デートプラン~新宿TOHOシネマズ&新宿つな八

新宿TOHOシネマズで映画「モンスターハンター」と「ノマドランド」を鑑賞し、新宿つな八でランチメニューを食べてきました。

新宿TOHOシネマズ

新宿駅の地下道を通り、新宿東口にある「新宿アルタ」に入ります。

「新宿アルタ」通り抜けて、「新宿アルタ」の裏口から、ゴジラロードを通り、TOHOシネマズ新宿に向かうと分かりやすく、TOHOシネマズ新宿に早くたどり着きます。

ビルに入り、正面のエスカレーターで上がり、チケットカウンターでチケットを購入し、エスカレーターでで上がり、スクリーン7で映画「ノマドランド」、IMAX3Dスクリーン10で映画「モンスターハンター」鑑賞しました。

映画「ノマドランド」

チケットです。

予告動画

あらすじ

60歳以上と思われるファーンという夫に先立たれた女性が、長年住んでいたアメリカ合衆国西部ネバタ州エンパイアを、企業の倒産に伴い、ゴーストタウンになり、年金は500ドル、約5万円、ヴァンガード(先駆者)と名付けたフォードエコラインをキャンピングカーに改造して、思い出の荷物を載せて、旅立ちます。
アメリカ人は、感謝祭明けの金曜日とクリスマスのプレゼントのために商品を購入しますが、アマゾンで購入するため、一時的に大量の人を非正規雇用します。
ファーンは、毎年この時期はアマゾンで非正規社員として、働きまが、低賃金です。
ファーンは、国立公園のキャンプ場、農作業の収穫作業でも働きましが、低賃金です。
ファーンは、キャンピングカーを修理する費用も支払えませんし、病気になっても、病院に行くことすらできません。
ファーン達のようなバンをキャンピングカーに改造して、季節労働で生きていく人々で社会を構成し、人生を楽しみことを提唱する人もいます。
ファーンと一緒に、季節労働で生きていく人々もいます。
季節労働の果てに死ぬ人もいますし、季節労働の果てに家族と一緒に暮らす人もいます。
ファーンは、ネバタ州エンパイアに戻り、倉庫の荷物をすべて処分し、住んでいた自宅に向かい、裏口から出るところで終わります。

感想

格差社会の最下層

漂流したくない働きたくない高齢者たちが、漂流しながらでも働くしかない高齢者たちの姿を描いた映画です。
漂流しながらでも働くしかない高齢者たちは、映画を観ることさえできないと感じました。
映画を観るだけの生活基盤、経済基盤を持っていて映画を観る人や映画評論家が、この映画を観て、何を、どう評価したのか理解できません。
映画を観るだけの生活基盤、経済基盤を失いそうな人々はこの映画を観ると、何かを感じることはできるでしょう。

この映画をロードムービーとして評価する人もいますが、ロードムービーは、成長し、将来に向かっていく姿に自分や過去の自分を重ねることできるところが良いです。
この映画は、旅をしますが、年老いて、状況は悪くなる一方で、最終的には死を想像させるところがあるので、ロードムービーとしても暗く、厳しいです。

アマゾンの時価総額は、世界首位にもなる7968億ドル(約86兆6000億円)もあり、新卒社員の年収1500万円、Amazonの創始者でありCEOのジェフ・ベゾス氏は、2018年に世界長者番付で1位です。
アマゾンは、どれだけの非正規雇用者から、利益を上げているのかということです。

高齢者たちが、労働力の調整弁として、利用され、声を上げることもできません。
定住し働くことのできる若年労働者が、漂流しながらでも働くしかない高齢者たちに対する偏見は、精神的に厳しいです。
主人公が、定住し働くことのできる若年労働者や定住し働くことのない高齢者たちと過ごすことができないことが端的に表しています。
正規雇用者が、非正規雇用者に対する偏見と同じです。

主人公のファーンを演じるフランシス・マクドーマンドは63歳です。
現代の日本でも、63歳で働かざる得ない人は多くいますし、減ることは無く、増えるでしょう。
60歳を過ぎて働くことの過酷さは、若い人には想像することすらできないほど過酷です。
60歳以上の人々でないと、実感できないと感じました。

日本政府や厚生労働省は、企業を保護するために、非正規雇用を増やし、若年の労働者の減少に伴い、高齢者たちを労働力の調整弁として、利用しようとしています。
高齢者たちの持つノウハウや経験は、リモートワークなどの社会環境の変化に伴い、一瞬で使えないノウハウや経験になります。

高齢者たちの握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行、下肢筋力測定、Timed up & goテスト、5m歩行、ファンクショナルリーチ等が以前より向上しているから働くことができるというのは、嘘でしかありません。
握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行、下肢筋力測定、Timed up & goテスト、5m歩行、ファンクショナルリーチ等が必要とされる仕事はないからです。

日本は、非正規雇用が広まり、一人当たりのGDPが下がり続け、格差は広がり、少子高齢化が進み、65歳までは働かねばならず、将来的には70歳まで働くことになり、財政赤字は増え続け、増税されることになるでしょう。

日本政府や厚生労働省は、間違っていて、日本に将来はないと感じました。

映画「モンスターハンター」

チケットです。

予告動画

あらすじ

異世界で、ディアブロス亜種がハンターたちの乗る砂上船を襲撃するシーンで始まります。
世界は現世界に変わり、国連合同軍事演習中にナタリー・アルテミス大尉が率いるレンジャー部隊Aチームが、砂漠で謎の失踪を遂げたレンジャー部隊Bチームを探すところから始まり、謎の石碑を発見し、調査を進めると、巨大な砂嵐に遭遇し、逃げようとしますが、車両ごと砂嵐に飲み込まれ、空中に舞い上げられます。
国連のレンジャー部隊Aチームが、砂の上で、気が付つき、失踪を遂げたレンジャー部隊Bチームの焼け焦げた車両と死体を見つけ、砂がガラスに変わる1700度以上の高温で焼かれいることに気が付きます。
ここは、GPSも無線も通じない、モンスターが支配する異世界の中です。
砂の下からディアブロス亜種の熾烈な攻撃を受けます。
レンジャー部隊Aチームは、ディアブロス亜種に武器で反撃しますが、通用せず、一人また一人とディアブロス亜種に殺られていきます。
これを見ていたハンターが弓矢でディアブロス亜種を攻撃し、レンジャー部隊Aチームは、洞窟に逃げ込みます。
レンジャー部隊Aチームは、ネルスキュラに襲われ、武器で反撃しますが、通用せず、一人また一人と殺られていきます。
ナタリー・アルテミス大尉だけが生き残り、ハンターと遭遇し、言葉は通じず、信用できず、敵視し、戦い合いながら、共通の敵であるモンスターを倒すということで、互いに理解し、ハンターから武器の使い方を教わり、モンスターを倒すチームになっていきます。
ナタリー・アルテミス大尉とハンターは、ネルスキュラの毒でディアブロス亜種を倒す計画を立てて、実行し、死闘の末に、ディアブロス亜種を倒しますが、ハンターも深手を負います。
ナタリー・アルテミス大尉は、ディアブロス亜種の表皮で担架を作り、ハンターを引き連れて、オアシスに向かいます。
ナタリー・アルテミス大尉とハンターは、草食のアプケロスと出会い、ガレオスに襲われます。
ハンターが、ガレオスを倒します。
ナタリー・アルテミス大尉とハンターは、ガレオスの肉を焼いて食べます。
ワイバーンが飛来し、アプセロスたちを暴走させたところで、ナタリー・アルテミス大尉とハンターは、ハンターのリーダー達に助けられます。
リーダーは英語を話すことができるので、状況をナタリー・アルテミス大尉に説明し、この異世界を作り出している「スカイタワー」を破壊するために、行動することにしました。
ナタリー・アルテミス大尉とハンターたちは「スカイタワー」で、リオレウスと戦います。
ナタリー・アルテミス大尉は、崖から落ちると、現世界に戻り、空軍、陸軍からの手当てを受けて、帰還しようとします。
異世界からリオレウスがやってきて、空軍、陸軍を相手に大暴れして、全滅させ、ナタリー・アルテミス大尉とハンター達がリオレウスを倒します。
最後に、ゴア・マガラが現れて、「スカイタワー」を破壊しないと、現世界を救えないところで終わります。

感想

映倫区分はGなので、誰でも見ることができます。
ミラ・ジョヴォヴィッチのファンは、満足する映画です。
ゾンビ系のバイオハザードは嫌いな人でも、単純、痛快アクション、
モンスター映画として、頭を空っぽにして、楽しむ映画です。
現代の兵器が全く通用しないのに、あんな武器で、あんなモンスターを、
倒せるのかということは考えずに鑑賞するほうが良いです。
異世界という設定に納得できないと、楽しめません。
異世界という設定なので、現実的な縛りはなく、非現実世界を楽しむ映画です。
洋画大作という雰囲気はあり、楽しめます。

新宿 つな八

天ぷら専門店で、大正13年、新宿角筈の地に店を構えて以来の老舗です。

店の前にメニューがあるので、内容と値段を確認してから、安心して、入店できるます。
ランチは税抜き3,800円、税込み4,120円です。結構な値段です。

ディナーはさらに高いです。

カウンター、テーブル、お座敷と色々な形が用意されているので、色々な目的で利用できます。
カウンターで食べましたが、他には女子2人、親子、カップルがいましたが、値段が高いだけに、年齢層も高いです。

ランチメニュー以外は、高いです。

飲み物も、高いです。


結局は、予定通り、ランチをオーダーしました。

ランチですが、懐石コースのように、一品ずつ、作り立てを提供するあたりは、さすがです。
右から「木の芽和え」、「鯛の真子寄せ 白魚」と「ほたる烏賊とうるいの黄身酢掛け」です。
特にほたる烏賊は、下ごしらえがされていて、食べやすかったです。

季節の刺身は「初ガツオの刺身」でした。初ガツオとは思えぬこってり、柔らかで美味しいです。

天婦羅は、海老と魚介一種は鱚、野菜二種はアスパラガスとレンコンでした。
鱚は身が厚く、柔らかで、スーパーの総菜とは比べようにないくらい美味しいです。

天婦羅につける薬味は、塩、ワサビ、昆布等があり、色々な味を楽しめます。

もちろん、天つゆと大根おろしもあります。


口替り 海老原ファームのリーフサラダです。
サラダソースの味の濃さが強い感じがしたところは残念ですが、これが口替りなのでしょう。

一品は、煮物で豚の角煮を選びました。
豚の角煮は柔らかくとても美味しいです。薬味にさわやかさを感じさせるところも良かったです。

小鍋仕立てのあいなめ天婦羅、生雲丹、青豆餡です。

食事は、黄身揚げ彩り丼、味噌汁、香の物です。

デザートは、コーヒーとヨーグルトにブルーベリーを添えたものでした。

長い歴史と伝統を感じました。





まとめ

自分もできるかどうかわかりませんが、ノマドのような生活に、挑戦したいとおもいますが、現実は厳しそうです。
モンスターハンターは、次回作もあると思うので、楽しみにしておきます。
「新宿 つな八」は、良い店なのでお勧めできます。
4月は、強い女性のアクション映画が公開されるので、楽しみです。
次回は、4月9日(金曜日)公開、映画「レッド・スネイク」を鑑賞したいです。
ご期待ください。

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