「ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう」を読みました!

「まず、ルールを破れ」「さあ、才能に目覚めよう ストレングス・ファインダー」「さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー 2.0」「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつこと」を読んできました。
次に、読む本として本書を読むことにしました。
この本に登場するリーダーはアメリカ人ばかりで、日本では想像すらできないリーダーなので、日本では参考にならないと感じました。
多様性のある役員というのは、異論が認められることが前提で、異論が見飲められない、同調圧力の強い日本では参考にならないと感じました。

退職後に、ブログを運営するということで、リーダーシップを発揮し、ブログの読者数を増やすことには役立ちそうです。

著者

トム・ラスとバリー・コンチーは、マーカス・バッキンガムと同じギャラップ社でリーダーシップ・コンサルティングとして働いています。

目次

あらすじ

はじめに

リーダーについていく理由
  • 強みに投資する
  • チームの力を最大限に引き出す
  • 「なぜ人がついてくるのか」を理解する

上記の三つのリーダーについていく理由について、本書で詳細に説明されています。

Ⅰ 自分の強みに投資する

最高のリーダーを真似ても、人はついてこない

自分とは強みの異なるリーダーを真似ようとすることは、自分の弱みを強化しようとするということになり、効果はなく、最高のリーダーになれません。
他のブログの真似をすることなく、自分の強みをブログ記事にします。

あなたならではのリーダーシップを見出そう

リーダーに共通する特性はないのですが、リーダーは自分の強みを知り、活かし、他の人の強みを理解し、協力を得ることで、最高のリーダーになります。

自分の強みを知り、自信を深めることで、よりよい人生を手に入れる

14歳から24歳までの若いときに、自分の強みを知り、自信を持っている人は、25年後の収入も多く、仕事と収入への満足度が高く、健康に関する問題は低いという「累積的優位性」があるという調査結果が出ました。
自分の強みは、ストレングス・ファインダーによると、学習欲、原点思考(コンテキスト)、責任感、目標思考(フォーカス)と達成欲です。

Ⅱ チームの力を最大限に活かす

イエスマンばかりを集めたチームが、成長し、適用し、変化するすぐれたチームにはなりません。
以下の4つの条件を揃えたチームが、成長し、適用し、変化するすぐれたチームになります。

すぐれたチームに共通する4つの条件

自分は、実行力と戦略的思考力の資質がありますが、影響力と人間関係構築力の資質はありません。
自分は、戦略的に思考した上で、実行力するのと得意としているという結果に納得しました。
自分は、影響力と人間関係構築力がないことにも納得し、協力関係を結ぶ相手は、影響力と人間関係構築力がある人が良いということに納得しました。

実行力

自分は、実行力の資質の中で、責任感、目標思考と達成欲という強みを持っています。

実行力の資質
  • アレンジ
  • 回復志向
  • 規律性
  • 公平性
  • 慎重さ
  • 信念
  • 責任感
  • 達成欲
  • 目標志向

影響力

自分は、影響力の資質の強みはありません。

影響力の資質
  • 活発性
  • 競争性
  • コミュニケーション
  • 最上志向
  • 自我
  • 自己確信
  • 社交性
  • 指令性

人間関係構築力

自分は、人間関係構築力の資質の強みはありません。

人間関係構築力の資質
  • 運命思考
  • 共感性
  • 個別化
  • 親密性
  • 成長促進
  • 調和性
  • 適応性
  • 包含
  • ポジティブ

戦略的思考力

自分は、戦略的思考力の資質の中で、学習欲と原点思考を持っています。

戦略的思考力の資質
  • 学習欲
  • 原点思考
  • 収集心
  • 戦略性
  • 着想
  • 内省
  • 分析思考
  • 未来志向

ひとりひとりの強みを活かして、チームの力を最大化させる

ひとりで全ての強みを得ようとするのではなく、一人ひとりの強みを活かして、チームで全ての強みを得て、チームの力を最大化します。

強固なチームは何をしているか

強固なチームには以下の5つの特徴があります。

  1. 結果を重視し、意見が対立してもチームが壊れない
  2. 組織にとって最善のことを優先し、行動を起こす
  3. 仕事と同じように、私生活にも真剣に関わる
  4. 多様性を受け入れる
  5. 才能を惹きつける
結果を重視し、意見が対立してもチームが壊れない

親子では、親の言うことを子供が聞くということです。
学校では、先生の言うことを生徒が覚えるということです。
社会では、上司の言うことを重視し、部下は意見を聞くだけで、チームが出来上がるということです。
日本は「何をやるという方向を決定したのに、反対するのであれば異動してもらう」という国です。
作業を行うだけで、結果が軽視され、チームは機能せず、成長もありません。

組織にとって最善のことを優先し、行動を起こす

日本では、組織にとって最善のことは分からずに、同調圧力に押しつぶされて、ハラスメントが横行し、チームはまとまるしかありません。

仕事と同じように、私生活にも真剣に関わる

日本では、組織が優先され、ハラスメントが横行し、個人生活は犠牲にされます。
自分は、心身と共に壊し、退職しました。

多様性を受け入れる

日本では、家庭でも、学校でも、社会でも画一的に育てられ、多様性という概念さえもありません。

才能を惹きつける

日本でスターになる人は、挑戦と責任を他の誰かに押し付けて、成果だけを手にする人です。

Ⅲ 「なぜ人がついてくるのか」を理解する

日本では、上司に人事権を握られているので、嫌をなしに、部下がついていくだけです。
自分は、このブログを読んでくれる読者が、なぜこのブログを読んでくれるのかを理解していませんが、理解したいです。

人がついてくる4つの理由

信頼

自分が自己啓発本というジャンルの本を読んで、一歩深く調べることで、このブログが読者から信頼を得られるように、自分に正直でいようと努力しています。
このブログの読者は増えていますが、少なく、増やす必要があります。

思いやり

自分のブログの読者を思いやることは難しいですが、ブログの読者を増やすためには、ブログの読者を意識して、役に立つブログ記事を書かなければ、なりません。

安定

自分が自己啓発本というジャンルの本について、書くことで、ブログの読者に安定を与えることができると考えています。
このブログの読者は、自己啓発本というジャンルの本について知りたければ、このブログを読むことによって、自己啓発本が読みやすくなります。

希望

自己啓発本というジャンルの本は、読者に希望を与えることができます。
自分は、このブログの読者に、自己啓発本を通して、希望を与えたいです。

Ⅳ 実践編 強みを活かして人を率いる

自らの強みを活かして、人がついてくる4つの理由を実現する方法と強みを持っている人を率いる方法が、34の強みについて、記述されています。
自分の強みである以下の五つについて、確認してみます。

学習者

信頼

退職後も学習を続けることで、信頼を得ます。

思いやり

退職後は、学んできたことをブログ記事にして、分かりやすく伝えることで、思いやりを示します。

安定

退職後も学習を続けることで、学習することで、できることが増えて、収入を得て、生活を安定させることを示します。

希望

退職後も学習を続けることで、結果を出して、ブログの読者に希望を与えたいです。

率いる方法

退職後は、退職前に計画していたことが外れ、修正を余儀なくされることはあります。
自分は、したいことや優先順位を変更することで、どうにか対応し、自分を率いていきます。

原点思考

信頼

学習してきたこと経験してきたことを、ブログ記事として公開し、信頼を得ます。

思いやり

ブログ記事を読んでくれる読者のことを思いやり、ブログ記事を書きます。

安定

実話を元にした映画、歴史に関する映画をレビューして、過去の教訓から今の問題について考えるきっかけを与えます。

希望

実話を元にした映画、歴史に関する映画をレビューして、過去の教訓から希望を見出します。

率いる方法

退職後は、退職前に計画していたことが外れ、修正を余儀なくされることはあります。
自分は、計画を修正し、対応できるころを考え、自分を率いて気います。

責任感

信頼

読んでためになるブログ記事を書き続けることで、ブログ読者からの信頼感を得ます。

思いやり

ブログ記事を読んでくれる読者のことを思いやり、読んでためになるブログ記事を書きます。

安定

読んでためになるブログ記事を書き続けることで、ブログ読者に対して安定感を示します。

希望

退職後にブログを書くことで、ブログ記事を読んでくれる読者に希望を与えたいです。

率いる方法

自分は、自分で行いたいことを行い、読者のためになるブログ記事を書くことで、自分を自分で率いていきます。
ブログ記事の数が増えてから、読者数を増やすために、SNSを利用します。

目標思考

信頼

色々なジャンルのブログ記事を書いて、ブログの読者からの信頼を得て、何のジャンルが自分に向いているのかを見出したいです。

思いやり

退職後のお金、時間にも限りがあります。
優先したいことから取り組んでいます。

安定

毎年、目標を決め、毎月進捗を確認します。

希望

色々なジャンルのブログ記事は、書き続ける限り、増え続けます。
色々なジャンルの増えたブログ記事に、どんな希望があるのか見てみたいです。

率いる方法

自分が目標を定め、目標を達成することで、自分を率いていきます。

達成欲

信頼

読者のためになるブログ記事を書いて、ブログの読者からの信頼を得て、ブログの読者を増やします。

思いやり

読んでためになるブログ記事を書き続けることで、ブログの読者とブログ記事を共有します。

安定

読んでためになるブログ記事を書き続けることで、ブログ読者に対して安定感を示します。

希望

色々なジャンルのことを行い、ブログ記事を書くことで、ブログの読者へ希望を示します。

率いる方法

自分が行いたい様々なジャンルのことを行い、結果をブログ記事に残すことで、自分を率いていきます。

Ⅴ 資料編 ストレングス・リーダーシップに関する調査

あなたの強み

ストレングス・ファインダーは、あなたの強みを築く、最も優れた潜在能力がある分野を特定するオンライン才能診断システムです。
あなたの強みを築くためには、最も優れた潜在能力がある分野を特定する必要があります。
ストレングス・ファインダーを行うことで、最も優れた潜在能力がある分野を特定することが出来ます。
まずは、ストレングス・ファインダーを行いましょう。

あなたのチーム

退職後には、所属するチームはありません。
過去に所属したチームで、起きていたかを思い返してみると、無意味な社会人生だと感じました。

日本では、本音と建前、表と裏が、乖離しているので、全く何を期待されているのか分かりませんでした。
仕事を邪魔されることはあり、失敗もしましたが、うまく行うために必要な材料や道具はそろっていました。
自分の得意とすることは何なのか今もって理解できていません。
よい仕事をしたと認められたり、褒められたりしたことはありません。
上司または職場の誰かが、自分を一人ひとりの人間として気にかけなかった結果、心身ともに壊し、早期退職することになりました。
職場の誰かが、自分の成長を促してくれているという経験はありません。
職場で自分の意見は、全く尊重されませんが、自分の意見を言い、通します。
会社の使命や目的と一致しない、人が嫌がる仕事を引き受けたので、自分の仕事は重要だと感じたことはありません。
職場の同僚が真剣に質の高い、仕事をしようしていいる人は見たことがありません。
職場に親友はいません。
この半年のうちに、職場の誰かが自分の進歩について話してくれたことはありません。
仕事について学び、成長する機会はありました。

人はなぜついてくるのか

3つのアンケートを実施した結果、信頼、思いやり、安定、希望というテーマを見出しました。

まとめ

自分の才能、強みが分からない人は、多くいると感じています。
自分の才能、強みが分からない人は、ストレングス・ファインダーを行うことをお勧めします。
面倒ですが、正直にストレングス・ファインダーを行うと、自分の才能、強みを見つけることが出来ます。
自分が行ったストレングス・ファインダーの結果には、納得できるので、お勧めできます。

退職後に、リーダーシップを求められることはありません。
退職後に、無理して、リーダーシップを発揮しようとして、失敗するのは愚かです。
このブログの運営者という立場でなら、リーダーシップを発揮することはできます。
このブログの運営者として、このブログの読者を増やしていきたいです。

自己啓発本を読書をして、ブログの読者を増やすために、読書するための方法を学ぶために「レバレッジリーディング」を読んで、レビューします。

本書に登場する有名人については、以下の映画を鑑賞すると理解できます。

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