午前十時の映画祭2025で映画「七人の侍 【新4Kリマスター版】」を鑑賞しました!

午前十時の映画祭2025で上映されている映画「七人の侍 【新4Kリマスター版】」を鑑賞することにしました。

予告動画です。

主題歌です。

あらすじと感想です。

七人の侍で、剣、甲冑、弓矢や火縄銃で武装する四十騎の騎馬武者とどう戦うのか?

タイトル「七人の侍」は、戦国時代の野武士の略奪に悩む百姓が守ってもらうために雇う侍のことです。

上映時間は3時間27分もあり、前半部と後半部の間に5分間の途中休憩がある、白黒の時代劇映画です。
新4Kリマスター版は、音声は良いですが、物語を事前に知っておいた方が楽しめる映画です。

午前10時の映画祭15で上映されますし、白黒の時代劇映画なので、可能であれば、大画面の映画館で鑑賞した方が良い映画です。

武田信玄に滅亡させられた長野氏の家臣で、武田信玄の家臣にならず、浪人となった上泉信綱が、陰流・神道流・念流などの諸流派を学び、奥源を究め、陰流から新陰流を作り出し、新陰流を普及させるために高弟と共に諸国流浪の旅に出たときに、剣術の腕はあるが、食べ物も寝る場所も金もなく、百姓に雇われて飯と宿を与えてもらう代わりに、野武士などから村を守っていたという話を元に製作されています。
上泉信綱は、柳生宗厳に新陰流を伝授します。
柳生宗厳は、柳生新陰流を作り出し、無刀取りを編み出し、徳川家康に無刀取りを披露して、五男の柳生宗矩を徳川家康の将軍家兵法指南役にします。

1543年、ポルトガル人から種子島に火縄銃がもたらされます。
1575年、織田信長・徳川家康連合軍は火縄銃を主力として、武田勝頼の騎馬武者を中心とする軍勢を壊滅します。
1582年、明智光秀が本能寺の変で織田信長と織田信忠を殺害し、山崎の戦いで豊臣秀吉に敗れて、坂本城を目指して落ち延びる途中で落ち武者狩りで殺害されます。
時代は1586年、豊臣秀吉が天下統一を果たした頃の出来事で、戦が減り、侍は野武士や浪人になり、百姓がまだ武装していた頃になります。
1588年、豊臣秀吉は全国に刀狩令を布告し、百姓から武器を取り上げ、百姓を武装解除します。

登場人物は、百姓から略奪して生きている野武士、野武士から略奪されないように村を守るために侍を雇う百姓、食事と宿を提供する百姓を野武士から守る侍が登場します。

野武士についてはほぼ描かれていず、悪役で野武士に感情移入することはできないでしょう。
野武士には、水戸黄門がいると分かると歳がバレますが、テンションは上がります。
百姓については、色々な話が徐々に描かれ、感情移入しやすい人を見出すことができるかもしれません。
侍については、前半部で描かれますが、就職や出世とは無関係で、食事と宿を提供する身分の低い百姓のために命を懸けて戦うことには感情移入しにくいと思います。
戦国時代に戦った経験のある人はいないので、戦闘経験のない一番若い侍の勝四郎に感情移入すると鑑賞しやすい感じです。
勝四郎と志乃との身分違いを超えた恋愛物語がアクセントになっています。

前半部は、百姓たちのによる侍集めが目的です。
後半部は、集めた侍と百姓による野武士との戦いが目的です。
二つの目的を達成することで、物語が成り立っています。
この物語で、3時間27分の映像にするというところが凄いです。
カットできそうなシーンがあるようで無いです。

誰にでもお勧めできる映画です。

侍集めについては、大変であることが分かって良いです。
戦闘については、良く描かれいるのが良いです。
侍は、侵入することはできず、脱出することできないキルゾーンを設定し、進入路を一か所に設定して、野武士を一人ずつ進入させて、殺していくのは、実践的で良いです。
侍は、野武士が数を減らして、決戦に持ち込むというのは娯楽作品として、盛り上がりますし、面白いです。

情報戦でも同じです。
ヒット商品という情報を入手しようとする相手、例えば菅義偉首相や岸田文雄首相でも、ヒット商品という情報を手に入れるために侵入することはできず、脱出することができないキルゾーンを設定し、ヒット商品という情報の入手経路を一か所に設定して、ヒット商品という情報に近づく人間を全て殺せば良いということです。
菅義偉首相や岸田文雄首相は、ヒット商品という情報を入手することに失敗し、失われた30年がまだまだ続くよ、どこまでもという感じです。

アメリカで西部劇映画「荒野の七人」としてリメイクもされて、世界中で大ヒットしています。
映画「荒野の七人」と映画「七人の侍」を比較しがちですが、どちらも良いです。

映画館の大スクリーンで鑑賞できて良かったです。

午前十時の映画祭で上映される25本の映画を全て鑑賞して、半券を集めて、金の殿堂入りを目指すという目標をにしました。
午前十時の映画祭で上映される25本の映画を全てを事前に鑑賞して、ブログ記事にするのは困難ですが、可能なら事前に鑑賞してブログ記事(ネタバレあり)にする予定です。

午前十時の映画祭2025の鑑賞記録と予定
  1. 映画「ベン・ハー」:鑑賞済み
  2. 映画「アラビアのロレンス」:鑑賞済み
  3. 映画「八甲田山」:鑑賞済み
  4. 映画「ターミネーター2」:鑑賞済み
  5. 映画「風と共に去りぬ」:鑑賞済み
  6. 映画「ゴッドファーザー」:鑑賞済み
  7. 映画「砂の器」:鑑賞済み
  8. 映画「羊たちの沈黙」:鑑賞済み
  9. 映画「メリー・ポピンズ」:鑑賞済み
  10. 映画「天使にラブ・ソングを…」:鑑賞済み
  11. 映画「エイリアン」:鑑賞済み
  12. 映画「トップガン」:鑑賞済み
  13. 映画「E.T.」:鑑賞済み
  14. 映画「ローマの休日」:鑑賞済み
  15. 映画「七人の侍 【新4Kリマスター版】」:鑑賞済み
  16. 映画「ウエスト・サイド物語」
  17. 映画「アマデウス 【4Kレストア版】」
  18. 映画「ニュー・シネマ・パラダイス」
  19. 映画「シザーハンズ」
  20. 映画「ショーシャンクの空に」
  21. 映画「スタンド・バイ・ミー」
  22. 映画「時計じかけのオレンジ」
  23. 映画「2001年宇宙の旅」
  24. 映画「パルプ・フィクション」
  25. 映画「レオン 完全版」

楽しい1年になりそうです。

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