM」のメンバーは、ニュルンベルクの水道局で働いていました。
ミハイルは、マックスにアッパ・コブナーの信頼を勝ち取り、情報を入手するように命じます。
マックスは、ニュルンベルクの水道局で、中枢で働くことができました。
「NAKAM」のメンバーは、水道局の中枢で働くマックスをメンバーとして、認めました
アッパ・コブナーは、水道に入れる毒薬を入手するために、イスラエルへ向かいました。
マックスは、水道管の地図を盗み見て、描くことで、盗み出しました。
「NAKAM」のメンバーは、アジトとしている屋根裏部屋でユダヤ旅団の急襲を受けますが、マックスが嘘でごまかします。
「NAKAM」のメンバーは、アッパ・コブナーを港に迎えに行きます。
アンナは、子供を殺すことができずに、「NAKAM」を脱退します。
マックスは、アジトとしている屋根裏部屋でアッパ・コブナーを待ちます。

マックスは、死を閉じ込めた開けてはならない袋を空けます。
マックスは、毒薬を持ち帰ったアッパ・コブナーと再会し、毒薬を受け取り、ミハイルを殺して、水道に混入し、水道に身投げして、自殺します。
全てのドイツ人が死にます。
これは、マックスの幻覚でした。

アッパ・コブナーは、船内で逮捕されました。
マックスは、いい人生を送り、新しい家族を作り、恐怖を知らない子供を育てることで復讐とすることにします。