「希望をはこぶ人」を読みました!~名言と感想について

「希望をはこぶ人」は、以前に読んだことがあり、退職前に読み直すことにしました。

退職前は、将来に対して漠然とした不安があります。
この不安な気持ちを少しでも前向きな気持ちに変えるには、ライトな自己啓発本を読むのが良いと感じたからです。
米国の小説ですが、日本はもちろん世界20カ国で翻訳が決まった自己啓発の小説です。
自己啓発本が嫌いな人にもお勧めできます。
老人が若者等の多くの人々に自ら気づかせて人生を変えるというストーリーなので、多くの人も自ら気づくことができ人生が変わるかもしれないからです。
この本は、人生の転機において読むと、人生を前向きに生きる希望がもらえます。
人生の転機において、不安を感じている人にプレゼントしたくなるような本です。

退職などの人生の転機において、不安を感じるので、人生を前向きに生きることは難しいです。
退職後の人生を前向きに生きようと決意しても、行動しなければ、何も変わりません。
どんな些細なことでも良いから、行動しましょう。
些細な行動の積み重ねをすることで、人生を前向きに生きることができます。
まずは、この本を読むことから始めてみるというのは良いと感じたので、紹介します。

アンディの置かれている状況は、このブログを読んでいる誰よりも過酷な状況です。
ジョーンズは、アンディ以外の多くの人の気分を一新して人生を再出発させます。
この本を読めば、多くの人が気分を一新して人生を再出発することができます。

著作者

アンディ・アンドルーズは、高校卒業後、両親を失い、ホームレス生活をしていましたが、1人の老人との出会いをきっかけに、人生を前向きにいきることで、コメディアンとして人気を博したのち、作家になり、講演者としても成功しました。

登場人物

登場人物
  1. ジョーンズ
  2. アンディ
  3. ジーン
  4. アンナ
  5. ブレトン・バーンズ
  6. ウィリー
  7. ジャン・ハンソン
  8. バリー・ハンソン
  9. ウォーカー・マイルズ
  10. ロバート・クラフト
  11. キャロライン
  12. アメリア
  13. リッチー・ウェーバー
  14. ウィロー・キャラウェイ
  15. ヘンリー・ウォーレン
  16. ジェイソン

ジョーンズ

たいていの人を若者とかお嬢さんと親しげに呼び、大柄ではなく、中肉中背の老人で、髪の毛は真っ白でオールバックで、顔には深いシワが刻まれ、白いTシャツと紺のジーパン姿で、革のサンダルを履き、茶色いスーツケースを持っていて、どことなく威厳があり、広い視野に立って物事を見ることで、人の色々なところに気が付くという特技があり、広い視野に立って物事を見る方法を説いて回り、人生に絶望しているアンディに質問し、答えさせることで、気づかせ、偉人たちの本を読ませ、広い視野に立って物事をみる方法を教えて、アンディの気分を一新して人生を再出発させます。

アンディ

数年前に母親はガンで亡くなり、その後父親は交通事故で亡くなり、ガルフコーストの桟橋の下で、ホームレスになりました。
23歳の時に、ジョーンズに出会います。
アンディの置かれている状況は、このブログを読んでいる誰よりも過酷な状況です。
ジョーンズのおかげで、結婚をして、2人の息子がいて、幸せに暮らしています。
著作者のアンディ・アンドルーズのことです。

ジーン

ドックの管理人で、ジョーンズのことをよく知っています。

アンナ

海岸沿いにあるシー&サッズというレストランの店主で、ジョーンズのことをよく知っています。

ブレトン・バーンズ

海岸沿いにあるホテルのステージで歌っている歌手で、ジョーンズのことをよく知っています。

ウィリー

アンディの友人です。

ジャン・ハンソン

アンディとは旧知の中で、バリーと同じ大学の出身で、共通の友人の結婚式でバリーに出会い、バリーと結婚し、43歳で、栗色のショートヘアで、すらりとした体形で、地元でも評判の女性で、2人目の子供を出産した時に教職を辞めて、子供を育てながら、ボランティア活動し、オーディションに合格し合唱団でも活動し、離婚を申請し、バリーとの最後の昼食をシー&サッズで食べることにして、ジョーンズに出会い、愛情の表現方法について、教わり、離婚することを止めて、結婚生活を続けることにします。

バリー・ハンソン

アンディとは旧知の中で、ジャンと同じ大学の出身で、共通の友人の結婚式でジャンに出会い、ジャンと結婚し、43歳で、州最大の銀行の支店長で、経済的に恵まれ、家族は何一つ不自由なく暮らして、市民団体や教会の活動もして、2人の良き父親で、離婚を受けて、ショックを受け、ジャンとの最後の昼食をシー&サッズで食べることになり、ジョーンズに出会い、愛情の表現方法について、教わり、離婚せずに、結婚生活を続けることにします。

ウォーカー・マイルズ

転職を繰り返してきた製薬会社の営業マンで、53歳、4か月前に2度目の離婚をして、最近になって、引っ越してきて、偶然通りかかった道路で、ジョーンズに出会い、車に乗せて、喫茶店で、胸の内を打ち明け、頭が良いことと不安を打ち消すことを学び、毎日感謝することをメモする習慣を学び、人生をやり直します。

ロバート・クラフト

ガルフコーストで最高級のゴルフクラブとして知られるクラフト・ファームズのオーナーで、父親がジョーンズの知り合いで、ピンチを救い、自由に出入りさせています。

キャロライン

高校3年生で、長身で、赤毛のロングヘアで、可愛らしい女の子で、地元でも人気があり、父親は銀行に勤め、母親は地域活動に熱心で、恵まれた家庭に育っています。

アメリア

大学2年生で、キャロラインの親友で、家庭が上手くいっていません。

リッチー・ウェーバー

17歳の若者で、俳優かモデルのような端正な顔立ちで、ゴルフ以外のスポーツを控えて、勉強に専念し、高校での成績は非常に優秀で、奨学金をもらえる予定で、ジョーンズに「どうしたら結婚生活が破綻しないか」と質問し、付き合っている彼女の友人を見ればわかると教えられます。

ウィロー・キャラウェイ

カナルロードに住み、16歳でボビーと結婚し、ボビーが何十年前に作ったドックにあるベンチに腰掛け、昔を思い出し、長男のトミーはテキサス州ダラスに住んでいて、結婚し、子供がして、夫に先立たれ、末っ子のブラッドは47歳で急死し、人生を見失っていましたが、ジョーンズに出会い、いつだって希望を持てることを教えられます。

ヘンリー・ウォーレン

32歳のアトランタで広告会社を設立し5人の従業員を雇い、海岸では造園業も行い、3~7人の従業員を雇う事業家で、車はSUVで、結婚し、妻は妊娠し、妻からの連絡は無視し、海岸沿いに分譲マンションを購入し、経済的に余裕はなく、手抜き工事で、利益を上げて、依頼主のクレームに適当に対応し、代金を受け取り、次々と依頼主を探すことを繰り返し、従業員には十分な仕事ができていないと言ってピンハネをして、ジョーンズに出会い、小さなことにこだわるようになり、

ジェイソン

アンディが昔に経験したことを、同じように経験する若者です。

同感したポイント

同感したポイント
  • 頂上に上り詰めたら、それ以上の成長はもう見込めない。
  • 眺めというのは、次の目標を垣間見せてくれるだけさ。
  • 山を下りて、谷間を通り、また次の坂を登っていかなければならない。
  • 谷底にいる時こそ、青々とした草と豊かな土の上を一歩づつ踏みしめ、いろいろなことを学んで自分を磨きながら次の頂点を目指すことができるんだよ。
  • しっかりとしたビジョンを持てば、明るい未来を切り開くことができるよ。
  • 感謝に満ちた物の見方は、人生に幸せと豊かさをもたらすんだ。
  • 機会と励ましは、人々からもたらされる。
  • まわりの人は、僕のどんなところを変えたいと思っているのだろう?
  • 人間は生きているかぎり、危機のさなかにいるか、危機から抜け出しつつあるか、危機に向かっているか、いずれかの状態にある。
  • 愛情表現の「方言」は、四つある。
  • 人は無意味なものを追いかけて、すべてを失ってしまいかねないということだよ。
  • 感謝の気持ちに満ちていれば、深く落ち込むことはないんだよ。
  • まだ希望を持てるということですね。
  • あなたの一つひとつの行いが多くの人に影響を与えていくのですよ。未来永劫にわたってね。
  • 過失と故意の違い
  • 未来への希望こそが新しい物の見方の恩恵であり、僕たちがジョーズという名の老人から受け取った最高の贈り物なのだ。

頂上に上り詰めたら、それ以上の成長はもう見込めない。

山頂にい続ける限り、成長はない。

眺めというのは、次の目標を垣間見せてくれるだけさ。

山頂では、次の目標を探さなければならない。

山を下りて、谷間を通り、また次の坂を登っていかなければならない。

次の山頂を見つけたら、山を下りて、谷間を通り、また次の坂を登って、山頂を目指さなければならない。

谷底にいる時こそ、青々とした草と豊かな土の上を一歩づつ踏みしめ、いろいろなことを学んで自分を磨きながら次の頂点を目指すことができるんだよ。

谷底にいる時こそ、いろいろなことを学び、山頂を目指すことができるチャンスだということです。

感謝に満ちた物の見方は、人生に幸せと豊かさをもたらすんだ。

人生に幸せと豊かさをもたらすものは、お金、地位、名誉や名声です。
お金、地位、名誉や名声は、自分で得るものでなく、他の人が与えてくれるものです。
他の人は、感謝に満ちた物の見方する人に、お金、地位、名誉や名声を与えるということです。
自分が他の人を不愉快にすれば、他の人は自分にお金、地位、名誉や名声を与えることはありません。
良いと感じる人に感謝することはできても、悪いと感じる人に感謝するというのは、できるようで、できません。
人生に幸せと豊かさが足りていないのは、悪いと感じる人に感謝するということができなかったからです。

機会と励ましは、人々からもたらされる。

このブログを作成する機会は、自ら得ただけでなく、人々からもたらされています。
このブログを続ける励ましは、このブログを読んでくれる人々からもたらされます。
人々からより多くの機会と励ましを得るには、人々に多くの機会と励ましを与えることです。
このブログを読んだ人々に、機会と励ましを与えられるようになれば、人々からより多くの機会と励ましを得られるようになり、このブログはどんどん成功することになるでしょう。

まわりの人は、僕のどんなところを変えたいと思っているのだろう?

他の人の評価を得るために、自分を変えるのには抵抗を感じる人はいます。
他の人の評価を得るために、ブログを変える程度なら抵抗を感じること少ないでしょう。
「このブログを読んだ人は、このブログのどんなところを変えたいと思っているのだろう?」と自分に問いかけ、ブログを変えることで、このブログを読む人を楽しくさせることはできるということです。
読む人を楽しくさせることができるブログになれば、このブログはどんどん成功することになるでしょう。

人間は生きているかぎり、危機のさなかにいるか、危機から抜け出しつつあるか、危機に向かっているか、いずれかの状態にある。

人は、危機と一緒に生きているということです。
人は、職を得て生きていますが、職を失うという危機も同時にあるということです。
職を得て生きていている人は、職を失うという危機のさなかにいるか、職を失うという危機から抜け出しつつあるか、職を失うという危機に向かっているか、いずれかの状態にあるということです。
職を得て生きている人は、いずれは職を失います。
人は、いずれかの状態にありますが、今どの状態にあるのかを理解するのは困難です。
人は、時間が経過し、過去を振り返ってみれば、いずれかの状態にあったのかは理解できます。

退職する人は、職を失うという危機に向かっている状態にあること明らかです。
物の見方を変えれば、職を失うというのが危機なのかということも変わります。
退職後の生活が良ければ、職を失うというのは危機ではなく、機会だということです。
退職後の生活が悪ければ、職を失うというのは危機だということです。
退職後の生活を良くするもの、悪くするもの、退職前の決意と行動に依存しています。
退職前に正しく決断し、行動することで、退職後の生活を良くすることができます。
何となく退職すると、退職後の生活は何となく過ごすだけになります。

愛情表現の「方言」は、四つある。

「承認の言葉」、「適切な行為」、「肉体的接触」と「質の高い時間の共有」という四つです。
「承認の言葉」は、言葉で気持ちを伝えることです。
「適切な行為」は、行動で気持ちを伝えることです。
「肉体的接触」は、触れ合うことで気持ちを伝えることです。
「質の高い時間の共有」は、共に時間を過ごすことで気持ちを伝えることです。
人間関係は、この四つの組み合わせで成立しています。
相手がどの「方言」を使うのかを理解し、その「方言」を実践することはコミュニケーションをするために役立ちます。
ブログを通じた人間関係でも、言葉、行動や共に過ごすことで気持ちを伝えることはできます。
色々と試せるということは、ブログも楽しそうです。

人は無意味なものを追いかけて、すべてを失ってしまいかねないということだよ。

「無意味なもの」とは、過ぎ去った過去のことです。
「すべて」とは、これから迎える未来のことです。
退職後に、退職前の人間関係にこだわれば、孤独にもなりえます。
退職後に、退職前の夫婦関係にこだわれば、熟年離婚にもなりえます。
退職後に、退職前の暮らしにこだわれば、老後破産もありえます。
退職後に、退職前の生活習慣にこだわれば、病気にもなりえます。

感謝の気持ちに満ちていれば、深く落ち込むことはないんだよ。

心配することを止めて、感謝することをすれば、心配することはなくなるということです。
心配すること中で、絶対に起きないこと、過去に起きて変えられないこと、健康に関すること、他の人が自分をどう思っていることは、自分ではどうすることもできないので、心配することを止めるということです。
残りの心配は、お金、地位、名誉や名声に関することです。
他の人は、感謝に満ちた物の見方する人に、お金、地位、名誉や名声を与えます。
感謝の気持ちに満ちていれば、残りの心配もなくなるということです。

まだ希望を持てるということですね。

退職はしても、生きています。
まだ、生きているということは、生まれてきた目的を果たしていないということです。
生まれてきた目的を果たしていないということは、人生の目的がまだ残っているということです。
人生の目的がまだ残っているということは、人生で最も重要な時期がこれから訪れるということです。
人生で最も重要な時期がこれから訪れるということは、まだ希望を持てるということです。
退職はしても、まだ希望を持てるということです。

あなたの一つひとつの行いが多くの人に影響を与えていくのですよ。未来永劫にわたってね。

自分はこのブログを書きますが、このブログを読んだ人が、どのような人々にどんな影響を与えるのかは、想像もつきません。
自分にもやるべきことが、たくさんあるような気持ちになりました。

過失と故意の違い

謝って許されるのが、過失による間違いです。
謝っても許されないのが、故意による間違いです。
故意による間違いは、非を認めて許しを請うことになります。
自分と相手が、間違いに対して、過失か故意かで見解が一致する場合は、間違いに対応でき、人間関係を維持することができます。
自分と相手が、間違いに対して、過失か故意かで見解が異なる場合は、間違いに対応できず、人間関係を維持せずに、破棄すべきです。
退職するときは、人間関係を整理する良い機会です。
人間関係を破棄する相手には、故意による間違いをすることも正しいことになります。
相手が自分との人間関係を破棄するので、手間を省くことができます。

未来への希望こそが新しい物の見方の恩恵であり、僕たちがジョーズという名の老人から受け取った最高の贈り物なのだ。

この本を読んで、「未来への希望」を持つことができれば、読んだ価値があるということです。

実践するポイント

実践するポイント
  • 考え、学び、祈り、計画し、夢を見るんだ。
  • 他人の経験こそが最良の師なんだ。
  • しっかりとしたビジョンを持てば、明るい未来を切り開くことができるよ。
  • 人生で大きなことを成し遂げようとするとき、足りないのはアイデアだけさ。
  • 何かしようと決意した人と、そんなことを考えてもいない人とでは何も違いはないんだ。

考え、学び、祈り、計画し、夢を見るんだ。

退職後について考え、学び、祈ることはないですが、計画し、夢を見ているようで、楽しいです。
夢とは、若い頃に時間、お金等々で諦めてしまったことです。
夢がかなうとは考えていませんが、夢を見ながら過ごす退職後の人生は楽しそうです。

他人の経験こそが最良の師なんだ。

退職後に、他人の経験から学んでも、活かせることは少ないでしょう。
退職後に、他人の経験から学んだことを、他の人に伝えることで、退職後の人生を充実させることはできます。
映画や本の感想文を書くためのブログ・サイトを構築し、偉人の映画や本を鑑賞し、映画や本の感想文を公開します。

しっかりとしたビジョンを持てば、明るい未来を切り開くことができるよ。

退職後のビジョンを持っていません。
ビジョンを持つために、自己啓発本を読んで、このブログで本の感想文を公開します。
明るい未来を切り開くことができるしっかりとしたビジョンが持てるようになるまで、続けていきます。

人生で大きなことを成し遂げようとするとき、足りないのはアイデアだけさ。

退職後は、時間はあります。
退職後に、アイデアを探して、過ごします。
アイデアがあれば、大きなことを成し遂げことができるかもしれません。
こういう「物の見方」ができると、退職後に希望が持てるようになりました。

何かしようと決意した人と、そんなことを考えてもいない人とでは何も違いはないんだ。

退職すると決意するだけでなく、退職するために行動します。
このブログを始めるだけでなく、他のブログ・サイトを始める準備もしています。
退職するために年金事務所、市役所、ハローワークを訪れ、行動予定も作成しました。

まとめ

このブログを「ジョーンズ」のような存在にしたいです。
このブログを読んだ退職前後の人の人生を一新し、人生を再出発できるようにしたいです。
「希望を運ぶ人」のホームページを見つけましたので、参考にしてください。

偉人たちの自伝を読むのは大変です。その代わり、偉人たちの映画を鑑賞し、レビューすることにしました。
「希望をはこぶ人」の中で、ジョーンズがアンディに読ませた偉人たちの「ウィンストン・チャーチル」に関する映画である「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」、「エイブラハム・リンカーン」に関する映画である「リンカーン」と「ジャンヌ・ダルク」に関する映画である「ジャンヌ・ダルク」と「アレキサンダー大王」に関する映画「アレキサンダー」をレビューします。
この本とよく似た自己啓発本「夢をかねえるゾウ1」の感想文を書きます。

この本には「希望をはこぶ人2 はじまりの海」という続編があり、読んでブログ記事にしました。

ご期待ください。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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