これまでは、比較的ページ数の少ない自己啓発本を読んで、紹介してきました。
これからは、ページ数の多い自己啓発本を読んで、紹介していきたいです。
その前に本を読めための、自己啓発本として「読書力」を読むことにしました。
記述されている内容は、「レバレッジリーディング」によく似ています。
「レバレッジリーディング」を先に読んだ方が、「読書力」の内容を理解できます。
多くの実験に基づいているので、説得力もあります。
「読書力」は、著作者である齋藤孝さんが読者に本を読むことの意味について説明している内容の本です。
対象読者は、中学生、高校生や大学生の子供を持つ親、中学生、高校生や大学生に教える先生という感じです。
中学生、高校生や大学生の子供が読んでも良いです。
若い人が本を読まなくなった理由は、以下の通り報道されています。
辛いから
仕事をする上で、文章を読むことはありますし、文章を書くこともあります。
仕事をする上で、英語の文章を読むことはありますし、英語の文章を書くこともあります。
辛いからという理由で、本を読むことができなければ、知的労働はできず、肉体労働しかできくなってしまいます。
仕事に関係ない本を、教養のため、趣味だからというで本を読む必要はありません。
時間がもったいないから
本を読むことができるのなら、仕事に関係ない本を読むために、時間を割く必要はありません。
楽しくないから
仕事に関係ある本は、楽しくなくても読むことができなければ、仕事になりません。
書き手が知らない人だから
仕事に関係ある本は、書き手を知っているということはありえません。
ネットの方が便利だから
教養のため、趣味のための本ならネットにまとめサイトがあり、読みたくなければ、読まなくても良いです。
まとめサイトで読んだつもり、知ったかぶりをするのは良くないです。
説明を受けて、理解したつもりで、質問をすることをせず、行うときになって、できないというのは社会人とは言えないです。
仕事に関係ある本は、ネット上には存在していないので、読まざる得ません。
自分の読書歴は以下の通りです。
小学校時代に読んだであろう児童書については、覚えていません。
小学校高学年の時にいろいろな伝記と宮沢賢治著/「注文の多い料理店」、「銀河鉄道の夜」、「雨ニモマケズ」、「風の又三郎」を読みました。
中学時代に、母親に言われて、新聞の社説を原稿用紙1枚の400字で要約することを行った結果、試験問題の問題文を速く理解できるようになりました。
中学生時代に推理小説が好きで、エラリー・クイーンの悲劇四部作、国名シリーズを中心に、アガサ・クリスティ、S・S・ヴァン・ダインの作品を読みました。
推理小説を読み始めると、止まらないので、徹夜をしてでも、1日で1冊を読むことで速読力が身についたと感じています。
高校時代には、友人の勧めで司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読み感動し、歴史小説を読むようになり「国盗り物語」、「水滸伝」も読みました。
大学時代には、山岡荘八の「徳川家康」を読み、長い本を読みとおすことができるようになりました。
山岡荘八の「徳川家康」を読み始めたのですが、登場人物の多さや名前の読みにくさから、途中で読むのを止めてしまいました。
山岡荘八の「徳川家康」を原作としたNHKの大河ドラマを観ることで、登場人物の多さや名前の読みにくさを克服し、最後まで読むことができました。
山岡荘八の「徳川家康」とNHKの大河ドラマの「徳川家康」を比べると、圧倒的に山岡荘八の「徳川家康」の方が良く、NHKの大河ドラマの「徳川家康」は1ヶ月で観るのを止めてしまいました。
本を読むのが難しいと感じるなら、映像化された映画やドラマを観ることが、本を読むことに有効だと感じています。
今でも、映像化された映画を観てから、原作となった本を読むことが多いです。
映像化された映画よりも、原作となった本の方が良いと感じます。
大学を卒業後は、仕事で必要になる文書は読みますが、本は読んでいません。
本を読むことで、自己形成を行うということは経験していません。
たくさんの読書を行ったという意識はありません。
映画の原作など読みたい本は読みました。
本を読む能力は必要ですが、本を読む能力があれば、本を読む必要性は感じてはいません。
「文庫百冊・新書百冊」を呼んだという人を知りません。
文庫は、新潮文庫(新潮文庫の100冊)と岩波文庫-目録(2022年)(岩波文庫の100冊)、のことです。
ジョゼフ・コンラッド/著 、高見浩/訳「闇の奥」は、映画「地獄の黙示録」の原作なので読んでみたいです。
遠藤周作/著「沈黙」は読んでいませんが、映画「沈黙 -サイレンス-」は鑑賞したので、遠藤周作/著「沈黙」を読んでみたいです。
司馬遼太郎/著「国盗り物語」は、読みました。
エラリー・クイーン/著 、大久保康雄/訳「Xの悲劇」は、読みました。
映画「マルクス・エンゲルス」を岩波ホールで鑑賞し、マルクス、エンゲルス著の「共産党宣言」を購入し、読みました。
エンゲルス編「マルクス資本論」も購入しましたが、読んではいません。
文庫の中には、読んだ方が良いと思える本はありませんでした。
文庫とは、こういう本のことだということは知っておいても良いでしょう。
新書は、岩波新書(岩波新書の100冊)、中公新書と講談社現代新書のことです。
川喜田次郎/著「発想法」と「続・発想法」は、読んで、ブログ記事を書きました。
新書とは、こういう本のことだということは知っておいても良いでしょう。
文庫も新書にも読まなければならないという本はなく、読みたいという本もなく、読んだという人も知りません。
読書を習慣化している人も知りません。
文学は、読めと指示された本しか読んでいません。
大学の勉強は、授業に関する本を読んで授業に出席し、教授の話を理解し、テストで評価され、必要単位を取れば、卒業できます。
大学の授業に関係のない本を読むことはなかったです。
大学を卒業したのは昔ですが、大学を卒業するために読書をする習慣は必要なかったです。
就職活動対策として、希望業種に関する新書を読んでおくというのは良いと感じました。
本は読んでインプットするだけでなく、ブログ記事や感想文などのアウトプットをしておくと、後から内容を利用する時には便利です。
重要な所に線を引くというのは、「レバレッジリーディング」でも記述されていました。
資料を10冊も渡され、1~2時間で目を通すという仕事はしたことがないです。
自己啓発に興味があるので、自己啓発に関する本を100冊以上読んで、ブログ記事にしたいです。
朝に読書をするということは、「レバレッジリーディング」でも記述されていました。
法政大学第一中・高等学校の国語科で指定した課題本のうち、「坊ちゃん」しか読んだ経験はありません。
「沈黙」は読んでいませんが、映画「沈黙 -サイレンス-」は鑑賞しました。
遠藤周作著/「沈黙」を読んでみたいです。
福沢諭吉著/「学問のすすめ」は読みたいとは感じません。
世界名作全集と思想系の全集は、意識して読んだことはないです。
授業の一環、夏休みの宿題としては、読んだことがあるかもしれないという感じです。
本を読んで自己形成をできるとは思いません。
本を読んだだけではだめで、読んだことを実践して、自己形成ができるという「レバレッジリーディング」の考え方を支持します。
本を読むだけなら、自分では到底、実践することができないような危険なことも疑似的に経験することができます。
自分は、読書よりマンガ、テレビ、ラジオ、音楽、スポーツ、バイクや車などについて興味を持ちました。
自分は、本当に何をしたいのかということを考えずに、成り行き任せで、生きてきたように感じます。
本を読むことで、時と場所が離れた人間と向き合うというのは、非日常的であり、楽しい時間です。
日常では自分と同じような人間と付き合いがちですが、本を読むことで、自分とは異なる変な人や嫌な人と安全に向き合うことができます。
自分の本棚を持つというとこは、「レバレッジリーディング」でも記述されていましたし、善いことだと感じています。
本棚に本を並べて、本棚を見て、何かを得られるようにするというのも、「レバレッジリーディング」でも記述されていました。
全集は読んだことはありませんが、同じ著者が書いた自己啓発本は、別の本でありながら、補完関係にあり、読む価値があります。
読む人が読む速度を決め、変えることができるというのも「レバレッジリーディング」でも記述されていました。
本は、借りるものではなく、買うもので、線を引き、書き込みをするが、本を踏むことはというところも「レバレッジリーディング」でも記述されていました。
図書館で本を眺めるのは、どのような本があるのかを俯瞰的に把握するのに役立ち、必要な時に必要な本を読むことができるようになります。
自分の経験に対する考え方と本に書かれていることが一致していれば、自分の考え方に自信を持ち、勇気づけられます。
「希望をはこぶ人」にはジョーンズが、アンディに偉人たちの本を読ませることで、アンディより辛い経験を経て、偉人になったことを伝えることで、アンディが辛い経験を乗り越えて、成功することが書かれています。
本を読んで知識を得ていることは、音楽、芸術や自然を体験し、理解することにも役立ちます。
ゴッホ展に行きましたが、絵画に関する本「論理的美術鑑賞」を読み、ゴッホに関する本「ゴッホ-燃え上がる色彩」を読んで、ブログ記事を書き、ゴッホに関する映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」、「ゴッホ~最期の手紙~」と「ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝」を観て、ブログ記事を書いたことで、ゴッホの絵画をより理解できました。
旅行先でゆかりのある本を読むというのは、贅沢な時間の過ごし方ですが、憧れてはいるので、いつかは実現してみたいです。
1冊の自己啓発本を読むと、同じ著者の自己啓発本も読みたくなりますし、同じことについて書いてある他の本についでも読みたくなります。
いろいとな自己啓発本を読んで、ブログ記事にしたくなります。
自己啓発本記述されている内容が分からなくても、ブログ記事を書くことで、分かるようになることもあります。
自分は家に本があり、親も本を読み、学校でも国語教育を受けて、意識しなくても、本を読んでいたように感じます。
自分は母親に本を読んでもらった経験があります。
自分は本を声を出して読むということはしたことはないです。
ヒューマンエラーを防ぐために、手順書を読み上げて、指差し確認を行う仕事をしたことはあります。
本を読みながら線を引き、ページの角を折ること、書き込みを行うことは、「レバレッジリーディング」でも記述されていました。
自分は新聞の社説を要約することで、文章を理解する能力を上げました。
本を読む速度を変えることは、「レバレッジリーディング」でも記述されていました。
自分は速読することはありますが、同時並行で別の本を読むことはないです。
自分は本を読むことで知識や情報が増えることで会話に役立ちますが、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が向上するという感じたことはないです。
自分は本のことが組み込まれる普段の会話は聞いたことはないですが、アニメのセリフが普段の会話で引用されることは多いです。
自分は社長主催で行われていた読書会がありましたが、他人の意見に興味はなく、参加したことはないです。
登場人物の多い伝記をブログ記事かするときに、主人公をあらすじに書き、他の登場人物を別に紹介するようにすると人間関係が分かりやすくなり、登場人物の多い伝記を読みやすくできるのではないかと感じています。
自分は「レバレッジリーディング」で記述されているように本を要約し、覚えることよりも、実践することのほうが重要だと感じています。
自分が読む本は、自己啓発本を中心に、そこにまつわる本を読みや映画を鑑賞するというスタイルです。
読んで気に入った本を人に贈るということも「レバレッジリーディング」でも記述されていました。
著者が、お勧めの100冊を紹介しています。
自分が読んだことがある本はありません。
自分が読んでみたいと感じた本は、遠藤周作著/「沈黙」だけです。
まとめ
この「読書力」は、「レバレッジリーディング」と本当に主張していることが似ています。
「読書力」と「レバレッジリーディング」の両方を読むことをお勧めします。
たくさんの本が出てきますが、これらを読む気にはなりませんでした。
何の本を読んだらいいのか分からない人が、この本の中で記載されている本を読んでみるのも良いのではと感じました。
次は最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法を読む予定です。
ご期待ください。