これまでは、比較的ページ数の少ない自己啓発本を読んで、紹介してきました。
これからは、ページ数の多い自己啓発本を読んで、紹介していきたいです。
その前に本を読めための、自己啓発本として「レバレッジリーディング」を読むことにしました。
「レバレッジリーディング」を読む前に「やり抜く人の9つの習慣」を読むことをお勧めします。
「やり抜く人の9つの習慣」で記載されていた目標達成への切り札-if-thenプランニングが「レバレッジリーディング」を補強し、役に立つからです。
この本は、個人的な経験や試行錯誤を、体系化・システム化して、より少ない労力で、より高い利益を得るために記述されているのが特徴です。
はじめに
著者は、明治大学商学部産業経営学科を卒業後、外資系の会社に3年間就職し、MBA(経営修士博士)を取得するために、アメリカへ私費で留学し、アメリカ国際経営大学院サンダーバード校でMBA(経営修士博士)を取得し、いろいろな会社の取締役を務め、レバレッジコンサルティング株式会社を起業し、代表取締役兼社長を務め、本書以外にも著作があり累計で250万部もの発売されている著者です。
アメリカ国際経営大学院サンダーバード校でMBA(経営修士博士)を取得するために、多読術「レバレッジリーディング」を考え付き、実行し、MBA(経営修士博士)を取得しました。
この本を読んで、アメリカ国際経営大学院サンダーバード校でMBA(経営修士博士)を取得するためのノウハウを理解し、自分流にアレンジして実践できれば、少ない労力で、成功することができます。
本を読まなければ、ゼロからいろいろ試行錯誤し、成功にたどりつくしかありません。
本を読んで、本に書かれている成功するための方法を実行するだけで、成功にたどり着くことができます。
人に与えられた1日の時間は同じなので、本を読んで、効率よく仕事をすることで、成功することができるということです。
本を多く読むためには、本書で紹介する多読術「レバレッジリーディング」が必要です。
戦略を持って本を多く読むことは、投資活動とみなすことができます。
この本には、本の選び方と買い方、新聞・雑誌の書評やインターネットの活用法を理解することができます。
第1章 ビジネス書の多読とは何か?
1500円が15万円になる
1年間に400冊ものビジネス書を中心に多読し、ビジネスに生かすことができれば、累積効果により1500円の本から15万円の利益が得られるということです。
ビジネススクールで発見した「多読術」
「なぜ、その本を読むのか」という目的意識を持って、重要な部分だけを読むという「多読術」を見出しました。
目的は、授業に課せられた課題、問題解決のヒント、経営課題を解決するための方法、自分の目標を達成する方法などです。
他人の経験を疑似体験する割安な方法
他人の伝記を読むことで、知恵や経験を疑似体験することはできます。
知恵や経験を疑似体験することで同じような状況に陥った時に、対処することができます。
他人の知恵や経験が詰まった本は、安価です。
亡くなっている人から、話を聞くことはできません。
自分は、スティーブ・ジョブスの自伝(「スティーブ・ジョブス Ⅰ」、「スティーブ・ジョブス Ⅱ」)とネルソン・マンデラの自伝(「自由への長い道 ネルソン・マンデラ自伝(上)」、「自由への長い道 ネルソン・マンデラ自伝(下)」)を読み、ブログ記事を書きました。
スティーブ・ジョブスとネルソン・マンデラの経験を疑似体験できました。
自伝は、長く、場所も分かりにくく、登場人物も多く、読むのは大変です。
自伝を読むのは大変なので、自伝を読む前にスティーブ・ジョブスの映画(映画「スティーブ・ジョブズ(2013年)」、映画「スティーブ・ジョブス(2015年)」、TVドラマ「バトル・オブ・シリコンバレー」)とネルソン・マンデラの映画(映画「マンデラ 自由への長い道」、映画「マンデラの名もなき看守」、映画「インビクタス/負けざる者たち」)を鑑賞し、ブログ記事を書くました。
本を読む前に、可能なら映画を鑑賞することをお勧めします。
レバレッジリーディングとは何か?
レバレッジは、てこの原理を利用して、少ない労力で、大きな結果を出すことです。
レバレッジリーディングは、本を読んで、本に書かれているノウハウを自分流にアレンジして応用し、実践することです。
本を読まずに、ゼロから何かを生み出すことは、試行錯誤をするために多くの時間と労力が必要で、成功する可能性は低いです。
本を読むことで、成功する方法を自分流にアレンジして応用し、実践し、大きな結果を出すために時間と労力を使用すれば、成功する可能性は高いです。
自分の時間や労力に、本に書かれているノウハウというレバレッジをかければ、大きな成功を得られる可能性が高いということです。
ビジネスパーソンの読書は、スポーツ選手にとっての練習だ
ビジネスパーソンは、ビジネス書を読んで得たノウハウを実践することで、仕事で成功します。
ビジネスパーソンがビジネス書を読むということは、スポーツ選手が練習するのと同じです。
ビジネスパーソンは、ビジネス書を読めば読むほど、得られるノウハウは累積的に貯めて、レベルアップし、仕事でより成功します。
読書の「常識」を捨てよ
読書の「常識」は、目的も戦略もなく、情報収集や勉強として受動的に読むということです。
レバレッジリーディングは、「ビジネスで成功したい」という目的を持ち、本を選び、本に書かれているノウハウを抽出し、工夫し、実践するということです。
「速読」より「多読」
「速読」は、インプットを重視し、1分間で何万文字もの文章が読めますが、本の内容を理解できるようになるわけではありません。
「多読」は、アウトプットを重視し、「ビジネスで成功したい」という目的を持ち、本を選び、目的に役立たない部分は読み飛ばし、ノウハウを抽出し、工夫し、実践します。
「多読」は、目的に役立たない部分は読み飛ばすころで、本を速く読むということです。
読書でその他大勢より突出せよ
大勢の人は、ビジネス本を読んでいません。
ビジネス本を読むことで、ビジネス本を読まない大勢の人より突出できます。
本は最高の投資対象だ
確実な投資は、自己投資です。
自分への投資は、常にプラスになります。
ビジネス本を読むことは、自分への投資です。
ビジネス本は、読む価値のない本や良い本でも得られたノウハウを実践しなければ、何にもなりません。
ビジネス本を読むという経験は、読む価値のある本を読んで、得られたノウハウを実践するのに役立ちます。
本は自腹を切って購入せよ
ビジネス本は自腹を切って購入することで、ビジネス本を目的を持って、何かを得るために、真剣に読んで、リターンを得るからです。
成功する人は読書する
アメリカで成功する人は、ビジネス本をよく読んで、刻々と変化する世の中の動きに対応するために、常に新しい考え方や情報を取り入れて、競争に勝つ必要があるからです。
日本で成功している一部の人は、ビジネス本をよく読んで、刻々と変化する世の中の動きに対応するために、常に新しい考え方や情報を取り入れて、競争に勝って成功しています。
自分は、日本人がビジネス本を読むことはなく、刻々と変化しない世の中で、従来からの考え方や情報に頼り、競争していると感じています。
自分は、インターネットの情報の中から、書き手が誰であれ、誤字脱字から内容の真偽まで、編集者や閲覧者が細部にわたってチェックされなくても、必要となる情報を見出すことができれば、物事に対して深い知識を得ることができると感じています。
自分は、インターネット上にあるビジネス本の優れた書評を読んでから、本を読んだ方が、短い時間でビジネス本を読めると感じています。
読書で自分の中の「常識」を更新する
刻々と変化する世の中の動きに対応するために、常に新しい考え方や情報を取り入れるためには、次々と新しいビジネス本を読んで、新しいノウハウを取り入れて、実践しなければなりません。
新しいビジネス本を読むためには、多読を続ける必要があります。
多く読めば、多く稼げる
多読は、他の人の良い経験やノウハウに出会う確率を上げて、自分が出会うリスクを回避し、累積効果により、成功の確率を上げて、大きなリターンを得るということです。
第2章 本探しは物件選び
投資の手法を本選びに応用する
大量の本の中から、自分の目的に沿った本を選び出します。
長期にわたる目的のために経験が必要なのか、短期の目的のためにノウハウが必要なのか、情報を取集する目的のために情報が必要なのか、書店で購入するか、インターネットで購入するかというように本を選びます。
目的を明確にする
目的を明確にして、目標のために何をするべきかを決めて、何をするべきかについて書かれている本を選択します。
自分にとってやさしくて読みやすい本を選べ
自分の目標に一致している本は、自分にとってやさしくて読みやすい本です。
時間がないビジネスパーソンに向けたビジネス本は、著者や編集者により、短時間で理解できるように、難しいことを優しく解説し、やさしくて読みやすい本です。
まずは、自分にとってやさしくて読みやすい本から読み始めれば良いです。
教養型より経験型を選べ
ビジネスに役立つ本は、教養型の本で得られる理論より、経験型の本で得られるノウハウです。
レバレッジリーディングは、他の人の成功体験からノウハウを得るのが目的だからです。
本の著者が、どのような仕事をして、どのような実績を上げた人なのかは重要です。
まずは身近なテーマから選ぼう
人生の課題に役立ちそうな本、自分のビジネスに直接関係がある本から読み始めると、興味を持って、切実に読める本から読み始めるのが良いです。
時間管理に悩んでいるならタイムマネジメントの本、営業の仕事をしているなら営業のノウハウについて書かれている本、起業を目指しているなら起業して成功した人の本です。
ビジネス本を読むにつれて、業種・業界が違う人が書いた本でも普遍的なノウハウや経験を得られるようになります。
幅広いジャンルから本を選んで読みます。
テーマ、トレンド、直感で選ぶ
テーマで本を選ぶ場合、将来の目標から現在の課題に沿った本を選択します。
トレンドで本を選ぶ場合、世の中の流れや将来の予測するために本や雑誌を選択します。
直感で本を選ぶ場合、面白そうな本を選択します。
同じジャンルの本を徹底的に選ぶ
テーマで本を選ぶ場合、課題に沿っている同じジャンルの本を手に入る限り全部、徹底的に読みます。
多くの著者のノウハウや経験を得ることで、普遍的な原理原則とも呼べるようなノウハウや自分に合ったノウハウを得ることができます。
スクリーニングの技術
本を選ぶためには、テーマ、トレンド、直感で選ぶ以外に、毎月500冊もの新作のビジネス本から自分に偏ることなく良い本を選ぶために、友人・知人・目利きの口コミ、メルマガの書評、新聞・雑誌の書評欄などを参考にします。
友人・知人・目利きの口コミ
凄い人に出会ったときに、「最近読んだ本で何か面白い本はありますか」と質問し、メモし、すぐに購入し、読みます。
相手からも同じ質問がかえされて時に、最近読んだ本で何か面白い本を答えられるように準備します。
良い本は人に贈る
良いビジネス書なら、好みを大きく外すことはないので、新しく本を購入し、プレゼントします。
同じ本を読むと考え方を共有できる
他の人が、同じ本を読むことで、誤解なく、価値観を共有し、同じベクトルを持って、行動し、成功することができます。
メルマガの書評を利用する
著者が利用している書評のメルマガとその他のメールマガジンが紹介されています。
新聞・雑誌の書評欄を参考にする
著者が利用している新聞・雑誌の書評欄が紹介されています。
有料の書評サービスを利用する
著者が利用している有料の書評サービスが紹介されています。
ネット書店とリアル書店を使い分ける
ネット書店は、買う本が決まっている場合は便利ですが、選ぶ本が分かりにくく、選ぶ本が偏りがちです。
リアル書店は、買う本が決まっていない場合は不便ですが、お勧めが分かるような陳列、ポップがあり、選ぶ本を選びやすいです。
ネット書店の中でアマゾンをおすすめする理由
アマゾンは、品揃えが豊富で、速く配送され、過去の購入履歴からお勧めの本を紹介してくれるところが良いです。
カテゴリートップランク買い
アマゾンは、本をカテゴリーに分けて、売れ行きによってランキングを発表しています。
このカテゴリー別のトップ3のランキングの本を選んで、購入し、読みます。
「なか見!検索」を使ってテーマで選ぶ
アマゾンには、本の中に出てくる単語で本を検索する「なか見!検索」を使って、テーマに沿った本を選んで、購入し、読みます。
携帯電話から即座に購入する
他の人が、面白そうな本を持っていた場合、本のバーコードをスキャンさせてもらい、アマゾンで購入し、読みます。
リアル書店での本の買い方
リアル書店の中でも大手書店に行って、平積みされている本、売れ行きベスト10を見て、手に取って、著者の経歴を見たり、初版の年月日の
新しい本、第〇版という数を見て売れている本、本のキャッチコピーを書いた帯を見て面白そうな本を選んで、購入し、読みます。
第3章 一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する
本を読む目的を明確化する
ノウハウ、経験、情報、課題、テーマ、トレンドという本を読む目的を明確にして、重要な部分と重要でない部分に分けて、重要でない部分を読み飛ばすことで、本を読む速度を上げ、本から目的に沿ったものを得るようにします。
カラーバス効果とは?
目的を明確にすることで脳の潜在意識に働きかけると、目的の理解のスピードが速くなります。
自分に合った読書環境を見つけよう
著者が、朝早く起きて、時間を決めて、ビジネス本を読む習慣を提唱しています。
昼は仕事ですし、休日や夜は家族との時間にもなるので、邪魔の入らない朝早く起きてビジネス本を読むのは良いです。
通勤電車内で、ビジネス本を読むもの良いでしょう。
習慣に合わせて本を読む
既に習慣となっている生活の一部と一緒にビジネス本を読むと、ビジネス本を読むことを習慣化して、続けることができます。
時間制限を設ける
時間制限を設けることで、重要でない部分を読み飛ばすことで、本を読む速度を上げても、本から目的に沿ったものを得ることができます。
16%をつかめばOK
目的に沿ったビジネス本の重要な部分は全体の20%しかなく、重要な部分で実践できるのは80%です。
目的に沿って、実践できるのはビジネス本の全体の16%しかありません。
ビジネス本の全てを読むより、ビジネス本で得たことを実践することが重要です。
80対20の法則を読書に応用する
ビジネス本の20%を読めば、ビジネス本から得られる80%の内容を理解できるということになります。
良いビジネス本は、読んだビジネス本の20%ということでもあります。
本は、万人向けに書かれているので、自分に必要なノウハウは20%でしかないということです。
ビジネス本を全て読むより、ビジネス本に書かれたノウハウを1つでも実践することが大切です。
受験勉強や資格試験の本である場合は、最初から最後まで読まなければ、意味はありません。
一冊の内容を俯瞰する
目的を明確にして、時読む時間を決めたら、著者のプロフィール、帯、カバーの表ソデ、まえがき、目次、あとがきを読んで、本を読む目的を再確認し、読み始め、目的に一致しないところは読み飛ばして読みます。
ダメな本はすぐに捨てる
ビジネス本を読み始めて、目的に一致するところがない本を途中で読むのをやめて、読んでいる本を捨てて、次の本を読みます。
何も得られない可能性が高い本を読むのは、時間の無駄ということです。
本のストックを切らすな
多くの本を読むために、時間を無駄にしないように、読んでいない本を常に準備して、すぐに読めるようにします。
「単なる本」を「収益を上げる資産」に変える
ビジネス本を読み始めて、目的に一致するところに線を引き、印をつけ、ページの角を折ります。
簡単に、目的に一致するところを読むことができるようになり、「単なる本」が「収益を上げる資産」になります。
余白にどんどん書き込め
ビジネス本を読むコツは、著者を自分自身に置き換えて、シミレーションしながら読んで、アイデアを思いつくようにして、思いついたアイデアを余白に書き込みます。
ボロボロになるまで使い倒せ
線が引かれ、印がつけられ、思いついたアイデアが余白に書き込まれた本が数冊になったら、線を引いたところだけ集めて、「レバレッジメモ」を作成します。
1ページからじっくり読まない
ビジネス本は、読む目的を明確にしてから読むので、1ページから読む必要はなく、読む目的が書かれていそうなところだけを読んでも構いません。
ビジネス本は、読む目的を明確にしてから読むので、読むスピードも一定ではなく、読む目的が書かれているところはゆっくり読んで、読む目的が書かれていないところは読み飛ばします。
本当に良い本は、何度も読み返しても良いです。
まず週一冊から始めよう
一週間に一冊の本を読むことを目標に、本を読むことを生活の一部に取り入れ、本を読むことを習慣化することが大切です。
第4章 読んだままで終わらせるな!
最重要なのは読書後のフォロー
ビジネス本を読んで、ノウハウや経験やアイデアを得ると、やる気になります。
ビジネス本を読んで得たノウハウや経験やアイデアを忘れてしまわないように、ノウハウや経験やアイデアをメモして、実践します。
ノウハウや経験やアイデアを実践することで、ノウハウや経験やアイデアを自分に合うようにアレンジします。
自分に合うようにアレンジされたノウハウや経験やアイデアを習慣化します。
読後フォローをシステム化する
ビジネス本を読んで行うことをあらかじめ決めて、システム化して、ビジネス本を読むということです。
これまでに書かれたことシステム化します。
- 本を読む目的を明確化します
- 目的に合う本を選択し、購入します
- 目的に一致するところに線を引き、印をつけ、アイデアを余白に書き込み、ページの角を折ります
- 「レバレッジメモ」を作成します
- 「レバレッジメモ」を実践します
- 「レバレッジメモ」を自分に合うようにアレンジします
- 「レバレッジメモ」をif-thenプランにして、すぐに対応できるようにします
レバレッジメモの作り方
レバレッジメモは、ビジネス本を読んで得たノウハウや経験やアイデアをパソコンのメモ帳に入力し、プリントアウトして、持ち歩いて、いつでも読めるようにして、実践できるようにするためのメモです。
実践して得た経験もレバレッジメモに書き込み、パソコンのメモ帳にも経験を入力します。
本がたまったら、まとめて入力する
ビジネス本を読み終えて、目的に一致するところに線を引き、印をつけ、アイデアを余白に書き込み、ページの角を折ったビジネス本がある程度たまったら、1冊のビジネス本を1ページのメモにまとめます。
メモがたまったら、テーマごとに分類する
1ページにまとめられたメモをビジネス本を読む目的ごとに分類します。
ビジネス本を読む目的に必要なデータと感銘を受けた言葉をメモとは別に記録します。
何度も読んでパーソナルキャピタルを作る
作成したメモを持ち歩き、読んで、実践し、経験を記録し、if-thenプランを作成し、考え方や行動を習慣化します。
言葉をおごる
目的ごとに分類されたメモを、目的に合う人に渡して、内容を説明することで、考え方や行動を実践することもできます。
P・F・ドラッガーは、「プロフェッショナルな条件(ダイアモンド社)」の中で「知的労働者は自らが教えるときに最もよく学ぶという事実がある」と記述しているそうです。
日本では、人に教えるということと避けるために、OJTが行われています。
自分も人が嫌がる教育を引き受けてきました。
OJTでさえ行わずに、人に教えることができない、学ばない知的労働者である課長、部長、事業部長、役員、社長が組織を率いることが間違いだということです。
自分は、ブログ記事を書いていますが、ブログ記事を書くことで学ぶことも多いと感じています。
P・F・ドラッガー著「プロフェッショナルな条件(ダイアモンド社)」を読んでみたくなりました。
一度読んだ本は、二度と読まない
1ページにまとめられたメモをビジネス本を読む目的ごとに分類し終えた本は、読みません。
メモを読み返すことは行いますが、本を読み返すことはないです。
何度も読み返す良いビジネス本はあります。
著作者が勧めるベストビジネス書が掲載されています。
真に本を大切にすることは
ビジネス本を1ページのメモにまとめ、実践し、経験したことをフィードバックすることです。
読み終えたビジネス本を捨てて、新しいビジネス本を読むことです。
本棚を使った簡単整理法
本棚の上には、ビジネス本を読む目的に合い、ノウハウや経験やアイデアを得られた本を、角を折ったページの数が多い本を置きます。
本棚の横には、ビジネス本を読む目的ごとにまとめて本を置きます。
本棚の下の段には、ビジネス本を読む目的に合わないビジネス本がたまっていきます。
本棚の下の段にあるビジネス本を捨てます。
自分は本を捨てないで「自炊の森」でPDF化して、PCに保管しています。
実践で活用してみよう
ビジネス本を読んで得たノウハウや経験やアイデアを実践で活用しなければ、何も得られないので、実践で活用しましょう。
感想
本を多読することに価値があるなら、本を紹介するブログ記事には価値があると再認識しました。
多読するには、本を紹介するブログ記事を読んでおくということも役に立ちます。
「希望をはこぶ人」等でも偉人たちの伝記を読んで、偉人たちの経験を体験することが人生の成功につながると記述されていたのに似ている感じました。
偉人たちの伝記を読むのは大変なので、偉人の伝記を紹介するブログ記事には価値があると再認識しました。
偉人たちの伝記を読むのは大変なので、偉人の映画を紹介するブログ記事には価値があると再認識しました。
本に関するブログ記事を読むだけでも、目的に会う本かどうかを判断できるので、本に関するブログ記事には価値があると再認識しました。
本に関するブログ記事は、万人向けに書くので、自分では本の評価をせずに、紹介していきたいです。
本でも、映画でも、ドライブでも何に関するブログ記事は、「レバレッジメモ」になりえるのではと感じました。
読みたい本は、リスト化して、事前に購入して、いつでも読める状態にしています。
レバレッジリーディングは、Kindle版で購入した本に対してはどうしたらよいのか言及されていません。
本を読んで他の人の経験やノウハウを知ることができても、自分のためにアレンジして実践することは難しいです。
これからも、本、偉人の伝記や映画を紹介するブログ記事を書いていきたいです。
次は「読書力」を読む予定です。
ご期待ください。