「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養」の中で、出てきた「スパルタ」について知りたいと感じ、映画「300<スリーハンドレッド>〜帝国の進撃〜」を鑑賞しました。
映画「300<スリーハンドレッド>〜帝国の進撃〜」は、映画「300<スリーハンドレッド>」の続編映画ですが、映画「300<スリーハンドレッド>」の前日譚となるマラトンの戦いと映画「300<スリーハンドレッド>」の後日談となるサラミスの海戦を描いているので、混乱しないように注意が必要です。
まず、映画「300<スリーハンドレッド>」を先に鑑賞することをお勧めします。
基本情報・スタッフ
監督 ノーム・ムーロ
脚本 ザック・スナイダー、カート・ジョンスタッド
製作 ジャンニ・ヌナリ、マーク・キャントン、ザック・スナイダー、
デボラ・スナイダー、バーニー・ゴールドマン、トーマス・タル
製作総指揮 スティーヴン・ジョーンズ、ジョン・ジャシュニ、クレイグ・J・フローレス、
マーティ・P・ユーイング
撮影 サイモン・ダガン
美術 パトリック・タトポロス
衣装 アレクサンドラ・バーン
編集 ワイアット・スミス、デヴィッド・ブレナー
音楽 ジャンキーXL
制作会社 レジェンダリー・ピクチャーズ、クルエル・アンド・アンユージュアル・フィルムズ
配給 ワーナー・ブラザース
公開 2014年6月20日
上映時間 102分
映倫区分 R15+
予告動画
舞台となる場所
マラトンは、ギリシアのアッティカ半島東部にありました。
アテナイは、ギリシャ共和国の首都アテネにありました。
マラトンとアテナイの距離が42.195kmで、マラソン競技の距離になっています。
スパルタは、ギリシャ共和国のペロポネソス半島のラコニア平原のスパルティにありました。
海岸線が後退し、内陸になっていますが、灼熱の門があり、レオニダス王とクセルクセス王が戦ったテルモピュライです。
ペルシアは、エジプト、イスラエル、レバノン、シリア、トルコ、イラク、イラン、トルクメスタン、アフガニスタン、パキスタンを支配していた帝国です。
アルカディアは、ギリシャ共和国のペロポネソス半島中心部の高原地帯のトリポリにありました。
サラミスの海戦があった場所です。
アテナイとスパルタは、想像以上に離れています。
あらすじ
ペルシアの王であるダレイオス、ダレイオスの息子でペルシアの王になるクセルクセス、元アテナイ人でアテナイに恨みを持ちペルシアに使えるペルシア軍の海軍司令官アルテミシア、ペルシア帝国一の戦士で、アルテミシアを見つけて、アルテミシアを戦士として育てたペルシアの使者、アルテミシアの側近であるアルタフェルネス、ペルシア軍の将軍であるバンダリ、ペルシア軍の将軍であるカシャニ、アテナイの兵士からリーダーになるアテナイ人のテミストクレス、テミストクレスの友人のアテナイ人のアエスキュロス、アテナイの陸上部隊のリーダーであるスキリアス、アテナイ人のスキリアスの息子のカリスト、スパルタの王で、テルモピュライの戦いでクセルクセス率いるペルシアと戦い敗れたレオニダス、レオニダスの妻で、スパルタの王妃であるゴルゴー、スパルタの兵士であるディリオス、元スパルタ人でスパルタのレオニダス王を裏切ったエフィアルテス、アルカディア人のリーダでテルモピュライの戦いでレオニダス王と共に戦ったあるダクソスたちが繰り広げるマラトンの戦い、テルモピュライの戦いの結果、サラミスの海戦を描いた物語です。
テルモピュライの戦いの前のマラトンの戦いにおいて、アテナイの兵士であるテミストクレスは、ダレイオスを弓矢で射ます。
アテナイは、ペルシアに勝利します。
クセルクセスは、弓矢で射られたダレイオスをペルシアに連れて帰り、悲嘆にくれます。
アルテミシアは、ダレイオスの胸に刺さった矢を引き抜き、ダレイオスが死に、クセルクセスを神にします。
クセルクセスは、ペルシアをまとめて、ペルシアを率いて、アテナイへ侵攻します。
ギリシア人たちは、ペルシア軍が攻めてくることに対して、どうすべきかを議論します。
テミストクレスは、立ち上がり、ペルシア軍が北と南の両方向から攻めて来るので、都市国家単独ではペルシアには勝てないので、都市国家が1つに団結して、戦わねばならないと指摘し、ペルシア軍と海戦で戦い、勝利するためにギリシアにある全ての船を送り出してもらいたいと主張し、スパルタに赴き、レオニダス王に答えを聞いてくると意見をまとめます。
テミストクレスは、アエスキュロスと共にスパルタに馬で向かい、アエスキュロスに馬に水を飲まさせるように言い残して、よそ者が来るのを嫌うスパルタへは一人で行きます。
テミストクレスは、スパルタに到着し、馬から降りて、激しい訓練が行われている方へ歩きて行きます。
ディリオスは、テミストクレスを見つけ、何の用があってスパルタに来たと質問します。
テミストクレスは、ディリオスにペルシア軍が攻めてくると警告しに来たと答えます。
ディリオスは、テミストクレスにペルシアの使者が来てスパルタの土と水を要求され断ったと言い返します。
ディリオスは、訓練で気を失った若いスパルタ人に水をかけ、スパルタ人たちにスパルタ存続のために力の限りを尽くして戦い、戦場で勝利を手にしながら、王と共に死ぬときこそが最も望むべき喜びが叶う至上の瞬間だと言います。
テミストクレスは、ゴルゴー王妃に新しい時代が訪れているので、神官の託宣に従うのではなく、鍛えてたスパルタ人たちをレオニダス王と死なせるのではなく、ギリシアの一員として、真の暴君であるペルシア軍のクセルクセス王と戦うように説得します。
ゴルゴー王妃は、テミストクレスにレオニダス王がペルシア軍と戦うべきか託宣を聞いに行っていて、カルネイア祭の間は戦うことができないが、託宣は戦えと下るであろうが、テミストクレスの夢であるギリシアの連合軍に関心はなく、スパルタの船をギリシアの連合軍に参加させることはないので、テミストクレスにスパルタからアテナイに戻るように言います。
テミストクレスは、馬に乗りスパルタから離れ、アエスキュロスたちと合流し、アエスキュロスにペルシア軍がスパルタに断れない美しき死を与えたと答えます。
アルテミシアは、海上を船でアテナイに向けて移動中です。
アルテミシアは、ペルシア人たちに数時間のうちにギリシアの艦隊は全滅し、クセルクセス王がレオニダス王とわずか300人の兵士をすぐに倒すであろうと言い、スキリアスにどう思うかと声をかけます。
スキリアスは、アルテミシアに目をそらすことなく大勢が死にますと言い返します。
アルテミシアは、スキリアスの見上げた自信、船では働くごつい手ではない手、知らない顔からギリシアのスパイと見抜きます。
スキリアスは、隠し持っていたナイフで、周囲にいるペルシア人を殺し、海に飛び込んで逃げおおせます。
スキリアスは、テミストクレスのところに息子のカリストを連れて戻ります。
スキリアスは、テミストクレスにギリシアの女であるアルテミシアがクセルクセスの船の指揮官で、人を殺すために生まれてきたような女で、海の戦いに優れ、家族がギリシアの市民兵に殺され、復讐に燃えていると伝えます。
テミストクレスは、スキリアスにギリシアの市民兵たちがアルテミシアの家族全員を凌辱し、殺し、アルテミシアを何年もギリシアの奴隷船に監禁されたのち、瀕死の状態で路上に捨てられ、ペルシアの密使が死にかけていたアルテミシアを見つけ、助け、ペルシア帝国一の戦士であるペルシアの密使がアルテミシアを育て、戦を仕込まれ、アルテミシアは誰よりも優れた剣の使い手になり、ギリシアが燃えるのを見るためにギリシアに戻ると心に誓い、ダレイオスがアルテミシアを右腕として取り立てたと教えます。
スキリアスは、テミストクレスに作戦を実行するための陸上部隊を2日で集めると言い、テミストクレスにスパルタ軍がカルネイア祭の時期に戦うことはできないので、レオニダス王がわずか300の兵士たちを連れて、灼熱の門に向かいペルシア軍と戦うことになったと伝えます。
テミストクレスは、スキリアスにレオニダス王がわずか300の兵士たちがペルシア軍に勝つのは難しいと言います。
テミストクレスとアエスキュロスは、アテナイ兵士たちを見て回り、寝ているカリストを蹴飛ばします。
テミストクレスは、カリストに父親のスキリアスが明日敵に奇襲をかけるが、テミストクレスの船に乗って、今日船で戦うように命じます。
アテナイ兵士は、テミストクレスに他の都市が出した船は一握りで、アテナイのおかげで何とか船は50隻そこそこ集められたが、ペルシア艦隊は数千隻で敵の化け物のような船だが、ペルシアの船団の先遣隊が海峡を越したところで、嵐を避けて止まってるので夜明けに攻撃を仕掛けられると進言します。
テミストクレスは、アテナイ兵士にアテナイ軍の軍船の作りは弱いが、素早く、小回りが利くという強みを生かし、日没に船を出し陸から離れた広い海域で、ペルシアの本隊を機動力を生かし攻めて戦うと命令します。
アルタフェルネスは、アテナイのわずかな船を見て、アルテミシアに海軍とは思えないと言います。
アルテミシアは、アルタフェルネスに補佐として昇進させることを条件に誰かに戦わせるように命じます。
アルタフェルネスは、アルテミシアにバンダリ将軍が先陣を切ると伝えます。
アルテミシアは、バンダリ将軍にアテナイの海軍に迅速に勝利できるかと問い質します。
バンダリ将軍は、アルテミシアに命を賭けて、アテナイの兵士の最後の1人まで殺すことを誓います。
テミストクレスは、高波を越えてやって来るペルシア軍の軍船を見て驚きます。
アテナイ軍の船は、丸くまとまっています。
ペルシア軍の船は、横に広がっています。
テミストクレスは、アテナイの兵士たちにペルシアの軍船の弱いわき腹を攻撃すると命じます。
アテナイの兵士は、旗を振り、全軍に戦闘を開始させます。
アテナイの軍船は、バンダリ将軍が率いているペルシアの軍船を左右から同時に突撃して、破壊し、後退して、沈没させます。
テミストクレスは、アルテミシアと見つめ合います。
アルテミシアは、アルタフェルネスに型破りな戦法だと評価します。
アルタフェルネスは、アルテミシアに連携で防御して、攻めどころがないと答えます。
バンダリ将軍は、アルテミシアに負けたと言います。
アルテミシアは、アルタフェルネスに撤退し、今日はテミストクレスに勝たせてやると言います。
テミストクレスは、カリストにスキリアスの横で戦えと命じます。
テミストクレスは、アエスキュロスにアテナイ人の素人集団がペルシア軍に勝ったことに驚き、スパルタが加勢してくれるまでは戦い続けると言います。
アルテミシアは、バンダリ将軍に報告させますが、両腕に重い重りを付けられて、海に沈めさせます。
アルテミシアは、ペルシア軍の将軍たちにテミストクレスが戦いに優れているが、テミストクレスに勝利しようとしているのは無理なのかと問いかけます。
カシャニ将軍は、アルテミシアにテミストクレスが率いるアテナイ軍に勝利することを請け負います。
カシャニ将軍が率いるペリシア軍の軍船は、アテナイ軍の軍船に向かって行きます。
テミストクレスは、手を伏せてアテナイ軍の軍船を待機させます。
アルテミシアは、テミストクレスを見て、笑みを浮かべます。
カシャニ将軍は、ペルシア軍の軍船にアテナイ軍の軍船に向かって進むように命じます。
テミストクレスは、後ろを指さし、アテナイ軍の軍船を後退させます。
アルテミシアは、アルタフェルネスにカシャニ将軍がテミストクレスの策にはめられたと指摘します。
カシャニ将軍が率いるペルシア軍の軍船は、崖に衝突して、壊滅します。
カシャニ将軍が乗っているペルシア軍の軍船は、狭い入り江に入り、狭い入り江を塞ぐように置かれたアテナイ軍の軍船に突っ込んでいきます。
スキリアスが率いるアテナイ軍の歩兵は、狭い入り江の中で止まったカシャニ将軍が率いるペルシア軍の軍船に飛び降り、剣で戦い、ペルシア兵を剣で切り殺します。
スキリアスとカリストは、次々とペルシア兵士を殺します。
アルテミシアは、この様子を見ています。
テミストクレスは、カシャニ将軍を蹴り倒し、腕と足を切り落とし、頭を割って殺します。
アルテミシアは、アルタフェルネスにテミストクレスの所へ伝令に行くように命令します。
テミストクレスは、アテナイ軍の兵士たちを鼓舞します。
アルタフェルネスは、船に独りで乗ってやって来ます。
アルタフェルネスは、カリストにアルテミシアが、中立水域で、テミストクレスに会いたいと伝えます。
カリストは、アルタフェルネスにテミストクレスが無事に帰って来られる保証はあるのかと問い質します。
アルタフェルネスは、カリストにアルテミシアの怒りはテミストクレスを殺しても収まらないと言い返します。
テミストクレスは、カリストに剣を渡し、アルタフェルネスの船に乗り、アルテミシアの所へ向かいます。
アルテミシアとテミストクレスは、挨拶をします。
アルテミシアは、テミストクレスにアテナイ軍の戦いの素晴らしさとペルシア軍の優勢を伝え、責任も義務も伴わぬ自由を与えるので、生と死の喜びを分かち合う同盟を組もうと提案します。
テミストクレスは、アルテミシアにアテナイ軍を率いて、ペルシア軍に勝つと言い返し、アルテミシアにキスをして、服を破り、セックスをしますが、同盟を断ります。
テミストクレスは、アテナイ軍の陣地に戻り、アエスキュロスにアルテミシアを倒せるかと訊かれ、アルテミシアが容赦なく攻めて来ると答えます。
巨大なペルシア軍の軍船が、海上に原油をまき散らします。
アテナイ軍の軍船が、巨大なペルシア軍の軍船に突っ込んでもビクともしません。
アルテミシアは、爆薬を背負ったペルシア軍の親衛隊の兵士たちを海に飛び込みまさせます。
テミストクレスは、海上に漂う原油に槍を付けて、原油であることを確認すると、スキリアスに後退を命じます。
スキリアスは、アテナイ軍の兵士たちに後退を命じて回り、ペルシア軍の親衛隊の兵士たちを見つけて、テミストクレスに教えます。
テミストクレスは、スキリアスに急いで弓矢の用意を命じ、右舷にペルシア軍の親衛隊の兵士たちを見つけて、弓矢で攻撃するように命じます。
スキリアスは、槍でペルシア親衛隊の兵士を殺します。
アルテミシアは、スキリアスに狙って矢を放ちます。
スキリアスは、アルテミシアの放った矢で心臓を射抜かれます。
カリストは、矢で射抜かれるスキリアスを支えます。
ペルシア軍の兵士たちは、火矢を放ち、火の付いたハンマーを海に投げ込み、海上の原油に火が付き、海上が火で覆われます。
テミストクレスは、アテナイ軍の兵士たちに火が付いたハンマーを海に投げ込む巨大なペルシア軍の軍船の上の男を狙えと命令します。
巨大なペルシア軍の軍船が放出している原油に火がつき、ギリシア軍の軍船を巻き込み、巨大なペルシア軍の軍船は自爆します。
アルテミシアは、テミストクレスの乗っているアテナイ軍の軍船に取りついた親衛隊の兵士の爆薬に火矢を放ちます。
テミストクレスは、アテナイ軍の兵士たちに船を捨て、海に飛び込めと命じます。
親衛隊の兵士の爆薬は爆発し、テミストクレスの乗っているギリシアの船は木っ端みじんに吹っ飛びます。
アルテミシアは、テミストクレスの戦死を確信します。
テミストクレスは、海岸で気が付きます。
テミストクレスは、カリストとスキリアスに出会います。
テミストクレスは、スキリアスにペルシア軍に数で負けたなと言います。
スキリアスは、テミストクレスに挫けずに倍の力で戦うことで、ペルシア軍との数の差を克服し、ペルシア軍に勝利できると伝えます。
アエスキュロスは、テミストクレスにペルシア軍に負けて、悲劇が起き、若者たちを死に追いやっても、それでもなお戦い続けるのかを訊きます。
テミストクレスは、アエスキュロスにペルシア軍に勝利するまで続けるし、判断ミスにより女たちは夫を失い、子供たちは父を失ったのは自分の責任で、指揮官の宿命だと言い返します。
レオニダスと300人のスパルタ兵士たちを倒したペルシア軍は、灼熱の門を通り、スパルタに向けて進軍します。
クセルクセス王は、エフィアルテスにアテナイに行き、亡きレオニダスの剣をアテナイに届け、次はアテナイ人の元に行くと知らせ、アテナイ人たちの宝であるアテナイが歴史から消え去ると伝えろと命じます。
ダクソスは、馬に乗って、テミストクレスに会いに来ます。
ダクソスは、テミストクレスにエフィアルテスがレオニダス王を裏切り、レオニダス王が戦死し、スパルタ軍の兵士たちが全滅し、灼熱の門が陥落したと伝えます。
テミストクレスは、ダクソスに大いなる犠牲だと答えます。
テミストクレスは、アエスキュロスにギリシアのために、レオニダス王とスパルタ軍の兵士たちが死んだんだと言います。
テミストクレスは、ダクソスに灼熱の門で起きたレオニダス王とスパルタ軍の兵士たちのことをギリシア全土に知らせて、ギリシア全土を結び付けて、ペルシア軍と戦うようにさせます。
テミストクレスは、アエスキュロスに全ての船と兵士たちをサラミスへ戻せと命じ、スパルタ軍の兵士たちが全滅し、灼熱の門が陥落したことをアテナイに伝えに行きます。
テミストクレスは、アテナイに戻ります。
テミストクレスは、エフィアルテスからレオニダス王の剣を受け取り、レオニダス王とスパルタ軍の兵士たちのことを聞きます。
エフィアルテスは、テミストクレスとアテナイの市民たちにクセルクセスがアテナイを焼き払おうとしているので、降伏するように伝えます。
アテナイの市民たちは、動揺します。
テミストクレスは、アテナイの市民を落ち着かせ、レオニダス王とスパルタ軍の兵士たちの死は敗北ではなく、美しき勝利で、レオニダス王とスパルタ軍の兵士たちの勇猛なる戦いによって、バラバラだった都市国家を奮い立たせて、ギリシアを一つにして、死と破滅を覚悟の上で、ペルシア軍とサラミスの海で決戦に臨むと言います。
テミストクレスは、エフィアルテスがクセルクセスにサラミスの海で決戦に臨むことを伝えさせます。
登場人物
- レオニダス
- ゴルゴー
- ダレイオス
- クセルクセス
- テミストクレス
- アルテミシア
- アエスキュロス
- ディリオス
- スキリアス
- カリスト
- アルタフェルネス
- バンダリ
- カシャニ
- エフィアルテス
- ダクソス
- ペルシアの使者
レオニダス
レオニダスは、ジェラルド・バトラーが演じるスパルタの王で、ペルシアの使者からの要求を断り、ペルシアとの戦いに備えるために、託宣を聞きに行き、テルモピュライの戦いで、300人のスパルタ兵と共にペルシア軍と戦い、戦死しました。
ゴルゴー
ゴルゴーは、レナ・ヘディが演じるレオニダスの妻で、スパルタの王妃で、レオニダスがテルモピュライの戦いで戦死し、ナレーションを務め、マラトンの戦い、テルモピュライの戦い、テミストクレス、アルテミシア、神の王なるクセルクセスについて説明し、スパルタにやって来たテミストクレスに声をかけます。
ダレイオス
ダレイオスは、イガル・ノールが演じるペルシアの王で、戦場から勝利を持ち帰えるアルテミシアをダレイオスは寵愛し、アルテミシアの中にクセルクセスが持たぬ完璧な戦士の資質を見出し、自由を宣言したギリシアに怒りを覚え、ギリシアを服従させるためにギリシア軍の3倍の人数の遠征軍を率いて、マラトンの地にペルシが軍を上陸させ、クセルクセスが見ている前でテミストクレスが放った矢で胸を射られ、クセルクセスと共にペルシアに戻ります。
クセルクセス
クセルクセスは、ロドリゴ・サントロが演じるダレイオスの息子で、ダレイオスに従いギリシャに遠征し、テミストクレスが矢でダレイオス王を弓矢で狙っていることに気が付き、駆け付け、弓矢で胸を射られたダレイオス王を後ろから抱きしめ、テミストクレスとにらみ合い、ダレイオス王と共にペルシアに戻ります。
テミストクレス
テミストクレスは、サリバン・ステイプルトンが演じる彫刻家で、アテナイの海上部隊のリーダーで、マラトンの戦いにおいて戦い、ペルシア軍の兵士たちを切り倒し、ペルシア軍のダレイオス王を弓矢で射殺し、クセルクセスとにらみ合い、10年後、再びペルシア軍が攻めてくることに関しての会議に出席し、立ち上がり、ケンカを止めさせ、マラトンでペルシア軍と戦い勝利したことで真の平和が得られたこと、ペルシア軍が北と南の両方向から攻めて来るので、都市国家単独ではペルシアには勝てないので、都市国家単独だけのことを考えては都市国家は滅びるので、都市国家が1つに団結して、戦わねばならないことを指摘し、ペルシア軍と海戦で戦い、勝利するためにギリシアにある全ての船を送り出してもらいたいと主張し、スパルタに赴き、レオニダス王に答えを聞いてくると意見をまとめ、アエスキュロスと共にスパルタに馬で向かい、アエスキュロスに馬に水を飲まさせるように言い残して、よそ者が来るのを嫌うスパルタへは一人で行き、スパルタに到着し、馬から降りて、激しい訓練が行われている方へ歩き、ディリオスに何をしに来たと声をかけられ、ディリオスにペルシア軍が攻めてくると警告しに来たと答え、ディリオスからペルシアの使者が来てスパルタの土と水を要求され断ったと言い返され、スパルタ人たちを見て、スパルタ人たちを一緒に戦うように説得できないと思い知り、呆然と立ち尽くし、ゴルゴー王妃から声をかけられ、ゴルゴー王妃に新しい時代が訪れているので、神官の託宣に従うのではなく、鍛えてたスパルタ人たちをレオニダス王と死なせるのではなく、ギリシアの一員として、真の暴君であるペルシア軍のクセルクセス王と戦うように説得しますが、ゴルゴー王妃からギリシアの連合軍に関心はなく、スパルタの船をギリシアの連合軍に参加させることはないので、アテナイに戻るように言われ、馬に乗りスパルタから離れ、アエスキュロスたちと合流し、アエスキュロスからスパルタは一緒に戦うかと訊かれ、ペルシア軍がスパルタに断れない美しき死を与えたと答え、スキリアスが息子のカリストを連れて戻り、カリストにここで聞いたことを口外するなと命令し、スキリアスからカリストが歴戦の戦士と同席できる身分ではないが、信用して欲しいとお願いされ、カリストの同席を認め、スキリアスからギリシアの女であるアルテミシアがクセルクセスの船の指揮官で、人を殺すために生まれてきたような女で、海の戦いに優れ、家族がギリシアの市民兵に殺され、復讐に燃えていると伝えられ、スキリアスにギリシアの市民兵たちがアルテミシアの家族全員を凌辱し、殺し、アルテミシアを何年もギリシアの奴隷船に監禁されたのち、瀕死の状態で路上に捨てられ、ペルシアの密使が死にかけていたアルテミシアを見つけ、助け、ペルシア帝国一の戦士であるペルシアの密使がアルテミシアを育て、戦を仕込まれ、アルテミシアは誰よりも優れた剣の使い手になり、ギリシアが燃えるのを見るためにギリシアに戻ると心に誓います。
アルテミシア
アルテミシアは、エヴァ・グリーンが演じるペルシア軍の海軍司令官で、ギリシア生まれで、ギリシアの市民兵に家を燃やされ、泣き叫ぶ目の前でギリシアの市民兵に家族を殺ろされ、何年もギリシアの奴隷船に監禁され、娼婦として扱われ、瀕死の状態で路上に捨てられ、ペルシアの使者に拾われ、ペルシアの使者から剣技を教え込まれ、心はペルシア人となり、ギリシアが燃えるのを見るためにギリシアに戻ると心に誓い、ペルシア帝国一の戦士であるにペルシアの使者よって育てられ、戦を仕込まれ、誰よりも優れた剣の使い手になり、人並外れた獰猛さと美しさを備え、ダレイオス王への忠誠心は誰よりも強く、戦場から勝利を持ち帰えり、ダレイオス王に寵愛され、ダレイオス王の右腕になり、クセルクセスが持たぬ完璧な戦士の資質を見だされ、胸に矢が刺さっているダレイオス王に会います。
アエスキュロス
アエスキュロスは、ハンス・マシソンが演じる詩人で、テミストクレスと物心がついた時から一緒に戦って来て、テミストクレスと共に行動するアテナイ人で、テミストクレスと共にスパルタに馬で向かい、スパルタから戻って来たテミストクレスにスパルタは一緒に戦うかと訊き、テミストクレスからペルシア軍がスパルタに断れない美しき死を与えたと答えられ、テミストクレスと共にアテナイ兵士たちを見て回り、テミストクレスに戦いの経験が豊富な者を探し、志願兵を指導させると提案します。
ディリオス
ディリオスは、デビッド・ウェナムが演じるスパルタの兵士で、スパルタにやって来たテミストクレスに何をしに来たと声をかけ、ペルシア軍が攻めてくると警告しに来たと答えられますが、ペルシアの使者が来てスパルタの土と水を要求され断ったと言い返し、訓練で気を失った若いスパルタ人に水をかけ、スパルタ人たちにスパルタ存続のために力の限りを尽くして戦い、戦場で勝利を手にしながら、王と共に死ぬときこそが最も望むべき喜びが叶う至上の瞬間だと言います。
スキリアス
スキリアスは、カラン・マルヴェイが演じるアテナイの陸上部隊のリーダーで、アルテミシアの船にスパイとして乗り込み、ギリシア人捕虜がアルテミシアがギリシア人であることをペルシア人たちに明かし、反旗を促されますが、アルテミシアがギリシア人捕虜に心はペルシア人だと言い返し、ペルシア人たちへの見せしめのためにギリシア人捕虜の首を切り取り、殺し、キスをして、頭を投げ捨てるのを見て、ペルシア人たちにペルシア人たちに数時間のうちにギリシアの艦隊は全滅し、クセルクセス王がレオニダス王とわずか300人の兵士をすぐに倒すであろうと言うのを聞いて、アルテミシアからどう思うかと訊かれ、目をそらすことなく大勢が死にますと言い返し、アルテミシアが見上げた自信、船では働くごつい手ではない手、知らない顔からギリシアのスパイと見抜かれ、捕られそうになり、隠し持っていたナイフで周囲にいるペルシア人を殺し、海に飛び込んで逃げます。
カリスト
カリストは、ジャック・オコンネルが演じるスキリアスの息子で、農民で、テミストクレスのところに父のスキリアスと共に行き、テミストクレスからここで聞いたことを口外するなと命令され、同席を認められます。
アルタフェルネス
アルタフェルネスは、ベン・ターナーが演じるペルシア軍の海軍に所属し、アルテミシアの側近で、アテナイのわずかな船を見て、アルテミシアに海軍とは思えないと言い、アルテミシアにバンダリ将軍が先陣を任せようと進言し、テミストクレスが率いるアテナイ軍の軍船にバンダリ将軍が率いるペルシア軍の軍船が負けるのを見ます。
バンダリ
バンダリは、アシュラフ・バルフムが演じるペルシア軍の海軍に所属する将軍で、アルテミシアにアテナイの海軍に迅速に勝利できるかと問われ、命を賭けて、アテナイの兵士の最後の1人まで殺すことを誓い、テミストクレスが率いるアテナイ軍の軍船に負けて、アルテミシアに報告をします。
カシャニ
カシャニは、Christopher Sciuerefが演じるペルシア軍の海軍に所属する将軍で、アルテミシアにテミストクレスが率いるアテナイ軍に勝利することを請け負い、ペリシア軍の軍船を率いてアテナイ軍の軍船に向かって行き、後退するアテナイ軍の軍船を追いかけさせ、ペリシア軍の軍船を崖に衝突させられ、壊滅させられ、乗っているペリシア軍の軍船を狭い入り江に入れて、狭い入り江を塞ぐように置かれたアテナイの軍船に突っ込んで停船します。
エフィアルテス
エフィアルテスは、アンドリュー・ティアナンが演じる元スパルタ人で、レオニダス王を裏切り、金、女と地位と引き換えにクセルクセス王に灼熱の門の裏へ通じる道を教え、レオニダス王と300人のスパルタ兵士たちを見殺しにして、クセルクセス王から戦死したレオニダス王の剣をアテナイに届け、次はアテナイに行く”と知らせ、アテナイが歴史から消え去るとアテナイ人に伝えるように命じられ、アテナイに行き、テミストクレスに会います。
ダクソス
ダクソスは、アンドリュー・プレヴィンが演じるレオニダス王が率いるスパルタ軍に加わり、灼熱の門でペルシア軍と戦い、ペルシア軍が灼熱の門の裏へ通じる道を使用して包囲される前に、灼熱の門から離れ、レオニダス王と300人のスパルタ兵士たちが戦死したことを知り、馬に乗って、テミストクレスに会いに行き、裏切られ者のせいで、レオニダス王と300人のスパルタ兵士たちが灼熱の門でペルシア軍に敗戦し、戦死したことを伝え、ギリシアを一つにまとめるために灼熱の門で起きたことをあらゆる町にあらゆる村にあらゆる民に知らせに行きます。
ペルシアの使者
ペルシアの使者は、ピーター・メンサーが演じるペルシア帝国一の戦士で、アルテミシアを見つけて、アルテミシアを戦士として育て、スパルタにクセルクセス王として行き、レオニダス王に殺されます。
最後のセリフ
「うあ」です。
年表
紀元前540年、レオニダスが生まれます。
紀元前520年、テミストクレスが生まれます。
紀元前519年、クセルクセスが生まれます。
紀元前510年、ゴルゴーが生まれます。
紀元前490年、ギリシアのアッティカ半島東部のマラトンで、アテナイのミルティアデスが率いるアテナイ・プラタイア連合軍は、ダレイオス王が率いるペルシアの遠征軍と戦い、勝ちます。
紀元前489年、レオニダスはスパルタの王になります。
紀元前485年、クセルクセスはペルシアの王になります。
紀元前483年、テミストクレスは、海戦を制すればペルシアの大軍をも敗退させることができると考え、三段櫂船200隻を建造します。
紀元前480年8月、テルモピュライで、スパルタ王レオニダス1世が率いるスパルタ軍とテーバイ軍は、クセルクセス王が率いるペルシアの遠征軍と戦い、負けます。
紀元前480年9月、ギリシアのサラミス島近海で、ギリシア艦隊は、ペルシア艦隊と戦い、勝ちます。
紀元前479年8月、プラタイアで、スパルタ、コリントス、アテナイなどのギリシア連合軍は、ペルシア残存勢力とペルシア側についたギリシアの諸ポリスと戦い、スパルタ軍の活躍により、勝ちます。
紀元前475年、クセルクセスは、ペルシアの王を退位します。
紀元前465年、クセルクセスは亡くなります。
紀元前455年、テミストクレスは、亡命先のペルシアで、自殺します。
時代背景
紀元前1700年頃、アブラハム、イサクとヤコブがイスラエルの地に定住します。
(映画「天地創造」、映画「ノア 約束の舟」)
紀元前1260年、モーゼは、ラムセス2世の迫害に苦しむイスラエル人を率いてエジプトを脱出し、シナイ山で十戒を授かります。
(映画「十戒」)
紀元前1250年頃、トロイ戦争によって、ギリシャ軍は、トロイを陥落し、都市を燃やし、破壊しました。
(映画「トロイ」)
紀元前960年、ソロモン王は、ユダヤの民族的精神的中心をなす第一神殿をエルサレムに建設し、モーゼがシナイ山で神から与えられた契約を納めたとされる「契約の箱」を納めます。
(映画「ソロモンとシバの女王」)
紀元前509年、ローマは、第7代の王タルクィニウス・スペルブスを追放し、共和制を採用し、共和政ローマとなります。
紀元前490年、ギリシアのアッティカ半島東部のマラトンで、アテナイのミルティアデスが率いるアテナイ・プラタイア連合軍は、ダレイオス1世が率いるペルシアの遠征軍と戦い、勝ちます。
紀元前486年、ダレイオス1世は急死し、クセルクセス王がペルシア帝国を統治します。
紀元前480年8月、テルモピュライで、スパルタ王レオニダス1世が率いるスパルタ軍とテーバイ軍は、クセルクセス王が率いるペルシアの遠征軍と戦い、負けます。
(映画「300 〈スリーハンドレッド〉」)
ルテミシオン海峡で、スパルタ、コリントス、アテナイなどのギリシア連合軍は、クセルクセス王が率いるペルシアの遠征軍と戦い、負けます。
紀元前480年9月、ギリシアのサラミス島近海で、ギリシア艦隊は、ペルシア艦隊と戦い、勝ちます。
紀元前479年8月、プラタイアで、スパルタ、コリントス、アテナイなどのギリシア連合軍は、ペルシア残存勢力とペルシア側についたギリシアの諸ポリスと戦い、スパルタ軍の活躍により、勝ちます。
紀元前465年、クセルクセス王が亡くなります。
紀元前449年、ギリシャとペルシアとの間で、カリアスの和約が成立してペルシア戦争は、ギリシャの勝利で終わります。
紀元前356年、アレキサンダーは、父親マケドニア国王ピリッポス2世、母親オリンピアスの長男として、ペラで生まれました。
紀元前336年10月、マケドニア国王ピリッポス2世は、護衛のパウサニアスによって暗殺され、アレキサンダーが20歳の時、マケドニア王国の王位を引き継ぎ、ギリシア南部を支配しました。
紀元前333年、アレキサンダーは、ピナルス川河口近くのイッソスで、ペルシア王ダレイオス3世自らが率いるペルシア軍10万と遭遇する。アレクサンドロスは騎兵と近衛兵、徴募兵を縦横無尽に指揮してペルシア軍を敗走させ、ダレイオスの母・妻・娘を捕虜にして、ペルシアから和睦を拒否しさらに進軍を続けました。
紀元前330年、アレキサンダーは、ペルセポリスへ向かう途中、ペルシス門で、ペルシア帝国のアリオバルザネスが率いるペルシア軍と戦い、勝利し、ペルセポリスで略奪をしました。
ダレイオス3世は、逃走中にバクトリアで、バクトリア総督のベッソスに殺害され、ペルシア帝国アケメネス朝は滅ぼされました。
紀元前332年、アレクサンダー大王は、イスラエルの地を征服し、支配します。
紀元前323年、アレクサンダー大王は、亡くなります。
(映画「アレキサンダー」)
紀元前249年、カルタゴは、ハミルカル・バルカ将軍をシチリア島に派遣し、シチリア島を支配し、第一次ポエニ戦争が始まります。
紀元前241年、共和政ローマは、アエガテス諸島沖の海戦でカルタゴに勝利して、第一次ポエニ戦争を終えます。
紀元前219年、カルタゴのハンニバルは、共和政ローマのサグントゥムを陥落させて、第二次ポエニ戦争が始まります。
紀元前202年、共和政ローマのスキピオ・アフリカヌスは、ザマの戦いでカルタゴのハンニバルに勝利して、第二次ポエニ戦争を終えます。
紀元前73年から紀元前71年、剣闘士らの指導者スパルタクスは、共和政ローマに反乱を起こしました。
紀元前64年、共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、シリア王国へと行軍し、シリア王国のアンティオコス13世を退位させて、シリア王国をローマ属州にします。
紀元前63年年、共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、エルサレムを陥落し、イスラエルをヒルカノス2世に統治させ、イスラエルををローマ属州にします。
紀元前49年1月10日、共和政ローマの執政官であるシーザーは、自軍を率いて、ルビコン川を渡り、ローマの実権を掌握します。
紀元前49年3月、共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、ローマ軍の船隊と共にギリシアに渡ります。
紀元前48年8月、共和政ローマの執政官であるシーザーと共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、ファルサルスで戦います。
共和政ローマの執政官であるシーザーは、勝利します。
共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、エジプトへ逃げます。
紀元前48年9月、エジプト国王であるプトレマイオス13世は、共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスを殺害します。
紀元前44年2月、シーザーは、共和政ローマの終身独裁官に任命されました。
紀元前44年3月15日、共和政ローマの終身独裁官であるシーザーは、ローマにあるポンペイウス劇場で暗殺されました。
紀元前40年、アンティゴノスは、パルティアと同盟し、イスラエルの王位に就任します。
紀元前37年9月、共和政ローマの執政官であるマーク・アントニーによってイスラエルの王として認められたヘデロは、ローマ軍の支援を受け、パルティアを破り、エルサレムを陥落し、イスラエルを支配します。
紀元前31年9月、オクタビアヌス率いるローマ軍は、イオニア海のアクティウム沖で、クレオパトラが率いるプトレマイオス朝およびマーク・アントニー支持派連合軍に大勝しました。
紀元前30年8月1日、共和政ローマの執政官であるマーク・アントニーは、クレオパトラが自殺したという知らせを聞いて、53歳で、自殺しました。
紀元前30年8月10日、クレオパトラは、39歳で、自殺しました。
(映画「クレオパトラ」)
紀元前30年8月31日、共和政ローマのであるオクタビアヌスは、エジプトをローマの属州としました。
紀元前27年、オクタビアヌスは、初代ローマ皇帝になり、共和政ローマはなくなり、ローマ帝国になります。
紀元前6年12月25日、イエス・キリストがベツレヘムの馬小屋で誕生します。
紀元前4年、イスラエルの王であるヘデロは、亡くなります。
ヘロデ・アンティパスは、イスラエルの主要な部分の領主になります。
33年、イエス・キリストは十字架に縛りつけられ、ローマ兵士のロンギヌスがロンギヌスの槍でイエス・キリストを刺殺します。
(映画「ベン・ハー」)
37年、ヘロデ・アンティパスは、ローマに対する謀反未遂で追放の刑を受け、領地はローマ帝国に編入されます。
イスラエルは、ローマの直轄地となり、ローマの総督が統治します。
41年、アグリッパ1世は、ローマ帝国に公認されたイスラエルの統治者になります。
44年、アグリッパ1世は、亡くなります。
イスラエルは、ローマの直轄地となり、ローマの総督が統治します。
54年、クラウディウス皇帝は、毒キノコで暗殺されます。
66年、イスラエル人は、ローマ帝国に第1次ユダヤ戦争を開戦します。
70年、ローマ帝国のティトゥス皇帝は、エルサレムを包囲し、エルサレムと第二神殿は破壊され、西の壁の下部は第二神殿の遺構を残す数少ない部分であり、嘆きの壁として現存しています。
73年、ローマ帝国のティトゥス皇帝は、イスラエル人に第1次ユダヤ戦争で勝利します。
132年、イスラエル人は、ローマ帝国に第2次ユダヤ戦争を開戦します。
136年、ローマ帝国のハドリアヌス皇帝は、ブリタンニアから勇将ユリウス・セウェルスをイスラエルに派遣して、第2次ユダヤ戦争に勝利します。
162年、マルコマンニ戦争が、ローマ帝国の北方国境でマルコマンニ人との戦争が始まります。
169年、マルクス・アウレリウスは、第16代ローマ皇帝として、ローマ帝国を統治します。
177年、マルクス・アウレリウスとルキウス・アウレリウス・コモドゥスは、ローマ帝国を共同統治します。
180年、マルクス・アウレリウスはマルコマンニ戦争中に亡くなり、ルキウス・アウレリウス・コモドゥスはローマ側に有利な和睦が結んでマルコマンニ戦争を終結させ、第17代ローマ皇帝として、ローマ帝国を統治します。
182年、ルッシラは、ルキウス・アウレリウス・コモドゥス皇帝を暗殺しようとして、失敗し、カプリ島への流刑になります。
192年、ルキウス・アウレリウス・コモドゥス皇帝は、ワインに毒を入れられますが、毒では死なずに、護衛の剣闘士ナルキッソスに絞め殺されます。
(映画「グラディエーター」)
211年、カラカラとゲタは、共同皇帝に即位します。
カラカラ皇帝は、軍人であるケントゥリオにゲタ皇帝を刺殺させます。
217年、カラカラ皇帝は、護衛の近衛兵ユリウス・マルティアリスに刺殺されます。
カラカラ皇帝の死後、マクリヌスが皇帝に即位します。
218年、マクリヌス皇帝は、アンティオキアの戦いで敗戦し、ローマに戻ろうとしましたが、殺害されます。
感想
史実とは異なりますが、エンターテイメントとして楽しめます。
映倫区分は「R15+」なので、15歳以上の人が観覧できます。
演出は、血沸き肉躍るように振り切っています。
グロテスクなシーンが苦手な方にはお勧めしません。
エロチックなシーンがあるので、親子で鑑賞するには注意が必要です。
映画「300<スリーハンドレッド>」を鑑賞し、負けると言う結末にスッキリしないと言う人にはお勧めです。
この映画は、アテナイがペルシアに勝ったマラトンの戦いとサラミスの海戦について描いているので、アテナイが勝ってスッキリします。
映画「300<スリーハンドレッド>」に登場してきたレオニダス王、ゴルゴー王妃、クセルクセス王、ディリオス、エフィアルテス、ダクソス、ペルシアの使者は、人物背景を説明することなく登場するので、映画「300<スリーハンドレッド>」を先に鑑賞することをお勧めします。
映画「300<スリーハンドレッド>」とこの映画を鑑賞し、理解すれば、ペルシア戦争について学ぶことができます。
映画「300<スリーハンドレッド>」の続編映画ですが、映画「300<スリーハンドレッド>」の前日譚となる紀元前490年のマラトンの戦いと映画「300<スリーハンドレッド」の後日談となる紀元前480年のサラミスの海戦を描いているので、混乱しないように注意が必要です。
クセルクセス王の誕生も描かれています。
日本には歴史どころか、神話でさえ存在しない頃の話です。
邪馬台国でさえ300年で、邪馬台国の700年前も話です。
中国では、三国志が180年頃から280年頃の話で、三国志の500~700年前の話です。
アメリカには、当然人の歴史の影も形もない頃の話です。
アテナイは、エーゲ海に突き出した三角形状のアッティカ半島にあった古代ギリシア時代のイオニア人による都市国家で、中心部にパルテノン神殿がそびえ、アッティカ半島の西サロニコス湾に面し外港ペイライエウスも支配し、アテナイと外港ペイライエウスは市壁で結ばれ、海上交易を中心に、交易都市として発展します。
ペルシアは、ペルシア人がエジプト、イスラエル、レバノン、シリア、トルコ、イラク、イラン、トルクメスタン、アフガニスタン、パキスタンを支配していた帝国です。
都市国家が帝国と戦うことは、想像を絶します。
サラミスの海戦の前に、レオニダス王と300人のスパルタ兵士たちに勝利したクセルクセス王は、アテナイ都市国家を焼き尽くして、破壊してしまいます。
テミストクレスが率いるアテナイ軍とアテナイ都市国家から逃げて、アテナイ軍に守られたアテナイ人たちが残されているという状況です。
テミストクレスが率いるアテナイ軍が、サラミスの海戦でペルシア軍に負ければ、アテナイは歴史から消し去れるるという土壇場です。
今も昔も、自由と命を脅かされれば、自らの知恵と意思だけが武器で、決して逃げず、降伏はせず、最後の一息まで戦わなければ自由を得ることはできません。
政治家は、言うだけ、口先だけで、行動しないのは今も昔も変わりません。
アテナイ軍の兵士は多く登場しますが、アテナイ軍の兵士を区別できないと物語が分からなくなるので、以下の4人は区別できるようにします。
テミストクレスは、アエスキュロスと物心がついた時から一緒に戦って来て、テミストクレスと共に行動するアテナイ人でマラトンの戦いでペルシア軍のダレイオス王を倒して、ペルシア軍に勝利し、アテナイ軍を率いてペルシア軍に勝利します。
アエスキュロスは、テミストクレスと物心がついた時から一緒に戦って来て、テミストクレスと共に行動するアテナイ人ですが、映画の最後まで名乗ることはありません。
テミストクレスと共に行動する謎のアテナイ人は、誰だろうと思うと物語に集中できません。
テミストクレスと共に行動する謎のアテナイ人は、アエスキュロスだと割り切って鑑賞するか、2回鑑賞すると物語が理解できます。
スキリアスは、カリストの父親で、アルテミシアの軍船にアテナイ人のスパイとして乗り込み、情報を得て、無事に逃げ出し、テミストクレスにアルテミシアのことを伝え、アテナイ軍の陸軍を率いて、ペルシア軍と戦います。
カリストは、スキリアスの息子で、スキリアスがテミストクレスにアルテミシアのことを伝えるときに同席し、テミストクレスとスキリアスと共にペルシア軍と戦います。
「地獄に乗り込むぞ」というセリフと覚悟にはしびれます。
テミストクレスのこの後が悲しいです。
テミストクレスは、サラミスの海戦を勝利に導いたことで、名誉と権力を欲したことから信用を失い、陶片追放によってアテナイから追放され、ペルシアに亡命し、クセルクセス王に謁見し、亡命を認められ、クセルクセス王からアテナイ遠征のための艦隊を率いるよう命じらましたが、アテナイを攻撃することはできずに毒を飲んで自殺しました。
陶片追放とは、市民が独裁者になりそうな人の名前を書いて投票し、多くの票が入った場合、その人を追放する という制度です。
日本には、陶片追放のような制度はなく、未来にも創られることはないでしょう。
日本の選挙は、世襲、利権、裏金と宗教団体等によって歪められ、日本の主権者たる国民の意見は反映されません。
日本の主権者たる国民は、機能していない選挙で選ばれた首相、閣僚と国会議員を直接辞めさせることができません。
日本は古代ギリシアに2,500年も遅れています。
日本に未来はないでしょう。
まとめ
次は、映画「ダ・ヴィンチ・コード」をブログ記事に予定です。
ご期待ください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

