午前十字の映画祭15で「ベン・ハー」が上映されるので、この映画を鑑賞することにしました。
アカデミー賞7部門で受賞した作品です。
基本情報・スタッフ
監督 ウィリアム・ワイラー
脚本 カール・タンバーグ、マクスウェル・アンダーソン、クリストファー・フライ、ゴア・ヴィダル、S・N・バーマン
原作 ルー・ウォーレス
製作 サム・ジンバリスト、ウィリアム・ワイラー
ナレーター フィンレイ・カリー
音楽 ミクロス・ローザ
撮影 ロバート・L・サーティーズ
美術 ナオミ・ショーハン
衣装 バルバーラ・アブジューシコ
編集 ジョン・D・ダニング、ラルフ・E・ウィンタース
製作会社 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
配給 ロウズ・シネプレックス・エンターテインメント、ワーナー・ブラザース
公開 1960年4月1日
上映時間 212分
予告動画
主題歌
場所
イエス・キリストが誕生したベツレヘムとイスラエルの首都であったエルサレムです。
エルサレムの南約10kmの所になります。
イエス・キリストが育ったがナザレです。
メッサラがローマ軍と侵攻したリビアです。
イベリアです。
アンチオキアです。
ローマ、アレクサンドリアに次ぐローマ帝国第三の都市として栄えた都市です。
ペトラです。
自然の要塞で、砂漠を移動していたキャラバン隊の中継基地です。
ヌメディアです。
紀元前46年にローマの属州となったアフリカ北部にあるアルジェリア北東部周辺です。
マケドニアは、バルカン半島中央部にあたる歴史的・地理的な地域の名前です。
アレクサンドロス大王の出生地(映画「アレキサンダー」)です。
あらすじ
ローマ帝国は、ナザレ、ベツレヘムやエルサレムなどのイスラエルを属州にして、支配します。
紀元前3年、イエス・キリストの両親は、ローマ帝国の命令により、住んでいるナザレからエルサレムを通り生まれたと土地であるベツレヘムに戻り、イエス・キリストを生みます。
紀元26年、エルサレムで生まれユダヤ人の王族のベン・ハーと共に育ったローマ軍メッサラ司令官は、ドルーサスを連れて、ナザレを通り、エルサレムに到着して、セクスタス司令官からエルサレムの司令官の任務を引き継ぎます。
29歳になったイエス・キリストは、ナザレに父親と一緒に住んでいますが、父親の大工仕事を手伝わずに、人々に奇跡を見せています。
ベン・ハーは、メッサラ司令官に面会して、再会して、旧交を温めます。
メッサラ司令官は、ベン・ハーの屋敷に行き、ベン・ハーの母ミリアムとベン・ハーの妹ティルザとも再会します。
メッサラ司令官は、ベン・ハーに屋敷の屋根から下を行く人に石を投げて急いで隠れたという昔話をします。
ベン・ハーは、メッサラ司令官を馬小屋に連れてきて、白馬を見せて、プレゼントをして、昔と変わらぬ友情を示します。
メッサラ司令官は、ベン・ハーにローマ帝国に反対する人の名前を聞きます。
ベン・ハーは、メッサラ司令官にローマ帝国に反対する人の名前を教えず、メッサラ司令官との友情関係は崩壊します。
メッサラ司令官は、ベン・ハーをローマ帝国に反対する敵として、憎み始めます。
ベン・ハーは、キャラバンを率いて戻って来たサイモニデスと再会し、サイモニデスの娘エスターと出会います。
ユダヤの総督としてクイントゥス総督が率いるローマ軍がエルサレムに到着します。
メッサラ司令官は、馬に乗って、クイントゥス総督を出迎えて、警護します。
ティルザは、メッサラ司令官を見ようとして、ベン・ハーに屋敷の屋根の上を移動して、屋根から瓦がクイントゥス総督の馬の近くに落下し、クイントゥス総督が落馬します。
メッサラ司令官は、ベン・ハーに屋敷にローマ兵士と共に押し入り、ベン・ハーを逮捕して、独房に拘束して、裁判をすることもなく、ガレー船の漕ぎ手とすることにします。
ベン・ハーは、脱走を図って失敗し、メッサラ司令官に「神よ,復讐を我が手に、戻って来るまで貴様が生きながらえることを祈るぞ」と言い残します。
ローマ兵士は、ベン・ハーたちを率いて、ナザレを通り、ガレー船に向かいます。
イエス・キリストは、ナザレで、ベン・ハーに水を与えます。
ベン・ハーは、ガレー船の漕ぎ手として活躍するだけでなく、ローマ軍アリウス総大将の命を救い、ローマに行きます。
ティベリウス皇帝は、アリウス総大将にベン・ハーを奴隷として与えます。
ベン・ハーは、ローマ一の騎手として名を馳せ、アリウス総大将の馬を5回も優勝させていて、アリウス総大将の養子になり、家名と財産の継承者となり、先祖から伝わる指輪を渡されます。
アリウス総大将の友人であるポンテオ・ピラトは、クイントゥス総督に代わりユダヤの総督になります。
ベン・ハーは、アリウス総大将にポンテオ・ピラトがユダヤの総督として赴任する前に、エルサレムに戻ると言い、ローマを離れ、エルサレムに向かい、途中の村で休憩して、イエス・キリストを探しているバルタザール、メッサラ司令官のチャリオットでレースで勝とうとしているイルデリム族長に出会い、別れてエルサレムの屋敷に戻って、エスターとサイモニデスに再会し、マルックと出会います。
ベン・ハーは、アリウス2世としてメッサラ司令官と面会して、ミリアムとティルザの行方を問いただします。
メッサラ司令官は、ドルーサスにミリアムとティルザの行方を探させます。
ドルーサスは、ハンセン病になっているミリアムとティルザを探し出し、ミリアムとティルザを死の谷へ送ります。
ミリアムとティルザは、死の谷へ行く前に、エルサレムの屋敷に戻って、エスターに死の谷へ行くとベン・ハーには教えないよう約束させます。
エスターは、エルサレムの屋敷に戻ってきたベン・ハーにミリアムとティルザが死んで、ミリアムとティルザの遺体を見たと言い、ローマにもどるように勧めます。
ベン・ハーは、エルサレムの屋敷を飛び出して、イルデリム族長と再会して、レースでメッサラ司令官のチャリオットに勝つことにします。
イルデリム族長は、メッサラ司令官と1,000タレントを賭け率を4対1で合意します。
ポンテオ・ピラト提督が見守る中で、アレキサンドリア、メッシナ、カルタゴ、キプロス、ローマ(メッサラ司令官と4頭の黒馬)、コリント、アテネ、フリジア、そしてユダヤ(ベン・ハーと4頭の白馬)の9台のチャリオットは、オーバルトラックを9周するレースが始まります。
登場人物
- ヨセフ
- マリア
- メッサラ
- ドルーサス
- セクスタス
- ジェダ・ベン・ハー
- ミリアム
- ティルザ
- サイモニデス
- エスター
- イエス・キリスト
- クイントゥス・アリウス
- ティベリウス
- ポンテオ・ピラト
- バルタザール
- イルデリム
- マルック
- アンタレス
- リゲル
- アルタイル
- アルデバラン
ヨセフ
ヨセフは、ローレンス・ペインが演じるイエス・キリストの父親で、出所地の登録と納税のために、住んでいるナザレから生まれたと土地であるベツレヘムに戻るときに、ローマ兵から質問を受け、ダビデの家系だと答えます。
マリア
マリアは、ホセ・グレチが演じるイエス・キリストの母親で、出所地の登録と納税のために、住んでいるナザレから生まれたと土地であるベツレヘムに戻るときに、ローマ兵から質問を受け、ヨセフの妻だと答えます。
メッサラ
メッサラは、スティーヴン・ボイドが演じるエルサレム総督の息子として、エルサレムで生まれ、14歳までベン・ハーと共にライオン狩りを楽しみながら育ち、大けがをしたベン・ハーを助け、ティルザに恋をして、エルサレムを離れ、ローマに戻り、ローマを見て、ローマが軍事力だけではなく、道路と船で世界を結んで、文化も比類がないので、ローマが世界を統治するにふさわしいと思うようになり、リビアへ戦争に行って、2日に渡る猛攻で敵を退散させて、首都へ侵攻し、魅力的な街を破壊し、焼け野原にして、エルサレム司令官として、エルサレムに戻り、ベン・ハー、ミリアム、ティルザと再会します。
スティーヴン・ボイドは、映画「天地創造」にも出演しています。
ドルーサス
ドルーサスは、テレンス・ロングドンが演じるメッサラ司令官の部下です。
セクスタス
セクスタスは、アンドレ・モレルが演じるローマ軍のエルサレム司令官で、メッサラ司令官の前任者で、エルサレムに到着したメッサラ司令官を歓迎し、メッサラ司令官と握手をします。
ジェダ・ベン・ハー
ジェダ・ベン・ハーは、チャールトン・ヘストンが演じるで、ベン・ハー、ジュダとも呼ばれるユダヤ人の王族で、エルサレムで生まれ、メッサラと共にライオン狩りを楽しみながら育ち、大けがをしてメッサラに助けられ、エルサレム司令官となってエルサレムに戻って来たメッサラ司令官と再会します。
チャールトン・ヘストンは、映画「十戒」にも出演しています。
ミリアム
ミリアムは、マーサ・スコットが演じるベン・ハーの母で、ベン・ハーとティルザと共にメッサラ司令官と再会し、話をしていまします。
マーサ・スコットは、映画「十戒」にも出演しています。
ティルザ
ティルザは、キャシー・オドネルが演じるベン・ハーの妹で、ベン・ハーとミリアムと共にメッサラ司令官と再会し、話をしています。
サイモニデス
サイモニデスは、サム・ジャッフェが演じるベン・ハーの召使で、アンチオキアに住んでいて、年に1度、キャラバンを率いてエルサレムに戻って来て、ベン・ハーから戻って来る度に、どんどん金がたまっていくので、一番の宝だと言いわれ、アンチオキアから結婚の許可を得るために娘エスターの連れてます。
エスター
エスターは、ハイヤ・ハラリートが演じるベン・ハーのサイモニデスの娘で、ベン・ハーから結婚の許しを得るためにエルサレムにやって来て、ベン・ハーと再会し、ベン・ハーから結婚祝いに自由と結婚の許可を与えられ、帰りの道中の無事と幸せを祈られ、乾杯します。
イエス・キリスト
イエス・キリストは、クラウド・ヒーターが演じるで、ヨセフとマリアの息子としてベツレヘムの厩で生まれ、バルタザールを含む東方の三博士から贈り物をされ、ナザレに住んでいて、キリスト教を布教し始め、エルサレムからナザレに罪人としてやって来たベン・ハーに水を与えます。
クイントゥス・アリウス
クイントゥス・アリウスは、ジャック・ホーキンスが演じるローマ帝国のローマ海軍の総大将で、ティベリウス皇帝からローマの商船に奇襲をかけているマケドニアのガレー船団を討伐する命令を受けて、ベン・ハーが漕いでいるガレー船に乗り込み、マケドニアのガレー船団と戦うときにベン・ハーを助け、ベン・ハーに助けられて、マケドニアのガレー船団に大勝利して、ベン・ハーと共にローマに凱旋します。
ジャック・ホーキンスは、映画「アラビアのロレンス」にも出演しています。
ティベリウス
ティベリウスは、ジョージ・レルフが演じるローマ皇帝で、クイントゥス・アリウス総大将に、ローマの商船に奇襲をかけているマケドニアのガレー船団を討伐する命令をして、マケドニアのガレー船団に大勝利したクイントゥス・アリウス総大将を迎い入れ、クイントゥス・アリウス総大将に勝利のバトンを渡します。
ポンテオ・ピラト
ポンテオ・ピラトは、フランク・スリングが演じるクイントゥス・アリウス総大将の友人で、クイントゥス・アリウス総大将から息子としてベン・ハーを紹介され、エルサレムの総督に任命され、エルサレムに着任し、エルサレムで行われる4頭立ての馬車で行われるレースを主催します。
バルタザール
バルタザールは、フィンレイ・カリーが演じるベツレヘムの厩で生まれた生まれたばかりのイエス・キリストに出会い、東方の三博士の一人としてイエス・キリストに贈り物をして、大人になったイエス・キリストに会うために戻って来て、ベン・ハーに出会い、ベン・ハーにイエス・キリストの存在を教えます。
イルデリム
イルデリムは、ヒュー・グリフィスが演じるアラブの族長で富豪で、馬たちを愛し、4頭立ての馬車で行われるレースと賭け事が好きで、ベン・ハーを騎手にして、メッサラ司令官と掛け率4対1、掛け金1,000タラントで勝負を挑みます。
マルック
マルックは、アディ・ベルベルが演じるサイモニデスと牢屋で知り合い、舌を切られ、サイモニデスと同じ日に釈放され、屋敷でサイモニデスを支えながら、エスターと共に屋敷に隠れ住んでいます。
アンタレス
アンタレスは、イルデリムの所有しているアラブの白馬で、初代ファラオの競走馬の子孫で、おとなしいく、脚は遅いが粘りでは誰にも負けないので、外側ではなく、内側を走らせることになります。
リゲル
リゲルは、イルデリムの所有しているアラブの白馬で、初代ファラオの競走馬の子孫です。
アルタイル
アルタイルは、イルデリムの所有しているアラブの白馬で、初代ファラオの競走馬の子孫です。
アルデバラン
アルデバランは、イルデリムの所有しているアラブの白馬で、初代ファラオの競走馬の子孫で、せっかちでですが、一番脚が速いです。
単語説明
アウグストゥスは、ローマ帝国初代皇帝です。
(映画「クレオパトラ」)
エルサレム神殿は、紀元前515年、バビロンからイスラエルに帰還したイスラエル人が、エルサレムに再建した第二神殿です。
イエス・キリストの父親は、生家がベツレヘムにあり、ナザレに住んでいるヨセフです。
イエス・キリストの母親は、生家がベツレヘムにあり、ナザレに住んでいるヨセフの妻で、マリアです。
ダビデの家系は、ダビデ王の子孫だということで、救世主が出現するとされている家系です。
ダビデの星は、二つの正三角形を上下を逆にして組み合わせて作り出される六芒星で、ユダヤ人社会の象徴です。
東方の三博士は、メルキオール、バルタザールとカスパールで、東方でダビデの星を見て、先立って進む星が幼子のいる場所の上に止まり、馬小屋に入り、母マリアと一緒にいた幼子イエスを見て拝み、乳香、没薬、黄金を贈り物としてささげます。
皇帝は、ローマ帝国において重要な複数の役職を兼任することによって専制的な権限を行使できる独裁者です。
総督は、ローマ帝国において属州を統治する最高責任者です。
司令官は、ローマ帝国において属州における最高位の軍人で、総督に仕える人です。
救世主は、人々や世界を救済するとされる人です。
煉瓦は、粘土や泥を直方体の型に入れ、窯で焼き固めて作られる建築材料です。
大理石は、光沢と高級感もあり見た目が美しい建築材料です。
ヨシュアは、ユダヤ人の指導者です。
(映画「十戒」)
ダビデは、エルサレムを首都とするイスラエルの初代の王で、ソロモンの父親です。
ソロモンは、エルサレムを首都とするイスラエルの2代目の王で、ダビデの子供です。
(映画「ソロモンとシバの女王」)
キャラバンは、隊を組んで砂漠を行く商人の一団です。
琥珀は、バルト海沿岸等を原産地とする黄金色の宝石です。
ヒスイは、日本や中国を原産地とする深緑の宝石です。
絹は、中国を原産地とする独特の光沢と滑らかな質感を持つ布です。
ガレー船は、200人の漕ぎ手がロールで漕いで進む、軍船です。
剣士や騎士は、古代ローマにおいて見世物として闘技会で戦う人です。
(映画「グラディエーター」)
チャリオットは、4頭の馬でけん引される戦闘用馬車です。
養子縁組は、血縁関係がない養親と養子との間に法律上の親子関係を作り出す方法です。
疫病は、業病ともいわれ、ハンセン病のことで、らい菌と呼ばれる細菌に感染することで発症し、皮膚の発疹、痒みや痛みを発症して、近年まで触れると感染するとされていた病で、強制隔離が行われていました。
月桂樹の冠は、月桂樹の葉の付いた枝をリング状に編んだ冠で、競技会で優勝者に授与されます。
山上の垂訓は、イエス・キリストが山の上で弟子たちと群集に語った教えのことです。
ラビは、ユダヤ教における宗教的指導者で、イエス・キリストのことです。
磔刑は、ローマ帝国への反逆者に対して、十字架に両手首と両足首を釘でうちつけられ、体を支えられなくなることで呼吸困難に陥って死に至らせるという公開死刑です。
ゴルゴダの丘は、イエス・キリストが磔刑にされているエルサレムの丘です。
最後のセリフ
「その声で僕の頭から、怒りが消えて行った」です。
時代背景
紀元前1700年頃、アブラハム、イサクとヤコブがイスラエルの地に定住します。
(映画「天地創造」、映画「ノア 約束の舟」)
紀元前1663年、イスラエル人を含むアジア人がナイル川下流にあるデルタ地帯に下エジプト第15王朝を作ります。
ナイル川下流にあるデルタ地帯に下エジプトから逃げたエジプト人は、ナイル川上流域に上エジプト第16王朝を作ります。
紀元前1663年、エジプト人は、ナイル川上流域に上エジプト第17王朝を作ります。
イアフメス1世は、イスラエル人が住んでいた下エジプトにあるエジプト第15王朝を滅ぼし、南のクシュ王国も制圧し、上エジプトと下エジプトを統一します。
紀元前1570年、イアフメス1世は、上エジプトと下エジプトを統一したことで、エジプト第18王朝の初代ファラオになります。
紀元前1555年、イアフメス1世は、エジプト第15王朝の残存勢力がいるイスラエルへ遠征し、下エジプト第15王朝を滅亡します。
紀元前1546年、エジプト第18王朝の初代ファラオのイアフメス1世は、亡くなります。
紀元前1323年、ホルエムヘブは、エジプト第18王朝最後のファラオになります。
紀元前1303年、ラムセス2世は、ファラオであるセティ1世の王子として生まれます。
紀元前1301年、ネフェルタリは、エジプトの貴族として生まれます。
紀元前1295年、エジプト第18王朝最後のファラオのホルエムヘブは亡くなります。
ラムセス1世は、古代エジプト第19王朝の初代ファラオになります。
紀元前1294年、古代エジプト第19王朝の初代ファラオのラムセス1世は亡くなります。
セティ1世は、古代エジプト第19王朝の第2代ファラオになります。
紀元前1288年、ラムセス2世は、ネフェルタリと結婚します。
紀元前1279年、古代エジプト第19王朝の第2代ファラオのセティ1世は、亡くなります。
ラムセス2世は、エジプト新王国第19王朝の第3代ファラオになります。
紀元前1260年、モーゼは、ラムセス2世の迫害に苦しむイスラエル人を率いてエジプトを脱出し、シナイ山で十戒を授かります。
(映画「十戒」)
紀元前1255年、ネフェルタリは、亡くなり、王妃の谷に埋葬されます。
ネフェルタリの墓は、発見された中で最も保存状態の良い墓であり、最も壮麗です。
紀元前1250年頃、トロイ戦争によって、ギリシャ軍は、トロイを陥落し、都市を燃やし、破壊しました。
(映画「トロイ」)
紀元前1220年、イスラエル人は、イスラエルの地にたどり着きます。
紀元前1213年、ラムセス2世は、亡くなります。
紀元前1020年、ダビデ王は、イスラエルの地でユダ王国と北イスラエル王国を統一し、エルサレムを首都としてユダヤ王国を築きます。
紀元前960年、ソロモン王は、ユダヤの民族的精神的中心をなす第一神殿をエルサレムに建設し、モーゼがシナイ山で神から与えられた契約を納めたとされる「契約の箱」を納めます。
(映画「ソロモンとシバの女王」)
紀元前931年、ソロモン王は、亡くなります。
紀元前930年、ユダヤ王国は、ユダ王国とイスラエル王国に分裂します。
紀元前720年、イスラエル王国は、アッシリアに敗北し、イスラエルの10部族が追放されます。
紀元前586年、ユダ王国は、バビロニアに征服され、エルサレムと第一神殿が破壊され、ユダヤ人が捕囚され、バビロニアに強制移住されます。
紀元前539年、キュロス2世は、オピスの戦いで新バビロニア王国軍に大勝し、バビロニアを征服します。
紀元前537年、キュロス2世は、バビロニアにより強制移住させられたイスラエル人を解放します。
紀元前515年、バビロンからイスラエルに帰還したイスラエル人が、エルサレムに第二神殿を再建します。
紀元前509年、ローマは、第7代の王タルクィニウス・スペルブスを追放し、共和制を採用し、共和政ローマとなります。
紀元前490年、ギリシアのアッティカ半島東部のマラトンで、アテナイのミルティアデスが率いるアテナイ・プラタイア連合軍は、アケメネス朝ペルシアの遠征軍と戦い、勝ちます。
(映画「300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜」)
紀元前480年8月、テルモピュライで、スパルタ王レオニダス1世が率いるスパルタ軍とテーバイ軍は、アケメネス朝ペルシアの遠征軍と戦い、負けます。
(300<スリーハンドレッド>)
紀元前480年9月、ギリシアのサラミス島近海で、ギリシア艦隊は、ペルシア艦隊と戦い、勝ちます。
(映画「300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜」)
紀元前479年8月、プラタイアで、スパルタ、コリントス、アテナイなどのギリシア連合軍は、ペルシア残存勢力とペルシア側についたギリシアの諸ポリスと戦い、スパルタ軍の活躍により、勝ちます。
紀元前449年、ギリシャとペルシアとの間で、カリアスの和約が成立してペルシア戦争は、ギリシャの勝利で終わります。
紀元前332年、アレクサンダー大王は、イスラエルの地を征服し、支配します。
紀元前323年、アレクサンダー大王は、亡くなります。
(映画「アレキサンダー」)
紀元前312年、セレウコス1世ニカトルは、シリア王国を築き、イスラエルの地を支配します。
紀元前249年、カルタゴは、ハミルカル・バルカ将軍をシチリア島に派遣し、シチリア島を支配し、第一次ポエニ戦争が始まります。
紀元前241年、共和政ローマは、アエガテス諸島沖の海戦でカルタゴに勝利して、第一次ポエニ戦争を終えます。
紀元前219年、カルタゴのハンニバルは、共和政ローマのサグントゥムを陥落させて、第二次ポエニ戦争が始まります。
紀元前202年、共和政ローマのスキピオ・アフリカヌスは、ザマの戦いでカルタゴのハンニバルに勝利して、第二次ポエニ戦争を終えます。
紀元前164年、マタティアは、シリア王国から独立し、イスラエルの地でイスラエル人の王国を築きます。
紀元前73年から紀元前71年、剣闘士らの指導者スパルタクスは、共和政ローマに反乱を起こしました。
紀元前64年、共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、シリア王国へと行軍し、シリア王国のアンティオコス13世を退位させて、シリア王国をローマ属州にします。
紀元前63年年、共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、エルサレムを陥落し、イスラエルをヒルカノス2世に統治させ、イスラエルををローマ属州にします。
紀元前49年1月10日、共和政ローマの執政官であるシーザーは、自軍を率いて、ルビコン川を渡り、ローマの実権を掌握します。
紀元前49年3月、共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、ローマ軍の船隊と共にギリシアに渡ります。
紀元前48年8月、共和政ローマの執政官であるシーザーと共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、ファルサルスで戦います。
共和政ローマの執政官であるシーザーは、勝利します。
共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスは、エジプトへ逃げます。
紀元前48年9月、エジプト国王であるプトレマイオス13世は、共和政ローマの執政官であるグナエウス・ポンペイウスを殺害します。
紀元前44年2月、シーザーは、共和政ローマの終身独裁官に任命されました。
紀元前44年3月15日、共和政ローマの終身独裁官であるシーザーは、ローマにあるポンペイウス劇場で暗殺されました。
紀元前44年5月7日、アウグストゥスは、シーザーの後継者として、宣言します。
紀元前40年、アンティゴノスは、パルティアと同盟し、イスラエルの王位に就任します。
紀元前37年9月、共和政ローマの執政官であるマーク・アントニーによってイスラエルの王として認められたヘデロは、ローマ軍の支援を受け、パルティアを破り、エルサレムを陥落し、イスラエルを支配します。
紀元前31年9月2日、アウグストゥスが率いるローマ軍は、イオニア海のアクティウム沖で、クレオパトラが率いるプトレマイオス朝およびマーク・アントニー支持派連合軍に大勝しました。
紀元前30年8月1日、共和政ローマの執政官であるマーク・アントニーは、クレオパトラが自殺したという知らせを聞いて、53歳で、自殺しました。
紀元前30年8月10日、クレオパトラは、39歳で、自殺しました。
(映画「クレオパトラ」)
紀元前30年8月31日、共和政ローマのであるアウグストゥスは、エジプトをローマの属州としました。
紀元前27年1月16日、アウグストゥスは、初代ローマ皇帝になり、共和政ローマはなくなり、ローマ帝国になります。
紀元前6年12月25日、イエス・キリストがベツレヘムの馬小屋で誕生します。
紀元前4年、イスラエルの王であるヘデロは、亡くなります。
ヘロデ・アンティパスは、イスラエルの主要な部分の領主になります。
14年8月19日、ローマ皇帝のアウグストゥスは、亡くなります。
14年9月18日、ティベリウスは、ローマ皇帝に就任します。
33年、イエス・キリストは十字架に縛りつけられ、亡くなります。
37年3月16日、ローマ皇帝のティベリウスは、亡くなります。
37年3月16日、カリグラは、ローマ皇帝に就任します。
37年、ヘロデ・アンティパスは、ローマに対する謀反未遂で追放の刑を受け、領地はローマ帝国に編入されます。
イスラエルは、ローマの直轄地となり、ローマの総督が統治します。
41年、アグリッパ1世は、ローマ帝国に公認されたイスラエルの統治者になります。
44年、アグリッパ1世は、亡くなります。
イスラエルは、ローマの直轄地となり、ローマの総督が統治します。
54年、クラウディウス皇帝は、毒キノコで暗殺されます。
66年、イスラエル人は、ローマ帝国に第1次ユダヤ戦争を開戦します。
70年、ローマ帝国のティトゥス皇帝は、エルサレムを包囲し、エルサレムと第二神殿は破壊され、西の壁の下部は第二神殿の遺構を残す数少ない部分であり、嘆きの壁として現存しています。
73年、ローマ帝国のティトゥス皇帝は、イスラエル人に第1次ユダヤ戦争で勝利します。
132年、イスラエル人は、ローマ帝国に第2次ユダヤ戦争を開戦します。
136年、ローマ帝国のハドリアヌス皇帝は、ブリタンニアから勇将ユリウス・セウェルスをイスラエルに派遣して、第2次ユダヤ戦争に勝利します。
162年、マルコマンニ戦争が、ローマ帝国の北方国境でマルコマンニ人との戦争が始まります。
169年、マルクス・アウレリウスは、第16代ローマ皇帝として、ローマ帝国を統治します。
177年、マルクス・アウレリウスとルキウス・アウレリウス・コモドゥスは、ローマ帝国を共同統治します。
180年、マルクス・アウレリウスはマルコマンニ戦争中に亡くなり、ルキウス・アウレリウス・コモドゥスはローマ側に有利な和睦が結んでマルコマンニ戦争を終結させ、第17代ローマ皇帝として、ローマ帝国を統治します。
182年、ルッシラは、ルキウス・アウレリウス・コモドゥス皇帝を暗殺しようとして、失敗し、カプリ島への流刑になります。
192年、ルキウス・アウレリウス・コモドゥス皇帝は、ワインに毒を入れられますが、毒では死なずに、護衛の剣闘士ナルキッソスに絞め殺されます。
(映画「グラディエーター」)
211年、カラカラとゲタは、共同皇帝に即位します。
カラカラ皇帝は、軍人であるケントゥリオにゲタ皇帝を刺殺させます。
217年、カラカラ皇帝は、護衛の近衛兵ユリウス・マルティアリスに刺殺されます。
カラカラ皇帝の死後、マクリヌスが皇帝に即位します。
218年、マクリヌス皇帝は、アンティオキアの戦いで敗戦し、ローマに戻ろうとしましたが、殺害されます。
313年、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝は、ミラノ勅令をだし、キリスト教を公認します。
323年、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝は、キリスト教はローマ帝国の国教にします。
325年、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝は、ニケーア公会議を主催し、キリスト教を統一するために教義を決定します。
337年、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝は、イエス・キリストと同じヨルダン川で洗礼を受ける計画を立てますが、亡くなりそうになり洗礼を受けて、亡くなります。
395年、ローマ帝国は、西ローマ帝国と東ローマ帝国に分裂します。
480年、西ローマ帝国は、ゲルマン人の侵攻によって滅亡します。
570年、ムハンマドがメッカで誕生します。
591年、グレゴリウス1世ローマ教皇は、聖書的には何の根拠を示さずに、マグダラのマリアのことを娼婦だと信者に説教します。
632年6月8日、ムハンマドがマディーナで亡くなります。
635年、第2代正統カリフのウマルは、東ローマに勝利し、ダマスカスを占領します。
636年、第2代正統カリフのウマルは、東ローマとサーサーン朝の連合軍に勝利し、シリアを占領します。
637年、第2代正統カリフのウマルは、サーサーン朝の首都クテシフォンを占領します。
638年、第2代正統カリフのウマルは、東ローマに勝利し、エルサレムを占領します。
692年、第2代正統カリフのウマルは、エルサレムの第一神殿と第二神殿のあった神殿の丘に岩のドームを建設します。
642年、第2代正統カリフのウマルは、東ローマに勝利し、エジプトを占領します。
1453年5月29日、オスマン帝国は、コンスタンティノポリスを陥落させ、皇帝コンスタンティノス11世パレオロゴスは部下とオスマン軍に突撃して行方不明となり、東ローマ帝国は滅亡します。
感想
イエス・キリストの生涯の実話を基にしたフィクションです。
原題も邦題も同じで「ベン・ハー」で、主人公の名前です。
副題は、「A Tale of the Christ(キリストの物語)」です。
キリスト生涯を背景に、架空のベン・ハーの波乱万丈な半生の物語です。
午前10時の映画祭15で上映されますし、可能であれば、映画館で鑑賞した方が良い映画です。
イスラエル王国、イエス・キリストの生涯、ユダヤ教とキリスト教に関する知識が必要になるので、簡単に説明します。
イスラエル王国は、ダビデがイスラエルのエルサレムを首都として建国し、初代王になり、ダビデの息子のソロモンが2代目の王となり、エルサレムに神殿を築きますが、その後にローマ帝国によって征服され、ローマ帝国の属州となり、総督や司令官の圧政に苦しみ、ユダヤ教を信じて耐えて、生きています。
(映画「ソロモンとシバの女王」)
イエス・キリストの生涯は、ベツレヘム出身のダビデの家系でナザレに住んで大工をしている父ヨセフと母マリアの息子で、ベツレヘムの馬小屋で生まれ、星がイエス・キリストの生まれた場所の上に進み、止まり、照らし、東方の三博士がやって来て、乳香、没薬、黄金を贈り物をして、成長し、山歩きをして、ヨルダン川のほとりでヨハネから身体を水に浸され、洗礼を受け、12人の弟子を連れて、人々に洗礼を行い、病気を治すなどの奇跡をおこし、山の上で弟子たちと群集に教えを語り、ローマ兵に捕らえられて、パレスチナ行政官のポンテオ・ピラト総督によって反逆罪とされ、いばらの冠を被せられ、ゴルゴダの丘の上で磔刑にされます。
(映画「マグダラのマリア」、映画「ジーザス」、映画「パッション」)
イエス・キリストが生きている間にユダヤ人の間で信じられていた宗教はユダヤ教です。
ユダヤ教は、唯一神であるヤハウェを信仰し、神との契約を守れば、救世主が現れて、ユダヤ教徒を救うという預言を信じる宗教です。
(映画「天地創造」、映画「十戒」)
キリスト教は、ユダヤ教を基にイエス・キリストを救世主として信仰する宗教です。
3時間42分で、途中休憩がある長時間の映画です。
上映時間の長さを理由にこの映画の鑑賞を避けるというのは、もったいないと感じた映画です。
ガレー船による海上戦、4頭の馬でけん引される戦闘用馬車での競争とイエス・キリストの奇跡が見どころです。
ベン・ハーは、ユダヤ教を信じる人からイエス・キリストを信じるようになる過程を背景に、貴族から司令官にガレー船の漕ぎ手とされて故郷を旅立ち、イエス・キリストに助けられ、大将軍を助けるという偉業を成し遂げ、大将軍の息子として故郷に帰還し、司令官と戦闘用馬車での競争を行い、母親と妹を捜し出し、イエス・キリストの磔刑に立ち合い、奇跡によって救われるという物語です。
無神論者やキリスト教徒でない人が鑑賞し、ベン・ハーに感情移入して鑑賞すると、映画を楽しみながら、キリスト教について理解を深められるという物語が優秀です。
物語は、時系列が前後することはないので、分かりやすいく、ユダヤ教を信じて、旅立ち、成し遂げ、帰還しますが、イエス・キリストを信じることで救われるという物語です。
登場人物も多いですが、丁寧に描かれているので分かりやすいですが、簡単に説明すると以下のようになります。
ユダヤ人としては、ベン・ハー、ベン・ハーの母親、ベン・ハーの妹、ベン・ハーの召使とベン・ハーの召使の娘です。
ローマ人としては、ベン・ハーの友人で司令官、司令官の部下、司令官の上司となる総督、ローマ海軍の将軍、ローマ皇帝です。
キリスト教としては、イエス・キリスト、イエス・キリストの父親とイエス・キリストの母親、東方の三博士の一人です。
その他に、ベン・ハーを助けるアラブ人の富豪、ベン・ハーと戦闘用馬車での競争を行う騎手です。
映画「グラディエーター」が好きな人、キリスト教について興味がある人にはお勧めできる映画です。
アカデミー賞作品は多くありますが、11部門で受賞し最多受賞作品です。
アカデミー賞11部門で受賞した最多受賞作品は、映画「タイタニック」と映画「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」です。
アカデミー賞受賞作品が好きな人、洋画が好きな人にもお勧めできる映画です。
ヨハネがヨルダン川で洗礼を行い、イエス・キリストが新たな信仰を人々に説いて、ローマ帝国が困っている様子も描かれています。
ローマ帝国が、キリスト教への信仰を捨てさせることができずに、ローマ帝国内にキリスト教が広まります。
ローマ帝国のコンスタンティヌス皇帝は、313年にミラノ勅令をだし、キリスト教をローマ帝国の唯一の宗教として公認することになります。
メッサラ司令官とベン・ハーのローマ帝国を代表する人とユダヤ民族を代表する人を超える友情を描いた後に、ローマ帝国を代表する人とユダヤ民族を代表する人の間には友情は成り立たないことも示す展開です。
メッサラ司令官とベン・ハーは、屋根から下を行く人に石を投げて急いで隠れるいたずらをしていたと言う昔話は、後に起きる悲劇への伏線になっています。
軍事力によって支えられたローマ帝国は、395年に西ローマ帝国と東ローマ帝国に分裂し、480年にゲルマン人の侵攻によって西ローマ帝国が滅亡し、1453年にオスマン帝国の侵攻によって東ローマ帝国が滅亡し、ローマ帝国は滅亡します。
人々の信仰によって支えられたキリスト教は、今なお信仰され、信者数は23億人もいて、いかなる国の国民数より大きな組織となっています。
ベン・ハーは、神に復讐をするために戻って来るまでメッサラ司令官が生きていることを祈りますが、イエス・キリストとの出会いへの伏線になっているし、色々な人に助けられて、エルサレムに戻って来てメッサラ司令官に復讐することへの伏線にもなっています。
イエス・キリストがベン・ハーを助けたのは、ローマ兵士に殺されそうになっているベン・ハーを助けることができるので、助けることで力を試したように感じました。
自分も自分にしかできないと感じたことを行い、力を試すと言う経験はあるので、イエス・キリストの行動は理解できます。
アリウス総大将が看守にベン・ハーの鎖を外させたのは、ベン・ハーがアリウス総大将を殺せたのに殺さなかったことへの恩返しのようだし、ベン・ハーが信じる神の力を試しているようにも感じました。
ベン・ハーがローマに戻ってくることを願っているアリウス総大将は、ベン・ハーに神も、老人の願い事までは手が回らんだろうと言うのは、ベン・ハーがエルサレムに行ってローマに戻ってこないことの伏線になっています。
イルデリムがメッサラ司令官に賭け率を4対1に上げ、賭け金を1,000タレントという大金にしたのは、他のローマ人を相手にせず、メッサラ司令官だけを狙って、勝負をしたいというベン・ハーの希望もありそうです。
ベン・ハーがローマ市民のアリウス2世として生きるか、ユダヤ人のジュダ・ベン・ハーとして生きるかは難しい選択で、今なら社畜になって生きるか、家族と共に生きるかという感じの選択だと感じました。
たくさんの名言もあります。
・神は人の心に宿る、そう説いている。
・頭の中は変えられん。
・あらゆる民族を踏みにじり、食い物にしてきた。だが、いつか、ローマが崩壊する日が来る。その時は、自由を讃える歓喜の声が世界中から湧き上がるだろう。
・古い友人も容赦しないとなれば、皆、恐れをなすだろう。
・復讐を我が手に、戻って来るまで貴様が生きながらえることを祈るぞ。
・憎悪は人を奮い立たせ、力を与える。
・船を漕ぐために、生かしておく。漕いで、漕いで、漕ぎまくれ。
・神は、計り知れない。
・命を奪う権利はない。神が必ず罰してくださる。
・奇跡は信じません。
・復讐は神の裁きにお任せなさい。
・レースには一切ルールはない。
・憎むより許しなさい。愛は憎しみより強い。
・憎しみは、続くんだ。
・完全な自由などはない。世の中に合わせて生きるのだ。
・征服者に馴染んで、性根に染みついた卑屈と恥辱を洗い流さない限り、この国には平和も安らぎもない。
・今のあなたは憎しみに凝り固まった鬼よ。ただ、恐ろしいだけ。
・命が永遠のことだということが分かれば、死の恐怖は消えて、安らぎが得られます。
・彼らをすべてを許したまえ、彼らは罪を知らないんです。
まとめ
次は、午前十字の映画祭15で上映される映画「ゴッドファーザー」を鑑賞して、ブログ記事にする予定です。
ご期待ください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

